自分の部屋で彼女を寝取られました【寝取られ体験談】
先月末の土曜日、俺の部屋で彼女とその友達&彼氏と4人で飲みました。
簡単にメンツ紹介しておきます。
俺(キョウスケ)は26才のフツメン。
リーマンで179cm,64kgのソフトマッチョ系。
彼女(アイ)は24才でAV女優の竹内あい似。
164cmで50kgぐらいとか言ってた。
普通に痩せてるんだけどEカップあるから、多分体重が加算されてるのかと。
ベービー服を扱ってるショップの店員。
付き合いは2年ちょっと。
彼女の♀友達(ユミ)は彼女と同じショップの店員。
正直顔はそれほどじゃないけど、艶っぽいっていうか色気が出まくり。
自慢なのか巨乳の谷間丸出しで、軽そうなノリの子。
その彼氏(マサ)は29才、営業やってるとか言ってたリーマン。
俺と同じぐらいの身長だけど、明らかに中年太りの小デブ。
お世辞にもカッコイイとは言えないが、かなり喋りが上手い印象だった。
2人の付き合いは1年ちょっと。
その日、俺は彼女と普通に遊んでました。
新宿の丸井にいたら偶然ユミ達と会い、一緒にメシでもと誘われた。
そして俺だけ独り暮らしだという話になって、そのまま宅呑みにという流れ。
ぶっちゃけ俺はイヤだったんだけどユミがやたら強引で、断り切れずにって感じでした。
別に仲が良いわけでもないし、彼氏の方とは初対面だったしさ。
ウチは会社が借りてるマンションだから、独り暮らしには広すぎる間取りになってる。
2LDKだから狭くないし、まぁしょうがないなって諦めて招き入れた。
スーパーで酒とか買い込んでウチに来たのは、確か21時ぐらいだったと思う。
他愛も無い話をしながら呑み始めて30分ぐらいして、携帯に仕事の電話が掛ってきた。
詳しくは書けないけど、広告代理店みたいな仕事してるのね。
クライアントからの電話だったんだけど、工場と何やらトラブってるという。
両方に掛け直して話を聞いてもラチがあかないので、結局行かなきゃという状況になった。
車で20分ぐらいにある工場だったから、最悪1~2時間で帰れると思ってた。
みんなに事情を説明したが、ユミが「じゃー待ってるね」という。
暗に「帰ってくれ」と匂わせたが、空気の読めない女らしい。
すぐ戻ってくるからと用意して出ようとしたが、その時何かの予感があったのかな。
ICレコーダーってあるじゃない?音声だけ録音できるやつ。
あれを録音状態にして、本棚のとこに置いてきたんです。
俺がいない間に何されるか分からんし。
だいたいユミって女がちょっと気に入らなかったってのが大きいんだが。
そのまま俺は急いで工場へ行った。
行ってみるとオヤジ3人がモメまくってて、それを丸め込むのが大変だった。
30分ぐらいして彼女に「早く戻れないかも」って電話した。
「帰れそうになったらまた電話する」と言って切り、結局その電話ができたのは3時前。
クライアントのオヤジが送ってくれたけど、愚痴を聞かされ3時半頃マンションについた。
帰ってみるとユミと彼氏はもういなくて、彼女はベッドで寝てた。
仕方なくシャワーを浴びて俺も寝ようとしたが、その時シャワーを使ってた形跡があった。
彼女が寝る前に入ったんだろうなとしか思ってなかったんだが。
そのまま朝になって、昼ちょい前に彼女と出掛け、夕飯後に帰宅した。
こんな説明で分かるかな?
続けてもイイ感じ?
じゃ続けます。
日曜日の夜になって、録音してたICレコーダーの存在に気が付いた。
だけど疲れてたから再生する事も無くそのまま放置。
それから3日ぐらいしてから、そうだ!と思って初めて中を確認してみた。
初めは3人の会話、っていうかユミの喋りが続いてた。
ユ「彼とはどうなの?ぶっちゃけ」
ア「別に~普通だよ」
マ「仲良さそうだったしね~」
ユ「でも最初の頃ってあんまりだったじゃん」
マ「そうなん?」
ア「う~ん、あの頃はね」
ユ「彼氏いないからとか言ってたじゃん」
マ「フリーだったからノリで付き合ったって?」
ア「確かにねぇ~でも今は違うからイイの」
俺が出掛けてから30分ぐらいでの会話。
付き合い始めの頃、アイが俺の事をそう思ってたとは初耳だった。
もうここで軽い眩暈。
ここから10分ぐらい、アイは俺との関係を根掘り葉掘りきかれてた。
すると急にユミ電話が鳴り、数分間ユミが友達と喋ってた。
ユ「ダメだわ、ちょっと行ってきてイイ?」
マ「どこに?」
ユ「ミキって子いたじゃん?高校ん時の」
マ「あぁ~あの子ね」
ユ「なんかぁ~彼氏と喧嘩したみたいで家出てきたんだって」
ダルいのでまとめると、そのミキって子は彼氏と同棲中。
帰ってきた彼氏がどうも風俗に行ってたみたいで、そのまま喧嘩⇒家を出るって流れ。
泣きながら電話してきたので慰めに行ってくるとユミが言ってた。
すぐ戻るから待ってて!とユミは言い、ガタガタ音をたてながらウチを出ていった。
なに?この展開は・・・って思いましたよ。
アイからはそんな展開は聞いてないし。
確か俺がした1回目の電話の後2人は帰ったって聞いてたし。
心臓がバクバクしてきたが、煙草を吸いながら再生し続けた。
2人は世間話をしながら酒を飲んでるらしく、ほとんどマサが喋りまくり。
アイの事を褒めまくりながら、ユミに代わってアレコレ謝ってる会話。
そんな他愛も無い会話が1時間ぐらい続いてた。
途中早送りしたりして全部は聞いて無かったけど、明らかにアイが砕け始めてた。
酒の力もあったろうし、マサの会話力もあったんだと思う。
気が付くと軽い下ネタを喋っていて、マサはユミとのセクロスを喋ってた。
「ユミは勝手にイキまくって、俺なんてイカずに終了だぜ?最悪でしょ」
「えぇ~マジでぇ?それって辛くない?」
「ツライよ!でも遅漏は治らないからねぇ~」
「そんなになの?」
「んまぁ~3~4時間はしてるかな」
「マジ?超ヤバいじゃん、それ」
「そう?普通そんなもんでしょ?」
「いやいや普通そんなしないでしょ!」
「えっ?彼氏とはもっと短い?」
「えぇー1時間ぐらいじゃない?普通」
「それって彼氏が早漏なんじゃね?」
「そんないうほど早くないよ」
とまぁーこんな感じの会話を、楽しそうにゲラゲラ笑いながらしてた。
他の男と普通に下ネタを喋ってるのには軽くショックを受けた。
でもそれから始まる会話の方がショッキングだった。
まとめると、実は俺じゃアイは満足してないって話。
前戯が長いのは嬉しいけど、入れてからの時間がちょっと短いって。
マサが「亀頭で奥をグリングリンされるとヤバいでしょ」みたいな話を言い出し、アイが「ホントマジで超ヤバいよね!それ!!」とノリノリ。
でも俺が早いからそれが味わえてないとかなんとかって。
今まで喜んでるように思えたあれは演技だったのか・・・と茫然。
さらにチンコサイズの話題になり、アイの中では俺は中レベルらしい。
過去に巨チンがいたらしく、その話題になっていった。
「大きさどんくらい?」
「こんなぐらいかな」
「あぁー俺のよりちょっと小さいぐらいだな」
「マジで?デカ過ぎでしょ!」
「小さくは無いけどさ、で太さは?」
「このぐらいだったかなぁー、いつもアゴが痛くなってたもん」
「ふてぇー!よく入ったね、痛くないの?」
「馴れですよ、馴れ。初めは無理だったけど」
「俺のも太いけどそこまで太いのは犯罪だよなぁー、俺のですらこんなもんだよ?」
「言わないでイイ!」
「ん?見たい?見せようか?まだフニャチンだけど」
「見ない見ない、ジッパー下げないでイイから!」
「はいはい」
どのくらいかは分からないけど、かなりの太さだとは分かった。
そんなもんに馴れてたら、俺のなんて小さくてスカスカだろうなって思った。
伸縮自在だろうけど、すげぇ~負けた気分になって悲しかった。
それから30分ぐらいゲラゲラ笑いながらの下ネタ談笑が続いた。
突然マサの携帯が鳴った。
「あぁ~あぁ~分かったよ、うん、じゃーな」
「なんだって?」
「ファミレスで慰めてて、まだ戻れないって」
「ふ~ん、どうするんだろ」
「なんか彼氏を交えて話しするとか言ってた。また電話するって」
それからまた下ネタ談笑が始まり、次第にマサがアイを褒めまくり始めた。
「アイちゃんてすげー性格が可愛いよね」
「超優しそうだし可愛いし、彼氏が羨ましいよ」
「ユミと違ってガツガツこない癒し系だよね」
「超髪綺麗だし、触って良い?」
「手とか超綺麗じゃん、マジで彼氏羨まし過ぎ」
こんな感じの褒め会話をされて、アイは満更でもないみたい。
髪触らせてとか言われて断りもせず触らせてるっぽいし。
でもそこから想像してなかった流れに急展開していった。
「んっ・・」
アイの呻く様な小さい声が聞こえた気がした。
あれ?と思ってボリュームを上げると、数秒後にやっぱり「んっ・・・」と聞こえる。
なに?と耳を澄ませると、今度はクチュッという粘り気のある音。
「んっ・・・んぐっ・・・」という声が聞こえ始め、ピチャピチャ音が鳴りまくり。
どう考えてもキスしてるとしか思えない音が響きまくりだった。
嘘だろ、嘘だろ、って心臓がバクバクしました。
思わずヘッドフォンを装着して、ボリュームに手をかけて音に集中した。
ピチャピチャクチュクチュ音が響き、アイの吐息交じりの声が聞こえまくり。
しかもその吐息がやらしい吐息で、明らかに喘ぎ声に近い吐息だった。
「だめっ・・・」
「大丈夫だって」
「んはぁんっ・・・んあぁっっ・・・」
ガサガサ音が鳴ってて、アイのやらしくなった声とピチャピチャ音が聞こえる。
「ちょっと・・だめってば・・・んあぁっんっ」
「もう乳首こんなに硬くなってるよ」
「んもぅっ・・・あぁっ・・」
完全にアイの声は喘ぎ声に変わってて、乳首を舐められてるか触られてるかって状況。
嘘だろ・・・ってそのまま気絶しそうでした。
アイは一応「イヤ」とか「だめ」とか口走ってるけど、拒絶してる口調じゃない。
むしろ感じ始めてて「もっとして」って聞こえる。
激しくキスをしてるらしく、その時はブチュブチュ音が聞こえる。
乳首を吸って舐めまくってる時は、ジュルジュル音が響いてた。
ガサガサする音と卑猥な音と、アイの喘ぎ声に耐え切れず、俺は再生を止めた。
寝ようと思ったが無理だったので、焼酎をストレートでガブ飲みしてまた聞き始めた。
アイは完全に喘ぎまくりになり、「シャワー浴びてないから」とまで言い出してた。
「大丈夫、大丈夫」とマサは繰り返し、ピチャクチャ卑猥な音を出しまくってる。
何をしてるのか音で想像するしか無かったけど、明らかに分かったのは手マンの時。
クチョックチュッと音が鳴ってて「あぁっんっ・・・んっ・・・はぁっ・・・んぐっ・・」と、喘ぎながらキスされているとしか思えない音が聞こえてた。
しかもだんだん喘ぎ声がデカくなってきて、それと同時にグチョグチョ鳴りまくり。
かなり端折って書いてるけど、最後はもうアイの絶叫。
「やべぇ~タオルで拭かなきゃだよ」
「あぁぁ・・・・だってぇ・・・・」
ドタドタ足音がして、どうやら風呂場からタオルを持ってきたみたい。
床を拭いてるのかガサガサ音がしてて、2人が会話し始めてた。
「いつもこんなに潮ふくの?」
「えぇ~・・もう何年かぶり」
「マジで?彼氏にしてもらってないの?」
「うん」
「もしかして上手くない系?」
「まぁ~~そんな感じ」
アイが潮をふくとか失禁とか見た事が無い。
でもいつも「イク」とか言ってたから、完全に演技だったみたい。
あ、今だからこんなふうに落ち着いてるけど、これ聞きながら涙が流れまくりでしたよ。
聞きたくないけど気になって聞きたいって心境だったし。
頭を抱えながら泣きながら聞いてた。
「えぇ~イイの?マジで?あぁ・・気持ち良い・・・」
ちょっと無言でガサガサ聞こえるなって思ったら、マサのそんな声が聞こえてきた。
フェラまでしてんのかよ・・・しかも自ら・・・
「超上手いじゃん、フェラ嫌いじゃないの?」
「ん?好きだよ~」
これも初耳。
ジュッポジュポ聞こえたり、マサのキモい呻き声が聞こえてた。
10分ぐらいしゃぶってた。
途中でマサもシャワー浴びてない事に気が付いたが、もうそんなどころじゃない。
つ~か俺はシャワー浴びてない状態で舐めてもらった記憶は無い。
さっきまで、太いとかデカいとか聞いてたから、頭の中はグチャグチャだった。
アイがデカチンしゃぶってる姿が想像できたしさ。
「もう我慢できねぇ」
マサがそういうと「きゃっ」とアイの声が聞こえて、バタバタガサガサ聞こえた。
「ちょっ・・だめっ・・・だめっ・・んはぁぁっっ・・・」
「先っちょ入ったよ・・・すげー濡れてるね・・・」
「んやぁっ、あっ、だめぇってば・・はぁっ」
「奥まで入れてイイ?入れるよ?」
「んぁぁぁぁっっんっ・・・おお・・きいっ・・・」
とうとうフェラの後に挿入したらしい。
しかもどうやら生のままで。
そこからはアイの喘ぎ声を聞かされた。
アイは俺には言った事の無い言葉を連呼しまくってた。
「奥がっ・・・イイっ・・・もっと・・・もっと・・・」
みたいな言葉を。
パンパン肉のぶつかり合う音も聞こえたけど、そんな激しく出し入れしてないっぽい。
多分ローリング系だったと思う。
常にアイは喘ぎまくりだったから。
それから10分ぐらいして、「ベッド行こうよ」とマサが言い出した。
「それはヤバいってば」とアイが困ったような口調で答えていたが、結局移動したみたい。
足音が聞こえて2人の声がより大きくなった。
レコーダー置いたのって仕切りを取った寝室に近い本棚だったから。
4枚の襖みたいな仕切りがあったんだけど、それを取って半分だけ布を垂れ下げてるのね。
その布の方に本棚があって、そこに置いたから、距離的には2mと離れてない。
まさか俺のベッドでかよ、と思ったよ。
でも、もうそんなどこじゃなかった。
移動してスグにまたアイの喘ぎ声が出始めて、ギシギシとキシむ音も鳴りまくり。
喘ぎ声が出ない時はキスしてるらしく、曇った声が聞こえてた。
「後ろは恥ずかしい」とか言ってたけど、どうやら正常位の後はバック。
バックはパンパン音が響いてて、それに合わせてアイも喘ぎまくり。
しばらくして「上に乗って?」とマサが言い、座位か騎乗位が始まった。
「やらしい動きだな」とか「そんなに激しく動くんだ」とか、マサは軽い言葉攻めをしてた。
アイは「だって」とか言いながら喘いでたので、腰を振りまくってたんだと思う。
アイが上に乗って15分ぐらいして、「ちょっとそこに手付いて」とマサ。
パンパン音が鳴ってて「もうダメ、立ってられないから」とアイ。
「我慢しろって」とマサが言った瞬間、パンッ!と引っ叩く音まで聞こえた。
ケツを引っ叩かれたのか、でもアイは「あぁんっ」とか言ってる。
もうダメとアイが言ってガサガサ聞こえ、また口を塞がれて出る喘ぎ声。
衝撃的だったのはその後でした。
「イッちゃうからダメ」アイがそんな事を言い出し、マサが「イッてよ」という。
「ダメだめ」と言いながらも喘ぐアイは、軽い絶叫の中昇天しやがった。
しかもマサはまだ動きを止めてないらしく、アイは喘ぎまくり。
そしたら数分もしないうちに、またアイが絶叫の中昇天してた。
ぶっちゃけもうこの時点では、この音声がAVとかの創り物って感じがしてた。
声は確かに彼女なんだけど、リアリティーが無さ過ぎって言うか。
彼女の喘ぎ狂った声を聞いた事すらなかったし、イキまくるなんて想像出来ないし。
でも音声からは数分ごとに昇天しまくるアイの声が聞こえてた。
途中から「死んじゃう」とかも言ってた。
アイの絶叫をの中、突然マサの携帯が鳴った。
数秒後に「もしもし?」と声がし、どうやらユミと喋ってるっぽい。
「なんだって?」
「あと1時間ぐらいで帰るって」
「じゃヤバいじゃん」
「大丈夫だよ、まだ俺イッてないし」
「ダメだよ、バレちゃうよ」
「大丈夫大丈夫」
「だめっ、んあぁっ・・」
結局電話を切って1分もしないうちからアイの喘ぎ声。
しかも今度はマサがイこうとしてるのか、腰を振る音がハンパじゃなく聞こえた。
アイの喘ぎ声は次第に途切れ途切れになり、途中からは呻き声っぽくなってた。
遅漏だと言っていただけあって、その後10分近くは休みなくパンパン聞こえてた。
「どこに出す?」
「中はダメだよ」
「口は?」
「やだぁ」
「じゃ~中?」
「だめぇ」
「口でイイ?」
「んっ・・・」
キスし始めたらしく、アイの途切れ途切れの喘ぎ声が聞こえてた。
最後はAVみたいに「イクよ、イクよ」とマサが言い、あぁ・・あぁ・・・とキモい声。
ジュルッジュルッと聞こえてたので、しっかり口でキャッチしてたっぽい。
「ヤバかった?」
「死ぬかと思った」
「彼氏よりイイ?」
「知らない」
「俺はユミより良かったよ」
「ばかぁ」
チュッチュとキスする音が聞こえる中のピロトーク。
「時間無いから2人でシャワー浴びようよ」
マサの提案にアイもノリ、そのまま風呂場へ行ったみたい。
シャワーの音と、キャッキャとはしゃぐ声が遠くで聞こえてた。
数分で出てきたマサは「あ、俺、どう?じゃ俺そっちに行くよ、うん、うん、じゃーね」とユミに電話してたっぽい。
出てきたアイに「やっぱ行くわ」と言ってた。
「ここにアイツきたらなんかバレそうだし」とも。
ガサガサ音が聞こえる中、時々クチュッという音。
もう明らかにキスしてるっていう音が何度も聞こえてた。
「また会いたいな」
「ダメでしょ!」
「イイじゃん、時々でイイから?ね?」
「だめぇ~んっっ・・・・」
「絶対バレないようにするから」
「もぉ~~んっんっっ・・・・」
玄関の扉が閉まる音が聞こえてからは、ドライヤーとTVの音だけ。
そこに俺からの電話があり、切ってスグにTVの音が消えた。
俺が帰ってきた時にアイが寝てたのは、多分セクロスし始めてらバレるからだろうね。
何も知らないあの時の俺が、もう寝てんの?あれ?起きろよ~とか言っててアホみたい。
全部聞き終わったのはもう早朝だった。
意識が朦朧としてたけど、そのまま用意していつもより早めに出勤した。
独りで部屋にいるより良かったし。
毎朝くるアイからのメールはシカトした。
昼に「どうしたの?寝坊した?」とかメールきたけど、それもシカトした。
夜家に帰って、何度も何度もあの音源を聞いた。
アイから電話が掛って来たけど、具合悪いと言って即切りした。
もうその時にはどうでも良くなってた。
次の日の朝、アイに「今夜会いたい」と連絡し、ICレコーダー持参で会った。
待ち合わせの駅で会ってすぐに「これあげるから」と渡して、そのまま無言で駅に行った。
アイは「なに?えっ?なんなの?ちょっと!」とか言ってた。
でも追いかけて来なかったから、途中で直感したんだろうね。
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簡単にメンツ紹介しておきます。
俺(キョウスケ)は26才のフツメン。
リーマンで179cm,64kgのソフトマッチョ系。
彼女(アイ)は24才でAV女優の竹内あい似。
164cmで50kgぐらいとか言ってた。
普通に痩せてるんだけどEカップあるから、多分体重が加算されてるのかと。
ベービー服を扱ってるショップの店員。
付き合いは2年ちょっと。
彼女の♀友達(ユミ)は彼女と同じショップの店員。
正直顔はそれほどじゃないけど、艶っぽいっていうか色気が出まくり。
自慢なのか巨乳の谷間丸出しで、軽そうなノリの子。
その彼氏(マサ)は29才、営業やってるとか言ってたリーマン。
俺と同じぐらいの身長だけど、明らかに中年太りの小デブ。
お世辞にもカッコイイとは言えないが、かなり喋りが上手い印象だった。
2人の付き合いは1年ちょっと。
その日、俺は彼女と普通に遊んでました。
新宿の丸井にいたら偶然ユミ達と会い、一緒にメシでもと誘われた。
そして俺だけ独り暮らしだという話になって、そのまま宅呑みにという流れ。
ぶっちゃけ俺はイヤだったんだけどユミがやたら強引で、断り切れずにって感じでした。
別に仲が良いわけでもないし、彼氏の方とは初対面だったしさ。
ウチは会社が借りてるマンションだから、独り暮らしには広すぎる間取りになってる。
2LDKだから狭くないし、まぁしょうがないなって諦めて招き入れた。
スーパーで酒とか買い込んでウチに来たのは、確か21時ぐらいだったと思う。
他愛も無い話をしながら呑み始めて30分ぐらいして、携帯に仕事の電話が掛ってきた。
詳しくは書けないけど、広告代理店みたいな仕事してるのね。
クライアントからの電話だったんだけど、工場と何やらトラブってるという。
両方に掛け直して話を聞いてもラチがあかないので、結局行かなきゃという状況になった。
車で20分ぐらいにある工場だったから、最悪1~2時間で帰れると思ってた。
みんなに事情を説明したが、ユミが「じゃー待ってるね」という。
暗に「帰ってくれ」と匂わせたが、空気の読めない女らしい。
すぐ戻ってくるからと用意して出ようとしたが、その時何かの予感があったのかな。
ICレコーダーってあるじゃない?音声だけ録音できるやつ。
あれを録音状態にして、本棚のとこに置いてきたんです。
俺がいない間に何されるか分からんし。
だいたいユミって女がちょっと気に入らなかったってのが大きいんだが。
そのまま俺は急いで工場へ行った。
行ってみるとオヤジ3人がモメまくってて、それを丸め込むのが大変だった。
30分ぐらいして彼女に「早く戻れないかも」って電話した。
「帰れそうになったらまた電話する」と言って切り、結局その電話ができたのは3時前。
クライアントのオヤジが送ってくれたけど、愚痴を聞かされ3時半頃マンションについた。
帰ってみるとユミと彼氏はもういなくて、彼女はベッドで寝てた。
仕方なくシャワーを浴びて俺も寝ようとしたが、その時シャワーを使ってた形跡があった。
彼女が寝る前に入ったんだろうなとしか思ってなかったんだが。
そのまま朝になって、昼ちょい前に彼女と出掛け、夕飯後に帰宅した。
こんな説明で分かるかな?
続けてもイイ感じ?
じゃ続けます。
日曜日の夜になって、録音してたICレコーダーの存在に気が付いた。
だけど疲れてたから再生する事も無くそのまま放置。
それから3日ぐらいしてから、そうだ!と思って初めて中を確認してみた。
初めは3人の会話、っていうかユミの喋りが続いてた。
ユ「彼とはどうなの?ぶっちゃけ」
ア「別に~普通だよ」
マ「仲良さそうだったしね~」
ユ「でも最初の頃ってあんまりだったじゃん」
マ「そうなん?」
ア「う~ん、あの頃はね」
ユ「彼氏いないからとか言ってたじゃん」
マ「フリーだったからノリで付き合ったって?」
ア「確かにねぇ~でも今は違うからイイの」
俺が出掛けてから30分ぐらいでの会話。
付き合い始めの頃、アイが俺の事をそう思ってたとは初耳だった。
もうここで軽い眩暈。
ここから10分ぐらい、アイは俺との関係を根掘り葉掘りきかれてた。
すると急にユミ電話が鳴り、数分間ユミが友達と喋ってた。
ユ「ダメだわ、ちょっと行ってきてイイ?」
マ「どこに?」
ユ「ミキって子いたじゃん?高校ん時の」
マ「あぁ~あの子ね」
ユ「なんかぁ~彼氏と喧嘩したみたいで家出てきたんだって」
ダルいのでまとめると、そのミキって子は彼氏と同棲中。
帰ってきた彼氏がどうも風俗に行ってたみたいで、そのまま喧嘩⇒家を出るって流れ。
泣きながら電話してきたので慰めに行ってくるとユミが言ってた。
すぐ戻るから待ってて!とユミは言い、ガタガタ音をたてながらウチを出ていった。
なに?この展開は・・・って思いましたよ。
アイからはそんな展開は聞いてないし。
確か俺がした1回目の電話の後2人は帰ったって聞いてたし。
心臓がバクバクしてきたが、煙草を吸いながら再生し続けた。
2人は世間話をしながら酒を飲んでるらしく、ほとんどマサが喋りまくり。
アイの事を褒めまくりながら、ユミに代わってアレコレ謝ってる会話。
そんな他愛も無い会話が1時間ぐらい続いてた。
途中早送りしたりして全部は聞いて無かったけど、明らかにアイが砕け始めてた。
酒の力もあったろうし、マサの会話力もあったんだと思う。
気が付くと軽い下ネタを喋っていて、マサはユミとのセクロスを喋ってた。
「ユミは勝手にイキまくって、俺なんてイカずに終了だぜ?最悪でしょ」
「えぇ~マジでぇ?それって辛くない?」
「ツライよ!でも遅漏は治らないからねぇ~」
「そんなになの?」
「んまぁ~3~4時間はしてるかな」
「マジ?超ヤバいじゃん、それ」
「そう?普通そんなもんでしょ?」
「いやいや普通そんなしないでしょ!」
「えっ?彼氏とはもっと短い?」
「えぇー1時間ぐらいじゃない?普通」
「それって彼氏が早漏なんじゃね?」
「そんないうほど早くないよ」
とまぁーこんな感じの会話を、楽しそうにゲラゲラ笑いながらしてた。
他の男と普通に下ネタを喋ってるのには軽くショックを受けた。
でもそれから始まる会話の方がショッキングだった。
まとめると、実は俺じゃアイは満足してないって話。
前戯が長いのは嬉しいけど、入れてからの時間がちょっと短いって。
マサが「亀頭で奥をグリングリンされるとヤバいでしょ」みたいな話を言い出し、アイが「ホントマジで超ヤバいよね!それ!!」とノリノリ。
でも俺が早いからそれが味わえてないとかなんとかって。
今まで喜んでるように思えたあれは演技だったのか・・・と茫然。
さらにチンコサイズの話題になり、アイの中では俺は中レベルらしい。
過去に巨チンがいたらしく、その話題になっていった。
「大きさどんくらい?」
「こんなぐらいかな」
「あぁー俺のよりちょっと小さいぐらいだな」
「マジで?デカ過ぎでしょ!」
「小さくは無いけどさ、で太さは?」
「このぐらいだったかなぁー、いつもアゴが痛くなってたもん」
「ふてぇー!よく入ったね、痛くないの?」
「馴れですよ、馴れ。初めは無理だったけど」
「俺のも太いけどそこまで太いのは犯罪だよなぁー、俺のですらこんなもんだよ?」
「言わないでイイ!」
「ん?見たい?見せようか?まだフニャチンだけど」
「見ない見ない、ジッパー下げないでイイから!」
「はいはい」
どのくらいかは分からないけど、かなりの太さだとは分かった。
そんなもんに馴れてたら、俺のなんて小さくてスカスカだろうなって思った。
伸縮自在だろうけど、すげぇ~負けた気分になって悲しかった。
それから30分ぐらいゲラゲラ笑いながらの下ネタ談笑が続いた。
突然マサの携帯が鳴った。
「あぁ~あぁ~分かったよ、うん、じゃーな」
「なんだって?」
「ファミレスで慰めてて、まだ戻れないって」
「ふ~ん、どうするんだろ」
「なんか彼氏を交えて話しするとか言ってた。また電話するって」
それからまた下ネタ談笑が始まり、次第にマサがアイを褒めまくり始めた。
「アイちゃんてすげー性格が可愛いよね」
「超優しそうだし可愛いし、彼氏が羨ましいよ」
「ユミと違ってガツガツこない癒し系だよね」
「超髪綺麗だし、触って良い?」
「手とか超綺麗じゃん、マジで彼氏羨まし過ぎ」
こんな感じの褒め会話をされて、アイは満更でもないみたい。
髪触らせてとか言われて断りもせず触らせてるっぽいし。
でもそこから想像してなかった流れに急展開していった。
「んっ・・」
アイの呻く様な小さい声が聞こえた気がした。
あれ?と思ってボリュームを上げると、数秒後にやっぱり「んっ・・・」と聞こえる。
なに?と耳を澄ませると、今度はクチュッという粘り気のある音。
「んっ・・・んぐっ・・・」という声が聞こえ始め、ピチャピチャ音が鳴りまくり。
どう考えてもキスしてるとしか思えない音が響きまくりだった。
嘘だろ、嘘だろ、って心臓がバクバクしました。
思わずヘッドフォンを装着して、ボリュームに手をかけて音に集中した。
ピチャピチャクチュクチュ音が響き、アイの吐息交じりの声が聞こえまくり。
しかもその吐息がやらしい吐息で、明らかに喘ぎ声に近い吐息だった。
「だめっ・・・」
「大丈夫だって」
「んはぁんっ・・・んあぁっっ・・・」
ガサガサ音が鳴ってて、アイのやらしくなった声とピチャピチャ音が聞こえる。
「ちょっと・・だめってば・・・んあぁっんっ」
「もう乳首こんなに硬くなってるよ」
「んもぅっ・・・あぁっ・・」
完全にアイの声は喘ぎ声に変わってて、乳首を舐められてるか触られてるかって状況。
嘘だろ・・・ってそのまま気絶しそうでした。
アイは一応「イヤ」とか「だめ」とか口走ってるけど、拒絶してる口調じゃない。
むしろ感じ始めてて「もっとして」って聞こえる。
激しくキスをしてるらしく、その時はブチュブチュ音が聞こえる。
乳首を吸って舐めまくってる時は、ジュルジュル音が響いてた。
ガサガサする音と卑猥な音と、アイの喘ぎ声に耐え切れず、俺は再生を止めた。
寝ようと思ったが無理だったので、焼酎をストレートでガブ飲みしてまた聞き始めた。
アイは完全に喘ぎまくりになり、「シャワー浴びてないから」とまで言い出してた。
「大丈夫、大丈夫」とマサは繰り返し、ピチャクチャ卑猥な音を出しまくってる。
何をしてるのか音で想像するしか無かったけど、明らかに分かったのは手マンの時。
クチョックチュッと音が鳴ってて「あぁっんっ・・・んっ・・・はぁっ・・・んぐっ・・」と、喘ぎながらキスされているとしか思えない音が聞こえてた。
しかもだんだん喘ぎ声がデカくなってきて、それと同時にグチョグチョ鳴りまくり。
かなり端折って書いてるけど、最後はもうアイの絶叫。
「やべぇ~タオルで拭かなきゃだよ」
「あぁぁ・・・・だってぇ・・・・」
ドタドタ足音がして、どうやら風呂場からタオルを持ってきたみたい。
床を拭いてるのかガサガサ音がしてて、2人が会話し始めてた。
「いつもこんなに潮ふくの?」
「えぇ~・・もう何年かぶり」
「マジで?彼氏にしてもらってないの?」
「うん」
「もしかして上手くない系?」
「まぁ~~そんな感じ」
アイが潮をふくとか失禁とか見た事が無い。
でもいつも「イク」とか言ってたから、完全に演技だったみたい。
あ、今だからこんなふうに落ち着いてるけど、これ聞きながら涙が流れまくりでしたよ。
聞きたくないけど気になって聞きたいって心境だったし。
頭を抱えながら泣きながら聞いてた。
「えぇ~イイの?マジで?あぁ・・気持ち良い・・・」
ちょっと無言でガサガサ聞こえるなって思ったら、マサのそんな声が聞こえてきた。
フェラまでしてんのかよ・・・しかも自ら・・・
「超上手いじゃん、フェラ嫌いじゃないの?」
「ん?好きだよ~」
これも初耳。
ジュッポジュポ聞こえたり、マサのキモい呻き声が聞こえてた。
10分ぐらいしゃぶってた。
途中でマサもシャワー浴びてない事に気が付いたが、もうそんなどころじゃない。
つ~か俺はシャワー浴びてない状態で舐めてもらった記憶は無い。
さっきまで、太いとかデカいとか聞いてたから、頭の中はグチャグチャだった。
アイがデカチンしゃぶってる姿が想像できたしさ。
「もう我慢できねぇ」
マサがそういうと「きゃっ」とアイの声が聞こえて、バタバタガサガサ聞こえた。
「ちょっ・・だめっ・・・だめっ・・んはぁぁっっ・・・」
「先っちょ入ったよ・・・すげー濡れてるね・・・」
「んやぁっ、あっ、だめぇってば・・はぁっ」
「奥まで入れてイイ?入れるよ?」
「んぁぁぁぁっっんっ・・・おお・・きいっ・・・」
とうとうフェラの後に挿入したらしい。
しかもどうやら生のままで。
そこからはアイの喘ぎ声を聞かされた。
アイは俺には言った事の無い言葉を連呼しまくってた。
「奥がっ・・・イイっ・・・もっと・・・もっと・・・」
みたいな言葉を。
パンパン肉のぶつかり合う音も聞こえたけど、そんな激しく出し入れしてないっぽい。
多分ローリング系だったと思う。
常にアイは喘ぎまくりだったから。
それから10分ぐらいして、「ベッド行こうよ」とマサが言い出した。
「それはヤバいってば」とアイが困ったような口調で答えていたが、結局移動したみたい。
足音が聞こえて2人の声がより大きくなった。
レコーダー置いたのって仕切りを取った寝室に近い本棚だったから。
4枚の襖みたいな仕切りがあったんだけど、それを取って半分だけ布を垂れ下げてるのね。
その布の方に本棚があって、そこに置いたから、距離的には2mと離れてない。
まさか俺のベッドでかよ、と思ったよ。
でも、もうそんなどこじゃなかった。
移動してスグにまたアイの喘ぎ声が出始めて、ギシギシとキシむ音も鳴りまくり。
喘ぎ声が出ない時はキスしてるらしく、曇った声が聞こえてた。
「後ろは恥ずかしい」とか言ってたけど、どうやら正常位の後はバック。
バックはパンパン音が響いてて、それに合わせてアイも喘ぎまくり。
しばらくして「上に乗って?」とマサが言い、座位か騎乗位が始まった。
「やらしい動きだな」とか「そんなに激しく動くんだ」とか、マサは軽い言葉攻めをしてた。
アイは「だって」とか言いながら喘いでたので、腰を振りまくってたんだと思う。
アイが上に乗って15分ぐらいして、「ちょっとそこに手付いて」とマサ。
パンパン音が鳴ってて「もうダメ、立ってられないから」とアイ。
「我慢しろって」とマサが言った瞬間、パンッ!と引っ叩く音まで聞こえた。
ケツを引っ叩かれたのか、でもアイは「あぁんっ」とか言ってる。
もうダメとアイが言ってガサガサ聞こえ、また口を塞がれて出る喘ぎ声。
衝撃的だったのはその後でした。
「イッちゃうからダメ」アイがそんな事を言い出し、マサが「イッてよ」という。
「ダメだめ」と言いながらも喘ぐアイは、軽い絶叫の中昇天しやがった。
しかもマサはまだ動きを止めてないらしく、アイは喘ぎまくり。
そしたら数分もしないうちに、またアイが絶叫の中昇天してた。
ぶっちゃけもうこの時点では、この音声がAVとかの創り物って感じがしてた。
声は確かに彼女なんだけど、リアリティーが無さ過ぎって言うか。
彼女の喘ぎ狂った声を聞いた事すらなかったし、イキまくるなんて想像出来ないし。
でも音声からは数分ごとに昇天しまくるアイの声が聞こえてた。
途中から「死んじゃう」とかも言ってた。
アイの絶叫をの中、突然マサの携帯が鳴った。
数秒後に「もしもし?」と声がし、どうやらユミと喋ってるっぽい。
「なんだって?」
「あと1時間ぐらいで帰るって」
「じゃヤバいじゃん」
「大丈夫だよ、まだ俺イッてないし」
「ダメだよ、バレちゃうよ」
「大丈夫大丈夫」
「だめっ、んあぁっ・・」
結局電話を切って1分もしないうちからアイの喘ぎ声。
しかも今度はマサがイこうとしてるのか、腰を振る音がハンパじゃなく聞こえた。
アイの喘ぎ声は次第に途切れ途切れになり、途中からは呻き声っぽくなってた。
遅漏だと言っていただけあって、その後10分近くは休みなくパンパン聞こえてた。
「どこに出す?」
「中はダメだよ」
「口は?」
「やだぁ」
「じゃ~中?」
「だめぇ」
「口でイイ?」
「んっ・・・」
キスし始めたらしく、アイの途切れ途切れの喘ぎ声が聞こえてた。
最後はAVみたいに「イクよ、イクよ」とマサが言い、あぁ・・あぁ・・・とキモい声。
ジュルッジュルッと聞こえてたので、しっかり口でキャッチしてたっぽい。
「ヤバかった?」
「死ぬかと思った」
「彼氏よりイイ?」
「知らない」
「俺はユミより良かったよ」
「ばかぁ」
チュッチュとキスする音が聞こえる中のピロトーク。
「時間無いから2人でシャワー浴びようよ」
マサの提案にアイもノリ、そのまま風呂場へ行ったみたい。
シャワーの音と、キャッキャとはしゃぐ声が遠くで聞こえてた。
数分で出てきたマサは「あ、俺、どう?じゃ俺そっちに行くよ、うん、うん、じゃーね」とユミに電話してたっぽい。
出てきたアイに「やっぱ行くわ」と言ってた。
「ここにアイツきたらなんかバレそうだし」とも。
ガサガサ音が聞こえる中、時々クチュッという音。
もう明らかにキスしてるっていう音が何度も聞こえてた。
「また会いたいな」
「ダメでしょ!」
「イイじゃん、時々でイイから?ね?」
「だめぇ~んっっ・・・・」
「絶対バレないようにするから」
「もぉ~~んっんっっ・・・・」
玄関の扉が閉まる音が聞こえてからは、ドライヤーとTVの音だけ。
そこに俺からの電話があり、切ってスグにTVの音が消えた。
俺が帰ってきた時にアイが寝てたのは、多分セクロスし始めてらバレるからだろうね。
何も知らないあの時の俺が、もう寝てんの?あれ?起きろよ~とか言っててアホみたい。
全部聞き終わったのはもう早朝だった。
意識が朦朧としてたけど、そのまま用意していつもより早めに出勤した。
独りで部屋にいるより良かったし。
毎朝くるアイからのメールはシカトした。
昼に「どうしたの?寝坊した?」とかメールきたけど、それもシカトした。
夜家に帰って、何度も何度もあの音源を聞いた。
アイから電話が掛って来たけど、具合悪いと言って即切りした。
もうその時にはどうでも良くなってた。
次の日の朝、アイに「今夜会いたい」と連絡し、ICレコーダー持参で会った。
待ち合わせの駅で会ってすぐに「これあげるから」と渡して、そのまま無言で駅に行った。
アイは「なに?えっ?なんなの?ちょっと!」とか言ってた。
でも追いかけて来なかったから、途中で直感したんだろうね。
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