長身で体の相性抜群の女とのセックス体験談
彼女との出会いは大学時代で、同じサークルに所属してたこともあって、何度か一緒に酒を飲む機会に恵まれ、その勢いでセックスをしたことがあった。
セフレとまではいかないけど、片手で数えるのには足りないくらいの回数は体を重ねたと思う。
仮にマドカとします。
初めてヤったときマドカは処女だった。
そして俺にはマドカとは別に彼女がいた。
マドカは、顔は中の上くらい。
決して美人でも可愛くもない気がするが、愛くるしい笑顔が素敵だった。
化粧っけがなくて、いつもスッピンでいるようなとこが好印象で、男にも女にもモテてた。
身長がデカく180くらいあって、胸も最大でIcupのときがあったらしいが、俺と知り合った頃はGcupだった。
それでもまぁ超デカかったけど。
ちなみにデブじゃなかった。元デブらしいけど。
首から下はワールドクラスとか、当時、仲間内でよくからかわれていた。
マドカに彼氏ができて俺とは本当に体の関係だけって感じ。
彼氏は何人か入れ替わった気がするけど、それでも俺との関係は細々と続いてた。
前述したけど、セフレとも呼べないような間柄で、俺としては出会うのが遅かったかなって思うこともあった。
俺も身長が180半ばくらいで、彼女いわく
「私と立ちバックできるのはアンタだけ」なんて冗談っぽく笑ってた。
身長は俺の方が高いけど、脚は彼女の方が長くて、腰の位置がすごく高かった。
俺でも立ちバックにちょっと苦労してたけど、彼女はソレが好きらしく、フィニッシュはいつも立ちバック。
身長がお互い高かったってことが理由だったのか、体の相性は抜群で、一晩で5~6回ヤったこともあった。
所属する学部が違ったので、毎日大学で顔を合わせるわけではなく、週1くらいでサークルで会う感じ。
それからしばらくすると、サークルでも見かけなくなって、その数ヵ月後くらいに大学を辞めたと耳にした。
え?って思って携帯に連絡したけど
「この番号は現在使わ(ry」みたいなアナウンスだった。
人伝に、彼女の父親が亡くなって、しかもけっこうな借金を残したとか、そんな嘘か本当かわからない噂も聞いた。
マドカの彼氏って奴も、最後は唐突に別れを切り出されたらしく、それからずっと音信不通と嘆いてた。
俺の場合は、何の連絡もくれなかったから、俺なんてその程度の存在でしかなかったんだろな、ってすぐ諦めた。
まぁ連絡を取りたくても実家を知っているわけでもなく、携帯を解約または番号を変えたってとこからも、なにか事情があっての事なんだろうと察したので、それ以上は何も出来なかったし、しなかった。
マドカと再会するのは、数年後で、俺が社会人となり部下ってやつを2名ほど抱えた頃だった。
たまたま髪を切りに行った店に、どういう経緯を経たのかわからないけど、美容師としてマドカがそこに居た。
雇われ店長だったらしいけど、いつか自分の店を持つんだ!って熱く語るマドカに、俺はすぐ夢中になった。
お互いフリーだったので今度こそ真剣に付き合い始めるものの、大学時代の時よりも微妙な関係になっていく。
くっついたり離れたりを繰り返し、そのあいだに俺は他の女とヤったりもした。
一応別れたつもりになってたのでそれは浮気とは言えないと思ってたし、距離を置いているときに他の異性と何かがあったとしても、お互い何も聞かなかったし、気にも留めてなかった。
マドカはマドカで、社会人になって色気も増してたし、俺なんか居なくても俺の代わりになる相手が居るのかもなって、そんな風に気にしちゃうこともあったけど、中高生のガキの淡い恋じゃあるまいしって俺は割り切ってた。
それにもうひとつ割り切れる理由があった。
マドカは再会後に俺が交際を申し込んだ際に、なかなか返事をくれなかった。
俺のことが好きだし、大学時代から実は好きだったと言ってくれた。
だからこそ最後に連絡が出来なかったとも、彼女は言った。
それなら今はお互いフリーだし、尚更、付き合っても問題はないはずだったのだけど、それでも彼女は首を縦に振らなかった。
彼女の言葉を借りれば
「大学中退後の数年間は、色々苦労したもので。」って言ってた。
それは、父親の死、残された借金、っていう嘘か本当か不明だったキーワードと残念ながら時期的に合致した。
そこらへんの事情は詳しくは聞かなかったけど、マドカは、約2年のあいだ風俗の世界に身を投じたと話してくれた。
自分とその家族の為にやれる事を無我夢中でやった、とマドカは真剣な表情で言った。
それに、その当時のことはアンタとは無関係なのでソレを許して欲しいだなんて言い方をするつもりはないし、その過去を恥じる気持ちはない、とも付け足した。
「ひいた?ドンびきでしょ?w」
自嘲気味に彼女は笑ってた。
「うーん…。」
俺は寝取られM属性とか、そんな体質ではなかったとは思うのだけど、その話を告白されても平気だった。
俺自身が大学時代に若気の至りで割と派手な女性関係があったし、そのせいでマドカと出会ったってこともある。
マドカと出会った当時に俺は特定の彼女がいながらもマドカに手を出したってことも負い目に感じてた。
そんな俺がマドカの過去に関して何か言えるわけもなく、まして何か言おうとも思わなかった。
「それって俺に言わなくても良かったんじゃないの?」
「隠しておこうとも思ったんだけど、このまま言わずにいたら頭が狂っちゃうかもなって…」
「じゃ、教えてくれたってことは、付き合いたい気持ちはあるってことだよね?」
「・・・。」
「ソレを聞かせたってことは、ソレを知った上で俺が大丈夫なら、マドカはOKってことだよね?」
「うん・・・。」
その日のうちに結論は出さないことにして、とりあえずヤった。
マドカは芯が強い女性というのか、けっこう物事をハッキリ言うタイプ。
「フェラとか上手くなってたらごめんなwww」
って、冗談っぽくだけど、風呂上がりに言ってた。
「俺もクンニとか超絶上手くなってたらすいませんwww」
とか一応言い返して、シックスナインは死闘だった。
今までのことを全て忘れて、これから2人で色々と築き上げようって、そういうセックスだった気がする。
やっぱり体の相性は抜群で、超気持ちよかった。
結局、俺の方から再度交際を申し込んで二人は付き合い始める。
まぁ、半年もすると、くっついたり離れたりし始めるわけだけど。
男女関係はいつも面倒です。
とにかく喧嘩が絶えなかった。
原因は細かいところがいっぱいあったけど、根底にあるのはお互いの異性関係に対しての不信感かな。
マドカは短い大学生活の中でも、俺がダレソレとヤったとか、そういう噂を聞いていたらしく、そのダレソレから珍しく連絡が来たりすると、今でも関係が続いてるのかもしれないと俺を疑ってた。
口に出しては言わないんだけど、なんとなくわかるよね、そういうのって。
俺は俺で、マドカの風俗時代のこととか、聞きたくないような聞きたいような、もうどうしようもなくジレンマで。
マドカは「聞かないで」とは言うものの、
俺が「教えて」というと必要以上にちゃんと詳しく教えてくれるので、俺は超ドキドキしながら嫉妬や欝勃起で苦しんでいた。
そういう感情って、お互いの為にプラスになる時もあるんだけど、マイナスに転じたときはもうどうしようもなくて、その結果が、くっついたり離れたりになってしまう。
そして、離れている時にお互いが誰とどこで何をして過ごしていようが、無関心を装うようになっていった。
マドカとは今度こそ終わったつもりで、俺は職場の若い娘と一夜限りの関係を結んだり。
でも心のどこかで、マドカといつか結婚するんだろうな、なんて楽観的に思ってた。
マドカだって今はどこの馬の骨とも分からぬ男と共に過ごしていても、最後は俺のとこに戻ってくるだろう、とか。
そんなユルい感じの距離感を保ったまま2年くらい過ぎていった。
その間、俺は今でも後悔しているんだけど、マドカの風俗時代のことをアレコレ調べてしまった。
マドカとうまくいってる時は、ちょっとずつだけど、風俗時代の話をするようになった。
やがてあっけらかんと風俗の話題を持ち出すようになり、元々Sっ気が強いマドカが時々それをネタに俺を言葉責めとか、そんな風に楽しめる時もあった。いじめられて超興奮した。
彼女は地元を離れて、地方のデリヘルに籍を置いていたらしい。
店のホームページにまだ写真も掲載されていなかった数日間の体験入店で、一気に人気爆発。
そりゃそうだ、Gcupの胸だけでも客は呼べるだろうけど、身長180近いデリヘル嬢なんて滅多にいない。
興味本位で呼ぼうとする客だけでも、結構な数になったことだろうと思う。
マドカは謙遜気味に「そんなに人気なかったよ」って言ってたけど、それが嘘だということは後日俺がネットで調べてすぐに判明する。
そして、ホームページに写真掲載後はさらに人気沸騰、リピーターだけで予約完了みたいな状態。
化粧映えする顔立ちだったし、その卓越したスタイルも含め、ぶっちゃけ風俗嬢としては完璧だったと思う。
んで、なんだかよくわかんないけど、マドカとヤると、なぜかパチンコパチスロ競馬など、主にギャンブルで御利益があった。
いわゆるアゲマンってやつなのかもしれないけど、俺自身大学時代にマドカにそれを指摘したことがあった。
そんなことを思い出して、俺はパソコンを立ち上げ、唯一の趣味とも言える競馬の収支管理ソフトをチェック。
パチスロパチンコは卒業して、お小遣いの範囲で時々馬券だけは購入してたんだ。
すると、マドカと再会後は、やはり収支が上向いている。
賭け金がしょぼいからまとまった金にはなってないけど、よくよく考えてみると、ここ最近競馬専用の口座の残高がゼロになった記憶がない。
以前はちょこちょこ遊ぶ金がなくなって追加してたのだけど。
「マドカ様、相変わらずアゲマンですなwww」
「は?なんだっけソレ、聞いたことある言葉だ」
「いやいや競馬絶好調ですwww」
「あー、なんかソレ、昔のお客さんからも言われてた気がする」
「だろ?間違いないよ、きっとw」
けっこう耐性がついてきてた俺は、「昔の客」とか言われても、平然としてた。
「マドカちゃんとヤると、パチンコ連勝するわwww とか言われること多かった…かも」
彼女は遠い目をして過去を振り返るようにしてそう言った。
「女神さまですなwww あははw あはw あれ?」
なんか今、聞き逃せない言葉があった気がして、違和感を感じた。
「デリヘル…って…ヤっちゃう…の…?」
風俗未経験の俺だったけど、本番ってやつはソープでしか出来ないことは知っていた。
実際に客にはなったことはないけど、客の立場になって考えれば、フェラやシックスナイン、素股ってやつも
「マドカちゃんとヤる」って言い方や表現はしないだろうと、その違和感の正体に気付いた。
マドカは一瞬(((( ;゚д゚)))アワワワワって感じになってたけど、すぐにキリリとした表情になった。
「後出しジャンケンみたいな告白になってしまうのだけど…」
そう前置きしたあとに、マドカはため息をついて次の言葉を口にした。
「当時は、本当にお金のために割り切ってて、とにかく金を稼ぐんだって、明確な目標金額を決めてた」
「うん…」
俺は彼女が今から言うことがどんな内容なのかは想像はついていたけど、黙ってその先を促す。
「金払いの良いお客さんとは、別料金で本番もしたよ…」
「うん…」
「目標クリアしたらすぐやめたかったし、目標金額を稼ぐことだけが当時の私の全てだったんだ」
「そうか…」
辛いこと思い出させてごめんなって謝って、その夜初めてマドカと生でセックスした。
なんだか2人ともいつも以上に燃えてしまった気がする。
体は燃えても、心の中は複雑だった。
正直に言えば、デリ嬢やってたってことだけでもかなりのダメージだったのだけど、本来はヤってはいけない、いや、ヤらなくていいはずの本番行為をしてたって告白は、俺の心をかき乱した。
マドカに対する理不尽な怒りが唐突にメラメラと湧き上がったり萎んだり。
俺の心を反映するかのように、チンポもビンビンになったりションボリしたり。
最初はマドカが他の男とヤってる姿なんて想像もしたくなかったのだけど、少し時間を置くと冷静にそういうことを考えられるようになってきた。
元はと言えば、大学時代だって他に彼氏がいたわけだし、他の男ともヤってたって事実は風俗の世界に身を置くそれ以前からすでにあったことなんだって自分に言い聞かせたよ。
それに時間が経つにつれて、想像したくなかったはずのその姿が気になり始めるんだよね。
他の男の前でどんなふうに喘いだろうとか、そういうことを考えるのが日課になった。
嫌でも頭に浮かんできてなかなか振り払えなかったし、ちょっとだけ質問したりもした。
「別に。普通のセックス。心まで抱かれてたつもりは微塵もない」
彼女は冷静にそう答えるのだけど、心ではそう思っていても、感度良好なその体は俺以外が相手でもしっかりと感じたはずだろうな、って俺はそう思ってた。
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エッチな体験談
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セフレとまではいかないけど、片手で数えるのには足りないくらいの回数は体を重ねたと思う。
仮にマドカとします。
初めてヤったときマドカは処女だった。
そして俺にはマドカとは別に彼女がいた。
マドカは、顔は中の上くらい。
決して美人でも可愛くもない気がするが、愛くるしい笑顔が素敵だった。
化粧っけがなくて、いつもスッピンでいるようなとこが好印象で、男にも女にもモテてた。
身長がデカく180くらいあって、胸も最大でIcupのときがあったらしいが、俺と知り合った頃はGcupだった。
それでもまぁ超デカかったけど。
ちなみにデブじゃなかった。元デブらしいけど。
首から下はワールドクラスとか、当時、仲間内でよくからかわれていた。
マドカに彼氏ができて俺とは本当に体の関係だけって感じ。
彼氏は何人か入れ替わった気がするけど、それでも俺との関係は細々と続いてた。
前述したけど、セフレとも呼べないような間柄で、俺としては出会うのが遅かったかなって思うこともあった。
俺も身長が180半ばくらいで、彼女いわく
「私と立ちバックできるのはアンタだけ」なんて冗談っぽく笑ってた。
身長は俺の方が高いけど、脚は彼女の方が長くて、腰の位置がすごく高かった。
俺でも立ちバックにちょっと苦労してたけど、彼女はソレが好きらしく、フィニッシュはいつも立ちバック。
身長がお互い高かったってことが理由だったのか、体の相性は抜群で、一晩で5~6回ヤったこともあった。
所属する学部が違ったので、毎日大学で顔を合わせるわけではなく、週1くらいでサークルで会う感じ。
それからしばらくすると、サークルでも見かけなくなって、その数ヵ月後くらいに大学を辞めたと耳にした。
え?って思って携帯に連絡したけど
「この番号は現在使わ(ry」みたいなアナウンスだった。
人伝に、彼女の父親が亡くなって、しかもけっこうな借金を残したとか、そんな嘘か本当かわからない噂も聞いた。
マドカの彼氏って奴も、最後は唐突に別れを切り出されたらしく、それからずっと音信不通と嘆いてた。
俺の場合は、何の連絡もくれなかったから、俺なんてその程度の存在でしかなかったんだろな、ってすぐ諦めた。
まぁ連絡を取りたくても実家を知っているわけでもなく、携帯を解約または番号を変えたってとこからも、なにか事情があっての事なんだろうと察したので、それ以上は何も出来なかったし、しなかった。
マドカと再会するのは、数年後で、俺が社会人となり部下ってやつを2名ほど抱えた頃だった。
たまたま髪を切りに行った店に、どういう経緯を経たのかわからないけど、美容師としてマドカがそこに居た。
雇われ店長だったらしいけど、いつか自分の店を持つんだ!って熱く語るマドカに、俺はすぐ夢中になった。
お互いフリーだったので今度こそ真剣に付き合い始めるものの、大学時代の時よりも微妙な関係になっていく。
くっついたり離れたりを繰り返し、そのあいだに俺は他の女とヤったりもした。
一応別れたつもりになってたのでそれは浮気とは言えないと思ってたし、距離を置いているときに他の異性と何かがあったとしても、お互い何も聞かなかったし、気にも留めてなかった。
マドカはマドカで、社会人になって色気も増してたし、俺なんか居なくても俺の代わりになる相手が居るのかもなって、そんな風に気にしちゃうこともあったけど、中高生のガキの淡い恋じゃあるまいしって俺は割り切ってた。
それにもうひとつ割り切れる理由があった。
マドカは再会後に俺が交際を申し込んだ際に、なかなか返事をくれなかった。
俺のことが好きだし、大学時代から実は好きだったと言ってくれた。
だからこそ最後に連絡が出来なかったとも、彼女は言った。
それなら今はお互いフリーだし、尚更、付き合っても問題はないはずだったのだけど、それでも彼女は首を縦に振らなかった。
彼女の言葉を借りれば
「大学中退後の数年間は、色々苦労したもので。」って言ってた。
それは、父親の死、残された借金、っていう嘘か本当か不明だったキーワードと残念ながら時期的に合致した。
そこらへんの事情は詳しくは聞かなかったけど、マドカは、約2年のあいだ風俗の世界に身を投じたと話してくれた。
自分とその家族の為にやれる事を無我夢中でやった、とマドカは真剣な表情で言った。
それに、その当時のことはアンタとは無関係なのでソレを許して欲しいだなんて言い方をするつもりはないし、その過去を恥じる気持ちはない、とも付け足した。
「ひいた?ドンびきでしょ?w」
自嘲気味に彼女は笑ってた。
「うーん…。」
俺は寝取られM属性とか、そんな体質ではなかったとは思うのだけど、その話を告白されても平気だった。
俺自身が大学時代に若気の至りで割と派手な女性関係があったし、そのせいでマドカと出会ったってこともある。
マドカと出会った当時に俺は特定の彼女がいながらもマドカに手を出したってことも負い目に感じてた。
そんな俺がマドカの過去に関して何か言えるわけもなく、まして何か言おうとも思わなかった。
「それって俺に言わなくても良かったんじゃないの?」
「隠しておこうとも思ったんだけど、このまま言わずにいたら頭が狂っちゃうかもなって…」
「じゃ、教えてくれたってことは、付き合いたい気持ちはあるってことだよね?」
「・・・。」
「ソレを聞かせたってことは、ソレを知った上で俺が大丈夫なら、マドカはOKってことだよね?」
「うん・・・。」
その日のうちに結論は出さないことにして、とりあえずヤった。
マドカは芯が強い女性というのか、けっこう物事をハッキリ言うタイプ。
「フェラとか上手くなってたらごめんなwww」
って、冗談っぽくだけど、風呂上がりに言ってた。
「俺もクンニとか超絶上手くなってたらすいませんwww」
とか一応言い返して、シックスナインは死闘だった。
今までのことを全て忘れて、これから2人で色々と築き上げようって、そういうセックスだった気がする。
やっぱり体の相性は抜群で、超気持ちよかった。
結局、俺の方から再度交際を申し込んで二人は付き合い始める。
まぁ、半年もすると、くっついたり離れたりし始めるわけだけど。
男女関係はいつも面倒です。
とにかく喧嘩が絶えなかった。
原因は細かいところがいっぱいあったけど、根底にあるのはお互いの異性関係に対しての不信感かな。
マドカは短い大学生活の中でも、俺がダレソレとヤったとか、そういう噂を聞いていたらしく、そのダレソレから珍しく連絡が来たりすると、今でも関係が続いてるのかもしれないと俺を疑ってた。
口に出しては言わないんだけど、なんとなくわかるよね、そういうのって。
俺は俺で、マドカの風俗時代のこととか、聞きたくないような聞きたいような、もうどうしようもなくジレンマで。
マドカは「聞かないで」とは言うものの、
俺が「教えて」というと必要以上にちゃんと詳しく教えてくれるので、俺は超ドキドキしながら嫉妬や欝勃起で苦しんでいた。
そういう感情って、お互いの為にプラスになる時もあるんだけど、マイナスに転じたときはもうどうしようもなくて、その結果が、くっついたり離れたりになってしまう。
そして、離れている時にお互いが誰とどこで何をして過ごしていようが、無関心を装うようになっていった。
マドカとは今度こそ終わったつもりで、俺は職場の若い娘と一夜限りの関係を結んだり。
でも心のどこかで、マドカといつか結婚するんだろうな、なんて楽観的に思ってた。
マドカだって今はどこの馬の骨とも分からぬ男と共に過ごしていても、最後は俺のとこに戻ってくるだろう、とか。
そんなユルい感じの距離感を保ったまま2年くらい過ぎていった。
その間、俺は今でも後悔しているんだけど、マドカの風俗時代のことをアレコレ調べてしまった。
マドカとうまくいってる時は、ちょっとずつだけど、風俗時代の話をするようになった。
やがてあっけらかんと風俗の話題を持ち出すようになり、元々Sっ気が強いマドカが時々それをネタに俺を言葉責めとか、そんな風に楽しめる時もあった。いじめられて超興奮した。
彼女は地元を離れて、地方のデリヘルに籍を置いていたらしい。
店のホームページにまだ写真も掲載されていなかった数日間の体験入店で、一気に人気爆発。
そりゃそうだ、Gcupの胸だけでも客は呼べるだろうけど、身長180近いデリヘル嬢なんて滅多にいない。
興味本位で呼ぼうとする客だけでも、結構な数になったことだろうと思う。
マドカは謙遜気味に「そんなに人気なかったよ」って言ってたけど、それが嘘だということは後日俺がネットで調べてすぐに判明する。
そして、ホームページに写真掲載後はさらに人気沸騰、リピーターだけで予約完了みたいな状態。
化粧映えする顔立ちだったし、その卓越したスタイルも含め、ぶっちゃけ風俗嬢としては完璧だったと思う。
んで、なんだかよくわかんないけど、マドカとヤると、なぜかパチンコパチスロ競馬など、主にギャンブルで御利益があった。
いわゆるアゲマンってやつなのかもしれないけど、俺自身大学時代にマドカにそれを指摘したことがあった。
そんなことを思い出して、俺はパソコンを立ち上げ、唯一の趣味とも言える競馬の収支管理ソフトをチェック。
パチスロパチンコは卒業して、お小遣いの範囲で時々馬券だけは購入してたんだ。
すると、マドカと再会後は、やはり収支が上向いている。
賭け金がしょぼいからまとまった金にはなってないけど、よくよく考えてみると、ここ最近競馬専用の口座の残高がゼロになった記憶がない。
以前はちょこちょこ遊ぶ金がなくなって追加してたのだけど。
「マドカ様、相変わらずアゲマンですなwww」
「は?なんだっけソレ、聞いたことある言葉だ」
「いやいや競馬絶好調ですwww」
「あー、なんかソレ、昔のお客さんからも言われてた気がする」
「だろ?間違いないよ、きっとw」
けっこう耐性がついてきてた俺は、「昔の客」とか言われても、平然としてた。
「マドカちゃんとヤると、パチンコ連勝するわwww とか言われること多かった…かも」
彼女は遠い目をして過去を振り返るようにしてそう言った。
「女神さまですなwww あははw あはw あれ?」
なんか今、聞き逃せない言葉があった気がして、違和感を感じた。
「デリヘル…って…ヤっちゃう…の…?」
風俗未経験の俺だったけど、本番ってやつはソープでしか出来ないことは知っていた。
実際に客にはなったことはないけど、客の立場になって考えれば、フェラやシックスナイン、素股ってやつも
「マドカちゃんとヤる」って言い方や表現はしないだろうと、その違和感の正体に気付いた。
マドカは一瞬(((( ;゚д゚)))アワワワワって感じになってたけど、すぐにキリリとした表情になった。
「後出しジャンケンみたいな告白になってしまうのだけど…」
そう前置きしたあとに、マドカはため息をついて次の言葉を口にした。
「当時は、本当にお金のために割り切ってて、とにかく金を稼ぐんだって、明確な目標金額を決めてた」
「うん…」
俺は彼女が今から言うことがどんな内容なのかは想像はついていたけど、黙ってその先を促す。
「金払いの良いお客さんとは、別料金で本番もしたよ…」
「うん…」
「目標クリアしたらすぐやめたかったし、目標金額を稼ぐことだけが当時の私の全てだったんだ」
「そうか…」
辛いこと思い出させてごめんなって謝って、その夜初めてマドカと生でセックスした。
なんだか2人ともいつも以上に燃えてしまった気がする。
体は燃えても、心の中は複雑だった。
正直に言えば、デリ嬢やってたってことだけでもかなりのダメージだったのだけど、本来はヤってはいけない、いや、ヤらなくていいはずの本番行為をしてたって告白は、俺の心をかき乱した。
マドカに対する理不尽な怒りが唐突にメラメラと湧き上がったり萎んだり。
俺の心を反映するかのように、チンポもビンビンになったりションボリしたり。
最初はマドカが他の男とヤってる姿なんて想像もしたくなかったのだけど、少し時間を置くと冷静にそういうことを考えられるようになってきた。
元はと言えば、大学時代だって他に彼氏がいたわけだし、他の男ともヤってたって事実は風俗の世界に身を置くそれ以前からすでにあったことなんだって自分に言い聞かせたよ。
それに時間が経つにつれて、想像したくなかったはずのその姿が気になり始めるんだよね。
他の男の前でどんなふうに喘いだろうとか、そういうことを考えるのが日課になった。
嫌でも頭に浮かんできてなかなか振り払えなかったし、ちょっとだけ質問したりもした。
「別に。普通のセックス。心まで抱かれてたつもりは微塵もない」
彼女は冷静にそう答えるのだけど、心ではそう思っていても、感度良好なその体は俺以外が相手でもしっかりと感じたはずだろうな、って俺はそう思ってた。
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