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愛人になって欲しかった中国国籍の主婦 後編

でも俺は、早く映画終わってくれ、と思っていた。
暴露すると、この映画の最後の方はゆっくりと話が進んでいて見ても見なくても同じようなものだった。
石田ゆり子さんが主演女優じゃなかったら俺達はすぐにホテルへと向かっただろう。
しかし、俺には・・・。
しっかり主題歌も聞いて俺とKさんは映画館を出た。
しかし俺は近くにホテルがあるのかどうか知らなかった。

俺は郊外のホテル街しか知らなかったのでそこに行こうと思い駅に向かった。
気分はルンルンだった。
つないだ手は振り子のように前後していた。
肘で胸をつついたりもした。
映画館で「あんなこと」や「こんなこと」をした俺に羞恥心など無い。


駅に行って電車に乗った。
勿論ラブホテルに行くためだ。
電車の中では俺とKさんの間で小声で話をしていた。
話の内容は・・・とんでも無いことだ。
俺は都合のいい体だけの仲がいいと書いた。

しかし俺は怖かったんだ。
結婚してくれと言われることと、夫さんにバレたときのことが。
慰謝料なんかを請求されたら俺の家は壊れてしまうだろう。
実際俺は国公立大学進学が義務だ。
俺は浪人生でいい子を装っている。

親は泣くだろう。
俺は親を泣かせたくなんかない!
俺は小心者だ。
そこで、異例だろう。
体の関係を持つ前にKさんに話しておこうと思ったんだ。




「俺はKさんと結婚することは出来ないし、長い間Kさんのそばに居ることも出来ないかもしれない。それでも俺とHをしてもいいのか?俺でいいのか?」

おおむねこんなことを真剣な目をして言った。
返ってきた言葉は少し意外だった。

「もちろんいいよ。愛人になって欲しい。だから体だけの関係でいい。結婚は私も出来ない。私の家を壊したくないし、Y君には幸せになって欲しい」

ゴメン。
Kさんはなんて言ったかよく覚えてない。
大体こんなところだろう。
しかし、たった一言。
忘れもしない。

「愛人」という言葉は出てきた。

これに俺はビックリしたんだ。
よく考えたら確かにそうだ。

でも俺はセックスフレンドになるんだろう、と軽い気持ちでいた。
Kさんが朝からそう考えていたのか、映画館でそう考えたのか、そのときとっさに考えたのかはわからない。
ただ、OKだと言うことはわかった。

そしてお互いが了解してラブホテルに向かった駅からホテルまで10分弱だった。
さっきの話は無かったの様に明るい元気な2人だった。
手をつなぎ、どう見ても男と女だった。
すれ違う人達には兄弟には見えなかっただろう。

俺もKさんもラブホテルに行ったことは無い。
少なくとも俺は絶対に。
小さい窓口から、どうしたらいいか聞いた。
少し笑われるかと思ったが、優しく教えてくれた。
とりあえず2時間居るつもりでいた。
一番安い部屋を選んだ。
エレベーターで部屋へと向かう。

俺は「ここで襲おうか?^^」とか言って胸を揉んだりした。
しかしすぐエレベーターは着いた。
部屋へと向かう。
当然だが部屋は空いていた。
どっちが先シャワーを浴びる?見たいな会話が飛ぶ。

「このままでもいいよ?」といって俺はKさんをベッドに押し倒した。
冗談で、だ。

「先入ってきて」とKさんが言う。
俺は素直に先にシャワーを浴びに行った。
入念に洗って出た。
あそこはすでにヌルヌルだ。
そこは特に念入りに。
俺は5分位だろうか。

すぐにお風呂場から出た。
そしてKさんにシャワーを浴びるように言う。
Kさんは下着を脱いでいる最中だった。
Kさんは俺が出てくるのが早いと言う。
ちゃんと洗った?とか。

正直に言うと俺は脱がしたかった。
ちょっと残念な気がした。

話はそれるが俺は少しだけロリコンの気がある。
タイプは「可愛いお姉さん」だ。
例を挙げると優香・小野真弓とかだ。
石田ゆり子さんは結婚したいタイプと言うか、また違う。
近所にお姉さんとしていて欲しい。
憧れと言うのかな。
話を戻そう。

俺は歯を磨くことにした。
本当は最後にしか磨かないのかも知れない。
でもいい。
誰にでも最初はあるんだ。

俺は間違ったことをしても恥ずかしくなかった。
AVを見ながら歯を磨いた。
Kさんがシャワーから出てきた。
俺は小をしたくなりトイレへ行った。
トイレから出てくるとKさんが歯磨きを終えようとしている所だった。
俺の歯磨きの痕を見てしただけかも知れない。

「俺は洗ってくるよ」と言って風呂場に入った。
すぐに出てKさんが居るべッドに座った。
わかるだろうが俺には未知の世界だ。
Kさんにリードしてくれとあらかじめ言っていた。

俺はこんなことも恥ずかしくない奴だ。
だけどKさんはきちんと出来なくてもいいから、俺にして欲しいと言った。
Kさんは大人だから、俺の「最初」は「男」としてリードさせてあげたかったのだろう。
今となってそれを嬉しく思う。
子供な俺には後になってそれがわかるんだ。

今思うともっと色んなことが出来たはずだと悔やんで仕方ない。

俺とKさんは布団にもぐり、キスをした。
そしてゆっくり左胸を揉む。
相変わらずKさんの左乳首は立たなかった。
右を責めることにした。
乳首は攻めない。

ゆっくり揉んで俺の舌は耳に行く。
だんだんと乳輪・乳首と攻めていく。
乳輪は小さかった。
胸を舐めた。

吸って、舌を動かすと気持ちいいらしいと聞いたことがあったのでやってみた。
しかし、舌を速く動かすことは出来なかった。
最初だから・・・と許して欲しい。
舌は首筋へ。
5分も経ってないが手は秘所へやった。
手は何処を触っているのかわからない。

俺はクリトリスが最後まで判らなかった。
そこが一番気持ちイイという女性は多いらしいが・・・。
小さいとかではないと思う。
俺がわからないだけなんだ。

俺は膣に指を出し入れした。
というかこれが一番反応してくれて、俺が嬉しかったんだ。
出来るだけ速く出し入れ、奥まで入れたり掻き回したり、指を曲げて色んなとこを刺激した。
1本だった指も2本にした。

が痛いそうなので止めた。
申し訳ないのは爪を切ってなかったことだ。
もしかしたら、切れているかもしれない。
Kさんが痛いと言ったからには相当だったことと思う。

え?俺痛いの?当たり前か・・・。
痛くてもいいよ。
ネット上だけで、現実に俺と会わないだろうから暴露する。
よかったら何処が痛いか教えて欲しい。

本当の俺ならしないことでも、相手がKさんだからしていることもある。
12歳差に甘えてるんだよ。
本当の俺がすることを痛いと言われたら仕方ないが。
読んでくれた人には最後まで読んで欲しい。
理由があるんだ。

俺はKさんの秘所を舐めた。
クンニをしたってことだ。
でも大したことは出来なかった。
舐める・吸う・舌を入れる位だ。
正直に言うと、毛が邪魔だった。

それと少ししょっぱかった。
あんまりしたいことだとは思わない。
女性の方が見ていたらゴメン。
でも「その人」が「その人」だから出来るんだ。

初めて10分位だろうか。
俺は入れようとした。
最初はナマで入れてみた。
そうしたかったんだ。
でも俺はすぐに抜いたよ。

「コンドーム着けるからちょっと待って」と俺は言った。

Kさんは「今日は安全日だからそのままでいいよ」と言った。

けれど俺は怖かったんだ。

「もしも・・・」という考えが頭をよぎった。
しかし俺はこれも初めてだった。
根元まで入らない。
ここでいいのか?それすらもわからない俺。
これでやってみることにした。

Kさんに「入れるよ」ときいた。

優しく「うん・・・」って答えてくれた。

Kさんの腰の下に枕を置いた。
それが楽だと友達に聞いていたからだ。
とりあえず俺は腰を振ってみた。
でも速く振ると俺自身がKさんから出てしまうし、ゆっくりだったら、気持ちよくない。

ちょっと話は飛ぶ。
だんだん感じが分かってきた。
速く動かすことが出来るようになっていた。
でもKさんは濡れていなかったのだろう。
ローションを使って欲しいと言われた。

少しショックな俺。
俺は風呂場にローションを取りに行った。
そして塗ってした。
余談だが、コンドームはだんだん俺自身の根元まで来ていた。
さっきは来なかったのに・・・。

俺は初めてで下手だからか?遅漏なのか?コンドーム装着状態ならどうしても出なかった。
どうしようか・・・2人で迷った。
俺は女性に騎乗位をして欲しいと思っていたんだ。

3年間くらい。
そこでKさんに騎乗位をしてくれと頼んだ。
Kさんはしてくれた。
Kさんがゆっくり動いてくれた。

俺は下から突いてみた。
しかしここでまた問題が発生したんだ。
痛いらしい。
体重が全部かかる体位だ。
Kさんは俺自身が大きいからだと言う。
どうなんだ?

ちなみにスペックは12,4cm。
カリ横幅3,7cm周り11cm。
根元横幅4,5cm周り14cmだ。

指2本が入らないKさんが小さいと思うのだが・・・そんなことは実際には俺にはわからない騎乗位は10回も上下してないだろう。
Kさんが痛いと言うのですぐに止めた。
それでも俺は嬉しかった。
痛がっているのもカワいかった。
俺は少しS気があるのかも知れない。

正常位に戻った。
コンドームを着けてだったら相変わらず気持ちよくなかった。
遂に俺は外してやることにした。
3:1で緩く:奥まで。
この割合で腰を振った。
友達談だ。
奥まで突くとKさんは声を上げる。

それが痛いのか、気持ちいいのかは俺には知る術は無かった。
着けないと気持ちよかった。
中で出さないように外に出した。
Kさんの上に出した。
俺はKさんの上に出した液体を拭いて一緒にシャワーを浴びた。
入って40分ほど経っていた。

ここからが問題だ。
俺は自分勝手になっていた。
自己中な俺が出たのかも知れない。
ぃゃ、出たんだ。
もうすぐ1時間・・・最初俺は2時間居る予定だった。

でももうHをしたくなかったんだ。
思っていたほど気持ちいいものではなかったよ。
愛が無いからか?俺が最初で下手だからか?

それに俺はKさんに少し幻滅した。
俺の理想とはかけ離れて過ぎていた。
俺は初めてする女の子は、処女かあまり経験してない子がいいと思っていた。
童貞らしいと思ってくれ。
とにかく違ったんだ。
俺が奥まで突くと声を出して俺の背中を摘む。
正直少し引いたよ。
今考えれば映画館が一番楽しかった。

風呂を出て二人でベッドに座っていた。
そんな俺はまたとんでもないことを言い出した。
初めてのHは思ったより気持ちよく無かった。
Kさんとはもうあまり会わないかもしれない。
毎日メールをすると言っていたがそれも分からない。
この3つかな・・・。

今考えると、Kさんは何もかも初めての俺に文句ひとつ言わずに付き合って、Hをしてくれた。
1日だが、Kさんはかなり俺に尽くしてくれた。
そんな人に俺はひどいことを言ったんだ。
やっぱり俺はこんな奴なんだ。
努力をしたといえるだろうか?してないと皆は言うだろう。
これが俺の書きたかったことだ。
最後まで書かせてもらう。

Kさんは少し悲しそうに見えた。
哀しいの方が正しいのかもしれない。
それでもKさんはこんな俺を許してくれた。
というかそれでいいと言ってくれたんだ。

俺は将来は真面目に就職して、良い奥さんと幸せに暮らすはずだ、とか言ってくれた。
俺とKさんは1時間でホテルを出た。
この話をしてサッサと出たよ。
ホテル代は俺が出した。
それでも俺達は手を繋いで駅へと歩いた・・・。

会話はほとんどない。
ここからは早いものだ。
駅からKさんの家の最寄り駅へ、駅前のタクシーで朝の待ち合わせ場所へ、と。
タクシー代はKさんが払ってくれた。
結果的には俺が都合のいいデートをしてKさんを捨てたんだ。

ここからは俺の想像だ。
Kさんは優しく言ってくれたが心は深く傷ついたと思う。
俺を騙すようには見えなかったからだ。
簡単に書くと、Kさんは女性で僕を男として純粋に見ていたと思う。

それを裏切った俺。
Kさんは家で泣いたかも知れない。
ちなみに昨日・今日と、連絡はとってない。
俺はどうするべきなんだ?連絡くらいとって謝るのがいいのか?
少しの間、愛人になるのがいいのか?それともこのまま連絡をとらないのがいいのか・・・。

終わりです。
皆さん有り難う御座いました。
これを書きたいがために書きました。
僕の問い掛けに答えてもらえたら嬉しいです。

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