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悲惨な体験

姉は自分の浮気で婚約解消したんだが、それ以来何だか微妙にネジが飛んでる。
もう何年もたってるしそろそろ…と思ってたがダメだった。
そして俺の結婚式の時、酔っ払って飛び入りスピーチかましてくれた。

最初は「結婚おめでとう」とか「奥さんを大事に…」とか普通の事を言ってたが段々涙声になっていきなり

「その女より私の方がずっとキレイじゃない!
なんでその人結婚できて私出来ないの不公平よ!」と叫びやがった…


酔っ払って訳わかんなくなってたらしく、自分の事を話し始めたんだが
「たった一回の過ちだったけどあなた私を許してくれなかった」
「結婚してたって(相手の男が姉と別れた後結婚した)私思い出ひきずって生きてくしかない」
とかなんとか…

これは酒飲んだ時に姉がよく言ってる事だったので俺は

「ああー姉ちゃんやっちまったよ、飲ませたの誰だよー誰か引きずり下ろせ!」とか思ってウンザリしたのと

「何て言って謝ったらいいんだ!」という焦る気持ちとでオロオロ。

ごめんね、という気持ちを込めて新婦を見たらまさに「愕然」という言葉がぴったりの顔。

そして怒ったような怯えた様な何とも言えない顔でこっちを見た。
ワンワン泣きながら母に抱えられる様に会場を出て行く姉が

「その幸せが私の不幸と我慢の上に成り立ってるってちゃんとわかって欲しかったの!!」。






そしてそれを見つつ、こっちを招待客全員が「うわぁ…」って顔で見てる。
そこでやっと事情が飲み込めた。
俺と姉が出来てると思われてる!!!!親戚すら汚いものでも見るような目でこっち見てる!!
いやもうこれじゃあそれ以外の解釈をする人がいるなんてありえない。


式はもうメチャクチャで静まり返る会場にやたらテンションの高い司会の声だけが響き、ヒソヒソとなにやら噂してる人が大勢…

新婦はこぶしを作って歯を食いしばって震えてるし、話しかけようとしたら般若みたいな顔で睨まれた。
お色直しで戻った時、新婦そのまま帰っちゃったよ…


俺は新婦父にぶっ飛ばされるし、俺と親とで必死に弁解したけどもうダメ、
彼女は泣き崩れて口も利いてくれないし物は投げてくるし…
式はそのままお開きで、会場で何があったかはわからない。
茫然自失ってこんな事言うんだな…って感じでさぁ……


そして新婦側から正式に離婚を申し渡された。
両親と姉と共に向こうの家に行ったんだけど家にも入れてもらえず…

何とか話をしようと日参して話聞いてもらい、半信半疑ながらも何とか彼女にも会わせてもらった。

式の後有給取ってて本当なら新婚旅行なんだけどそれをフルに使って説得&謝罪。
何とかもう一度だけ信じてもらえる事になった。


そして彼女と一緒に家に行ったら父は喜んでくれたが、母と姉がキチガイだった。

母「いくらなんでも式の途中で帰るなんて…ねぇ?」

姉「私も悪かったけど、何百万もかけて式をしてもらったのに。
最低でも最後までそこに座ってるべきだったんじゃない?
勘違いで大迷惑かけたんだから謝りにきたのかと思ってた」

母「お客さんにも失礼よね。親戚にも顔が立たなくて。我慢足りないみたいだけどこれから大丈夫かしら」

唖然としてしまって話させてしまった。
父が母をぶん殴って我に帰り俺も怒ったが彼女は無言で帰ってしまった。


追いかけたら無表情で「さわんな」とだけ…
後日彼女の弁護士から慰謝料の請求きた。もう払うしかないですよ…

姉の誤解は解けても俺と結婚してる限りキチガイの姑と小姑がついて来るんだから…

式やら旅行やら新居やらで金が無かったので父が涙流しながら貸してくれた…
振り込む時「これで終わりなんだ…」ってしみじみと思って銀行で泣いた。

10日の予定が1ヶ月に延びてしまったんだけど、フラフラで出社したら明らかに皆態度がおかしい。

そりゃああんな事になったんだもんな、腫れ物に触るような扱いになって当たり前だ…

と思ったら違う。全然違う。
彼らの頭の中には
「姉と出来てた変態の癖に結婚までして女を騙した鬼畜男」
というイメージが確立してた。

式の後一月も居なかったし、それが定着するのは簡単だったろう。
そして一度そう思われるともう考えって変わらない。
結果的に離婚になったわけだし、それが「動かない証拠」という扱い。

そこで必死で誤解を解きに回ったが、必死になればなるほど何故か本当の事と認識されてしまう。

女子社員に書類を渡そうとすると無言、話しかけても適当に返事されて逃げられる。

俺が乗ったエレベーターには誰も乗ってこない。
角でばったり女子社員と会った時「ヒッ…」と言われて後ずさりされたのは効いたな…


そして友人も同様だった。
信じてくれたのはたった一人だけで、そいつはマジで仲良かったんだがメールしても返事くれない。

信じてもらった時は号泣して感謝したんだが、きっと心の中では「人ってわからないものだな、やばそうだから信じたって言っておこう」位だったのではないかと。

会社は自分の精神状態がおかしかったって事もあって結局3ヶ月もたなかった。
働かなくちゃいけないってのはわかってたんだけどね。


だってたった一日で人生がダークサイドに落ち込んじゃったわけだから、正直ここまで何も無い状況ってのが自分で対応しきれなかった。

幼馴染、親戚、高校時代バカみたいに遊んでた親友、気の置けない友人と一生懸命やって大会にまで出たサークルの仲間、優秀ではなかったが必死で取った国家資格と、それを生かせる会社。

それと普通の親だと思ってた母がキチガイだった事。これも相当痛かったけど、一番痛かったのは「これ以上愛せる人は居ない」と確信して絶対幸せにするって思った彼女も居ない事。

一年以上片思いして、やっとの事で告白して、色んな所に行ってすっごく幸せだったし、結婚したらこの幸せがずっと続くのかって思ってもう向かうところ敵なし!位の気持ちだったのに。


独身の時の安アパートは引き払ってて、その時住んでたのは新居予定だった所、引っ越そうにも金も無く、新品の家電に囲まれて暮らしてた。
ローンもあるし、借金もあるしで踏んだりけったり。
リサイクル業者に来てもらって洗いざらい売り払い、行く所も無くて実家へ。


帰ったら母は何故かホクホクと世話を焼きたがるが、一言も口をきかなかった。
姉が「あんたいつまで根に持ってんの?お母さんに謝んな!」とか言って来た時に手を上げてしまった。

狂ったように泣く姉の襟首付かんで無言で睨みつけたら黙り、顔を滅茶苦茶につぶしたいという欲求に駆られていたら、姉の顔がどんどんおかしくなってきた。

どうも首絞めてたみたい。父に羽交い絞めにされて止められた後、一晩話して気持ちをぶちまけ、父と一緒にメンタルクリニックのカウンセリングへ。


幸いいい先生に当たって大部落ち着いた。
大体人と話をする事自体が久しぶりだったし、しかもその相手は我慢強くしっかりと聞いてくれ、そして信じてくれるし周りの人たちが俺を見るような目で見た事なんて一回も無い。

薬も飲んだが自分でも落ち着いていくのが分かる。
段々先生の顔を見るだけで甘えたくなって泣きそうになるほど信頼できた。

その後は数ヶ月に一度話をしに行ってたが、治療に関係あるのか無いのか分からない様な話をしてた。
知ってる人に会いたくないと言う気持ちが強かったので、遠くに就職したが新幹線乗って診察に行く。

家族とは父としか話をしないんだけど、姉も母もその先生に掛かり始めた。
そして診察しに地元に帰ったら、偶然駅で彼女が子供連れているのを見てしまった。
ベビーカーだったからまだ一歳とかかな?

慌ててトイレに駆け込んでゲーゲー吐いた。
あの子供は姪とか甥とかで彼女の子供じゃないんだ、とかありえない妄想で自分を慰めたが…
先生の顔見た瞬間にドッバーーーっと涙が流れ、しばらく間を詰めて診察する事になった。
フラフラして様子もおかしく、ミス連発で休みが多い、当然会社もクビになった。


地元に戻り、また実家暮らしだが通院しながらも働いてる。
給料は元の会社の半分、一応専門職だったがいまや単純作業。

ずっと彼女を責めてた母も、先生のおかげでようやく心を入れ替えたらしい。
毎日油まみれで帰ってくる俺を見ては泣いてる。

唯一変わらない(様に見える)のが姉。
通院してることで「私は病気なんだ!」とおかしな自信をつけ、回りに迷惑をかける事が生きがいのようになり、転職しまくってる。

そして「あの人たちは私を理解してくれない酷い人だ」と息巻いて、もう40過ぎたのに
「それでも娘だから」と情を捨てきれない甘い親に寄生してる。
寄生って事に関しては俺も人の事は言えないけどさ…


友人も居ない上、遊びに行くこともなく、会社にもなじめないおかげで金はたまった。
先生のおかげで精神的にも安定してきた。

情けない状況ではあるが、2回落ちたものの今持ってる資格の上位資格を取る為に勉強中。
また同じ業種に戻れるようがんばってる。
何とか人生最大の修羅場は終わったと思う…多分。

俺のせいで大変な迷惑をかけてしまった彼女が幸せになってくれる事を祈る…

[体験告白][姉][母][悲惨な体験]

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いろいろなシチュエーション | 【2014-02-12(Wed) 12:10:48】 | Trackback:(0) | Comments:(0) | [編集]
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