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甘酸っぱい思い出 2

それから数日、メグさんからは連絡がなかったし、ケンジからは連絡があったものの、あわせる顔がないなと思い、ケンジからの遊びの誘いも適当に断っていた。

メグさんと別れた朝から約10日後、メグさんから電話があった。

メグさんは既にかなり号泣していた、

メ「ケイ君嘘ついたでしょ?」

すぐにカラオケをクラスの女の子達と行ったことだと思ったが、

俺「何のこと?」といった。

メ「この前話した、電話が繋がらない日のことよ、あの日ケンジ、女とエッチしてたのよ」

俺「そんなはずないよ、俺も一緒にカラオケいったんだよ、別に歌って別れただけ・・・」と言って、

すぐあいつ、まさか一人お持ち帰りしたのでは・・・と考えた。






メ「ケンジの携帯に○○って女からメール入ってて、またお泊りしようねってメールがあったのよ」

まさにビンゴでした・・・、前からケンジがいいよなーって言ってたクラスの女でした。

メ「ケイ君の嘘つき、私が魅力的とか全部ウソでしょ、結局男なんて嘘つきばかりなのよ」

俺「そんなことないって、本当に魅力的だって思ったんだ」

メ「わかった。じゃー今から私とデートして、嘘ついたからイヤとは言わせないぞ」

俺「わかった、どこに行けばいい?」

メ「○○で待ち合わせね」

俺はすぐに待ち合わせ場所に向かった。
で、彼女に誘われていったのはインターネットカフェだった。俺は一人で来ることはあっても二人で来る事なんてなかった。

ツイン席かなと思ったら、メグさんはすぐにカップルシートと言い、カップルシートに座る事になった。


カップルシートなので、距離が近く変な緊張感がありながらも、俺はごまかすために適当に本を読んでいました。

時々会話をしながら、あっという間に時間が経ち店を出る事になった。
とりあえずお腹すいたねとなり、適当な店に入って食事をしました。

彼女は少しお酒を飲みつつも以前会った時よりも落ち着いてたと思います。
ケンジへの不満は語っていましたけどね。


店を出て時間も結構遅かったので、帰ろうという話になり、タクシー乗り場のあるほうへ向かっていると、

メ「ケイ君さ、私の事どう思ってる?めんどくさい女だと思ってるでしょ?」

俺「そんなことないですよ、会った時から綺麗で魅力的な人だなって思ったし、
  話しててとっても楽しいし、今日も楽しかったですよ」

メ「私ケンジと別れるわ、で、ケイ君さえよければ私と付き合ってよ。」

もうこの時点で、俺の気持ちはメグさんにうつってました。

俺「気持ちは嬉しいけど、ケンジとちゃんと別れてからそうゆう事はしたほうがいいから」


メ「またそうやって避ける、やっぱり私の事嫌いなんだ」

俺「そんなことないですって、ケンジには悪いけど俺好きですよ。メグさんのこと」

メ「ありがとう。私もケイ君のこと好きだよ。よかったらホテル、いこっか・・・?」

もうその言葉を聞いて、俺はケンジの事はどうでもよくなったと思います。

あいつだってメグさんを裏切って他の女と関係を持ってるんだ、もう迷うのはやめよう。

タクシーに乗り込み、ラブホテルに行く事になった。



ラブホテルに入り、メグさんに「お風呂に入れば?」といわれ、緊張しながら入っていました。

するとお風呂の扉が開く音がしました。


メ「来ちゃった」とバスタオルを巻いたメグさんが入ってきました。

もう俺のあそこはやばく、

メ「ジロジロみないでよ、恥ずかしいな」と言いながら少し笑いながら、

浴槽の前でバスタオルを取り、中に入り、ちょっと前に言ってとメグさんはいい、俺の後ろから入り俺の背中に胸があたるように密着してきました。

俺の耳元で囁くように、

メ「もうこんなに大きくしてるんだから」とさするように触ってきました。

正直、動くに動けないし、メグさんの胸が背中に当たる瞬間がとてもたまらなかった。



風呂から上がり、かるくキスをされ、唇が離れると

メ「舌入れるから、驚かないでね」と言われ、初めてのディープキス。

そのままベットに倒れこみ、キスをしながら俺はメグさんのバスローブを脱がしていった。


胸フェチの俺にとって、胸がたまらなかった、大きからず小さからずといった感じで首筋を舐め、そのまま胸にたどり着き、舐めながら胸を力強く揉んでいた。

メ「もっと優しくして焦らさないでいいから、ケイ君が好きなようにしていいのよ」

で、キスをしながら胸ばかり責めていたので、メグさんも感じてきたのか、俺の右腕をつかんで、

メ「ここが女性の大事な所なの、指を出し入れしてみて・・・」

と甘い声で囁き、俺は夢中でメグさんのあそこと胸を責めまくった。


メ「そろそろ入れてみたいでしょ・・・?入れてもいいよ・・・」

とメグさんはいい、すこし俺が戸惑ってると、

メ「ここに入れて・・・、今日は大丈夫だから生でいいよ」と

俺「さすがにそれはと・・・」

言った瞬間、俺のあそこを持って誘導してくれて挿入してしまった。
もう言葉には出来ないような感覚で、気持ちよくて俺は夢中で腰を振った。

メ「ケイ君、ホントに初めてなの?上手だし、私いっちゃうよ・・・」

俺「そろそろいっちゃいます・・・、ホントにいいんですか?」

メ「うん、いいよ。大丈夫だから、中で、あっあっあっあっ・・・・」と

メグさんの声も言葉にならなくなってきて、俺はメグさんの中に大量に出した。



メ「いーっぱいでちゃったね、もうこれで何もない関係ではないよね、それより初めての相手私でよかったの?」

俺「俺メグさんのこと好きですから、初めてがメグさんでよかったですよ」

メ「そっかー、じゃー今度は看護婦の制服着てあげようか?あうゆうの好きでしょ?それとも高校生とかの制服が好き?」

正直想像してしまって、すこし心の中で嬉しがってると

メ「絶対想像したでしょ?もうカワイイんだから、これからもいっぱい愛し合おうね♪」

その日は2回戦はなく、時々キスや胸を触ったり舐めたりしながら、最後は手を繋ぎながら話をして、そのまま寝てしまった。



朝起きると、まだ時間があるね。という話になり、

メ「フェラしてあげよっか?してほしくない?」といわれ、即答で

俺「してほしいです」と言い、フェラ初体験、これまたとても気持ちよくいきそうになると

メ「ダーメ、私も気持ちよくして・・・」といわれ、2回戦目へ。

昨日の経験もあり、ぎこちないながらもメグさんを責め、いざ挿入となったとき、

メ「待って、私が乗ってあげる」と騎乗位スタイルへ。

また正常位と違う感覚で、かなり気持ちよくメグさんも声にならなくなってきて

メ「気持ちいい・・・、あっあっあっあっ・・・」

俺「いきそうです、さすがに中は」

メ「大丈夫、私の中でいって・・・」俺は言われるがまま、彼女の中に出した。



お互いにお風呂に入り、イチャつき、俺はすっかりケンジのことなんて忘れていた。

着替えてホテルを出て、メグさんは「ケンジとは別れるから、ケイ君一緒に幸せになろうね、またこっちから連絡するから」

といい、それから何の連絡もなく5日が過ぎた。

俺から何度も連絡しようと思ったが、看護婦って忙しいって聞くし、仕事が忙しいんだろうと思い気にはしていなかった。
ただ暇があればすぐに電話をかけてくるケンジからの連絡もなくなっていた。

それから2日後、ケンジから電話がかかってきて、
「お前1週間前の夜なにしてた?」

焦ったが俺は「1週間前・・・なにしていたっけ、友達と遊んでたと思うけど」と精一杯冷静を装い話した。

ケンジ「そっか、それは俺たちの友情に誓って断言できるんだな?嘘はついていないんだな?」と言われ

俺はどう答えていいか迷った。正直に言ってメグさんは俺の事を好きなんだと言おうか、それともここは嘘をつくべきなのかと迷っていると、ケンジの携帯にメグさんが出た。


メ「ケイ君と私はなにもないよね?ケンジの浮気を私が追及したら、私とケイ君も怪しいじゃないか?なんて言い出すのよ、何もないって言ってあげて・・・。」

俺は呆然としてすべてを悟った・・・、これがメグさんの本音なんだと。

ケ「で、どうなんだよ?どうせ関係があるんだろ?」

俺は自分の気持ちを必死に抑え

俺「実はさ、相談には何度か乗ったんだよ、お前が夜遊んでるんじゃないかってメグさん不安がってたから、だってお前に相談にのってますなんていったら、俺の女と勝手に会うなって怒るだけだろ。

それに俺からこの前のカラオケも俺が無理にお前に頼んだって言っておいたのよ」

ケ「そか、じゃーメールの事も知ってるのか・・・。まぁーケイスケがメグと関係あるわけないよな、少し考えすぎたわ。」

俺「バーカ、いつもそうやって変な心配ばかりするんだから、メグさんはお前のこと好きなんだよ。
心配なんてするよりも浮気なんてするなよ、メグさんを泣かせたら承知しないから」

俺は既に泣きかけていた、悟られないように用事があるからとつげ電話を切った。



電話を切って呆然としていると、約1時間後携帯が鳴った、メグさんだった。

メ「ちょっと話を聞いて、あれは違うの」

俺「もういいよ、メグさんはケンジの事まだ忘れきってないでしょ?で、まだきっとケンジのこと好きでしょ?」

メ「ごめん・・・、ケイ君を傷つけて、ただケイ君の優しさはとても嬉しかったの、それはホントだから・・・」

俺「俺さ、もうメグさんとは会わないわ、ケンジとも距離を置くよ、俺は結局ケンジにウソをついたし、ケンジがメグさんと付き合ってるの知ってて、ケンジと一緒にいて今までどおり楽しめないよ。」

メ「ごめんとしか言えない・・・」

俺「そっか、ケンジと幸せになってよね、根は真面目で良い奴だし」

メ「私ね、ケンジに出会うよりも前にケイ君に出会いたかったって思った。そしたら浮気とかで悩まされないだろうし、ケイ君なら私をずっと大切にしてくれると思ったから。けど好きなのはケンジなの、ごめんなさい・・・」

俺「わかった、こんな形で別れると思わなかったけど、俺さメグさんに出会えてよかったよ、じゃー切るね」


自分なりに精一杯カッコつけて気持ちを抑えて、言った最後の一言でした。

その後、数日はメグさんから着信がありましたが、もちろん出るわけもなく、またケンジからは連絡があっても徐々に距離をとるようになりました。

それから半年後ケンジと共通の高校時代の友達から聞いたのですが、ケンジとメグさんは別れ、ケンジは別に彼女を作り、同棲しているとのことです。

一方メグさんの事は分かりません。ただ今思えばあの時メグさんにケンジではなくて俺といたほうが幸せだよ、ケンジを好きという気持ち以上に俺に惚れさせてみせるから俺と付き合おうと言えれば、なにかしら変わっていたのかもしれません。


今まで生きてきた人生で甘酸っぱい話の一つです。

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友達 | 【2014-02-27(Thu) 18:10:30】 | Trackback:(0) | Comments:(0) | [編集]
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