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幼馴染のTちゃんを慰めているうちに…

私は物心がついた時から男の子よりも女の子が好きでした。
格好も男っぽいし背も高かったから小学生の頃はバレンタインになるとチョコレートを貰ったりして…

でも《女の人が好き》という思いはあってもこれまで付き合った事はありません。
もちろん、男の人とも…。

そんな私ですが、好きな人はいます。
もう10年以上も思い続けています。きっとこれから先もずっと…。

彼女、Tちゃんとは小学校からの同級生、家も近所だったのでよく行き来する仲の良い友達でした。

Tちゃんは色白で小さく、昔から家で遊ぶのが好きな大人しい女の子でした。
たまに男子にからかわれ泣かされたりすると、私が助けるような感じでした。
高校からは別々の学校でしたが、子供の頃と変わらずにしょっちゅう遊びに来ていました。

16才の頃、Tちゃんに彼氏が出来ました。打ち明けられた時は物凄くショックでしたが、大好きなTちゃんがとても嬉しそうだったので、私はいつもニコニコと彼氏との話を聞いていました。

ある日Tちゃんがいつものように遊びに来ましたが、何か様子がヘンです。






「Tちゃん、どうしたの?何か元気無いね」
「…」

「彼氏と何かあったの?」
Tちゃんはコクンと小さく頷きました。

「喧嘩でもしちゃったの?」
「…うんん」

「じゃあどうしたの?」
「昨日…」

Tちゃんは消え入りそうな位小さな声で話し始めました。

「昨日、学校が終わってから彼の家へ遊びに行ったんだけど…」

「…だけど?」

Tちゃんの目から大粒の涙が溢れて来ました。

「…家へ行ったらお母さんも妹も出掛けていて…」

私は何があったか大体想像がつきましたがTちゃんから話し出すのをじっと待ちました。

「…最初はいつものように学校であった事やテレビの話しとかをしてたんだけど…」

また涙が溢れます。

「辛いなら話さない方がいいよ?」
「…」

「…」
「…急に…凄い力でベッドに押し倒されて…」

「…」
「いつもの彼と全然違ったの…凄く恐い顔をしていて…無理矢理キスをされて…何回も止めて、って言ったんだけど…首を振って嫌がったら…バチン…って…」

「叩かれたの!?」
「…うん…でも本気じゃないと思うけど…」
「どこを?」

「ほっぺ…初めて男の人に叩かれて…恐くなっちゃって…」

Tちゃんはついに声をあげて泣き出してしまいました。私は泣き止むのを待ちます。

「…恐くなって、震えが止まらなくなって…動けなくなって…」
「…」

「…そうしたら胸を揉まれて…スカートをまくられて…パンツも…下ろされて…」

Tちゃんはブルッと震えると涙でぐちゃぐちゃになった顔を私の胸に押し付け、抱きついて来ました。

私はとっさの事に驚きながらもTちゃんを抱きしめ、そして赤ちゃんをあやすみたいに背中をトントンと優しく叩きました。

20分位そうしていたでしょうか、Tちゃんは徐々に落ち着きを取り戻しましたが、今度は私の鼓動が早くなりました。
(ああ…大好きなTちゃんと今抱き合ってる!何回も繰り返し想像したTちゃんの柔らかい体…泣いて汗ばんだTちゃんの香り…)

私は辛い思いをしたTちゃんが可哀相だという感情と、待ち焦がれていた感触が今この手の中にある、という感情で心の中は複雑でした。

でも私も6年間Tちゃんを思っていたのです…もう少しこのままで居たいという欲望がついには勝ってしまいましたが、どうしていいのか分からず、抱きしめたまま優しく髪を撫でる事にしました。

Tちゃんはじっと私に身を任せています。髪を撫でながらそっと頬と頬をくっつけました。

「落ち着いた?」

Tちゃんは頬をつけたまま頷きます。

「恐い思いをして辛かったね」
(うん)

「男の人は欲望が勝っちゃうと乱暴になっちゃうのかもしれないね」
(…)

「私が男だったらTちゃんをそんなに乱暴に扱ったりしないのにな」
「…?」

Tちゃんが頬を離し、私の顔を覗き込みました。

「私だったらTちゃんを泣かせたりしないよ。Tちゃんの事が大切だから」
そう言うと瞼にそうっとキスをしました。

Tちゃんは目を閉じたままじっとしています。
(わっ…キスしちゃった!Tちゃんの心の中は今、ボロボロなのに…私って最低!!)
そう思いながらもブレーキは効かなくなっていました。もう片方の瞼にもキスをし、おでこにもキスをしました。

「…唇にもして良いかな?」

Tちゃんは一瞬驚いたような表情をしたけど、彼氏との嫌な思い出を忘れたかったのかコクンと頷きました。
私は少しづつ顔を近づけていき優しく唇を重ねました。
夢にまで見たTちゃんの唇はとても柔らかで小さく尖ってました。

「嫌じゃない?」
「うん…」

「もう一回しても良いかな?」
「うん…Sちゃんの唇、柔らかくて気持ち良い…彼氏のキスとは全然違うよ」

その言葉を聞いて安心した私は今度はもう少し大胆に唇を押し当て、優しく吸ったり舐めたりしました。

暫く繰り返しているうちにTちゃんも唇を開いてくれたので、私はそっと自分の舌を差し入れました。

Tちゃんもそっと私の舌に触ってきたので、ゆっくりと絡めて長い長いキスをしました。

一旦唇を離してもう一回触れるだけのキスをしてから耳元で囁きました。

「ずっと好きだったんだよ」
そう言うと私は耳にもキスをしました。

Tちゃんは少し身をよじり、くすぐったそうにしたので少し様子を見たのですが、嫌がっているふうではなかったのでそのまま耳への愛撫を続けました。
耳から首筋に優しく唇を這わせると更に身をよじります。

「嫌?」
「嫌じゃないけど…くすぐったい…」

私はもう一度唇にキスをし、優しくTちゃんをベッドに横たえると頭を撫でました。
Tちゃんはきつく目をつむったままです。

「…胸を触っても良いかな?」
「う…ん」

制服のブラウスの上から胸を包みました。Tちゃんの胸は私と違い、とっても柔らかく豊かでした。
暫く優しく揉み、それから制服のブラウスのボタンをひとつづつ外していきました。

全部外し終えるとブラウスを左右に開きました。
淡いピンク色のブラジャーがTちゃんの白い肌にとても似合っています。

「凄い綺麗な肌だね」
「…恥ずかしい」

Tちゃんは更に目をギュっとつぶって照れます。
(…可愛い!ああもうダメ…)

私はそっと胸を揉みながらあっちこっちにキスをしました。
そしてブラに手をかけると乳首が完全に見える位までずらし下げました。

Tちゃんの胸は乳輪が少し大きいけど、乳首は本当に綺麗なピンク色でした。
私はすっかり興奮し、乳首を夢中で吸ったり舐めたりしました。
するとTちゃんの乳首は硬く立ちました。

「んんっ…あっ」

Tちゃんは眉間にシワを寄せて小さなよがり声を出しました。

「痛くない?」
「あっ…うん…気持ち良い…」

私はどうしても止める事ができず、Tちゃんの短かいスカートも捲くり上げました。
ブラとお揃いの可愛いパンティーを穿いてました。

「…ああああ!」
小さな乳首を吸い、パンティーの上から割れ目をなぞるとTちゃんが大きな喘ぎ声をあげました。

パンティーの真ん中辺りが湿っているのがはっきり分かります。
私はTちゃんの足元へ廻り、脚を立たせてからゆっくりと拡げました。
パンティーには濡れた染みがありました。

「Tちゃん感じてるの?濡れてるよね」
「…恥ずかしい」

「パンティーも脱がせていいかな?」
「…う…ん」

パンティーに手をかけるとTちゃんが少し腰を浮かせてくれたのでスムーズに脱がす事が出来ました。

目の前に生まれて初めて見る女の人のアソコが現れました。
Tちゃんのアソコは殆ど毛がなく、金色に光る産毛のような毛があるだけで少し驚きました。

「Tちゃんのアソコ、毛が無いんだね」
「いやっ…見ないで!」

「何で?つるつるしていて綺麗だよ」

指で割れ目をそっと拡げると柔らかそうなビラビラしたものと、その上には同じ皮に囲まれたピンクの突起がありました。
そしてビラビラしたものの下は濡れて光っています。

「凄い濡れてるよ。Tちゃんは感じやすいんだね」

そう言いながら私は人差し指でTちゃんのアソコの液を絡めてから、割れ目を上下になぞりました。

「あっあっ!」
「どう、気持ち良い?」

「ああっ…変な感じ…」

指が突起に触れる度に体をビクビクと震わせるので、そこを舌で舐めてみました。

「キャッ!Sちゃん、そんな所舐めたりしないで!汚いから…」
「大丈夫だよ、Tちゃんを好きだから、全然汚いと思わないよ」

そう言うと私はTちゃんのアソコ全部をペロペロと舐めました。

「Tちゃんは綺麗なままだよ。昨日の嫌な事も、舐めて私が全部忘れさせてあげるからね」
「あっあっあっっ…」

私は舐めながら小指を濡れた穴の中にそっと入れてみました。
舐められている感覚の方が大きいのかTちゃんは気付かないようです。
次に人差し指をゆっくりと入れてみました。

「あっ、イタイ…」
「ごめん、痛かった?でも、もう殆ど入ってるよ」

「うん…そおっとしてくれたら大丈夫みたい」

私はゆっくりと根元まで指を入れ終わると、小さく充血した突起を優しく舐め続けました。

Tちゃんは短い悲鳴のような声をあげ、体を左右によじります。
その度に私の指がアソコから出たり入ったりしましたがTちゃんは痛がる様子も無く、ただ気持ち良さそうに声をあげ続けました。

「あっあっあっあっ」喘ぎ声が段々短くなっていきます。
「…Sちゃん…なんかヘンだよ…おしっこが出ちゃいそう…いや…あっ!あっ!あっ、」

私はTちゃんの浅い呼吸に合わせ、続けて指も出し入れしました。

「ああ…だめ…いやっ、あっあっあっあっあーーーっ!」

Tちゃんは体を硬直させると少しおしっこを漏らしました。

「大丈夫?」
「…うん。大丈夫だよ…私、おもらししちゃったの?」

「…うん、少しだけね…でも、おしっこじゃないみたい」
「なんか急にアソコがジンジンして…おしっこしたいような感覚が我慢できなくて…」

「気持ち良かった?」
「うん」

私はぐちゃぐちゃになったアソコを優しく拭いてあげるとTちゃんをそっと起こしました。


「Tちゃん、昨日辛い事があったばかりなのに、こんな事してごめんね」
「…うんん、大丈夫」

「でもね、私は昔からTちゃんの事が大好きだったからずっとこうしたいと思っていたんだよ」
「…」

「昨日ね、彼氏にも同じような事をされたんでしょう?」
「…」

「男の人って強い性欲のせいで力任せにしちゃったと思うんだけど、でもそれは私と同じでTちゃんの事が大好きだからどうしてもひとつになりたかったんだと思うの」
「…うん」

「だからね…暫くは恐いと感じるかもしれないけど、彼氏の事を嫌いになるのはもう少し後でも良いんじゃないかな」
「…」

「だってTちゃんはあんなに彼氏の事が好きだって言っていたし、無理矢理襲ったのはいけない事だけど、普段はとても優しくてTちゃんを守ってくれているじゃない」
「うん」

「私は彼だからTちゃんの事を諦めて…ずっと友達でいようと思ってたんだ…」
「…」

「だからね、彼から謝りの言葉があったら許してあげたらどうかな?」
「…そうだね…昨日は急に襲われてびっくりしたけど、やっぱり彼を嫌いにはなれないかもしれない」

「…」

口ではカッコイイ事を言いながらも私は少し後悔をしていました。
でも大好きなTちゃんが幸せならば私はそれで良いのです。

「そうだよ、次に会った時は笑って許してあげてね」
「うん!昨日からずっと辛かったけど、Sちゃんに話せて良かった…ありがとう」
そう言うとTちゃんは私に抱きついてほっぺにキスをしてくれました。

それからも私とTちゃんは何事も無かったように、普通の友達として付き合いを続けました。

その出来事から4年が経ち、来月、Tちゃんとあの時の彼氏が結婚をする事になりました。

スピーチを頼まれ考えていた私は、過去の、あの甘酸っぱい思い出がよみがえりると同時に、こうして今もTちゃんを思い続けている証としてこの話を書きました。

《Tちゃんがこれからもずっと幸せでありますように。私は傍で見守っていてあげるからね》

…長くなりましたが、これで私の話は終わりです。
最後まで読んでくれてありがとうございました。

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