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幽霊はセフレ?

勝手ながら先月あった修羅場投下させていただきますm(__)m

私は怪談話・ホラー映画系が大嫌い。
彼はそんな私を怖がらせるのが大好きな大学生カポーです。

彼は幽霊とかをまったく怖がらない・信じないため2LDKで家賃4万の、出るといわくつきアパートに住んでます。
(彼の隣の部屋で家族が心中したらしい)

そんな彼の家に1人で行くのは怖くて無理なので、遊びに行くときは共通の友達A子と行き、よく3人で遊んでました。

ある日、彼が病気で1週間近く寝込んだのでお見舞いに行くことにしました。しかし1人で行くのは怖いのでA子と行こうと思いA子にメールをすると「用事があるから今日は無理。明日一緒に行こう」という返答。

でも彼が心配だったので頑張って1人で行くことにしました。
彼へのお見舞い、生活必需品、食料、わざわざ神社にいってお守りまで買いガクブルの状態で夕方にやっと彼の家のピンポンを押しました。

ピンポーン…
ピンポーン…
ピンポーン…

でてくる気配がない…
死んでる(゚Д゚)!?と思い電話をかけると
彼はワンコールででました。




彼「はい!寝てた!」
私「よかった!生きてた!今家の前にいるからあけてほしいな」
彼「……え?!」

すると部屋の中がやたら騒がしくなって2分位してドアが開きました。

私「なにしてたの?開けるのおそい!」
彼「いや…急に来るから準備が…てか1人でくるなんて初めてじゃん!なんで?」
私「心配だったから頑張った!病み上がりだしとりあえず中に入ろう」

と部屋の中にあがりました。
3人で遊ぶときと違って不気味にしーんとしていて帰りたくなりました。

彼「来てくれたのは嬉しいけど、本気ででるから帰ったほうがいい」
私「Σ( ̄□ ̄)!じゃあお粥作って掃除してすぐ帰る!」

そして部屋を走り回っている私に彼はずっと「でるから帰ったほうがいい」と言ってました。
ご飯作りや掃除もおわり彼と座って話している時も

彼「本気で色々ありがとう、まじ助かった。でも本当にでるから帰ったほうがいい」
私「さっきからすごい帰したがるね。そんなにでるんだ?」
彼「そりゃあもう!この間なんか…(・∀・)」と嬉しそうに怖い話しをしようとしたので、帰る準備をしようとしたら目の前の押し入れに10センチくらい隙間があるのに気づきました。

よくみると中から髪の長い女がこちらを覗いている。
そしてスー…トンッと押し入れの戸がしまりました。
イマノハナンダッ(゚Д゚。゜)

全身の血の気引き金縛りにあったかのように立てなくなりました。
そして私はなぜか、病み上がりの彼に心配をかけちゃいけない!1人でなんとかしよう!と思いスッと立ち上がりました。

彼「なにしたの(?_?)顔青いよ?」
私「………」何も言わずに押し入れにむかう
彼「そっちは((((゜д゜;))))!」

私が押し入れにむかうのを止めようとする彼。イッパイッパイで何も聞こえない私。
そして押し入れの戸をガラッと開けると…
そこには髪の長い裸の女が……!!!

あぎゃーー(゚Д゚)!!!!!!!!!!!!!!!!
と今まで出したことの無い声で叫び
腰が抜けて四つん這いでドアまで逃げました。
ドアを開けて外になでると叫び声を聞いたお隣さん(1人暮らし♂)や、お向かいさん(同性ヤンキーかぽー)が集まってました。

私「幽霊がでた……!」
と説明し一緒に中に入ってもらうと(軽く仲が良かった)
そこには彼氏とタオルケットを羽織った髪の長い女幽霊…ってA子(゚Д゚)?!

そこでなぜか私・彼氏・ほぼ裸のA子・お隣さん・お向かいさん(みんな18~24歳)で話し合いが行われました。
お向かいのヤンキーカポーの♀が司会?みたいな感じで話し合いました。

どうやらA子は私が1人で彼氏の家に行けないのをいいことに、よく1人で遊びに来てたそう。
そして彼氏も受け入れ2人はセフレだったらしい。

彼「◎◎がうちに来なくてあまりヤれないから代わりにA子とヤッてただけ。本当に好きなのは◎◎だから別れるとか考えないで。」

A子「ぶっちゃけ彼のことが好きだけど、◎◎のことも好きだから2人には別れてほしくない。でも1人で寂しい思いするのは嫌だから彼とも別れたくない」

と色々言ってましたが、さっきの幽霊の衝撃が強く放心状態の私は「へぇ(・∀・)」とまるで人事のように聞いてました。
そしたらいきなりお向かいヤンキーカポーの♀が

「あんたは男として失格。反省の気持ちをこめて頭刈りしな!」

すると♀の彼氏がわざわざ部屋に戻りバリカンをもってきて有無をいわさず彼氏を坊主にしようとしました。

彼「いーやーだー((((゜д゜))))」
と抵抗する彼。

A子「彼のこと責めないでください!私が悪いんです…」
と悲劇のヒロイン気取りのA子。
放心状態でただそれを見ている私。

ヤンキーカポー♂「ヘタレな野郎だ。黙って刈られればいいんだよ。イラついてきた」と彼の抵抗ぶりにイライラしているヤンキーカポー♂。

彼「だいだいあんたは関係ないだろ!」
ヤンキーカポー♂「俺に向かってあんたとは何様だ!」と彼を殴る♂。便乗してなぜか♀も彼を殴る。彼袋叩き
工エエエ(゚Д゚)ナグッタァ!
ようやく冷静になり

私「すみません。私たちの問題なので3人にしてもらえますか?」とでてってもらい(自分で連れてきたのに)
3人で話し合いスタート

彼「俺は本当に別れたくない。続けてくれるならこんなアパート引っ越してもいい」
A子「彼もそう言ってるんだし続けるよね?続けるんならセフレとしてあたしの事認めてほしいな…」
私「A子はなんでそんなに偉そうなの?認めるわけないじゃん。てかもう別れるから好きなだけヤッてれば?」
と言い部屋をでました。

アパートをでた頃に彼からメールがきました。
「オマエの背中にユウレイが憑いてるんだッ!俺といなければオマエ大変なことになるぞ(>_<;)お願いだから戻ってこい(つд`)゛゜。」本文そのまま引用

馬鹿じゃないの?
と思い翌日アドも携帯も変え、彼とは完璧に縁を切りました。

しかし彼と別れてから肩が重く、体に変なあざができるので不安になり霊媒師さんに相談しにいくと見事に女の霊が憑いていたそうです。
彼と別れなければ良かったのかなぁ。それ以来押し入れは怖くて見れません。
A子はお隣さんと浮気して結局2人は別れたようです。

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セフレ | 【2014-07-10(Thu) 00:34:53】 | Trackback:(0) | Comments:(0) | [編集]
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