幼馴染との初エッチ
「おぉーー、修じゃーん。久しぶりー」
そう声を掛けてきたのは、幼馴染の奈々美だ。
「奈、奈々美、か?」
動揺しつつもそう返事する俺。
アポも無しに突然帰郷してきた奈々美。
3年前、『東京の大学で勉強したい』
俺にだけ言ってさっさと上京していった奈々美。
親御さんにも言っていなかったらしい。
心には仕舞っている淡い恋心があり、止めようとは思ったのだが、
奈々美の強い決心を感じた俺は、何も言えず、見送ることしか出来なかった。
「うん?何ぼーっとしてんのよっ(笑)余りの可愛さに見とれてた?」
俺がどこか読者の為に回想にふけっていると、頬を突付きながらそう言ってきた奈々美。
「ば、ばーか。昨日のテレビを思い出してただけだよ。」
そう返すが、実際かなり可愛いくなったと思った。
160cm位の高くも無く低くも無い身長。
小さい顔にクリッとした目。
黒髪ショートの一つ結び。
控えめながらもしっかりそこにある胸。
幼馴染補正をなくしても、かなりのものだと思う。
「いきなり帰ってくるなんてどうしたの?」親がそう尋ねる。
「あっちで色々頑張ってたんだけど、寂しくなっちゃって。」
「あらそう、無理しちゃ駄目よ。いつでも帰ってきて良いんだからね。」
「はい、ありがとうございます。」
ちょっと涙ぐんでた。やっぱり故郷は良い物なんだろうか。
そう思ってると、「ほら修、早く隣町の祭りにいこっ」
唐突に話を振られ、「えっ」と返してしまう俺。
「えっ、じゃ無くて、お祭り。何の為にこの日に合わせて帰ってきたと思ってるの?」
そう返す奈々美。
そう言えば今日は隣町の祭りの日か…。
「しゃーねーなー、付き合ってやるか。」
表面上はそっけなく、内心はドキドキしながらそう返す。
「それじゃあ6時半にあの公園でねっ。他の子も誘ってみるね」
そう言い去っていく奈々美。
財布と携帯を持ち、少しだけ着飾って公園に向かう。
「あ、修~。早いね~。」
「おぉ、…着物?」
奈々美はまさかの着物。すげぇ可愛い…。
「うん、お母さんに手伝ってもらって着てみたんだ。似合ってる?」
「まぁまぁだな。(すげー似合ってる。)」
「素直じゃないねー。本当。じゃぁ、行こっか。」
「えっ?他の奴は?待たないの?」
「うん、他の人と行く予定だったり、ゼミだったりで2人だけになっちゃった。」
「マジか。何かデートみたいだな(笑)」
冗談でそう言うと、何故か下を向き「う、うん…。」
そう返す奈々美。
「いや、冗談だから、な。そんな暗くなるなって。」
焦りつつそういう俺。
「わ、分かってるって!早く行こっ!」
慌てて前を向く奈々美。
そして2時間余り、祭りの熱気に当てられながら2人で回る俺たち。
「やっぱり人多いね~。」
「は、はぐれると大変だから私が手握っててあげるっ。」
何故か俺が小さい子扱いされている。
「いや、ちっちゃいお前には言われたくない。」
「う、うるさいわね、修は黙って握られてれば良いの!」
しどろもどろしつつ返す奈々美。
そんな擬似デートを堪能しながら祭りの2時間は過ぎていった。
――…あれ?俺…裸で何してるんだろう…。
何で、奈々美が裸で俺の下に…?
何で、奈々美は、喘いでるの?
『んっ…あっ…修…好き、大好きっだよぉ...んああっ』
『奈々美…好きだっ、好きだっ…』
『んっ、あっ...いっ…くぅっ』…――
気が付くと、俺は祭りの場所から裏路地に入って少し歩いたところにあるラブホテルにいた。
隣には…誰もいない。
「えっ?俺一人で何やってるんだ?」
困惑する。と、
「あ、修おはよ。目覚ましたんだね」
シャワーを浴びたらしい奈々美がバスタオルを巻いた姿で浴室から出てきた。
「あぁ、おはよ…って、えぇえっ、な、何で裸なんだよっ!」
「別にタオル巻いてるんだしいいじゃない。それに昨日あんなこともしたんだし…。」
顔を赤らめてそういう奈々美。
「あ、あんな事…?」
そう言うと、
「修…もしかして覚えてないの?」
冷静で、それでいて怒ったような目で見る奈々美。
事実、覚えていなかったが、(明らかにラブホだと分かったので)
「いや…何となく、だが、覚えてる。」
そう答えておく俺。
「…修のそう言う所、変わってないね。」
呆れながらも、どこか懐かしい目で俺を見る奈々美。
「状況を把握してないのに、とりあえず相手を傷つけないように答える。修の良い所だけど駄目な点だよ。」
「私たちさ、…SEXしちゃったんだよ。お互い好きって言い合ったんだよ。それなのに…。」
そこまで言うと、泣き始める奈々美。
「グスッ、修の…ばかぁ…」
俺はここで記憶が蘇り、と同時に罪悪感でいっぱいになる。
「ご、ごめんっ。昨日は泥酔しすぎてた。だから今の今まで記憶がなかったんだ。本当にごめんっ。」
頭を下げ、謝罪する俺。だが、奈々美は泣いたままだった。
こんな状況で言うのは非常識だと思ったが、えい、ままよ、と
「でっ、でも、これだけは言える。奈々美が好きだといったのは酔ってたからじゃない。本心なんだ。」
「俺は、奈々美のことが、昔…、いや、今も変わらず好きなんだっ!」
そう言いきった。
少しの沈黙。
そして、「信じて、良いのかな。」
涙を浮かべたままそう答える奈々美。
「あぁ、信じてくれ。酔ってるから言える言葉じゃない。本当の気持ちなんだ。」
「…うん、私も修のこと大好きだもん。信じる。」
罪悪感を忘れてしまうほどの笑みを浮かべる奈々美。
「あぁ…ありがとう…な。」
思わず抱きしめる。
…
しばらく沈黙が続いたが、
奈々美が「ねぇ、修…」突然困惑しつつ照れながら言葉を発する。
「…ごめん(笑)」
昔から大好きだった人が、裸で、自分の腕の中にいる。
一瞬そう考えただけで、欲求が高まってしまった。
「でも今は止めとく。奈々美に悪いし。」
ちょっと惜しかったがそう言った。
「べ、別に、修がしたいなら、いい、よっ。」
顔を真っ赤にしているだろう、奈々美がそう答える。
「奈々美…大丈夫なのか?」
「うん、大好きな人だもん。…私も…したい。」
そう奈々美が言った。
俺はその言葉を聞くと、嬉しくなり、だが理性を半分抑えきれず。
そっと奈々美をベッドに押し倒した。
「奈々美…」
俺は優しく奈々美を愛撫する。
「あっ、んっ…ああっ!修…大好きぃ…」
乳首を舐められ、喘ぎ声を出しながら囁く奈々美。
「奈々美…奈々美…っ俺も…大好きだ…」
張りのある胸。陰毛の少ない恥部。
それら全てを、隈なく愛する。
「修…修ぅ…んああっっ…!」
幾度となく達する奈々美。
「奈々美…凄く可愛いよ…。」
そして俺は、限界まで強張ったものを奈々美の中にゆっくり、入れていく。
「んんっ…んあっ、あぁ…」
「奈々美…あったかくて…ヌルヌルで…すげー気持ちいい…。」
「修、私も…気持ちいいよぉ…」
「奈々美…奈々美ぃ…っ!」
…――『修。大好き。ずっと一緒にいようねっ。』――…
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そう声を掛けてきたのは、幼馴染の奈々美だ。
「奈、奈々美、か?」
動揺しつつもそう返事する俺。
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3年前、『東京の大学で勉強したい』
俺にだけ言ってさっさと上京していった奈々美。
親御さんにも言っていなかったらしい。
心には仕舞っている淡い恋心があり、止めようとは思ったのだが、
奈々美の強い決心を感じた俺は、何も言えず、見送ることしか出来なかった。
「うん?何ぼーっとしてんのよっ(笑)余りの可愛さに見とれてた?」
俺がどこか読者の為に回想にふけっていると、頬を突付きながらそう言ってきた奈々美。
「ば、ばーか。昨日のテレビを思い出してただけだよ。」
そう返すが、実際かなり可愛いくなったと思った。
160cm位の高くも無く低くも無い身長。
小さい顔にクリッとした目。
黒髪ショートの一つ結び。
控えめながらもしっかりそこにある胸。
幼馴染補正をなくしても、かなりのものだと思う。
「いきなり帰ってくるなんてどうしたの?」親がそう尋ねる。
「あっちで色々頑張ってたんだけど、寂しくなっちゃって。」
「あらそう、無理しちゃ駄目よ。いつでも帰ってきて良いんだからね。」
「はい、ありがとうございます。」
ちょっと涙ぐんでた。やっぱり故郷は良い物なんだろうか。
そう思ってると、「ほら修、早く隣町の祭りにいこっ」
唐突に話を振られ、「えっ」と返してしまう俺。
「えっ、じゃ無くて、お祭り。何の為にこの日に合わせて帰ってきたと思ってるの?」
そう返す奈々美。
そう言えば今日は隣町の祭りの日か…。
「しゃーねーなー、付き合ってやるか。」
表面上はそっけなく、内心はドキドキしながらそう返す。
「それじゃあ6時半にあの公園でねっ。他の子も誘ってみるね」
そう言い去っていく奈々美。
財布と携帯を持ち、少しだけ着飾って公園に向かう。
「あ、修~。早いね~。」
「おぉ、…着物?」
奈々美はまさかの着物。すげぇ可愛い…。
「うん、お母さんに手伝ってもらって着てみたんだ。似合ってる?」
「まぁまぁだな。(すげー似合ってる。)」
「素直じゃないねー。本当。じゃぁ、行こっか。」
「えっ?他の奴は?待たないの?」
「うん、他の人と行く予定だったり、ゼミだったりで2人だけになっちゃった。」
「マジか。何かデートみたいだな(笑)」
冗談でそう言うと、何故か下を向き「う、うん…。」
そう返す奈々美。
「いや、冗談だから、な。そんな暗くなるなって。」
焦りつつそういう俺。
「わ、分かってるって!早く行こっ!」
慌てて前を向く奈々美。
そして2時間余り、祭りの熱気に当てられながら2人で回る俺たち。
「やっぱり人多いね~。」
「は、はぐれると大変だから私が手握っててあげるっ。」
何故か俺が小さい子扱いされている。
「いや、ちっちゃいお前には言われたくない。」
「う、うるさいわね、修は黙って握られてれば良いの!」
しどろもどろしつつ返す奈々美。
そんな擬似デートを堪能しながら祭りの2時間は過ぎていった。
――…あれ?俺…裸で何してるんだろう…。
何で、奈々美が裸で俺の下に…?
何で、奈々美は、喘いでるの?
『んっ…あっ…修…好き、大好きっだよぉ...んああっ』
『奈々美…好きだっ、好きだっ…』
『んっ、あっ...いっ…くぅっ』…――
気が付くと、俺は祭りの場所から裏路地に入って少し歩いたところにあるラブホテルにいた。
隣には…誰もいない。
「えっ?俺一人で何やってるんだ?」
困惑する。と、
「あ、修おはよ。目覚ましたんだね」
シャワーを浴びたらしい奈々美がバスタオルを巻いた姿で浴室から出てきた。
「あぁ、おはよ…って、えぇえっ、な、何で裸なんだよっ!」
「別にタオル巻いてるんだしいいじゃない。それに昨日あんなこともしたんだし…。」
顔を赤らめてそういう奈々美。
「あ、あんな事…?」
そう言うと、
「修…もしかして覚えてないの?」
冷静で、それでいて怒ったような目で見る奈々美。
事実、覚えていなかったが、(明らかにラブホだと分かったので)
「いや…何となく、だが、覚えてる。」
そう答えておく俺。
「…修のそう言う所、変わってないね。」
呆れながらも、どこか懐かしい目で俺を見る奈々美。
「状況を把握してないのに、とりあえず相手を傷つけないように答える。修の良い所だけど駄目な点だよ。」
「私たちさ、…SEXしちゃったんだよ。お互い好きって言い合ったんだよ。それなのに…。」
そこまで言うと、泣き始める奈々美。
「グスッ、修の…ばかぁ…」
俺はここで記憶が蘇り、と同時に罪悪感でいっぱいになる。
「ご、ごめんっ。昨日は泥酔しすぎてた。だから今の今まで記憶がなかったんだ。本当にごめんっ。」
頭を下げ、謝罪する俺。だが、奈々美は泣いたままだった。
こんな状況で言うのは非常識だと思ったが、えい、ままよ、と
「でっ、でも、これだけは言える。奈々美が好きだといったのは酔ってたからじゃない。本心なんだ。」
「俺は、奈々美のことが、昔…、いや、今も変わらず好きなんだっ!」
そう言いきった。
少しの沈黙。
そして、「信じて、良いのかな。」
涙を浮かべたままそう答える奈々美。
「あぁ、信じてくれ。酔ってるから言える言葉じゃない。本当の気持ちなんだ。」
「…うん、私も修のこと大好きだもん。信じる。」
罪悪感を忘れてしまうほどの笑みを浮かべる奈々美。
「あぁ…ありがとう…な。」
思わず抱きしめる。
…
しばらく沈黙が続いたが、
奈々美が「ねぇ、修…」突然困惑しつつ照れながら言葉を発する。
「…ごめん(笑)」
昔から大好きだった人が、裸で、自分の腕の中にいる。
一瞬そう考えただけで、欲求が高まってしまった。
「でも今は止めとく。奈々美に悪いし。」
ちょっと惜しかったがそう言った。
「べ、別に、修がしたいなら、いい、よっ。」
顔を真っ赤にしているだろう、奈々美がそう答える。
「奈々美…大丈夫なのか?」
「うん、大好きな人だもん。…私も…したい。」
そう奈々美が言った。
俺はその言葉を聞くと、嬉しくなり、だが理性を半分抑えきれず。
そっと奈々美をベッドに押し倒した。
「奈々美…」
俺は優しく奈々美を愛撫する。
「あっ、んっ…ああっ!修…大好きぃ…」
乳首を舐められ、喘ぎ声を出しながら囁く奈々美。
「奈々美…奈々美…っ俺も…大好きだ…」
張りのある胸。陰毛の少ない恥部。
それら全てを、隈なく愛する。
「修…修ぅ…んああっっ…!」
幾度となく達する奈々美。
「奈々美…凄く可愛いよ…。」
そして俺は、限界まで強張ったものを奈々美の中にゆっくり、入れていく。
「んんっ…んあっ、あぁ…」
「奈々美…あったかくて…ヌルヌルで…すげー気持ちいい…。」
「修、私も…気持ちいいよぉ…」
「奈々美…奈々美ぃ…っ!」
…――『修。大好き。ずっと一緒にいようねっ。』――…
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