結婚紹介所で出会った上品な年上の女性 1
5年前の話になる。会員登録している結婚相談所から電話があった。
「先日ご自宅のパソコンからお見合いを申し込まれた悦子さんがつとむさんとのお見合いをお受けになりました。つきましてはできるだけ近い日曜日にお時間を設定したいのですが・・」 とのこと。
日曜日・・まず無理やな・・
「私、土日祝日はまず仕事を休めないんですが、平日の夕方とかに設定できませんか?」 と返すと
「う~ん・・いきなりご自分の希望を通すのは第一印象が悪いですよ。それに相手の方は学歴・家柄・容姿とも申し分ない女性で・・・」 と後は言い難そう。
つまり分不相応な高いお方が見合いしてくれるのだからこちらが丁重に頭を下げてお願いしろということか??
「それならもうけっこうです! 無理なものは無理です! お断りしてください」 とつい短気な性格がもろに出てしまった。
「あっ、ちょっと待ってください。 つとむさんのほうから申し込まれたんですから、よほどの理由がない限りこちらから断ることはできません。
そうですね・・困りましたね・・」 と本当に困った様子のセンター女性職員さん
「分かりました。日曜の夜でもかまわなければ、なんとか時間の都合をつけましょう」 と妥協案を示すと
「夜といってもセンターでのカウンセラー立会いのお見合いですから・・あまり遅くなられても・・センターの営業は6時までですし、相手の方もお子さんの食事の支度やら家事やらがおありでしょうし・・」 とまたまた困った様子
結局、次の日曜日の夕方5時にセンターの一室でカウンセラー立会いのお見合いに行くことになった。相手女性のプロフィールをパソコン画面で再確認すると、5歳年上・離婚歴有り・会社員で、出身大学は関西では「4私大」と呼ばれる有名大学。社会人の長男と大学生の長女、次男がいて、大阪市内で両親、長女と同居とのこと。パソコン画面の本人画像は鮮明ではないけれど、知性的で上品なタイプの女性だ。
でも日曜の夕方の5時に体が空くかなあ・・
日曜日の午後からは結婚相談所での初めてのお見合いに行ってきた。
「まだ相手の方が来られていないので、こちらでしばらくお待ちください。それと今日はお見合いだけなので、互いに気が合っても電話番号やメールアドレスの交換などはしないでくださいね」とセンターの職員の方
窓から外の景色をボーっと眺めているうちに
「お待たせしました。今日のお見合いのお相手の悦子さんです」と紹介された。
長身で細身、知性的な雰囲気を持った上品なタイプの女性だった。僕より5歳年上のはずだったがそれを全く感じさせない若々しい張りのある顔のステキな人だ。
「はじめましてつとむです」
「あっ・・はじめまして悦子です」 互いに緊張気味に初対面の挨拶を交わす。
「日曜日が悦子さん、お休みなんですね」 と話を向けてみる
「はい、隔週第2・4土曜日と日曜祭日がお休みです。つとむさんは平日がお休みなんですね。プロフィールに書かれていましたが、今日はお忙しいんじゃないんですか?」 と彼女
「いえ、たまには・・今日は大事な悦子さんとのお見合いですから」 と僕
少し顔を赤らめて悦子さんが
「あっ、どうもありがとうございます」
そんな会話で10分ほど経ったところでセンターの方がドアをノックして
「まことに申し訳ございませんが、センターの面談室が混雑してまいりましたので、外の喫茶店とかへ移動してお見合いを続けていただけないでしょうか?」と申し訳なさそうに伝えに来た。
100mほど離れた喫茶店で再び悦子さんとお話を続けることになった。
「つとむさんはいつ離婚されたんですか?」 と彼女
「3年半になります」 と簡単に答えると
「そうですか・・私は7年前になります。それで、つとむさん、お子さんとは?」 とさらに離婚に触れる彼女
「離婚してから一度だけ逢いました。大きくなっていました」
「そうですか・・」
「また逢っていただけますか?」 と僕
「ええ、喜んで」 彼女の反応にかなり良い感触を得た
「気をつけて帰ってくださいね」
「はい、つとむさんも」
こうして今日のお見合いは終わり、早速センターへ電話して
「今日のお見合い相手の悦子さんですが、交際を続けたいので話を進めてください」 と一報を入れておいた。
すると翌日センターから電話があって
「先日お見合いされた悦子さんですが、彼女のほうもつとむさんとの交際を希望されておられるとのことです。よかったですね。がんばってね」 との返事。
僕はお見合いではフラれたことがないけれど、この年齢になったらやっぱり不安だった。なので少なからずホッとした。この先どうなるかやっぱり不安だった。
先日結婚相談所で紹介されてお見合いした悦子さんとは意気投合したかどうかはまだなんとも言えないけれど、その後頻繁にメール交換するようになり、1日2回こちらからお昼休みと夜の10時に電話するようになった。
なんだか20代の男女のようにぎこちない感じで、それがまたお互い新鮮で楽しくもある。で、2人だけでの初めてのデートの約束をする。次の月曜日の夕方、彼女の勤務先の近くのファミリーレストランで逢うことになった。
僕ははっきり言って無口なほうだけれど相手もそれほど饒舌なほうではない。どちらかというと僕に増して無口な人だ。互いに沈黙が続きかけると彼女のほうから助け舟が出てまた少し会話が続くといった感じ。
この間お見合いした悦子さんと初めてデートしてきた。早朝出勤の仕事を午前中に終え、一旦帰宅して着替えてから待ち合わせ場所、大阪市内の地下鉄の駅前にあるファミリーレストランへ車で向かう。
道も空いていて予想通りかなり早く到着してしまったので、駐車場に車を停めて途中のコンビニで買ってきた新聞を広げて時間を潰すことにした。約束時刻の6時近くになったのでお店に入り、テーブルに着いて10分ほど経ったところでメールが入った。
「下の駐車場に来ているのですが・・」と彼女からだ
「もう中に入っています。上がってきてください」と返す
しばらくすると長い黒髪・長身ですらっとした上品な中年の女性・・デートのお相手の悦子さんが入ってきた。
「待ちました?」と彼女
「いえ、さっき来たばかりです」と空ぶる僕
「ご注文はお決まりですか」 と店員
「私はシーフードドリアを」とメニューを見ながら彼女
「んじゃあ、僕は・・あんかけ海老ラーメンを」
二人とも小食
「悦子さん、まだお時間はだいじょうぶですか?」と尋ねてみた
「ええ、家族の食事のしたくは母がやってくれていますので」と彼女
「そうですか・・今夜あたりは生駒からの大阪の夜景がきれいだと思うんですが、よかったら見に行きませんか?」
断られるだろうと半ば当てにはしていなかったけれど意外にも
「あっ、いいですよ」 と快い返事
彼女を助手席に乗せて信貴山スカイラインの中腹にある展望台までのルートをナビ設定してファミレスを出た。
運転しながら彼女の家族のことや学生時代の思い出などに耳を傾け、そしてお互いかなり親密に打ち解けていくのを感じていた。
「このあたりは金曜や土曜日の夜ともなればアベックで一杯になるんですよ。駐車するところがなくて延々と路上駐車の列が続いて走るのも怖くなりますよ」 と僕
「そうでしょうね・・景観のいい場所ですから。でもよくご存知ですね。何度も来られたみたい・・うふっ」 うっとり夜景に見とれる彼女
「きれいですね」 と僕
「えっ? あっ、ああ・・きれいな夜景ですね」
「でも、いちばんきれいなのは悦子さんですけれどね」
「まあ! お世辞がお上手ですね」
その肩をそっと抱き寄せ、彼女と唇を重ね合わせていた。
(ええんかあ?? まだお見合いしたばかりやのに・・)
いきなりあんなことして嫌われていないかなって思っていたけれど、その後何度か電話で彼女の声を聴くうちに安心してきた。
「つとむさんって、真面目そうに見えてけっこう大胆なんですね。いきなりあんな関係になっちゃって・・・アタシ・・」 と彼女
「ごめんなさい、嫌われちゃったかなって思っていました」 と僕
「ううん、あのね・・アタシほんとうはうれしかったの、つとむさんがキスしてくれて。なんだか20代の頃に戻ったみたいでドキドキしちゃった。うふっ」 意外とあっけらかんとした彼女。さらに付け加えて
「あのね、つとむさん。私たちまだ知り合ったばかりで、もっと2人の関係を大切にしないといけないと思うの。アタシも子供じゃないから男女の関係は分かるわ。それに今さら結婚を焦っているわけでもないし・・そういう関係も含めてお付き合いしていくつもりです。だからこれ以上の関係を持つのはもう少し待ってね。近いうちに必ず・・でも、えっと・・キスはしてくださいね うふっ」 と明るく言う彼女
悦子さんは府立高校の中でも一二の進学校から国立大学を受験して失敗したけれど、それでも関西でも最難関の名門私立大学を卒業して大手都市銀行に就職し、友達の紹介で7歳年上の男性と結婚。3人の子供をもうけて40代半ばで離婚した、という経歴の持ち主。上流階級のお嬢様育ちで、上品を絵に描いたようなタイプの女性だ。
<続く>
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「先日ご自宅のパソコンからお見合いを申し込まれた悦子さんがつとむさんとのお見合いをお受けになりました。つきましてはできるだけ近い日曜日にお時間を設定したいのですが・・」 とのこと。
日曜日・・まず無理やな・・
「私、土日祝日はまず仕事を休めないんですが、平日の夕方とかに設定できませんか?」 と返すと
「う~ん・・いきなりご自分の希望を通すのは第一印象が悪いですよ。それに相手の方は学歴・家柄・容姿とも申し分ない女性で・・・」 と後は言い難そう。
つまり分不相応な高いお方が見合いしてくれるのだからこちらが丁重に頭を下げてお願いしろということか??
「それならもうけっこうです! 無理なものは無理です! お断りしてください」 とつい短気な性格がもろに出てしまった。
「あっ、ちょっと待ってください。 つとむさんのほうから申し込まれたんですから、よほどの理由がない限りこちらから断ることはできません。
そうですね・・困りましたね・・」 と本当に困った様子のセンター女性職員さん
「分かりました。日曜の夜でもかまわなければ、なんとか時間の都合をつけましょう」 と妥協案を示すと
「夜といってもセンターでのカウンセラー立会いのお見合いですから・・あまり遅くなられても・・センターの営業は6時までですし、相手の方もお子さんの食事の支度やら家事やらがおありでしょうし・・」 とまたまた困った様子
結局、次の日曜日の夕方5時にセンターの一室でカウンセラー立会いのお見合いに行くことになった。相手女性のプロフィールをパソコン画面で再確認すると、5歳年上・離婚歴有り・会社員で、出身大学は関西では「4私大」と呼ばれる有名大学。社会人の長男と大学生の長女、次男がいて、大阪市内で両親、長女と同居とのこと。パソコン画面の本人画像は鮮明ではないけれど、知性的で上品なタイプの女性だ。
でも日曜の夕方の5時に体が空くかなあ・・
日曜日の午後からは結婚相談所での初めてのお見合いに行ってきた。
「まだ相手の方が来られていないので、こちらでしばらくお待ちください。それと今日はお見合いだけなので、互いに気が合っても電話番号やメールアドレスの交換などはしないでくださいね」とセンターの職員の方
窓から外の景色をボーっと眺めているうちに
「お待たせしました。今日のお見合いのお相手の悦子さんです」と紹介された。
長身で細身、知性的な雰囲気を持った上品なタイプの女性だった。僕より5歳年上のはずだったがそれを全く感じさせない若々しい張りのある顔のステキな人だ。
「はじめましてつとむです」
「あっ・・はじめまして悦子です」 互いに緊張気味に初対面の挨拶を交わす。
「日曜日が悦子さん、お休みなんですね」 と話を向けてみる
「はい、隔週第2・4土曜日と日曜祭日がお休みです。つとむさんは平日がお休みなんですね。プロフィールに書かれていましたが、今日はお忙しいんじゃないんですか?」 と彼女
「いえ、たまには・・今日は大事な悦子さんとのお見合いですから」 と僕
少し顔を赤らめて悦子さんが
「あっ、どうもありがとうございます」
そんな会話で10分ほど経ったところでセンターの方がドアをノックして
「まことに申し訳ございませんが、センターの面談室が混雑してまいりましたので、外の喫茶店とかへ移動してお見合いを続けていただけないでしょうか?」と申し訳なさそうに伝えに来た。
100mほど離れた喫茶店で再び悦子さんとお話を続けることになった。
「つとむさんはいつ離婚されたんですか?」 と彼女
「3年半になります」 と簡単に答えると
「そうですか・・私は7年前になります。それで、つとむさん、お子さんとは?」 とさらに離婚に触れる彼女
「離婚してから一度だけ逢いました。大きくなっていました」
「そうですか・・」
「また逢っていただけますか?」 と僕
「ええ、喜んで」 彼女の反応にかなり良い感触を得た
「気をつけて帰ってくださいね」
「はい、つとむさんも」
こうして今日のお見合いは終わり、早速センターへ電話して
「今日のお見合い相手の悦子さんですが、交際を続けたいので話を進めてください」 と一報を入れておいた。
すると翌日センターから電話があって
「先日お見合いされた悦子さんですが、彼女のほうもつとむさんとの交際を希望されておられるとのことです。よかったですね。がんばってね」 との返事。
僕はお見合いではフラれたことがないけれど、この年齢になったらやっぱり不安だった。なので少なからずホッとした。この先どうなるかやっぱり不安だった。
先日結婚相談所で紹介されてお見合いした悦子さんとは意気投合したかどうかはまだなんとも言えないけれど、その後頻繁にメール交換するようになり、1日2回こちらからお昼休みと夜の10時に電話するようになった。
なんだか20代の男女のようにぎこちない感じで、それがまたお互い新鮮で楽しくもある。で、2人だけでの初めてのデートの約束をする。次の月曜日の夕方、彼女の勤務先の近くのファミリーレストランで逢うことになった。
僕ははっきり言って無口なほうだけれど相手もそれほど饒舌なほうではない。どちらかというと僕に増して無口な人だ。互いに沈黙が続きかけると彼女のほうから助け舟が出てまた少し会話が続くといった感じ。
この間お見合いした悦子さんと初めてデートしてきた。早朝出勤の仕事を午前中に終え、一旦帰宅して着替えてから待ち合わせ場所、大阪市内の地下鉄の駅前にあるファミリーレストランへ車で向かう。
道も空いていて予想通りかなり早く到着してしまったので、駐車場に車を停めて途中のコンビニで買ってきた新聞を広げて時間を潰すことにした。約束時刻の6時近くになったのでお店に入り、テーブルに着いて10分ほど経ったところでメールが入った。
「下の駐車場に来ているのですが・・」と彼女からだ
「もう中に入っています。上がってきてください」と返す
しばらくすると長い黒髪・長身ですらっとした上品な中年の女性・・デートのお相手の悦子さんが入ってきた。
「待ちました?」と彼女
「いえ、さっき来たばかりです」と空ぶる僕
「ご注文はお決まりですか」 と店員
「私はシーフードドリアを」とメニューを見ながら彼女
「んじゃあ、僕は・・あんかけ海老ラーメンを」
二人とも小食
「悦子さん、まだお時間はだいじょうぶですか?」と尋ねてみた
「ええ、家族の食事のしたくは母がやってくれていますので」と彼女
「そうですか・・今夜あたりは生駒からの大阪の夜景がきれいだと思うんですが、よかったら見に行きませんか?」
断られるだろうと半ば当てにはしていなかったけれど意外にも
「あっ、いいですよ」 と快い返事
彼女を助手席に乗せて信貴山スカイラインの中腹にある展望台までのルートをナビ設定してファミレスを出た。
運転しながら彼女の家族のことや学生時代の思い出などに耳を傾け、そしてお互いかなり親密に打ち解けていくのを感じていた。
「このあたりは金曜や土曜日の夜ともなればアベックで一杯になるんですよ。駐車するところがなくて延々と路上駐車の列が続いて走るのも怖くなりますよ」 と僕
「そうでしょうね・・景観のいい場所ですから。でもよくご存知ですね。何度も来られたみたい・・うふっ」 うっとり夜景に見とれる彼女
「きれいですね」 と僕
「えっ? あっ、ああ・・きれいな夜景ですね」
「でも、いちばんきれいなのは悦子さんですけれどね」
「まあ! お世辞がお上手ですね」
その肩をそっと抱き寄せ、彼女と唇を重ね合わせていた。
(ええんかあ?? まだお見合いしたばかりやのに・・)
いきなりあんなことして嫌われていないかなって思っていたけれど、その後何度か電話で彼女の声を聴くうちに安心してきた。
「つとむさんって、真面目そうに見えてけっこう大胆なんですね。いきなりあんな関係になっちゃって・・・アタシ・・」 と彼女
「ごめんなさい、嫌われちゃったかなって思っていました」 と僕
「ううん、あのね・・アタシほんとうはうれしかったの、つとむさんがキスしてくれて。なんだか20代の頃に戻ったみたいでドキドキしちゃった。うふっ」 意外とあっけらかんとした彼女。さらに付け加えて
「あのね、つとむさん。私たちまだ知り合ったばかりで、もっと2人の関係を大切にしないといけないと思うの。アタシも子供じゃないから男女の関係は分かるわ。それに今さら結婚を焦っているわけでもないし・・そういう関係も含めてお付き合いしていくつもりです。だからこれ以上の関係を持つのはもう少し待ってね。近いうちに必ず・・でも、えっと・・キスはしてくださいね うふっ」 と明るく言う彼女
悦子さんは府立高校の中でも一二の進学校から国立大学を受験して失敗したけれど、それでも関西でも最難関の名門私立大学を卒業して大手都市銀行に就職し、友達の紹介で7歳年上の男性と結婚。3人の子供をもうけて40代半ばで離婚した、という経歴の持ち主。上流階級のお嬢様育ちで、上品を絵に描いたようなタイプの女性だ。
<続く>
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