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あの夏の日のことを謝りたくて 2

M耶を俺の部屋に押し込むと、あのクローゼットに向かった。
アレを手にして部屋に入ると、M耶はパンツを履いてワンピースを着ようとしていた。

「なに服着てんだよ!まだだよ。これ、スゲー気持ちいんだぜ」
「やだよ!もう帰る!!」

M耶は涙を流しているが・・・もう止められない。
M耶をベットに押し倒して、ワンピースはそのままに膝までパンツを脱がし押さえ込んだ。

再会したM耶のマ○コ。
ウィィィィィィ~ン・・・
リモコンのスイッチが入り、俺の指先に激しい振動が伝わる。
いよいよこの時がやって来た。
ゆっくりと、振動する先端をM耶のピンク色のマ○コに近づける。

「ああ!!」

M耶の体が、逃げるように動く。

「動くなよ」
「・・ああああ!!!いやぁ!」

蹴られてしまった。





俺は、何かいい体勢はないかと考えた。
ベットの下に長い電源コードがあったので、それでM耶の体をグルグル巻きにした。
そして、再び振動を送った。

「んーーー!!!!!!」


マ○コを触るとグチョグチョで、トロトロと溢れてくるものが・・・(最初オシッコと思った)
それが俺にはハチミツのように思え、思わずベロリと舐めた。
甘くはなかったが、どんどん溢れてくる液体をベロベロ舐めまくった。

「ああ・・!」

M耶は、相変わらず力んでいる。
俺は短パンとパンツを脱いだ。俺の先っぽもトロトロだ・・・
俺は、最高に興奮していた。
理性など、とうに吹っ飛んでいた。
ただただ本能のままに、M耶のマンコにその先っぽを押しあてた。
M耶の膝をロックし、腰に力を入れた。

「い!い!や~!!!痛~い!!!」

未熟な俺は、全く加減せずに処女の女の子に挿れようとしていた。

今までにないもの凄い抵抗を見せた。さらに力をいれ、グイグイと押し込む。

「!!!!!!!!!」

M耶の声にならない悲鳴・・・
だけど、M耶がどんな様子なのか、もはや目に入ってなかった。
俺は、ただひたすらM耶の膝を抱え、腰に力を入れ続けた。
いつの間にか、全てがすっぽり入っていた。

「は、入った・・・」

すごい感覚だった。
M耶の中は、とても熱くて窮屈で気持ちがよかった・・

「すげ・・」

そこで、俺は久しぶりにM耶が目に入った。
顔を高潮させ、グッタリとしている。

「M耶」

ハッとして、M耶にグルグルときつく巻かれたコードをといていった。
その時、急にゾクゾクッとして、俺の中から熱いモノがM耶の中に放出されていった。

俺は、しばらく放心していたが、ゆっくりM耶から抜いた。
M耶のマ○コは真っ赤で、血が出ていた。
どうしよう・・・俺は急に怖くなった。

胸に耳を付けるとトクトクと心臓が動いている・・よかった生きてる。
コードを全部取って、M耶にパンツを履かせ、タオルケットを掛けた。
俺も、パンツと短パンを履いた。
M耶は汗びっしょりで、顔も髪もぐっしょりしていた。
1階に降り、タオルと洗面器に氷水を作り部屋に戻った。
まだM耶は目を覚ましていない。

氷水にタオルをつけ、硬く絞り、M耶の顔をそっと拭いた。
目の周りには、涙の後がたくさんあった。
俺は、とんでもないことをしてしまった・・・
M耶の目がピクッと動き、ゆっくりと目を覚ました。
M耶は、しばらく天井をみてからこちらを向いた。

「・・・ごめん。」
「・・・・」

M耶は、思い出したのかあっという間に目が涙でいっぱいになった。

「・・ひどいよ。」
「・・・ごめん」
「・・・・・ひどいよ。ムカツク」
「痛!」

タオルケットで顔を覆おうと動いた瞬間、激痛が走ったらしく顔を歪めた。

「大丈夫か!?」
「・・・痛いよ~お母さ~ん」

ドキッとした。M耶が母親に言って、俺の親にバレたら最悪だ。

「M耶、お願い!誰にも言わないで」
「・・・・・言うから。絶対言うから!!」

ベットから飛び起きて降りようとしたが、転げるように落ちた。M耶は、その場に伏せてわんわん泣いた。
俺は、本当にひどい事をしたんだと思った。


結局、M耶は誰にも言わなかった。
でも、俺とは目も合わせず、口も聞いてくれなかった。
当然だと思っていたが、もう一度M耶に謝りたかった。
都合がいいが、M耶が他の男としゃべってるとムシャクシャした。
中1になって、M耶が2年の男と一緒に帰ってるのを目撃した。

「あいつは、俺とやったんだぜ!」
そう言ってやりたかった。

「あいつは、俺のもんだ。触るなーーーーーー!!」
・・・と、叫びたかった。

中2の時、廊下ですれ違った・・
ふわ~っといい匂いがして、たまらなかった。
この頃、俺はかなり頑張っていた。
勉強も1番を目指し、部活もレギュラーを死守し、生徒会長にも選ばれた。
M耶の目に映る俺が、できるだけカッコいいように・・・


修学旅行で、M耶の友達に逆バンジーに誘われた。
俺とM耶の関係を知らないらしく、でもお陰で久しぶりにM耶の目を見た。
あの頃、俺はM耶を見上げていたのに・・・いつの間にか俺の身長はM耶を追い越していた。

逆バンジーに座り時を待っていた時、M耶は冷たい目で俺を見ていた。
俺は決心した。
志望校に合格したら、もう一度謝ろう。そして、ダメモトで告ろう!

俺は合格した。
卒業式の日、俺は門のところで待ち伏せた。
M耶は俺に気が付いたが、ふいっと目をそらした。
でも、俺の話を聞いてくれた・・・

「あの時は、本当にごめん・・」
「・・・許せると思うの?」

一瞬怯んだが、言った。

「俺、お前のこと好きなんだ」

M耶は、キョトンとしていた。

「もしお前と付き合えたら・・・今度は絶対大切にしたい」
「・・・私は、嫌いだもん!」

当然だ・・・そして、嫌いだと言われれば、もう話は終りだと思った。

「わかった。」

M耶は、俺を振ったのに泣いている。M耶の泣き顔は胸に突き刺さる。
気が付いたら、俺まで泣いていた。

「本当に、あの時はごめん!」

涙が止まらず、俺は逃げるようにその場を去った。


・・・一年後、バレンタインだった。
学校の校門に、M耶が立っていた。
部活が終わってからの帰宅だったから辺りは真っ暗だったけど、すぐにわかった。
でも俺に用だとは思わなかったので、気が付かなかったことにした。
案の定、声を掛けられなかった。
家の門を開けようとした時だった。

「S史」

振り返るとM耶がいた。

「これ・・・」

包みを渡された。

「え?なに?」
「・・・じゃあ」
「まてよ!」

慌てて、去ろうとする美耶を呼び止めた。

「もしかして、チョコ?」
「・・・そうだけど!」
「なんで?」
「・・・」

もしかして・・勘違いでもいいと思った。

「俺とつき合ってよ」
「・・・・」
「絶対、大切にするから!」

こちらを向いてくれないので、俺はM耶の正面の向かった。
M耶は、また泣いていた。
でも、コクリと頷いて・・・

「つきあう・・・」
そう言ってくれた。

一瞬躊躇ったけど、抱きしめた。
M耶は、俺の胸にスッポリ収まってしまうくらい、とても小さかった。


小6の夏、俺はM耶にとても酷いことをした。
時々俺は、あの時の俺を殺したくなる時がある。
(M耶が死んだら、たぶん俺死ねると思う)
とりあえず俺は、あいつを幸せにする為に大学合格めざして頑張ってるところ・・・

付き合い始めて1年余りになるけど、最近はガキみたいな喧嘩ばかりしている。
M耶はB型女の典型みたいな奴で、ああ言えばこう言うし、その頑固さにむかっ腹が立つ。
それでも、愛しくて仕方がない。です。

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恋人・妻との体験 | 【2014-10-01(Wed) 22:10:26】 | Trackback:(0) | Comments:(0) | [編集]
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