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同級生の人妻の体がムッチリとエロかった

去年の盆に高校の同期会をやったんだが、その準備を一昨年の秋くらいからしてた。

まあ音頭取りのヤツが個人的に各クラス1人くらい声かけて10人で準備し始めたんだが、積極的にやってたのは5人くらいで、そのなかに俺と2年のときに同じクラスだった美佐がいた。

高校は県下でも有数の進学校で、美佐も弁理士の資格を持っていて、主婦ながら子供が学校に行ってる間は実家の法律事務所を手伝ったりしてるらしい。

ちなみにダンナはフツーのサラリーマンなんだが、毎日通うには少し離れたところに単身赴任中で週末や週中にたまに帰ってくるくらい。

会合は初めは月イチで夜7時くらいからファミレスに集まって、1時間くらい話して終了。

ところが自営とか家で嫁がうるさいとかの連中が多くて
「たまに出てきたんだからカラオケでも行こうと思ってたのにー」
という美佐を後にしてさっさと解散してた。

俺も妻子持ちではあるが、そんなに厳しくも無かったので、3、4回目の会合の前に
「美佐が行きたがってるからたまには会議終わりにカラオケ行く?」
と全員にメールしておいた。

このときはまだ美佐とどうこうするとかは全く考えてなかった。





当日。ファミレスに集まって会議して、
「さて、じゃあカラオケに行くか!」と言ったものの、
参加者は俺と美佐の2人だけ。

じゃあとりあえずと2人でカラオケに行った。
部屋に入ると、美佐はそれまで着ていたコートを脱いだ。

中は胸元の開いた、体のラインが出るピッチリとしたセーターを着てた。
会合では何度か会ってたが、そこで美佐の巨乳と谷間を見て、
(そういえば美佐ってエロい体してたんだな)
なんてことを10年以上ぶりに思い出した。

美佐は、見た目はよく言えば壇れい(壇蜜じゃないぞ)だが、正直顔は普通くらい。でも体がなんというかムッチリとエロかった。

既に高校の時からそうで、一部の男子の間ではズリネタとして人気があった。

2人でカラオケに行くと、歌ってる間にもう1人が曲を探すので盛り上がらないままになりがちだが、俺は曲を選びながら美佐のエロいボディを場を盛り上げるフリをしてガン見してた。

美佐はノリノリの曲では胸をガンガン揺らしながら歌って、俺もたまには並んで一緒に歌って谷間を堪能してたりしたが、変に肩を組んだり、腰に手を回したりすると警戒されると思い、タッチとかせずに歌っていたが、2時間くらいで盛り上がり切れず終了。

「今日は沢山歌えたから、次の時は飲みに行こう。じゃあね!」
とタクシーに乗って帰っていった。

そして納まりの付かなくなった俺は夜11時頃に家に帰って久々に嫁を誘ったが、拒否られたて、ひとりトイレで抜いた。

勿論、人妻になって更に色気の増した美佐をオカズにしてだ。

次は年が明けて1月半ばに会合の予定だったが、妄想が先走っていた俺は、あえてその後の飲みの件は誰にもメールしなかった。

というか、その話題に触れないのもまた美佐に逆に警戒されると思って忙しいフリをしてメールを出さなかった。

そして、当日。いつものファミレスでいつもの様に19時から会議を始めたが、ちょっと俺と音頭取りのヤツとの意見の相違があってやや険悪な雰囲気に。

そんなことで終わった時には22時を近くになって飲みに行く?と言い出す雰囲気ではなかったが
「遅くなったけど、、、行く?」と美佐が言い出した。
「俺は全然いいけど、そんなに時間無くない?」

「娘がスキー合宿に行ってるので、今日はオールでも大丈夫で~す」
そう聞いて、俺の気はパッと晴れた。

タクシーで行きつけのバーに。

繁華街から一本裏に入った場所でもう何年も来てるんだが、それなりにオシャレっぽい上に、3軒くらい先のビルの間を抜けるとすぐラブホが並んでるという絶好のロケーション。

過去にもここからお持ち帰りした事もあった。
まずはスパークリングワインを頼んで、2人で乾杯。

「おつかれ~」
「お疲れ~、でも今日のOO(音頭取り)はおかしいよねぇ。
大体アイツは昔から・・・」

ハッキリとモノを言う美佐にそう言われて、
俺もまんざらでもない気分だった。

その後、もう1,2杯飲んだところで、美佐が言い始めた。

「実は聞いてほしい話があるんだけど、、、」
・・・おっと、人妻からの相談ktkrである。

面倒なのでまとめて書くと….
・旦那が赴任先でOLとよろしくやってるっぽい、、、
 髪の毛や持って来る洗濯物の香水とか。

・旦那の事が嫌いではないから、別れる気は今は無い。

・男なら浮気のひとつふたつはまあ甲斐性ってのも
 わからないでもないが、気が付いてないだろうと
 ナメられてる事には腹が立つ。

・どのくらいの付き合いかも不明。
 遊びならいいけど、問いただして、別れると言い出されたら怖い。

そんな話をしながら早いピッチで杯を重ねるうちに、美佐は段々と酔いが回ってきた様だった。

だんだんとろれつが回らなくなって来て、体が揺れて俺にもたれかかって来たりしてきた。

体が揺れて俺にもたれかかって来たりしてきた。

とりあえずチャンスではあるが、俺も一見(いちげん)の女ならまだしも相手も知り合いで、その上既婚というのは初めてで、本当に持ち帰っていいのかとか、美佐の実家が法律事務所だとか、スッパリ断られて次から気まずかったりしたらとか、だいたい今から自分がやろうとしてる事は、美佐の悩みの原因と同じことなんだから誘いに乗るわけないとか、とにかくいろんな考えが巡ってどうするか迷っていた。

時刻は0時近くになっていた。
それなりに遊んでる会社員ではあるが、朝帰りというのはさすがにマズイ。

逆にいえば3時半くらいまでに帰れば、嫁にも翌朝すこしイヤミを言われるくらいで済む。

そんなスケジュールを考えながら俺は意を決して言ってみた。
「そんなに腹が立つなら美佐も同じようにしてやればいいんじゃない?」

・・・正直、自分でもなんかダメな解決方法だなと思った。
しかし、美佐からの返答は意外なものだった。

「そうかぁ、そういうのも、、、アリなのかもねぇ」
そういうと、机に顔を当てた。

俺はすぐに勘定を済ませて店を出た。
美佐は多少フラついてはいたが、歩けないほどではなかった。

3軒先のビルの間の細い隙間を通るときに、美佐の手を握ると
その手を美佐も握り返してきた。

これからすることを美佐も受け入れてくれるだろう、俺はその時に確信した。
金曜の夜のラブホは混んでるものだが、ラッキーにも1軒に「空室アリ」のネオンが点いていた。

入ってみると、一番安いボロっぽい部屋だったが、すぐにボタンを押してエレベータに乗る。

ドアがしまったところで、つないでいた手を離して美佐を抱きしめた。
すると美佐もすぐに腕を回して俺を強く抱きしめた。

部屋に入ると、自分のコートを椅子に置き、美佐のコートも半ば強引に脱がせて椅子に投げて別途に押し倒して、唇をふさいだ。

正直なところ美佐も酒臭かったが、気にせずに舌を入れると美佐も拒否はしなかった。

しっかりと合意が出来てればここでシャワーに行くところだが、相手がいつ態度をひるがえすか判らないので、とにかく先に進んだほうがいい。

美佐の顔や腕、胸元にキスしながら手早く服を脱がせていった。

美佐の下着は勝負モノっぽくは無かったが、体育の水泳で話題になった時よりもさらに色っぽく、エロくなった姿に一段と萌えた。

シャツをまくり上げるが、脱がしきらずに頭が出たところで腕に巻きつけバンザイの状態にする。

「明るいの・・・恥ずかしい」
美佐の声が聞こえたが無視。

下着だけになった巨乳を揉みしだきながら、また美佐の口をふさぐ。
そうしながら今度は手を下に這わせて、美佐の敏感な場所を下着とパンストの間からやや強引に触る。

美佐はビクン!としたが、気にせずに続けていると布1枚向こうが少し潤って来た。

左手は首の後ろからブラの中を弄りながら、右手首でパンストを膝まで下げ、戻らなくなったところで、今度はパンティの横からもう一度敏感なところに指を這わせた。

じっとりと湿っている秘所をやさしく触りながら、同時にブラのなかの乳首を触る。

時にはバラバラに、時には同じリズムで。
美佐の喘ぎはガマンをしているのかささやくような無声音だったが段々と声が漏れてくる様になった。

だがいきなり触るのを中断して、シャツからブラ、パンティ、パンストを丁寧にすばやく脱がす。

これが高校の頃ズリネタに想像してたボディか。
多少のたるみもエロさを増してる。

少し感動して眺めていると
「私だけスッポンポンでずるい~」と美佐が言った。

すぐに自分で全部脱ぎ、布団をガバっとかぶせて
もう一度美佐をじっくりと触った。

両手で上と下を攻めながら、キスをしたり、うなじや耳に口を動かして感じるポイントを探す。

どうやら首筋から肩の辺りで感じているようだ。

休まず両手を動かしながら敏感なあたりに舌を這わせると、のけぞるように反応するがなんとか強引に舐め続ける。

美佐もこの頃にはハッキリと声を出すようになって、段々と絶頂が近づいている様だった。

「ハァ ハァ ダメ、もう・・・・」
そう聞えたので、一旦手の動きを緩やかにして、出来れば気持ちよさを長く持続させたい。

そうは上手く行かないが、美佐もそれが判ったのか、自分からも少し動いて気持ちよさを持続させようとする。

賢い女とのセックスはこういうところが楽しいところだ。

すこしそれを続けて、今度はハッキリと判るように段々と動きを激しくする。
美佐もまた俺の動きを判ったのか、感じることに集中し始めた。

「そこ・・・・そこ・・・・あああ・・・・そこ・・・・
あああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・・」

いきなりビクンビクン!とのけぞって、美佐は果てた様だった。
オンナが果てたからと言ってここで一休みしてはいけない。

こちらは臨戦態勢のままだから。
ただいつも一応聞く事にはしています。

「じゃあ、入れるよ、、、ゴム付けた方がいい?」
でも大抵の返答は(美佐もだが)こう。

「いいけど、、、外で出してね」
中出しでもおKなんて女は逆に怖くて信用できない。

遠慮なく生で挿入。充分に濡れているので、簡単にニュルと入った。

でここで息子のスペック紹介。
そんなに長くは無いが、割と太めらしい。

なので経験の少ないオンナや充分に濡れてないと痛がられるが、ベテランにもそれなりに好評。
ただ、奥で当たって感じる相手には物足りないだろう。

「ちょ、ちょ、、ゆっくりとぉ・・・・」
美佐もやや驚いたようなので、ゆっくりと前後運動をした。

逆に美佐の中は・・・キツイ、というより、やわらかい肉がまとわりつく感じで、なかなかの気持ちよさ。

あまり長持ちしないので、きつくてもすぐ果てて申し分けない、となるよりもこのくらいの方が長く楽しめそうだ。

正常位で入れて、再度美佐のエロい体を目で堪能。

巨乳が程よく左右に流れて、胸元から一旦くびれてまた尻のあたりでドーン、という感じ。

これは後ろから攻めても楽しめるだろうなぁ、と思いながら、胸をもみしだく。
動かし方によってはちょっとスレてる感もあるので、あまり長く擦らずに、早めに出すことを決意。

「美佐の中・・・あったかくて・・・・気持ちいいよ…… 
俺だったら、毎日でも・・・・するのに….」

女は自分の価値を確かめたいものらしい。

だからヤってる最中にはどんなに気持ちよくて、どんなにヤりたいかを口に出す事にしている。

「あああ、でも、、、もう、、いっちゃうよ、、、、」
美佐の腕が俺の腰にまとわりついた。俺はこれをされるとさらに萌えてしまう。

答えるようにさらに激しく動かすと、美佐もだんだんとよくなって来たようだった。

「あああああ、そこ・・・・・ああああぁぁぁぁぁ」
俺も出る寸前だったので慌てて抜いて美佐の腹の上に放出した。

自分でも驚くくらい、長く、沢山の精液が出た。
モノを自分でしごいていると、美佐が手を添えてゆっくりとしごき始めた。

するともうひと絞り出たように感じた。

「なんか・・・・こんなに・・・気持ちよく・・・
出せたの・・・・ひさしぶり…..」

そういうと美佐はニコっとして、さらにゆっくりとモノをしごいてくれた。
ティッシュで出したものを拭い取ると、美佐が言った。

「はあああ・・・・なんか・・・・疲れちゃったー」
「じゃあフロでも入る?」

「えっ、、、なんか恥ずかしいww」
「まあ今更いいじゃん」

そう言って俺はベットから出たが、美佐は布団に隠れながら
「私はシャワーでいいから」と言った。

時計を見ると0時50分。シャワーで30分、でもう一回戦で、それからまたシャワーでタクシー乗れば3時すぎには家に帰れる。

一回出して賢者モードの俺は時間配分を考えながら、先にシャワーに入った。男のシャワーなんて10分足らず。

タオルを腰に巻いて出てくると美佐は脱ぎ散らかした服を俺の分までそろえて畳んでいたが、気がつくとすぐにシャワールームに行った。

見て判ったが、シャワーのガラスは胸元まで擦りガラスになっていて、時々見える美佐の巨乳がかえってエロさを増していて、すぐに2回戦目を決意した。

シャワーキャップにバスローブで出てきた美佐に冷蔵庫の無料のミネラルウォーターを渡すと、美佐はその場で一口飲んだ。

歩き出した美和を強引に抱き上げると美佐はちょっと驚いた風で
「ちょっとちょっとこぼれる~」と言ったが、
拒絶するような声ではなかったので、そのままベットに運んだ。

「俺にも水くれない?」
そういうと美佐は自分で一口飲んで俺に口移しした。

これが2回戦目の開始のサインだった。

バスローブを剥ぎ取って上に覆いかぶさり、顔から順番に下を這わせていく。

両手で首筋や背中をかるく触りながら、さらに敏感なところを探してみてたが、反応はイマイチ。

なのでそっちは早めに切り上げて、腰、尻、太ももを触って、やや強引に脚を広げさせて美佐の敏感なところに口を当てる。

いきなり舐めては相手もビクつくので、まずは口全体で大陰唇を包み込み、全体をレロレロする。

その後、舌をその中に割って入れさせるがまだ触れずに、その下を十分に濡らしてからようやく舌でチョン、チョンとクリトリスをつつく。

その間両手で胸を揉んだり、乳首をつまんだり、転がしたり、とにかく休み無く美佐の体に刺激を与え続ける。

喘ぎ声が無声音から段々と音になってきたら、右手を下に持って行き、まずは中指を第1関節までを中に入れる。

そして口では逆に胸を攻める。さらに奥まで、そして指を2本に。
口では相変わらず乳首を転がし、左手で首筋や耳をさわりまくる。

もう一度口を下に這わせて、クリトリスを舌で攻めながら指2本を出し入れする。もちろん、片手は胸を揉んだり、乳首をつまんだりしながら。

美佐の息遣いも段々と大きく、荒くなってきて、脚を閉じようとするので手を取って、膝の裏を抱えさせて、自分でM字開脚をキープさせるようにさせる。

そしてさらに激しく口と指で責め続けると、いよいよ絶頂も近づいてきたようだった。

今度は構わず攻め続けると・・・・
今度は大きな声を出して・・・・美佐は果てた。

タオルで口をぬぐって、水を一杯飲む。
そしてもう一度脚を取り、広げて、もう一度美佐の中へと入った。

今度もさっきと同じようにトロトロで気持ちがいい。

ゆっくりと動かしながら今度は美佐におおいかぶさり、ネットリとキスをした。
多少時間はあるだろうと、今度はゆっくり、ねっとりと攻める。

体位も横にして、自分が倒れて後ろから、そのままひざまづかせてバックから、ベッドから足を出させて立ちバックっぽく、そしてもう一度正面にして今度は美佐を上にして…..

その中でも、美佐は上になると俺の動きにあわせて自分で感じるポイントを探してる様でなんだかすごく嬉しくなった。

「美佐・・・・すごく暖かくて・・・・気持ち・・・・いいよ」
「私も・・・・あああんんん・・・もっとぉ」

正直、多少の演技は双方にあると思う。
好意的に見れば気持ちいいはず、という思い込みというか。
でもそれもすごく嬉しくなった。

正直、もっと気持ちのいいセックスはした事がないではない。
だが、安心できる、盛り上がる相手とのセックスってなかなか出来ない。

俺はこの時明らかに嫁よりも美佐とのセックスに盛り上がりを感じてたと思う。
ただ、動きで判るんだが、ときどき動きが止まると言うか、痛がってる?様な感じがした。

俺も出したいのと、そろそろ動くのがしんどくなって来たので
「やっぱり美佐の顔見たいよ」
と言って正面に戻り、ベロチュウしながら腰を動かし続けた。

美佐はまた俺の背中に手を回す。また萌える。
「あああ・・・いくよ・・・・」

今度は抜いて、美佐と俺の腹の間にモノを挟んでキスをしながら、、果てた。
2回目だったのでそんなに量は出なかったが気持ちのいい放出だった。

美佐も痛いのか疲れたのか、精液が垂れるのも気にせず、しばらくグッタリとしていた。

だが、俺が上から横になっても美佐とのキスはずっと続いていた。

何分経ったかは判らないが、ふと気がついたので、起きてティッシュを沢山とって出てきたモノを拭いた。

まずは美佐の腹を、そして自分の腹、モノ、その周りと。
すると急に美佐がベットから飛び出してシャワーに行った。

今度は結構な時間シャワーを使っていたと思う。
シャワーキャップにバスタオルで出てきて、ソファに座った。

そしてポツリと言った。
「私は、これで、帰るから。」

女はこれだから安心できない。いや、浮気はした。ダブル不倫だ。
真剣に付き合おうとは思ってないし、まとわりつかれたらどうしようと思う。

法律家相手に訴えられたら勝ち目は無い。
それに俺も出来れば3時半には帰りたい。

でもついさっきまで体を重ねてた相手には、もう少し未練がましくして欲しい、と男だったら誰でも思うだろ?

俺もさっさとシャワーを浴びて、出てくると既に美佐は服を着てドライヤーで湿った髪を乾かしていた。

その後、さっと化粧を直していたが、その間ずっと無言だった。
俺も服を着て、フロントに電話をして清算をすませた。

自分のコートを着て、美佐にもコートを着せると、不意に美佐がいとおしくなって抱きしめた。

美佐も俺をぎゅっと抱きしめながら言った。
「ちょっとヒリヒリした。」

「あ、ごめん。痛くして」
「ううん、でも、ごめんね。それにもう、今日だけだから」

ここまで言われて追いすがると後はストーカーだ。

俺の気持ちはまだ整理がつかず、美佐に行ったままだったが、それは頭で理解した。

しかし俺は正直に言ってしまった。
「もう、この部屋を出たらそれまでなんて、寂しいよ。」

しばらくの沈黙の後、美佐は言った。
「私も、気持ちよく出来たらいいんだけど、やっぱりこういうのダメだから」

「そうよな。」
頭ではわかった。でも気持ちはまだもどっていなかった。

美佐の頭をもう一度なでて、抱きしめた。
でもそこまでだった。

ホテルを出て、タクシーを捕まえて美佐を乗せた。

「じゃあ、おやすみ」
「うん、おやすみなさい」

時刻は3時前。大体計画通りの時間。
この頃にはタクシーもめっきり減ってなかなかつかまらない。

それに俺はまだ家に帰りたくなかった。

一夜の迷い事なんてのはわかっていたが、どうしてもこのまま帰る気にはなれなかった。

フラフラと歩いていると、さっき美佐と行った店がまだやっているのに気がついた。

営業時間は2時までだが、週末は朝まで開いている事も多い。
冷やかしはしないだろうが、マスターの手前ちょっと恥ずかしい。

意を決して行ってみることにした。
店は結構混んでいて、見知った顔が沢山いた。

「おおおお、○さん今日は遅いね」

マスターはあれ?っという顔をしたが、すぐにいつものように「いらっしゃい」と言ってくれた。

いつものメンバーがいつものように飲んで
小難しい話やくだらない話をしていた

自分ではすごく濃縮された時間を過ごしていた気になってたが
「世はおしなべて事もなし」だった。

俺は手っ取り早く酔いたくて、ショットのジンを1杯とショットのラムを1杯飲んでタクシーを呼んでもらい家に帰った。

その後の会合でも美佐はそれまでと変わりない様子だった。

会合後のカラオケや飲み会も1,2度あったが、多人数だったのでそういう雰囲気にもならなかった。

そして盆には同期会が行われてかなり盛り上がって大成功だった。
まるでドラマか小説のような話だがこれが去年あったことです。

正直、直後には感覚を頼りにオナったりもしたけど 今となっては本当にあったのか実は酔っ払った夢だったのかとか思わないでもありません。

なんにしろ、男は女々しく、女はタフです。
チャンスにはガッついて、それでも別れ際はサッパリと。
最後まで読んでくれてありがとう。

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