10歳も年下の大学生に童貞と知られて… 1
隣に住む大学生が、女を部屋に連れ込んでいるのを見てしまいました。
今年30になろうとしている童貞の僕は、その後のことを想像するとたまらない気持ちになりました。
あんな若いカップルが、しかも色白で大人しそうなあの女の子が・・・。
僕は部屋に戻り、壁にそっと耳をあてました。
しばらくは内容は詳しく聞き取れませんでしたが、楽しそうに談笑している声が聞こえていました。
あんなに可愛くて大人しそうな女の子だもんな。
カップルだからといってそう簡単にセックスなんてする筈がない。
それどころか、まだ処女なのではないだろうか・・・。
そんなふうに考えると、なんだかほっとした気分になりました。
緊張して女性と会話すらうまく出来ない僕。
当然この歳まで彼女などいる筈もなく、ましてや女性の裸など雑誌やビデオ、それにネットでしか見たことがない僕。
もちろん女性に興味がない訳はなく、この歳まで童貞であるが故に未だ経験したことのないセックスに激しい憧れを抱いていました。
そんな僕の隣の部屋で、カップルが仲良く談笑している・・・僕にとっては異性と楽しいおしゃべりをすることですら、夢のようなシチュエーションなのです。
たった壁一枚隔てた向こう側で、それ以上の幸せがそんなに容易く営まれるなんて、僕には想像も出来ないことでした。
しかし、僕の考えはその後たちまち否定されました。
壁の向こうから、甘い喘ぎ声が聞こえてきたのです。
その瞬間、僕の全身は熱くなり、全神経は壁に押し当てている耳に集中されました。
壁のすぐ向こうがベッドなのでしょうか。
喘ぎ声はすぐ近くで聞こえます。
今までアダルトビデオでしか聴いたことがない喘ぎ声が、壁を隔てて1メートル離れているかいないかの所から聞こえて来るのです。
「あ・・・そこ・・・うん、気持ちいいよ・・・」だんだん大きくなっていく喘ぎ声の間に、甘くかわいい声もはっきりと聞こえて来ます。
いつしか僕の股間は、今までにどんないやらしいアダルトビデオを見た時よりも熱くなり、ズボンの前ははち切れそうなほど膨らんでいました。
この歳になるまで、狂おしいほど憧れて来たセックス・・・僕なんかには遠い夢のような存在であるセックスを、隣の若い大学生カップルがいとも簡単に、当たり前のことのように始めたのです・・・僕は耳を壁にぎゅっと押し当てたまま、ズボンとパンツを一気に脱ぎ捨てました。
29年生きてきて、まだ一度も女性の膣に包まれたことがないペニスを勃起させながら、若いカップルが幸せな性行為をしている様子を盗み聴きしているのです・・・そのカップルはまるで誰かに自分たちの幸せぶりをわざと周囲に聴かせているかのように、激しい喘ぎ声と、お互いの身体を吸ったり舐めたりしている音を漏らしていました。
まさか隣に住む30近くになる僕が、実は童貞だとは夢にも思っていないに違いない・・・大人なら当然、誰でもしている行為だから、多少声が漏れていても恥ずかしいことなんて一つもない・・・すでに壁から耳を離してもはっきりと聞こえるその喘ぎ声を聴いていると、若いカップルが無理に声を抑えない理由がそこにあることがはっきりと伝わって来て、童貞である僕は、自分の部屋なのにここに居れる身分ではないような激しい劣等感に襲われていました。
周囲の部屋に少しも遠慮せずいやらしい声や音を出し続けているそのカップルは、隣の部屋にはセックスなんて腐るほど経験している大人しか住んでいないと思っている筈です。
今まで僕の部屋からセックスの声が聞こえてこなかったことを不思議にさえ思っているかも知れません。
そんなことを想像しながらカップルが愛し合う声や音を聞いていると、いたたまれない気持ちになり、そのことが激しい興奮を導いて来るのでした。
「来て・・・入れて・・・」女性の声が聞こえました。
あの大人しくてかわいい子がこんな大胆なことを・・・と思った瞬間、今までより一段と高く、大きな喘ぎ声が聞こえて来ました。
ついに、壁のすぐ向こう側で、カップルが一つに繋がったのです。
艶めかしい喘ぎ声をこんなに間近で聞いていても、童貞の僕にはリアルなセックスシーンはなかなか想像出来ませんでした。
しかしこの薄い壁の向こうでは、今この瞬間に間違いなく、セックスが行われているのです。
どんなに気持ちいいんだろう・・・。
どんなに充実した気分だろう・・・。
僕は充血したペニスをしっかりと握ったまま、夢にまで見たそのいやらしい行為を想像しながら悶えていました。
しかし、こんなに近くで営まれているセックス・・・そんなシチュエーションに童貞の僕のペニスがいつまでも我慢出来る筈がありませんでした。
僕の頭はすぐに真っ白になり、ティッシュの箱に手を伸ばすのも間に合わず、ペニスから大量の精液を床の上に放出してしまいました。
壁の向こうでは、まだまだ激しい性交の声が聞こえています。
僕のペニスは、互いの性器を交えている若い二人よりもずっと早く、手で扱く快感すら我慢出来ずに射精してしまったのです。
延々と続く幸せそうな快楽の声を聴いていると、その劣等感でまたたまらなく興奮してしまい、セックスの声が聞こえなくなるまで、壁に耳を当てたまま何度も何度も哀れなオナニーを続けました。
しばらくして、隣の玄関のドアが開く音がしました。
僕は内心ドキドキしながらも、僕には手が届かない至福の行為をついさきほどまでしていたカップルの顔がどうしても見たかったので、たまたま同じタイミングで外出するふりを装って出ていきました。
隣の部屋から出て来たのは女の子だけでした。
彼女は僕のほうをちらりと見ただけで特に何も気にする様子はなく、エレベータの前まで歩いて行きました。
僕はドキドキしながら、同じエレベータにたまたま乗るふりをしながら彼女の横に並びました。
あれだけ大きな喘ぎ声をあげていた女の子は、隣の部屋から僕が出て来て横に並んでいても、全然気にする様子はありません。
やはり、彼女にとってセックスなんて大人なら誰でもやっている日常的な行為に過ぎないのでしょう。
恥じるような様子は少しもありませんでした。
年上の僕はもっと経験している筈なのだから、お互い様・・・まるでそう言っているかのように、澄ました顔でエレベータを待っている彼女を見ていると、童貞という存在が完全否定されたようないたたまれない気持ちになり、股間がすごく熱くなってきました。
エレベータが来ました。
僕はどきどきしながら、彼女の後について乗り込みました。
エレベータが降下を始めます。
狭いエレベータの中、ついさっきまで延々とセックスを楽しんでいた20歳前後であろうかわいい女の子と、童貞の30歳近い僕と二人きりです。
きっと他人から見れば、僕のほうがはるかに大人に見えるに違いありません。
実際年齢は10歳近くも僕のほうが上なのですから。
しかし性体験に関しては、この若い女の子のほうが僕よりはるかに大人なのです。
きっと経験は一人だけじゃないのでしょう。
すでに何人も、男を知っているのでしょう。
まだ一度もセックスをしたことがない僕なんかと比べると、このおとなしそうでかわいい年下の女の子のほうが、実はずっと大人なのです。
そんな屈辱感や劣等感で、僕の身体は信じられないくらいに熱くなっていました。
体中から汗が滲んでいます。
この可愛い服の中の、眩しいほどに美しいであろう全裸が、ついさっきまで男に好きなように触れられ、舐られていたのです。
そして、セックスの快感で透きとおるような白い肌を震わせていたのです。
すぐ側でその声を盗み聞いていた筈なのに、この可愛らしい容姿を見ていると、それが信じられなくなります。
でもあの艶めかしい声は、夢でも何でもない、現実なのです。
狭いエレベータの中、つい彼女の身体をちらちらと見てしまいました。
エレベータが1階に到着すると、彼女は澄ました顔で外に歩いていきました。
内気な僕には、もちろん声をかけることなど出来る筈もなく、ただ、彼女の後ろ姿をぼんやりと見送ることしか出来ませんでした。
それからも、隣の大学生の部屋からは、週に2回ペースでいやらしい喘ぎ声が聞こえて来ました。
そのたびに僕は、眠れない時を過ごしていました。
いまだに性体験が無い僕の部屋のすぐ隣で、大学生カップルがいとも簡単に、身体を重ね合わせている声が漏れて来ます。
そして、僕は激しい劣等感に悶えながらも、息をひそめて、壁に耳を当て、その羨ましい一部始終を聞いているのです。
「あぁぁん・・・気持ちいぃ・・幸せ・・・」
「今度は後ろからしてね・・」女の子の卑猥で幸せそうな言葉が聞こえると、僕の劣等感は最高潮に達します。
そして劣等感を味わえば味わうほど、僕の興奮は増していきます。
マゾの気があることは自分でも分かっていましたが、性体験の無い僕が、他人の幸せな性体験への憧れと自分とを対比させたときの劣等感でこれほどまでに興奮するとは思っていませんでした。
隣の部屋からセックスの声が聞こえるようになってから、僕の自慰の回数はますます増えました。
たまに、一週間以上セックスの声が聞こえて来ない時もありましたが、ラブホテルでしているのだろうか、旅行にでも行って沢山しているのだろうかと、冷めるどころか想像してますます興奮していました。
平日なのに朝まで激しい声が聞こえ、悶々として一睡もできないまま会社に行くこともしばしばでした。
自由な時間をたくさん持っている大学生カップルに比べ、年上なのに童貞の僕は、睡眠不足のまま足をひきずるようにして会社に向かい、夜通しセックスを楽しんだ若い二人が心地良い眠りについている頃、猛烈な眠気と戦いながらあくせくと働いていたのでした。
しかし、このあと僕はさらに屈辱的な思いをすることになるのでした。
僕は、アダルトビデオを頻繁にレンタルするようになっていました。
(あんな可愛い顔しているのに、こんなすごい体位でしてるのかな・・・)ビデオを見ながら、隣のセックスをあれこれ想像せずにはいられなくなっていたのです。
店でビデオを探す時も、タイトルに「童貞」という文字が入っていると目を奪われてしまい、つい借りてしまうのでした。
その日も、童貞物のビデオタイトルばかりを借りて、家に帰ろうとしていました。
隣の大学生の部屋の前まで来て、つい足を止めてドアのほうを見ました。
(今日も彼女来てるのかな・・・またいっぱいセックスするのかな・・・)一瞬、そんなことを想像していると・・・突然、ドアが勢いよく開き、その場に突っ立っていた僕にぶつかりました。
僕はその衝撃で、手にしていたレンタルビデオ店の袋を落としてしまいました。
「素人OL童貞狩り」
「ザ・童貞喪失」
「ナースの夜のお仕事~童貞編」・・・借りて来たビデオが袋から飛び出し、ばらまかれてしまいました。
「!!」
「あ!すみません!気がつかなくて」ドアから顔を出した大学生は、僕の顔を見るとすごく申し訳なさそうにしていました。
「あ・・あ・・・」僕は慌てて足下にばらまかれたビデオを拾おうとしました。
「俺拾いますから!」そう言って視線を下に落とした大学生は、それらを見てギョッとした目になりました。
「い、いいから・・・」僕は顔を真っ赤にしながら、足下にばらまかれたビデオテープを慌てて拾い集め、大学生の顔を見ないようにしながら自分の部屋に駆け込みました。
ドアを閉じ、深く一回呼吸をしました。
まだ心臓はどきどきしています。
あれだけ多くの童貞物アダルトビデオを見られてしまったのです。
(気づかれただろうか・・・僕が・・・ずっと年上であるこの僕が童貞だということに・・・)
その日からしばらくは、隣の大学生とは顔を合わさずに済みました。
外出するときも、隣のドアの前は足早に通り過ぎるようにしていました。
童貞だということに気づかれたかもしれないというだけで、こんなにコソコソとしている自分が情けなくなります。
<続く>
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今年30になろうとしている童貞の僕は、その後のことを想像するとたまらない気持ちになりました。
あんな若いカップルが、しかも色白で大人しそうなあの女の子が・・・。
僕は部屋に戻り、壁にそっと耳をあてました。
しばらくは内容は詳しく聞き取れませんでしたが、楽しそうに談笑している声が聞こえていました。
あんなに可愛くて大人しそうな女の子だもんな。
カップルだからといってそう簡単にセックスなんてする筈がない。
それどころか、まだ処女なのではないだろうか・・・。
そんなふうに考えると、なんだかほっとした気分になりました。
緊張して女性と会話すらうまく出来ない僕。
当然この歳まで彼女などいる筈もなく、ましてや女性の裸など雑誌やビデオ、それにネットでしか見たことがない僕。
もちろん女性に興味がない訳はなく、この歳まで童貞であるが故に未だ経験したことのないセックスに激しい憧れを抱いていました。
そんな僕の隣の部屋で、カップルが仲良く談笑している・・・僕にとっては異性と楽しいおしゃべりをすることですら、夢のようなシチュエーションなのです。
たった壁一枚隔てた向こう側で、それ以上の幸せがそんなに容易く営まれるなんて、僕には想像も出来ないことでした。
しかし、僕の考えはその後たちまち否定されました。
壁の向こうから、甘い喘ぎ声が聞こえてきたのです。
その瞬間、僕の全身は熱くなり、全神経は壁に押し当てている耳に集中されました。
壁のすぐ向こうがベッドなのでしょうか。
喘ぎ声はすぐ近くで聞こえます。
今までアダルトビデオでしか聴いたことがない喘ぎ声が、壁を隔てて1メートル離れているかいないかの所から聞こえて来るのです。
「あ・・・そこ・・・うん、気持ちいいよ・・・」だんだん大きくなっていく喘ぎ声の間に、甘くかわいい声もはっきりと聞こえて来ます。
いつしか僕の股間は、今までにどんないやらしいアダルトビデオを見た時よりも熱くなり、ズボンの前ははち切れそうなほど膨らんでいました。
この歳になるまで、狂おしいほど憧れて来たセックス・・・僕なんかには遠い夢のような存在であるセックスを、隣の若い大学生カップルがいとも簡単に、当たり前のことのように始めたのです・・・僕は耳を壁にぎゅっと押し当てたまま、ズボンとパンツを一気に脱ぎ捨てました。
29年生きてきて、まだ一度も女性の膣に包まれたことがないペニスを勃起させながら、若いカップルが幸せな性行為をしている様子を盗み聴きしているのです・・・そのカップルはまるで誰かに自分たちの幸せぶりをわざと周囲に聴かせているかのように、激しい喘ぎ声と、お互いの身体を吸ったり舐めたりしている音を漏らしていました。
まさか隣に住む30近くになる僕が、実は童貞だとは夢にも思っていないに違いない・・・大人なら当然、誰でもしている行為だから、多少声が漏れていても恥ずかしいことなんて一つもない・・・すでに壁から耳を離してもはっきりと聞こえるその喘ぎ声を聴いていると、若いカップルが無理に声を抑えない理由がそこにあることがはっきりと伝わって来て、童貞である僕は、自分の部屋なのにここに居れる身分ではないような激しい劣等感に襲われていました。
周囲の部屋に少しも遠慮せずいやらしい声や音を出し続けているそのカップルは、隣の部屋にはセックスなんて腐るほど経験している大人しか住んでいないと思っている筈です。
今まで僕の部屋からセックスの声が聞こえてこなかったことを不思議にさえ思っているかも知れません。
そんなことを想像しながらカップルが愛し合う声や音を聞いていると、いたたまれない気持ちになり、そのことが激しい興奮を導いて来るのでした。
「来て・・・入れて・・・」女性の声が聞こえました。
あの大人しくてかわいい子がこんな大胆なことを・・・と思った瞬間、今までより一段と高く、大きな喘ぎ声が聞こえて来ました。
ついに、壁のすぐ向こう側で、カップルが一つに繋がったのです。
艶めかしい喘ぎ声をこんなに間近で聞いていても、童貞の僕にはリアルなセックスシーンはなかなか想像出来ませんでした。
しかしこの薄い壁の向こうでは、今この瞬間に間違いなく、セックスが行われているのです。
どんなに気持ちいいんだろう・・・。
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僕は充血したペニスをしっかりと握ったまま、夢にまで見たそのいやらしい行為を想像しながら悶えていました。
しかし、こんなに近くで営まれているセックス・・・そんなシチュエーションに童貞の僕のペニスがいつまでも我慢出来る筈がありませんでした。
僕の頭はすぐに真っ白になり、ティッシュの箱に手を伸ばすのも間に合わず、ペニスから大量の精液を床の上に放出してしまいました。
壁の向こうでは、まだまだ激しい性交の声が聞こえています。
僕のペニスは、互いの性器を交えている若い二人よりもずっと早く、手で扱く快感すら我慢出来ずに射精してしまったのです。
延々と続く幸せそうな快楽の声を聴いていると、その劣等感でまたたまらなく興奮してしまい、セックスの声が聞こえなくなるまで、壁に耳を当てたまま何度も何度も哀れなオナニーを続けました。
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僕は内心ドキドキしながらも、僕には手が届かない至福の行為をついさきほどまでしていたカップルの顔がどうしても見たかったので、たまたま同じタイミングで外出するふりを装って出ていきました。
隣の部屋から出て来たのは女の子だけでした。
彼女は僕のほうをちらりと見ただけで特に何も気にする様子はなく、エレベータの前まで歩いて行きました。
僕はドキドキしながら、同じエレベータにたまたま乗るふりをしながら彼女の横に並びました。
あれだけ大きな喘ぎ声をあげていた女の子は、隣の部屋から僕が出て来て横に並んでいても、全然気にする様子はありません。
やはり、彼女にとってセックスなんて大人なら誰でもやっている日常的な行為に過ぎないのでしょう。
恥じるような様子は少しもありませんでした。
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エレベータが来ました。
僕はどきどきしながら、彼女の後について乗り込みました。
エレベータが降下を始めます。
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きっと他人から見れば、僕のほうがはるかに大人に見えるに違いありません。
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しかし性体験に関しては、この若い女の子のほうが僕よりはるかに大人なのです。
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体中から汗が滲んでいます。
この可愛い服の中の、眩しいほどに美しいであろう全裸が、ついさっきまで男に好きなように触れられ、舐られていたのです。
そして、セックスの快感で透きとおるような白い肌を震わせていたのです。
すぐ側でその声を盗み聞いていた筈なのに、この可愛らしい容姿を見ていると、それが信じられなくなります。
でもあの艶めかしい声は、夢でも何でもない、現実なのです。
狭いエレベータの中、つい彼女の身体をちらちらと見てしまいました。
エレベータが1階に到着すると、彼女は澄ました顔で外に歩いていきました。
内気な僕には、もちろん声をかけることなど出来る筈もなく、ただ、彼女の後ろ姿をぼんやりと見送ることしか出来ませんでした。
それからも、隣の大学生の部屋からは、週に2回ペースでいやらしい喘ぎ声が聞こえて来ました。
そのたびに僕は、眠れない時を過ごしていました。
いまだに性体験が無い僕の部屋のすぐ隣で、大学生カップルがいとも簡単に、身体を重ね合わせている声が漏れて来ます。
そして、僕は激しい劣等感に悶えながらも、息をひそめて、壁に耳を当て、その羨ましい一部始終を聞いているのです。
「あぁぁん・・・気持ちいぃ・・幸せ・・・」
「今度は後ろからしてね・・」女の子の卑猥で幸せそうな言葉が聞こえると、僕の劣等感は最高潮に達します。
そして劣等感を味わえば味わうほど、僕の興奮は増していきます。
マゾの気があることは自分でも分かっていましたが、性体験の無い僕が、他人の幸せな性体験への憧れと自分とを対比させたときの劣等感でこれほどまでに興奮するとは思っていませんでした。
隣の部屋からセックスの声が聞こえるようになってから、僕の自慰の回数はますます増えました。
たまに、一週間以上セックスの声が聞こえて来ない時もありましたが、ラブホテルでしているのだろうか、旅行にでも行って沢山しているのだろうかと、冷めるどころか想像してますます興奮していました。
平日なのに朝まで激しい声が聞こえ、悶々として一睡もできないまま会社に行くこともしばしばでした。
自由な時間をたくさん持っている大学生カップルに比べ、年上なのに童貞の僕は、睡眠不足のまま足をひきずるようにして会社に向かい、夜通しセックスを楽しんだ若い二人が心地良い眠りについている頃、猛烈な眠気と戦いながらあくせくと働いていたのでした。
しかし、このあと僕はさらに屈辱的な思いをすることになるのでした。
僕は、アダルトビデオを頻繁にレンタルするようになっていました。
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店でビデオを探す時も、タイトルに「童貞」という文字が入っていると目を奪われてしまい、つい借りてしまうのでした。
その日も、童貞物のビデオタイトルばかりを借りて、家に帰ろうとしていました。
隣の大学生の部屋の前まで来て、つい足を止めてドアのほうを見ました。
(今日も彼女来てるのかな・・・またいっぱいセックスするのかな・・・)一瞬、そんなことを想像していると・・・突然、ドアが勢いよく開き、その場に突っ立っていた僕にぶつかりました。
僕はその衝撃で、手にしていたレンタルビデオ店の袋を落としてしまいました。
「素人OL童貞狩り」
「ザ・童貞喪失」
「ナースの夜のお仕事~童貞編」・・・借りて来たビデオが袋から飛び出し、ばらまかれてしまいました。
「!!」
「あ!すみません!気がつかなくて」ドアから顔を出した大学生は、僕の顔を見るとすごく申し訳なさそうにしていました。
「あ・・あ・・・」僕は慌てて足下にばらまかれたビデオを拾おうとしました。
「俺拾いますから!」そう言って視線を下に落とした大学生は、それらを見てギョッとした目になりました。
「い、いいから・・・」僕は顔を真っ赤にしながら、足下にばらまかれたビデオテープを慌てて拾い集め、大学生の顔を見ないようにしながら自分の部屋に駆け込みました。
ドアを閉じ、深く一回呼吸をしました。
まだ心臓はどきどきしています。
あれだけ多くの童貞物アダルトビデオを見られてしまったのです。
(気づかれただろうか・・・僕が・・・ずっと年上であるこの僕が童貞だということに・・・)
その日からしばらくは、隣の大学生とは顔を合わさずに済みました。
外出するときも、隣のドアの前は足早に通り過ぎるようにしていました。
童貞だということに気づかれたかもしれないというだけで、こんなにコソコソとしている自分が情けなくなります。
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