浮気した彼女に淡々と仕返し
俺:社会人2年目、ブサメン。
彼女:同い年、きゃりーぱみゅぱみゅのような天使。
俺と彼女が付き合ったのは大学1年生の時。
同じ学食内のバイトで知り合って、何度か遊びにいってるうちに向こうから告白。
童貞の俺には刺激が強すぎて当時の事はあまり覚えてない。
とりあえず特に出来事もなく大学を卒業。
俺はIT関係の会社に就職。彼女は看護士とありきたりな二人のまま現在に至る。
不細工なのに告白された理由は、彼女は面白かったからとは言ってるけど、多分大学に入って最初に俺と出会って、そのまま流れで言ってしまったのが全てだと思う。
本題に入るね。
浮気が発覚したのは大学の頃の友人の一人が、彼女と俺ではない男と飲みにいってるのを発見したと俺に電話で告げてきたから。
俺はというとまず
「ああ、やっぱりか」
と思ったわけです。
なんせこんなブサメンと付き合うような顔の女の子じゃないから。
彼女ならもっといい男を見つけられるのにな、と劣等感なるものは少なからず持っていた。
ちなみに、自分は北島康介を酷くした感じです。
結論から言うと、間男は同じ看護関係の仕事で知り合った人らしいです。
俺はブサメンだが、慣れれば愛嬌のある顔とよく言われる。
友達も多い。
友達から連絡があった時は
「ああ、そう。ちょっとショックだから電話切るね」
と言って切った。
その数日後、他の友人からも同じ電話がくる。
友人「おいお前、彼女とうまくいってんの?」
俺「……他の男といたの?」
友人「まぁ、結論から言うとそうなんだけど」
俺「知ってるよ。前に○○(友人)から同じ事言われた」
友人「どうすんだよ」
俺「ほっとけよ。俺たち(俺と彼女)の事なんだから」
俺はというと正直仕事がしんどくてどうでもよかった。
彼女は実家、俺は一人暮らし。
仕事についてから、あまり干渉がない。
浮気する時間も自由もたくさんあるわけだ。
俺はというと、自分からメールも電話もしてなかった。
ある日、彼女から電話がくる。
23時頃だったかな。
彼女「おいぅー、元気?」
俺「ああ、ちょっと疲れてるけど元気にしてるよ」
彼女「最近会ってないよねーwてか電話もしてなかったよねwちゃんと生きてた?w」
俺「それなりに生きてたよ」
彼女「それなりってなんよw最近連絡ないからさー心配したよ。浮気なんかしてない?」
俺「してないよ。仕事で忙しいし、お前みたいに浮気するほど余裕もないしね」
彼女「え?え?何言ってん…」
俺「じゃね。もう寝るから切るわ」
電話を切った。
その後30分後くらいに怒涛のごとく電話が鳴った。
俺は面倒だったので全部無視した。
深夜に回った頃、住んでるアパートのチャイムが鳴った。
もちろん彼女だ。
とりあえず中に入れた。
彼女「ごめんなさい!!」
俺「何が?」
彼女「浮気してた事…」
俺「ああ、認めるんだ。それで?」
彼女「それでって…」
俺「他に言う事ないんなら帰ってほしいんだけど」
彼女「あの、もうしないので、その、許してください」
俺「別にいいけど、で、相手は誰?(ホントは知ってるけど)」
彼女「同じ職場で働く先輩…」
俺「へー、かっこいいの?」
彼女「いや…別に…」
俺「え、じゃあ何で付き合ったのよ」
彼女「話してたら面白い人で、その、いいなと思って、たまに遊びに行ってた…」
たまに遊びにいってた、だってよ。
付き合ってないのかよ。
遊んでただけかよ。
そんなわけないじゃん。
だって俺は、彼女が大学時代から他の男と遊んだりホテル入ったりしてたのを知ってるから、彼女が嘘ついてる事くらい分かる。
俺「まぁちょっとガッカリだけど、何も思ってないよ。で、浮気は今回だけ?」
彼女「うん…」
俺「へー、じゃあ○○とか○○とか、○○とかはどうなのよ」(全員大学時代の知り合い)
彼女「え…っ!?」
彼女の顔がみるみる青ざめていくのが分かる。
俺「で、何か言う事は?」
彼女「………」(絶句)
俺「はい、じゃあもういい?俺明日仕事あるし、早く寝たいから。どうする?今日このまま泊まってく?」
彼女「うえぇぇぇごめんなさい!!」
泣きじゃくる彼女。
もう種明かししたから言うけど、彼女はずっと前から浮気を繰り返してきたわけです。
俺はその事を知ってた。
彼女の携帯を見たり、人から聞いたり。
情報はいっぱい持ってた。
後をつけてホテルに入るのを確認した事もあった。
最初浮気を知った時は死ぬほどショックだった。
と同時にすぐ納得もしたんだよ。
「ああ、やっぱりか」
って。
こんな可愛い子がこんなブチャイクといつまでも付き合うわけないじゃん。
彼女は引く手あまただろうし、俺なんかよりいい男といる方が楽しいんだよ。
何で俺と別れないのかって?多分キープだと思う。
大学生なんて能天気なやつがほとんどだと思うけど、でももう大人なわけでしょ?
良い事や悪い事の区別くらい自分でつけられるわけです。
それなのに浮気したって事は、彼女が自分でそう選んだ事なんだよ。
俺なんかより他のイケメンといたい、もしくはセクースしたいってわけです。
浮気を知った夜は一晩中泣きながら吐きまくった。
なんで俺、彼女が浮気してるのを知ってんの?
彼女は俺にバレた事を知らないのに、俺だけ彼女の浮気を知ってる。
彼女は俺に間男と会ってる事を言ってないし、言うわけないだろう。
このまま放っておけば彼女がいつかボロを出すかもしれないし、なんというかこう、彼女が俺に秘密を持ってる事がばれていないと思っているこの状況が面白い、と思った。
初めて浮気を知った時は、彼女とは今まで通りの関係を続けた。
んで、在学中に浮気をしたのは俺が知ってるのだけでも3人。
「最近電話しても出ないけど、何かあった?」
と聞くと、
「ごめん、寝てた」
とか
「友達と飲んでた」
とか。
色んな言い訳が出てくる出てくる。
他の男と会ってるのに、俺に笑顔で話しかけてくる彼女。
そういう人間を見るのが楽しかった。
イラついてもいたけど。
で、卒業して、今度は仕事場の人間と浮気ですよ。何か爽快になってくるよね。
超腹立ってたけど。
で、その浮気とかこれまでの事とか俺が知ってる事全部話してきたわけだけど、彼女はずっと
「ごめんなさい」
の一点張り。
俺が
「別にいいんだよ」
と言っても泣いてばかり。
「別れたくない」
と言うだけ。
それで現在に至る。
もう一緒にいるのは彼女も辛いと思うし、別れようと言ってみても
「いやだ」
とのたまう。
俺も泣いてる彼女の顔を見るのが辛くなってきた。
なんでここまですがるのか分からない。
正直に言うと、彼女の浮気に言及しなかったのは彼女の反応を見るっていうのと、浮気に対する一番の懲らしめ方は知ってるのに知らないふりをして、いつも通りの振る舞いをしてポロっと知ってた事を伝える事だと思ったからです。
このままほうっておくのがいいんですかね。
俺が別れたい別れたい言ってると、そのうち彼女から別れろと言ってくるかもですね。
■浮気の言い訳の矛盾
「ごめん」→謝るなら最初からしなければいいのに
「寂しかったから」→寂しいと他の男に股を開くんですね
「好きなのは貴方だけ」→好きでもない男に股をry
「もう二度としないから」→今後するしないでなく今した事が問題なんですが
「別れるのだけはいや」→このまま続けるのだけはいやです
「ひとりにしないで」→ばかだなー、お前には間男がいるじゃないかー(笑顔で
「じゃあ死ぬ」→そこまで想ってる人がいるのに浮気できるんだーすごいねー
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彼女:同い年、きゃりーぱみゅぱみゅのような天使。
俺と彼女が付き合ったのは大学1年生の時。
同じ学食内のバイトで知り合って、何度か遊びにいってるうちに向こうから告白。
童貞の俺には刺激が強すぎて当時の事はあまり覚えてない。
とりあえず特に出来事もなく大学を卒業。
俺はIT関係の会社に就職。彼女は看護士とありきたりな二人のまま現在に至る。
不細工なのに告白された理由は、彼女は面白かったからとは言ってるけど、多分大学に入って最初に俺と出会って、そのまま流れで言ってしまったのが全てだと思う。
本題に入るね。
浮気が発覚したのは大学の頃の友人の一人が、彼女と俺ではない男と飲みにいってるのを発見したと俺に電話で告げてきたから。
俺はというとまず
「ああ、やっぱりか」
と思ったわけです。
なんせこんなブサメンと付き合うような顔の女の子じゃないから。
彼女ならもっといい男を見つけられるのにな、と劣等感なるものは少なからず持っていた。
ちなみに、自分は北島康介を酷くした感じです。
結論から言うと、間男は同じ看護関係の仕事で知り合った人らしいです。
俺はブサメンだが、慣れれば愛嬌のある顔とよく言われる。
友達も多い。
友達から連絡があった時は
「ああ、そう。ちょっとショックだから電話切るね」
と言って切った。
その数日後、他の友人からも同じ電話がくる。
友人「おいお前、彼女とうまくいってんの?」
俺「……他の男といたの?」
友人「まぁ、結論から言うとそうなんだけど」
俺「知ってるよ。前に○○(友人)から同じ事言われた」
友人「どうすんだよ」
俺「ほっとけよ。俺たち(俺と彼女)の事なんだから」
俺はというと正直仕事がしんどくてどうでもよかった。
彼女は実家、俺は一人暮らし。
仕事についてから、あまり干渉がない。
浮気する時間も自由もたくさんあるわけだ。
俺はというと、自分からメールも電話もしてなかった。
ある日、彼女から電話がくる。
23時頃だったかな。
彼女「おいぅー、元気?」
俺「ああ、ちょっと疲れてるけど元気にしてるよ」
彼女「最近会ってないよねーwてか電話もしてなかったよねwちゃんと生きてた?w」
俺「それなりに生きてたよ」
彼女「それなりってなんよw最近連絡ないからさー心配したよ。浮気なんかしてない?」
俺「してないよ。仕事で忙しいし、お前みたいに浮気するほど余裕もないしね」
彼女「え?え?何言ってん…」
俺「じゃね。もう寝るから切るわ」
電話を切った。
その後30分後くらいに怒涛のごとく電話が鳴った。
俺は面倒だったので全部無視した。
深夜に回った頃、住んでるアパートのチャイムが鳴った。
もちろん彼女だ。
とりあえず中に入れた。
彼女「ごめんなさい!!」
俺「何が?」
彼女「浮気してた事…」
俺「ああ、認めるんだ。それで?」
彼女「それでって…」
俺「他に言う事ないんなら帰ってほしいんだけど」
彼女「あの、もうしないので、その、許してください」
俺「別にいいけど、で、相手は誰?(ホントは知ってるけど)」
彼女「同じ職場で働く先輩…」
俺「へー、かっこいいの?」
彼女「いや…別に…」
俺「え、じゃあ何で付き合ったのよ」
彼女「話してたら面白い人で、その、いいなと思って、たまに遊びに行ってた…」
たまに遊びにいってた、だってよ。
付き合ってないのかよ。
遊んでただけかよ。
そんなわけないじゃん。
だって俺は、彼女が大学時代から他の男と遊んだりホテル入ったりしてたのを知ってるから、彼女が嘘ついてる事くらい分かる。
俺「まぁちょっとガッカリだけど、何も思ってないよ。で、浮気は今回だけ?」
彼女「うん…」
俺「へー、じゃあ○○とか○○とか、○○とかはどうなのよ」(全員大学時代の知り合い)
彼女「え…っ!?」
彼女の顔がみるみる青ざめていくのが分かる。
俺「で、何か言う事は?」
彼女「………」(絶句)
俺「はい、じゃあもういい?俺明日仕事あるし、早く寝たいから。どうする?今日このまま泊まってく?」
彼女「うえぇぇぇごめんなさい!!」
泣きじゃくる彼女。
もう種明かししたから言うけど、彼女はずっと前から浮気を繰り返してきたわけです。
俺はその事を知ってた。
彼女の携帯を見たり、人から聞いたり。
情報はいっぱい持ってた。
後をつけてホテルに入るのを確認した事もあった。
最初浮気を知った時は死ぬほどショックだった。
と同時にすぐ納得もしたんだよ。
「ああ、やっぱりか」
って。
こんな可愛い子がこんなブチャイクといつまでも付き合うわけないじゃん。
彼女は引く手あまただろうし、俺なんかよりいい男といる方が楽しいんだよ。
何で俺と別れないのかって?多分キープだと思う。
大学生なんて能天気なやつがほとんどだと思うけど、でももう大人なわけでしょ?
良い事や悪い事の区別くらい自分でつけられるわけです。
それなのに浮気したって事は、彼女が自分でそう選んだ事なんだよ。
俺なんかより他のイケメンといたい、もしくはセクースしたいってわけです。
浮気を知った夜は一晩中泣きながら吐きまくった。
なんで俺、彼女が浮気してるのを知ってんの?
彼女は俺にバレた事を知らないのに、俺だけ彼女の浮気を知ってる。
彼女は俺に間男と会ってる事を言ってないし、言うわけないだろう。
このまま放っておけば彼女がいつかボロを出すかもしれないし、なんというかこう、彼女が俺に秘密を持ってる事がばれていないと思っているこの状況が面白い、と思った。
初めて浮気を知った時は、彼女とは今まで通りの関係を続けた。
んで、在学中に浮気をしたのは俺が知ってるのだけでも3人。
「最近電話しても出ないけど、何かあった?」
と聞くと、
「ごめん、寝てた」
とか
「友達と飲んでた」
とか。
色んな言い訳が出てくる出てくる。
他の男と会ってるのに、俺に笑顔で話しかけてくる彼女。
そういう人間を見るのが楽しかった。
イラついてもいたけど。
で、卒業して、今度は仕事場の人間と浮気ですよ。何か爽快になってくるよね。
超腹立ってたけど。
で、その浮気とかこれまでの事とか俺が知ってる事全部話してきたわけだけど、彼女はずっと
「ごめんなさい」
の一点張り。
俺が
「別にいいんだよ」
と言っても泣いてばかり。
「別れたくない」
と言うだけ。
それで現在に至る。
もう一緒にいるのは彼女も辛いと思うし、別れようと言ってみても
「いやだ」
とのたまう。
俺も泣いてる彼女の顔を見るのが辛くなってきた。
なんでここまですがるのか分からない。
正直に言うと、彼女の浮気に言及しなかったのは彼女の反応を見るっていうのと、浮気に対する一番の懲らしめ方は知ってるのに知らないふりをして、いつも通りの振る舞いをしてポロっと知ってた事を伝える事だと思ったからです。
このままほうっておくのがいいんですかね。
俺が別れたい別れたい言ってると、そのうち彼女から別れろと言ってくるかもですね。
■浮気の言い訳の矛盾
「ごめん」→謝るなら最初からしなければいいのに
「寂しかったから」→寂しいと他の男に股を開くんですね
「好きなのは貴方だけ」→好きでもない男に股をry
「もう二度としないから」→今後するしないでなく今した事が問題なんですが
「別れるのだけはいや」→このまま続けるのだけはいやです
「ひとりにしないで」→ばかだなー、お前には間男がいるじゃないかー(笑顔で
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