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幼馴染の姉妹 由美と亜美 3

それから1年半、亜美は短大に入った。この時に俺の中で印象的なエピソードが有ったので書く。


ある日、亜美の家で遊んでた時のこと、ふとしたきっかけでバイブを発見したんだ。ペンシルタイプの細いヤツ。
さすがに俺もニヤけて、
「これ、何?」

亜美は赤面して黙ってる。

「どうやって買ったの?」
「1人で買いに行った。」
「どこで(ニヤニヤ)?」
「あの商店街のお店。」

1人でアダルトショップに買い物に行くとは大した根性だ。
ここまで考えて、ふと悲しい事に気付いた。

「ひょっとして、俺が早漏だから?」

暫くの沈黙のあと、亜美はニヤけて頷いた。
俺がっくり。

「でも、俺くんのより太いのは買っちゃいけないと思って。」
なんてわけのわからないフォロー。俺ますます凹む。
で、気が付くと攻守逆転。

後ろに回られて耳元で、
「でも大好きだよ」
ってささやきながらチンコをモミモミ。「『でも』って何だよ」と思いつつも、俺も現金なもので、どうでも良くなって、そのままエロに突入してしまった。色んな意味で、この女には勝てないなと思った。





この頃には俺にMっ気も出てきて、例えば柔道の抑え込みごっこをするんだが、こっちが本気でやっても、上手に体を使われて抑え込まれ、その体制になったら、どう頑張っても逃げられない。

その状況と敗北感にフル勃起してしまうんだよね。そのまま上四方に入られて太ももを顔に押し付けられながらモミモミされると、1分も我慢できずイッてしまう。

あと、俺は亜美の脚線美が好きなんだが、ベッドに座った亜美に脚を差し出してもらい、床に跪いた俺が脚を舐めるってシチュエーションが好きだった。
1時間くらいかけて舐め続けると亜美も感じてくるんだが、俺はそれ以上に気持ち良くてその頃には頭の中が真っ白になってる。チンコも先走り液でビショビショ。

そうなると、軽い刺激で射精してしまう。手でどころか、足の裏でモミモミされただけでフィニッシュ。

亜美も呆れた顔で

「本当に脚が好きなのね。変態さんね。」
と。でも、変態と言いつつも、嫌がったり蔑んだりって感じでも無いので救われた感じだった。俺は脚が好きなんじゃなくて亜美の脚が好きだって事は、亜美には伝わってたから。

ただ、これらのプレーは、俺だけが気持ち良くなってしまうので、なるべく生理中とか以外は避けるようにしてた。

もちろん普通のセックスも、俺なりには頑張った。挿入するときは、必ずクリ逝きさせてからって決めてたし、入れる日はフェラや手コキからは逃げ回り、少しでも長持ち出来るよう頑張った。
でもやっぱり早かったけどね。


その後、同じ年に大学と短大をそれぞれ卒業。俺は地方都市に就職、亜美は地元でOL。遠距離恋愛2年を経て、普通に結婚した。

二次会を終えて家に帰ると、亜美の実家で双方の家族が集まって酒盛りしてたのが笑えた。結局俺らも合流して双方の家族計8人で酒盛り。

俺と俺母は下戸、俺父、俺弟、亜美、亜美父は酒がそこそこ強く、由美と亜美母がうわばみ。朝まで飲み明かした。

月並みな「ホテルのスイートで新婚初夜」とは違ったが、これはこれで楽しい結婚だったと思う。
由美は結婚式では泣いてた。夜の飲み会では、いつになく笑顔で饒舌だった。


さて、式を終えて念願の2人暮らし。亜美は地元親元離れた生活で不安かと思ったが、早々にパート先を見つけて、よろしくやってた。
料理も社会人以降、お義母さんのスパルタがキツかったらしく、悪くない。1人暮らしの貧相な食生活からやっと解放されて幸せだった。

さて、2人の結婚生活も落ち着いた頃、亜美から衝撃的な話を聞く。

「多分、お姉ちゃんの初恋の人って俺くんだよ。」

俺は椅子から転げ落ちるほど驚いた。

「な、なんで?」
「理由は無いけど、姉妹だし何となくわかる。」

そうだったのか…。

「多分私らが付き合ってからも、しばらく俺くんが好きだったんじゃないかな?」

実は、亜美が薄いカッコしてたのも、早く大人の関係になりたかったのも、エロさ爆発してたのも、「由美に取られたくない」って動機が有ったらしい。そりゃ相手が由美なら焦るのはわかる。

「お部屋で薄いカッコするのは反応が面白かったから良かったけど、外で会う時はちょっと恥ずかしかったんだよ。」
って、これも驚いた。ホント申し訳なく思った。

「え、バイブ買うのは恥ずかしくなかったのか?」
って聞いたらグーで殴られた。痛い。

いや、俺はハナから「由美は高嶺の花」って感じしか無かったから、そんなこと考えもしなかった。と言うか、何の取り柄も無い俺を2人も好きになってくれる人が居るって事自体が、自分の想像の範疇を超えていた。

しかし、言われてみれば、心当たりが無いわけでは無い。
由美って、一緒の学校の時は、告白に来たヤツを全員蹴飛ばしてたが、それも俺が本命なら筋は通る。

しかし、これが本当なら俺は酷い男だ。由美に
「アイツはどう?」
なんて言いながら、俺は告白なんて考えもしなかったんだから。

「俺くんが鈍感すぎるんだよ。」

たしかにその通りだと思った。
この話の真偽は、結局由美には問いただしてない。何か聞くのも失礼かなと思って、真相は藪の中って事にした。

結婚してから、もうひとつ驚いた事が有った。

それまで、俗に言う「安全日」で有っても、お義父さんとの約束を頑なに守り、ゴムは必ず付けてたんだけど、結婚したのでもう良いかと思い生外出しを始めたんだが、今までとは別世界の気持ち良さで、5分以内が3分以内になってしまった。

初めての生挿入の時は、入れた瞬間思わず、
「うへ!」
みたいな情けない声が出て、30秒も我慢できなかったと思う。

亜美も下から俺を覗き込みながら、

「え(笑)」
って固まってた。

いや、生は凄い。世界が違った。ちなみにこの頃の亜美は、立ったままオーソドックスなピンクローターをアソコに入れて、締めてスイッチ部分を落とさずにブラブラさせることが出来た。

外に出せない特技だから、まさに隠し芸だなぁなんて思ってたが、友達にこの美味しい体は、自慢したかった。もちろん出来ないけど。


あと、結婚後の事で笑える話を。

結婚して1年経った頃、
「そろそろ子供作っても良いよね。」
と、中出しを始めたんだけど、それから2年子供が出来なかった。さすがに2人とも少し焦ってきて、とりあえず亜美が婦人科に行くことになった。

「彼女に異常が無かったら、いよいよ俺の番か。」
「もし、出来なかったら2シーターのオープンカーでも買って、2人で面白おかしく過ごすか。」
なんて、暗く考えてた。

帰ってきた亜美は、顔を真っ赤にしてショボンとしてる。

「どうだった?」
と聞く俺に、

「先生はニヤけながら『回数を減らしてみて下さい』だって。メチャクチャ恥ずかしかった。」

いや、まぁ確かに余程忙しく無い限りは、平日は毎朝フェラ抜きと夜1~2回、週末の夜はみっちりみたいな生活を飽きもせず続けてた。

で、2日に1発に変えたら、翌月早くも生理が止まった。バカップルだなと思った。

余談だが、この頃に由美は結婚。相手はフツメンだが俺よりも年収も身長も高いスポーツマン。人柄も温和で、由美のために名字も捨てて由美家の人間になった。まさにお似合いカップルだった。


それから10年ちょっと。今に至る。

俺のところも由美のところも一姫二太郎の2人の子供、しかもそれぞれが同じ学年、幸せにやってる。

ただ、どうも亜美情報によると、由美の所はセックスレスらしい。
もともと数は多くなかったらしいが、旦那が2人目出産以降、全く性交渉をしなくなったらしい。由美は相変わらず美人だし、体型も崩れてる感じもしないのに、なんともったいない。

対して、ウチは相変わらずのバカップルでヤりまくり。
女は30超えるとなんて言われてるが、亜美の中は出産を経てから、回りの膣壁が柔らかくなった感じで、若いときより今の方がはるかに気持ち良く、楽しいエロライフを送ってる。

「よーし、由美の体の疼きは俺が癒してやると伝えといて」
と言うと、

「その前に10分頑張って私の疼きを癒してね」

なんて嫌みを言われる。
これでもつい最近は少しは長持ちするようになったんだが、それでも5分は無理な感じ。最近はスティックバイブの助けを借りて、それなりには満足させている。

由美の所のセックスレスの話を聞くと
「何が幸せなのか解らないよね」
なんて2人で話してる。

いや、由美だけじゃなくて、子どもの同級生関係の親仲間でも、セックスレスorセックスレスだと予想される親は結構多い。多分同級生関係でウチより沢山ヤってる家はそうは無いと思う。

2人の子を早く社会に追い出して、亜美と2人で面白おかしく過ごすことが、今の夢だなって2人で話してる。ちなみに亜美には「(病気以外で)セックスレスになったら離婚」なんて言われてる。俺も同意見だけど。


先日、町内会の運動会が有った。
田舎ってこういうイベントが有ったりして、地域の結び付きが大都会より深く、楽しかったりする。上の子が小学校に入って以降だから、今年で4回目の参加だ。

我が家は、女2人が俊足で男2人が凡人。娘は一応学年女子では一番速いらしいが、嫁は30代女としては驚異の俊足で、他所の町内会からは恐れられている有名人になってる。

今年はうちの町内会の20代の奥さんが体調不良で急遽来れなくなり、最後の対抗リレーで20代のところに放り込まれて走ってたが、30代後半にして20代と走っても断トツで速かった。

俺は、この亜美の走ってる姿に惚れたんだよなあと感慨深いものが有った。
亜美の脚線美は今でも変わらない。亜美の脚を舐めてるだけで幸せになれるのも変わらない。

たまに、
「相手が由美だったらどうなってただろう?」

なんて考えることも有るが、どうもイメージがわかない。
遠慮しまくってエロい願望をぶつけられなくて、悶々としてる姿しか想像が付かない。

逃がした魚は大きかったが、捕まえた魚はもっと大きかったと思うようにした。
いや、「捕まえた」と言うよりは「野獣に捕まった」んだけどね。

おわり



オマケ話を一つ。

娘が小4で足が早いのは書いたんだが、この娘、亜美によく似てるんだ。ちょっと残念な顔も似てるんだけど、何より体型がそっくりで、後ろ姿を見ると当時の亜美にそっくりなんだよね。学年でも長身だし。

で、娘はお父さん(つまり俺)の事が大好きなんだけど、娘が4年になる時に、

「女の子は大人になると、お父さんとはお風呂に入っちゃいけないんだよ。」
って諭して、風呂に一緒に入らないようにした。娘は寂しがってたんだけどね。

そんな事を言いつつも、実は俺が娘と風呂に入りたく無い理由は、

「嫁と似すぎて、昔を思い出して勃起しそうになるから。」
って情けない理由。いや、娘とヤりたいなんて事は神に誓って無いけどね。

理由を聞いて嫁爆笑。

「猿かよ!」
って言いつつも、満更でも無い様子。今でも小5にしてモシャモシャだった亜美の股間のハミ毛はよく覚えてる。それが亜美を女として意識したきっかけだったから。

嫁も
「毛深いのはずっと嫌だったけど、その話を聞いたとき、生まれて初めて毛深くてよかったと思った。」
なんて言ってる。


ちなみに嫁情報では、由美も、発毛は早く結構剛毛らしい。中高は体操でレオタード着てたので処理が大変だったとか。

あの時見たモシャモシャがもし由美だったら、由美に女を強く意識して、結果由美と付き合ってたかも知れないと妄想する。亜美予想が正しければ、俺は由美と付き合えただろうから。

人生の転機と言うか分水嶺が「(髪じゃない)毛」って思うと、何か笑えてしまうなと思った。

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恋人・妻との体験 | 【2015-01-13(Tue) 22:10:02】 | Trackback:(0) | Comments:(0) | [編集]
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