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大学受験の甥と妻

嫁の明子とは結婚して20年経つ。俺が25歳で嫁が22歳の時に、いわゆるできちゃった婚で一緒になった。
今時は、授かり婚などと呼ぶらしいが、その言い方は違和感があって嫌いだ。

出会いは、俺が彼女のバイト先のカフェによく行っていたことがきっかけで、アナウンサーの田中みな実によく似た嫁に、俺が一目惚れして色々頑張った結果、何とか結婚まで行けた。

子供が出来たことでそれまで以上に頑張って、弁理士の試験にも合格し、就職、独立と順調に来た。
嫁は、少し天然なところがあるが、いつもニコニコとしていて、息子に対しても愛情を持って接していた。
そんな感じで、何一つ文句のない生活が、長く続いていた。

しかし、息子が高校を卒業して留学することになり、広い家に急に二人きりになってしまった。
俺は43歳になっていて、バリバリ仕事をする毎日で、嫁は40歳になり、ガーデニングや家庭菜園、マラソンなどを趣味にして日々過ごしていた。

休日は、いろいろなところに旅行に行って、二人もいいなと思い始めていたが、やはりどこか寂しさはぬぐえなかった。
そんな日々が半年ほど過ぎたある日、俺の弟から電話があった。内容は甥のタクミ君のことで、受験で上京するので面倒を見て欲しいとのものだった。

息子と歳も近く、一緒にキャンプに行ったり、旅行にも行ったりしたことがあり、夏休みなどはよく泊まりに来ていた。共働きの弟夫婦の家で育ったからか、やたらと嫁になついて甘えてくるタクミ君を、俺も嫁も可愛いと思っていた。小学生の頃などは、泊まりに来ると嫁と一緒に風呂に入ったり、一緒に寝たりしていた。

そんなことを懐かしく思い出しながら承諾し、嫁にもそのことを話すと、
「懐かしいねぇ。 タクちゃん大きくなったんだろうね。 楽しみだね。」
そんなことをニコニコしながら言った。





そして、あっという間にその日が来て、大きなバッグを担いだタクミ君が家に来た。
久しぶりに見たタクミ君は、ますます弟の嫁に似てきていて、綺麗な顔のイケメンに育っていた。

少し長めの髪も抜群に似合っていて、タレント事務所に行けば良いのにと思うほどだった。タクミ君は、少し恥ずかしそうに
「お久しぶりです。 すみません、お世話になります・・・」
気弱そうなところは変わっていないなと思いながら、笑顔で招き入れた。

嫁は、凄く嬉しそうな笑顔で
「久しぶりだねぇっ! 大きくなったねぇ! それに、かっこよくなってw」
そんなことを言う。タクミ君は、顔を赤らめながら
「かっこよくなんてないです・・・ 背は高いですけど・・・ アンガールズみたいです・・・」
ネガティブなところも変わっていない。

「全然!タクちゃんはキモくないし、すごく格好いいよ! 学校でもモテモテでしょ?」
「そんなことないです。でも、明子さんに褒めてもらえると、嬉しいです。」「そんな、おばちゃんみたいな事言ってると、ウザいって言われるぞw」

俺がそう言ってからかうと
「だっておばちゃんなんだもん、仕方ないでしょ! 私ももう40歳だよ・・・」
嫁が少しむくれてそう言う。そんな嫁も可愛いなと思いながら見ていると、タクミ君が
「そんなことないです。明子さん、40歳なんて全然見えませんよ。ビックリしました。 昔と全然変わってないです。凄く綺麗です・・・」
そうやって褒める。

嫁は、顔を赤くしなが
「そんな事言ってくれると、照れちゃうじゃん!」
本当に嬉しそうに言う。

「ねぇ、社交辞令って知ってる?w」
俺がそう言うと、
「うるさい! せっかくいい気分だったのに!」
笑いながら嫁が言った。

そんな感じで久しぶりの再会を喜んで、早速息子の部屋にタクミ君を案内した。そして、最後の追い込みのじゃまにならないように、俺は休日だが事務所に行って仕事をした。夕方になって家に帰ると、キッチンで嫁が夕食を作っていて、タクミ君も手伝っていた。
楽しそうに夕食を準備する二人。息子が帰ってきたようで、嬉しくなった。

「タクミ君、手伝いなんてしなくていいのに!追い込みだろ?大丈夫かい?」
心配してそう聞くと
「全然大丈夫です。今さら多少詰め込んでも、変わんないです。それに、余裕で受かります。」

気弱でネガティブな彼には珍しく、言い切った。
そして、夕食が出来て、楽しい食事が始まった。ビールで多少酔った俺が
「タクミ君、泊まりに来ると、アキとよくお風呂入ってたの覚えてる?」

ニヤニヤしながら聞くと、タクミ君は顔を真っ赤にしながら
「覚えてます・・・ なんか、恥ずかしいです。」
綺麗な顔のイケメンが顔を赤くして恥ずかしがっていると、妙にドキッとする。

「タクちゃん、なに顔赤くしてるの? 可愛い!  今日も一緒に入る?w」
嫁がからかう。タクミ君は、耳まで真っ赤にしながら
「いや、その、あの、 いいです・・・ 大丈夫です」
動揺しまくっている。そんな冗談でワイワイやりながら、食事を終えた。

そして、タクミ君に先に風呂に入ってもらって、追い込みを頑張ってもらった。俺と嫁は、それぞれ風呂に入ると、寝室に行きベッドに入った。
久しぶりに再会したタクミ君の話をしながら、久しぶりにこんなに笑ったなと思っていた。嫁も同じようで、タクミ君のことを楽しそうに話す。

「ホントに一緒に風呂入れば良かったのにw」
俺がそう言うと、
「なに言ってんのよ!こんなたるんだ体、見せられないよ。」
そんなことを言う。

「たるんでなかったら、一緒に入るんだ?」
ちょっと驚いてそう言うと「どうしたの? 嫉妬? 茂ちゃん可愛いw」
無邪気な笑顔を見せる。

一緒に風呂に入る二人を想像すると、不思議と興奮してしまった。
寝取られるとかそんなことは一切考えていないのだが、タクミ君の体を洗う全裸の嫁を想像すると、無性に興奮した。そして、嫁にキスをする。嫁も多少興奮しているのか、積極的に舌を絡めてくる。

そして、いつものセックスのように、童顔の割に大きな嫁の胸を揉み始めると、
「ダメだよぉ・・・ タクちゃんいるんだから。」
小声でそう言う。そう言われると余計に燃えてしまって、パジャマの上から乳首をつまむ。

考えてみれば、若い男が一つ屋根の下にいるのだから、パジャマの時だけとはいえノーブラはまずいと思った。
そんなことを思いながら、さらに胸を責めていくと
「ダメ・・  ダメだって・・・ ん・・  聞こえちゃうでしょ! あっ・・」
小声で拒否しながらも、吐息が漏れ始める。

思い切ってパジャマの中に手を突っ込み、直接胸を揉むと
「あっ・・んんっ・・ ダメ・・だよぉ・・・ ああぁ・・・ん」
嫁もいつも以上に敏感になっているようで、エロい顔になってきた。
コリコリに硬くなった乳首を指で弄びながら、首筋や耳にキスをしていく。

「ん・・ あ、アッ・・ はぁ・・ん」

止めてと言わなくなったので、嫁のパジャマを脱がせにかかると、嫁は黙って脱がされるに任せている。上半身裸になった嫁を見て、自分ではたるんだと言っていたが、引き締まった良い体をしていると思った。

マラソンの成果だろうが、余分な脂肪がなく、とても40歳には見えない。
やせている感じなのだが、そのくせ胸だけは大きく、最高にエロい体だ。
乳首を舌で舐め、脇を舐め、全身を舐めていくと

「アッ!くぅぅあぁ・・ん・・ 茂ちゃん・・・ ダメぇ・・・  欲しくなちゃうよぉ・・・ アッ! はひぃ・・」

必死で声を抑えているが、ちょっと心配になってきた。俺たちのセックスのせいで、不合格になったら目も当てられない。冷静になって、止めようとすると、嫁が俺のパジャマをはだけさせて、乳首を舐めてきた。

セックスに関しては比較的積極的で、俺の多少アブノーマルな要望も聞いてくれて、おもちゃなんかも使う嫁だが、こんなに積極的に責めてくるのは珍しい。
近くに他人がいるというシチュエーションは、カーセックスなどと同じような興奮があるのか、嫁は結構高ぶっている。

嫁は、結婚前はカーセックスが結構好きで、見られるかもしれないというのがたまらないようだった。

「ダメ、やっぱりタクミ君いるから、我慢しようよ。」

俺がそう言って止めさせようとするが、嫁は黙って俺の乳首を責め続ける。
そして、俺の下も脱がせると、すでにガマン汁でヌルヌルになったチンポをパクッとくわえた。チンポをくわえながら、指で乳首も責めてくる嫁。
いつも以上にノリノリで、痴女っぽい感じがたまらない。俺も我慢できなくなり、嫁の下を脱がせると、濡れすぎなほど濡れているアソコを見て驚いた。

「何だよ、コレ、そんなにタクミ君のことで興奮したの?」
意地悪く言うと
「だってぇ・・・ 茂ちゃんが変なこと言うから、想像しちゃったよ・・・ ねぇ、もう入れて。我慢できないよぉ。」

田中みな実のようなぱっちりした目の嫁が、大きな目を潤ませながらそう言うと我慢できるはずもなく、すぐにゴムをつけて挿入した。

「ああっっ! ダメぇ・・ 声でちゃう・・・ アッ! ん、はぁ! 」

思いの外大きな声を出す嫁に焦って、キスで口をふさぐと、嫁の舌が飛び込んできてメチャメチャにかき混ぜてきた。激しくキスをしたまま腰を振ると、嫁はくぐもった声を上げながら、体を痙攣させるように震わせる。
俺もこのシチュエーションに異常に興奮して、入れて3分もしないうちにイキそうになる。

キスを止めて
「アキ、イク、イクよ。」
小声でそうささやくと、嫁がまたキスをして舌を絡めながら
「んんーー んんっ!  んんんーーーっ!」
と、キスをしながら叫ぶような感じになって、体をのけ反らせるように震わせた。嫁がイッたのを見て俺も限界が来て、大量に射精した。

こんなに興奮して気持ち良いセックスは、昔野外でした時以来かな?と思いながら、嫁を強く抱きしめた。声は我慢していたけど、結構聞こえてしまったかな?と、反省しながら後始末をして、腕枕で仲良く寝た。

「茂ちゃん、すっごく気持ちよくて声出ちゃった・・・ 聞こえちゃったかなぁ?」
心配そうに言う嫁が、たまらなく可愛かった。

そして朝になり、朝食を3人で食べたが、タクミ君は特になにも変わったことはなく、嫁と俺は顔を見合わせてホッとした。そして、俺は会社に行き、夕方家に帰るとまた二人で夕食を作っていた。

「お帰り!茂ちゃん、今日はタクちゃんが作ってくれたんだよ!」
「えっ?タクミ君、料理できるんだ?」
驚いて聞くと
「はい、趣味なんです・・・」
相変わらずぼそっと言った。そしてタクミ君の手料理は、料理店で出てくるような洒落た盛りつけで、しかも食べると凄く美味しかった。

「ホントに美味しいね。タクミ君、合格したらウチから学校通いなよ。それで、毎日ご飯つくってよ!」
「ちょっと!それって、私の料理がまずいって事!?」
「いや、そうじゃなくて、その・・・」
俺たちのやりとりを見て、タクミ君が笑っている。

「いいんですか?合格したら、本当にご厄介になっちゃいますよ・・・」
少しうつむきがちにタクミ君が言う。
「いいよ、いいよ!大歓迎!」
嫁がぱぁっと明るい顔になり言う。

「全然いいよ。ただ、夕食はつくってねw」
俺がそう言うと、
「まだ言うか!」
嫁が笑いながら怒る。そして楽しい食事が終わり、また夜になった。ベッドに入ると、嫁が恥ずかしそうに言ってきた。

「ねぇ、昨日の、聞かれちゃったかも・・・」
「えっ!何で?」
慌てて聞くと
「タクちゃんの部屋掃除したらね、ティッシュでグルグル巻きになってたけど、たぶん、アレを拭いたのが捨ててあったんだ・・・ 臭いがそうだから、たぶん・・・」

俺たちのセックスを聞いて、オナニーしたという風にとらえているらしい。
俺は笑いながら

「あの年頃は、場所なんか関係なしでオナニーするもんだよ。しかも毎日ね。気にしすぎだよw」
そう言うと、嫁もホッとしたようだ。

「それにしても、タクミ君可愛いよね。恥ずかしがってるところなんて見ると、男の俺でもドキッとするよ。」
俺が言うと
「そうそう!私も、ドキドキする。女の子みたいだよね。凄く綺麗で、羨ましいよ。ついついイジメたくなっちゃうよねw」そんなことを言う。

そこで、俺の悪い虫が騒ぎ出してしまった。
「アキ、明日一日ノーブラで過ごしてみてよ。胸元開きぎみのシャツでさw」
嫁は、俺の意図をすぐに理解して
「了解w 下は、ミニスカートでいいのかな?」
なんて言ってくる。それを想像したら、また激しく興奮してしまって、結局またセックスをしてしまった。昨日と同じく、3分持たずに終わってしまった・・・

そして同じように朝が来て、事務所に行き、夕方帰ると、タクミ君が夕食を作っていた。
嫁は、俺の指示通りノーブラ、ミニスカで手伝っている。遠目にも、乳首が思い切り浮いているのが丸わかりだ。

そして、生足にミニスカートという恰好は、凄く久しぶりに見た。
歳からすると痛い恰好なのだが、童顔で引き締まった若々しい嫁には、ひいき目に見なくても似合っていると思った。タクミ君は、どこか緊張しているような感じが伝わってきたが、夕食を作り終えた。

そして3人で食べていると、タクミ君は、ついつい嫁の胸に目が行ってしまうようで、見ては視線をそらすと言うことを繰り返していた。

「タクミ君、ゴメンね。アキが年甲斐もない格好して。タクミ君がいるから、張り切っちゃったみたいだよw」
「ちょっと、変な事言わないでよ!」「そんな、全然似合ってます。凄く可愛いというか、綺麗です・・・」
顔を赤くして伏し目がちに言うタクミ君。

それを見て、ドキッとする。嫁もゾクゾク来ているようで、調子に乗ってわざわざタクミ君の前にある醤油を、タクミ君の真正面(テーブルの反対側)から手を伸ばして取る。

おそらく、胸元が開いているので、タクミ君からは嫁の服の中が丸見えのはずだ。
ノーブラの胸を、タクミ君に見られていると思うと、倒錯した興奮がわき上がる。タクミ君は、
「アッ!すいません。取ります。」
そう言って慌てて醤油に手を伸ばすが、嫁の胸を見ながらなので、醤油ではなく嫁の手を握ってしまう。

「あっ! 嬉しいなぁ。タクちゃんに手握ってもらえたよw」
そう言って微笑む嫁。

慌てて手を離しながら、
「ごめんなさい!」
慌ててなぜか立ち上がるタクミ君。

勢いよく立ち上がったので、スープの皿をひっくり返して、腰から太ももあたりにかぶってしまう。

「うわっ! あっちぃっ!」

さらにパニクるタクミ君。嫁は冷静に、タクミ君の方に回り込むと、濡れた台拭きを押し当てる。
そして
「脱いで、脱いで!やけどしちゃうよ!」
そう言いながら、タクミ君のズボンのジッパーに手をかける。
そして、器用に脱がせると、タクミ君は下半身パンツ一枚になった。
恥ずかしそうに、股間を手で隠すタクミ君。耳まで赤くしてうつむいている。

「ほら、シャワーで流すから、早く!」

そう言って、嫁が手を引っ張って連れて行く。パンツ姿のタクミ君を、ミニスカートの嫁が風呂に引っ張っていく姿は、何とも言えない不思議なエロさがあった。俺は、ハッと思いついて、
「アキ、お前もスープで汚れただろ?一緒に浴びて来いよ!」
そう叫んだ。

そして、ドキドキしながら様子をうかがっていると、浴室の方から
「いや、そんな、一人で大丈夫です! ダメです! えっ、いや、」
慌ててしどろもどろになるタクミ君の声が聞こえてくる。
そして、風呂のドアが閉まる音がした。

そっと脱衣場を見に行くと、二人ともいなくなっていた。
まさか本当に一緒に入るとは思わなかったが、一緒に入ったようだ。息を潜めながら、近くまで行き耳をそばだてると
「ホントに、大丈夫です!自分で洗えるです!洗うです!」
動揺しすぎて、片言になっているタクミ君。

「いいから、いいから、座って!」

楽しそうな嫁の声。今日一日、エロい恰好でタクミ君を挑発させたので、ちょっとSモードになっている感じだ。

「綺麗な体してるのね。ホント、女の子みたい。ねぇ、脇毛とか、剃ってるの?」
「いえ・・・ 生まれつきです・・・ なんか、毛が薄いんです・・・」
「頭はふさふさなのにねぇ。  ホントだ、ここも薄いんだ。」
「うわっ! ちょっと、明子さん!恥ずかしいです!」「ゴメン、ゴメン、ほら、こっち向いて。 前も洗ってあげるから。」
「ホントに無理です。それは無理です! 無理です!大丈夫です。」

若い子は、なんかやたらと大丈夫と言うなぁと思いながら聞いていると

「いいから、ほら、こっち向いて!」
「うわっ、ごめんなさい!ごめんなさい!」
なぜか謝るタクミ君。

「わっ! 凄い・・・  いいよ、謝らなくて、若いから、仕方ないよね。」
「ホントにごめんなさい・・・ こんな・・・恥ずかしくて死にそうです。  ホント、すいません。  大丈夫です・・・」
「ぷっ! なにが大丈夫なの?w って言うか、ここはしっかりと大人なんだねw」
「ひゃん!」
タクミ君が、変な声を出した。想像だが、指でおちんちんを突っついたんだと思う。

浴室の中で、全裸で他の男と一緒にいると思うと、あり得ないほど興奮した。コレが寝取られと言うものかと、新しく開きつつある扉に、戸惑いながらもガチガチに勃起した。

「はい、綺麗になったよ!そこは自分で洗ってねw」

さすがにおちんちんまでは洗わなかったんだと思うと、ホッとしたような、残念なような、何とも言えない不思議な感情だった。そして、ちょっと安心していると
「じゃあ、こうたーーーい! タクちゃんが洗う番だよ!」
嫁の明るい声が響いた。このときのドキンとした気持ちは、今でも思い出して勃起することがある。

「えっ!いや、どうしたら、イヤ、無理です。」

本当に、イジメ甲斐のある子だと思う。いいリアクションだ。

「ずるいじゃん!はいはい、手出して、それで洗えばいいだけだよ!」
しばらく同じような問答を繰り返した後、洗い始めたようだ。

「そう、それでいいよ・・・ 足も・・・」
「こうですか・・・  痛くないですか・・・」
「いいよ、上手・・・ 気持ち良いよ・・・」
声だけ聞いていると、まるでセックスをしているようだ。

「じゃあ、今度は前も・・・」
「わっ! わっ! 見えてます! 見えてるです!」
片言で驚くタクミ君。

「えっ?見えてるって、おっぱいが?  さっき、見てたでしょ?w って言うか、今日、ずっと見てたよねw」
完全にSモードのようだ。

「・・・・ごめんなさい・・・ 見てました。」
「いいよ!謝らないで!見せようと思ってあんな格好してたんだから!ゴメンね、おばちゃんの胸なんて、見たくなかったよね。」
「そんなことないです! 見たかったです! 凄く綺麗です!」
「ふふふ、、、  ありがとう。  じゃあ、ゆっくり見ていいよ。」

嫁の言い方に、俺までゾクゾク来た。

「あぁぁ・・・ 凄く、綺麗です・・・」
「ほら、洗ってみて・・・」
「はい・・・      あぁ・・凄い・・・  柔らかくて・・・ あぁ・・・」
「タクちゃん、もしかして、触ったことないの?」
「はい・・・  初めてです・・・」「そうなんだ! 彼女とかは?いるよね?」
「・・・いないです。」
「嘘!何で?女の子から、付き合ってって言われない?」
「それは、言われますけど・・・  ぼく、年上が好きだから・・・」
「へぇ・・・ そうなんだぁ。 じゃあ、まだ付き合ったことないとか?」
「はい、まだ付き合ったことないです。」「好きな子とかいるの?」
「好きって言うか、気になる人はいますけど・・・・」
「へぇ・・・  なんか、ちょっと残念。嫉妬ちゃうなぁw」

冗談ぽく言っているが、いい歳したおばちゃんが、なに言ってるんだと思った。

「どんな人なの?」
「それは・・・ 明子さんです・・・」
「えーーーっ!またまた! 気を遣わなくてもいいのに!」
「イヤ、ホントです・・・  昔から、ずっと気になってました。たぶん、僕の年上好きも、明子さんの影響です・・・」「そうなんだ・・・  なんか、嬉しいなぁ・・・  でも、こんなおばちゃんにそんな事言っちゃダメだよ。年甲斐もなく、本気になっちゃうかもよ?w」
そんなことを言いながらも、嬉しいのが隠しきれない感じだ。

「もう、出ないと、変ですよ・・・」
タクミ君が、冷静にそう言う。嫁の方が舞い上がっているのが、痛々しい・・・
そして、二人ともパジャマで出てきた。
俺は、急に思いついたことを言ってみた。

「ゴメンね、ちょっとまとめなきゃいけない書類があるから、先寝てて。 起こすと悪いから、今日は寝室で一緒に寝てて。俺はコウ(息子)の部屋で寝るから。」
喉がカラカラになる感じでそう言ってみた。

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