俺があんなサイトを見なければ…
7年前、エロサイトを覗いていたら無修正の静止画がたくさん見られるサイトにつながった。
色んな女性がハメ撮りをするなか、色白でハーフっぽい美形娘がハメ撮りされている画像に釘付け!女房の若い頃によく似てた。
ハメ撮り男はカメラで撮影してるから下半身しか写っていないが毛むくじゃらだった。美形で微笑みながら毛むくじゃら男のチンポを口に含み、マンコを足の親指で開かれて撮影されていた。
今とは比べ物にならないピンクの超美麗マンコが写っていた。やがて濡らされて挿入…コンドームがピンクだった。
虚ろなよがり顔なんか女房ソックリだった。色んな体位で結合部とよがる姿を撮影されていた。最後は仰向けの女の腹部にピンクの使用済みコンドームが置かれて余韻に浸るヌードを撮られてた。
シャワーを浴びる姿がラストシーンだった。
しかし若い頃の女房に良く似てるなと画面を見ると、1999○○○と書いてあった。1999年といえば…女房は22歳…ん?まさか!
全部で40枚あった画像を半分くらいダウンロードして、CD-Rに保存して、女房に見せた。
「古い友人が、これ、お前じゃないかって送ってきたんだが…」
女房はみるみる真っ青になって俯いた。
「これ、私です。東京で働いている時、モデルやらないかってナンパされて、モデル料20万円もらってヌード撮ってるうちに体触られて感じちゃって、つい…」
「お前、東京にいるとき、何人の男とこんなことしてたんだ?」
「写真撮られたのはこれだけ。もちろん彼氏はいたけど…でも、許せないよね、いくら結婚前でもこんな写真…」
「友人の話じゃ、ネットに出回ってるらしいぞ。どうするんだ?世界中にお前の丸見えセックスシーンが流出してるんだぞ。」
女房は泣きながら何度も謝った。そして、泣き疲れて、
「離婚…します…AVみたいな恥晒し女をお嫁さんにしてくれててありがとうございました。」
女房は1人で出て行った。
冷静になって考えた。エロ写真の女房も今の女房もイイ女じゃないか。美人だし、それに子供の母親じゃないか。
翌日、女房を迎えに女房の実家を訪ねたが女房は帰ってなかった。
程なくして離婚届が送られてきた。ごめんなさいと一言、添えられていた。消印は、近所だった。
半年過ぎても女房の行方がわからなかったので、止むを得ず離婚届を提出した。
俺は5年前の36歳の時、不妊が理由で離縁された28歳の女と再婚した。
別れた女房ほどパッと見イイ女ではないが、気立てが良くて、農村のお嬢さんみたいな可愛さがあった。
子供の母親にはいいと思って交際1年で再婚を決意した。
子供の母親を求めて再婚したが、もちろん男女の関係にはなっていた。
見慣れるほどに可愛く思えて、頻繁に求めた。前夫が使い込んだ割には純情そうなマンコに、元女房の大好物だったチンポを生で入れた。
不妊だからと毎回中出ししていた。中出しは女も気持ちいいようで、女房はとても悦んでいた。
再婚して1年、女房が体調を崩した。医者の診立てを聞いて驚いた。
「おめでたです。10週目くらいだと思います。」
そして3年前の3月、日本中が震災のショックに沈む中に、娘が生まれた。
先日、別れた女房の母親とバッタリ会った。思い切り鉢合わせしたので無視する余裕もなかった。
軽く会釈して立ち去ろうとしたその時、
「あの…娘の事なんですが…」
と、話すべきか躊躇しながら口を開いた。
「あの子、あの後再婚しまして、宮城県に移り住んだと連絡がありました。一度だけ訪ねて行きましたが、海辺の綺麗な町でした。でも、3年前の3月に、再婚した方々と一緒に亡くなりました。」
俺は黙って、深々と頭を下げて、元義母を見送った。
俺があんなサイトを見なければ、別れた女房の過去を暴くこともなかったし、家を出る必要もなかったから、命を失うこともなかったろうに。
俺が別れた女房を殺したようなものだ。
愛していたのに探し出せず、見殺しにした。
仰ぎ見た空に、別れた女房の素敵な笑顔が蘇った。
もしかして、不妊のはずの女房が3年前に産んだ娘は、元女房の生まれ変わりかもしれない。そう思った。
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ハメ撮り男はカメラで撮影してるから下半身しか写っていないが毛むくじゃらだった。美形で微笑みながら毛むくじゃら男のチンポを口に含み、マンコを足の親指で開かれて撮影されていた。
今とは比べ物にならないピンクの超美麗マンコが写っていた。やがて濡らされて挿入…コンドームがピンクだった。
虚ろなよがり顔なんか女房ソックリだった。色んな体位で結合部とよがる姿を撮影されていた。最後は仰向けの女の腹部にピンクの使用済みコンドームが置かれて余韻に浸るヌードを撮られてた。
シャワーを浴びる姿がラストシーンだった。
しかし若い頃の女房に良く似てるなと画面を見ると、1999○○○と書いてあった。1999年といえば…女房は22歳…ん?まさか!
全部で40枚あった画像を半分くらいダウンロードして、CD-Rに保存して、女房に見せた。
「古い友人が、これ、お前じゃないかって送ってきたんだが…」
女房はみるみる真っ青になって俯いた。
「これ、私です。東京で働いている時、モデルやらないかってナンパされて、モデル料20万円もらってヌード撮ってるうちに体触られて感じちゃって、つい…」
「お前、東京にいるとき、何人の男とこんなことしてたんだ?」
「写真撮られたのはこれだけ。もちろん彼氏はいたけど…でも、許せないよね、いくら結婚前でもこんな写真…」
「友人の話じゃ、ネットに出回ってるらしいぞ。どうするんだ?世界中にお前の丸見えセックスシーンが流出してるんだぞ。」
女房は泣きながら何度も謝った。そして、泣き疲れて、
「離婚…します…AVみたいな恥晒し女をお嫁さんにしてくれててありがとうございました。」
女房は1人で出て行った。
冷静になって考えた。エロ写真の女房も今の女房もイイ女じゃないか。美人だし、それに子供の母親じゃないか。
翌日、女房を迎えに女房の実家を訪ねたが女房は帰ってなかった。
程なくして離婚届が送られてきた。ごめんなさいと一言、添えられていた。消印は、近所だった。
半年過ぎても女房の行方がわからなかったので、止むを得ず離婚届を提出した。
俺は5年前の36歳の時、不妊が理由で離縁された28歳の女と再婚した。
別れた女房ほどパッと見イイ女ではないが、気立てが良くて、農村のお嬢さんみたいな可愛さがあった。
子供の母親にはいいと思って交際1年で再婚を決意した。
子供の母親を求めて再婚したが、もちろん男女の関係にはなっていた。
見慣れるほどに可愛く思えて、頻繁に求めた。前夫が使い込んだ割には純情そうなマンコに、元女房の大好物だったチンポを生で入れた。
不妊だからと毎回中出ししていた。中出しは女も気持ちいいようで、女房はとても悦んでいた。
再婚して1年、女房が体調を崩した。医者の診立てを聞いて驚いた。
「おめでたです。10週目くらいだと思います。」
そして3年前の3月、日本中が震災のショックに沈む中に、娘が生まれた。
先日、別れた女房の母親とバッタリ会った。思い切り鉢合わせしたので無視する余裕もなかった。
軽く会釈して立ち去ろうとしたその時、
「あの…娘の事なんですが…」
と、話すべきか躊躇しながら口を開いた。
「あの子、あの後再婚しまして、宮城県に移り住んだと連絡がありました。一度だけ訪ねて行きましたが、海辺の綺麗な町でした。でも、3年前の3月に、再婚した方々と一緒に亡くなりました。」
俺は黙って、深々と頭を下げて、元義母を見送った。
俺があんなサイトを見なければ、別れた女房の過去を暴くこともなかったし、家を出る必要もなかったから、命を失うこともなかったろうに。
俺が別れた女房を殺したようなものだ。
愛していたのに探し出せず、見殺しにした。
仰ぎ見た空に、別れた女房の素敵な笑顔が蘇った。
もしかして、不妊のはずの女房が3年前に産んだ娘は、元女房の生まれ変わりかもしれない。そう思った。
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