嫁の冷ややかな目を見た時、俺の好きだった嫁は死んだと思った
では俺の話。
携帯から浮気発覚、
全てやり取りは画面を写メで確保。
逢引の際後つけてホテルから出てくる時に写メ撮りながら突撃。
激しくキョドる二人をその場で追求。
最初は何もしてない云々嫁と間男必死に弁明するが、
「全て知っている。お前の素姓も知ってるし、
このままだと会社に就業規則違反(二人は上司部下の関係)で事実確認しなければならなくなる」
と言うと、暫く考え込んでから間男、しゃあしゃあと言った。
「間がさした。でも今日一度だけの関係だから、不倫関係にあるとは言えない範囲。出来る限りの謝罪はするので会社には黙っていて欲しい」
こいつ、俺が証拠を持ってるという事で中途半端な言い訳しやがった。
翌日、嫁と一緒に俺の家に来いと言って放免。
嫁は家に戻る車中、ずっと泣きながら謝ってた。
「仕事で困ってた時に助けてくれて魔がさした。
好きでも何でもない。仕事辞めるから許して。貴方だけ」
と、テンプレ。
2chに書かれてる事と本当に同じ事を言うんだな、
とボンヤリ考えてたっけ。
家に戻ると証拠の事を聞いてくる嫁に、メールで知ったと教えた。
嫁、人のメール見るなんて酷い!と言ったが、
「俺を騙して休みの日に一人にしておいて浮気する奴に言われたく無い」
と言ったら俯いて黙り込んだ。
でもその時の嫁の表情、
なんか反省してるというよりも悔しそうって感じで、かなりムカついた。
因みにメールには、
「貴方といると全てがどうでもよくなる」とか
「お互い出会う順番が違ったら良かったのに」とかそんなのばっか。
間男からは
「今からでも遅くないかもよ。お互いその日が来たら一緒になれるといいね」とか
「秀美の身体を旦那に触らせたくない」とかね。
嫁は「分かった。そうする」って返してた。
まあ、俺は一応セ○ロスしてたけど、確かに嫁は消極的にはなっていった。
俺とだと全然感じなかった、って書かれてた時はかなり凹んだけど。
しかしロックも掛けないでこんなバカやり取りはしてる嫁は、真性の馬鹿女だよね。
その日は一言も喋らず飯も食わずに就寝。
嫁は謝ってくるでもなく、眈々と家事をこなしてたよ。
マジムカついたけど。
だけどその翌日、その理由が分かった。
日曜日だったんだが、朝早く間男が家に来た。
でも一人で。
間嫁はどした?と聞くと、
「連れてくる必要はない」とまさかの反応。
少し態度もでかかったような気がした。
家にあげると、テーブル挟んで正面に間男、隣に嫁。
「お前どこに座ってんだ!」
とややイラつきながら嫁に言うと、
黙って席を立ち、テーブルのもう一片に座った。
つまり面と向かう男二人を90度横から見る感じ。
俺の隣には座りたくないらしい。
俺の正面に座る間男、
無表情というか、なんとなく態度でかい。
嫁は少し不貞腐れ気味。こいつだけは・・・・・・
俺「なんで嫁と一緒に来ないんだ?連れてくる必要ないとはなんだ?」
間男「何も疚しい事はありませんから」
俺「え?」
間男「証拠と仰いますが、ひょっとしてメールの事を言ってますか?」
俺「ああ」
間男「メールはあれは冗談ですよ。
僕は色々な女性に似たようなメール送りますから、ジョークのつもりで。
だから奥様とは僕は何の関係も持ってませんよ」
俺「は?昨日ホテル言っただろ!」
間男「言ってませんよ。何言ってんですかw」
狐に騙されるというか、
一瞬今何を話していたのかも分からなくなるくらい混乱した。
こいつは何を言ってるんだと。
嫁は相変わらず俯いて指のささくれを弄ってるだけ。
俺「ふざけんなよ、お前らホテルの前で俺に見つかっただろ!」
間男「ん~、覚えてません。どうだったか・・・・」
俺「秀美、お前ら、何企んでる?昨日こいつと会ってたよな?」
嫁「覚えてない・・・」
昨夜俺がメール見たと言った後に二人でなんか相談したんだろうが、余りにもぶっ飛び過ぎて言葉に詰まった。
間男「昨日のホテルとか言ってますけど、僕達に会ったという証拠あるんですか?」
俺「証拠もなにも、実際話しただろ!」
間男「旦那さんが嘘言ってるかもしれませんよね?誰も証人いないんでしょ?
でも当の本人である僕達二人が会ってないと言うんですから、普通僕達の方を信用するでしょ、他の人は」
俺が呆気に取られてると嫁が言った。
嫁「もう今日はこの話やめよう。もう一度整理して改めて話そうよ」
俺、思わずお茶をぶちまけそうになったけど、ギリギリで我慢。
暴力は全てをパーにすると、このスレで学んだからね。
間男はこの後所用があると言っていた。
俺がそんなものは後回しだ!と言うと、
「僕が行かないと不利益出す事になるかもしれないが、その時は旦那さんが弁済してくれますか?」
の一言で言い返せず。
間男は土下座して
「誤解させるような事をして申し訳ありませんでした。
でも奥様とは何もありません。
奥様はああ言ってましたが、私はこれ以上お話しする事はありません。
お互い時間の無駄だと思います」
そう言ってそそくさと出て行った。
嫁に怒鳴り散らし、お前もでていけと言ったら
「実家にいますね」と言ってすぐに出て行った。
荷物は昨夜の内に纏められてたようで、
本当にあっという間に車に乗って出て行ってしまった。
今だから話すと、この時点で嫁は俺と別れて間男とやり直す気満々だった。
多分、如何に面倒なく離婚出来るかどうかばかり考えていたはず。
嫁実家は嫁を溺愛してたから、凸はすぐには考えなかった。
俺はこのスレの事を必死に思い出して、やってはいけない事を改めて確認した。
多分このスレ無かったらあの時の俺なら、あちこち突撃して爆死してたかも。
冷静になるのは大変だった。
本当に頭に来てたから。
でも、嫁にあんな仕打ち、態度されて、当時はぶっ殺したい位だったけど、
時間が経つに連れて多少は前向きに考えられるようにはなるんだよね。
俺の場合は、嫁に自主的に目を覚まして貰いたかった。
俺のところに戻ってきて欲しいとは、もう思えなかったけど、曲がりなりにも独身の頃から通算して五年の付き合いだったから、それなりに情はあったし。
>
間嫁にメール見せて
冗談と思うかどうかは判断してもらえば良いじゃん
少なくともメールは事実なんだしな
>
ホテルからでてくるところを写メ撮ってたんだろ?
証拠にならんの?
>>
言う通り、写メ撮っていたし、
実はその時の三人の会話も録音していたよ。
間男がすっとぼけた時に聞かせようかと思ったんだけど、ギリギリで我慢した。
こちらの手の内を早めに出すのは絶対後後マイナスだと思ったから。
これもこのスレで学んだ事。
>
おおおお、写メに録音も有ったのか
嫁が出て行ってから三日も経つとかなり心に余裕が出来てきた。
ここでもう一度自問自答、自分はこれからどうしたいのか。
結論は、やっぱり間男には制裁。
嫁にも制裁かと思ったが、
自ら間男との過去の浮気を洗いざらい白状して再構築を望んでくるならば、
実際再構築はないかもしれないが、離婚はすぐせずに別居(生活費も別々)という選択肢もありかと思った。
そんな俺の心境が伝わったのか、
その夜嫁から連絡があった。話があると。
自宅に来れば良いのに、嫁はファミレスを指定。
この時点で嫌な予感はした。
で、的中。
会話形式多くなるよ。
その方が伝えやすいし。
俺「話とは?」
嫁「これからどうするの?」
俺「それはこっちのセリフだよ。お前はどうするつもりだ?
間男とあんな茶番を俺にしたからには何か考えてるんだろ?」
嫁「・・・・・・」
俺「なんで黙ってるの?」
嫁「私、謝らないからね」
俺「・・・・・・」
私「貴方にも責任があるから」
俺は言葉が無かった。
嫁は矢継ぎ早に、俺の帰りが遅くて寂しかっただの、
家にいても空返事ばかりだの、
まさにテンプレのオンパレード。
俺「お前、俺の事がもう好きでは無かったのか?」
嫁「わかんないけど、昔とは違うよね」
俺「あいつとは連絡取ってるんだろ?」
嫁「言う必要ある?貴方に」
俺「なんだと・・・・お前」
嫁「あの人だって忙しいからそんなに連絡は取ってないよ・・・」
俺「・・・・・・離婚したいということか?」
嫁「貴方がそうしたければ」
俺「あいつとそんなに一緒になりたいのか?」
嫁「さあね・・・・そんな事は分からない」
嫁は心ここに在らずというか、
嫁から呼び出しておきながら、どこかイラついてる感じだった。
自主的な歩み寄りは嫁からは本当に無いのか?と思い、
言いたくなかったが、俺は言った。
俺「お前さ、自分からあいつとのこれまでの事、詫びるとか話す気ないのか?」
嫁「あるわけないじゃん、そんなの」
嫁が冷ややかな目でこう言った時、
俺の好きだった嫁はもう死んだと思った。
嫁は伝票を持って席を立とうとした。
嫁「今日はごめんね、いきなり呼び出して」
俺「話って結局なんなんだよ」
嫁「まあ、貴方どうしてるかなと思って。でも貴方の気持ち分かったから」
微かに微笑んで、何となく上から目線。
嫁は、俺がまだ嫁の事を愛してるとこの時思ってたはずだ。
直感でそう感じた。
俺「お前さ、浮気をした事自体、悪いと思ってないのか?」
嫁「・・・・・・」
俺「なあ、どっちなんだよ・・・」
嫁「悪いとは思ってるよ・・・だけど貴方が」
俺「分かったから。俺にも責任があるというんだろ?
その寂しさを紛らわす為に抱かれたんだろ?」
嫁「そう・・・だけど・・・」
俺「寂しい思いさせたんだな・・・・・・いつからだ?」
嫁「・・・・・・」
俺「俺の仕事が忙しくなる八月くらいからか?」
嫁「そうかな・・・・・・」
俺が顔と言葉を柔和にして下手に出ると、
嫁は少しだけ神妙な顔付きで浮気は継続的であった事を認めた。
その後、嫁はまだ暫くは実家にいると言って出て行った。
勿論、俺は全ての会話を録音していた。
これもこのスレから学んだ事。
俺は翌日から行動した。
二人には徹底的に制裁をすると決心したから。
まず嫁と間男の職場に行った。
間男本人に会う為に。
下手に上司に会いに行けば名誉毀損等面倒な事を言われかねないから。
でも間男はそのオフィスには居なかった。
都内に二箇所デスクを持っているらしく、その日はそこには居なかった。
受付ではなかなか所在を教えてくれなかったが、
ちょっと手を尽くせばすぐにもう一つのオフィスが分かった。
実際、嫁と不倫していた間は
ずっと都内の嫁と一緒のオフィスに居たようだが、最近は都下のオフィスの方にばかり行っているらしかった。
嫁が最近はあまり連絡はとっていないというのは本当の事だろう。
間男はアポなしの俺の訪問にかなり動揺していた。
単刀直入に聞いた。
お前は俺の嫁と一緒になる気はあるのか?と。
お前にその気があるなら俺は離婚しても良いと。
間男の答えはこうだった。
不倫関係もないし、間嫁と別れる気も無い。
旦那さん(俺)達には夫婦関係を継続して欲しいと。
しつこいくらいに確認した。
間男は何度も言った。離婚はしない、と。
間違いなく間男の本心だと思った。
勿論、全て録音。
間男には嫁には金輪際接触するなと言った。
そうすれば全て水に流すと。
間男は二つ返事。
安堵の表情が思いっきり顔に出ていた。
馬鹿め。
その夜、例のファミレスに嫁を呼んだ。
俺がまだ嫁に気があると思っている嫁はすんなり約束の場所に現れた。
表情も柔らかかったが、最初の俺の言葉で般若の面相に。
俺「今日間男に会ったよ。お前の事を頼もうかと思って」
嫁「なんで勝手にそんな事するの!」
俺「ごめんな、でも俺の為、そしてお前の為だと思ってさ。
お前がまだ二十代の内にやり直しさせられればと思って」
嫁「そんな余計な事辞めてよ!」
俺「本当に余計な事だった、悪かった」
俺は下手に出て嫁の怒りが収まりかけたところで
間男とのやり取りを聞かせた。
みるみる内に青ざめる嫁。
俺「お前の為と思ってやったのにこんな結果になってしまって・・・・本当に悪かった」
明らかに動揺する嫁。
泣き真似しながら言った。
俺「結局俺たちだけが貧乏くじ引かされちまったよな。
俺は男だからまだいいけど、お前のこれから考えると・・・・・・」
自分でもよくこんな芝居が出来ると思った。
涙なんかいくらでも流せたからね。
ただ、あまりベタな事言って疑われちゃマズイので、適度に不倫するからこんな事になるんだとの避難を散りばめながら言った。
要は、嫁を洗脳したんだよ。
間男の家庭をぶち壊せば間男と結婚出来るぞと。
また一方で間男地獄に落とせば俺のところに戻ってきてもいいぞ、みたいな。
嫁にとってどう転んでもリスクがない話にしたてたんだよ。
最初一ヶ月位は黙ってたけど、
盛大に間男宅に突撃してったよ。笑えるよね。
大揉めに揉めて、
年またいで一ヶ月くらいグチャグチャやってるよ。
どうやら間男は離婚っぽいし、
嫁は結局俺のところに戻ってくる気でいるみたい。
勿論、俺にその気はないし、
出来ればひと段落したら双方から慰謝料取りたいと思ってます。
結局俺は何を言いたいかと言うと、
上の話で証拠取らずに一人で突撃するってやついたけど、
失敗すると俺みたいに超面倒になるから気をつけろ、という事。
>
間も汚嫁も哀れに見えてくるな
自業自得の所業故 ざまああああああああああああああ
>
アホじゃなくて良かったね。
ほんとアホが多いからな
>
ざまああああぁぁぁ
突撃と修羅場kwsk
>>
突撃知ったのは間男からの電話。
どういう事ですか!?みたいな感じ(笑)
こっちも修羅場になってるからそっちまで分からん!逆にお前何した?!
って返したけどね。
嫁は会社休職に入った。
このまま辞めるようだけど、正社員なのに勿体無いよね。
一人で生きていかなきゃいけないのに。
俺はここの住人だったからギリギリセーフになりそうだけど、
感情のまま突っ走っていったら潜られた可能性大だよ。
しかもこいつらの場合、
結構好き好き言ってたから潜って今後も継続させてたと思う。
本当に危なかったよ。
絶対に確固たる証拠が取れるまで
「死んだふり」しないと失敗する可能性高いよね。
その後の悶々とした人生なんてまっぴらだよね。
俺の場合は、相手二人ともすこし脇が甘いというか、
アホだったから良かったけど、
もし俺みたいに悪知恵働く奴が相手だったら上手く行ったかどうか・・・
根比べ、だよ。
>
別に嫁に間嫁に凸させなくても写真も録音もあるし、
上司と部下なら当然会社に管理責任があるんだから
会社凸したって名誉毀損なんかあり得ないどころか
会社に謝罪させることも可能なのは、
このスレの住人なら常識だろうに。
なんでこんなにどんくさいんだ?
写真に当人達の録音で十分すぎる勝ち戦だろうに。
どうも書いてることが疑問と矛盾だらけだ。
詰めが甘すぎる携帯小説だな。
まあ指摘自体が野暮かもしれんが。
>
表に出たくないんだろ
>
敢えてドロを被ることなくバカ同士の修羅場を笑って見物しつつ
後から何食わぬ顔で双方から当然の慰謝料をがっぽり貰う
素晴らしい復讐じゃないの
>>
回りくどかったのは、
実はラ○ホの写真と自供の録音だけでは
充分な証拠になるのかどうなのか自信が無かったから。
ラ○ホ写真なんて一日分だけだし、
音声はそれ自分じゃない、と言われればそれまでかと思い。
まして本人に同意取っての録音じゃないしね。
そういう意味では、
結局俺は法廷に提出するに足りる証拠を持っていたのか
甚だ疑問のまま、突撃(ラ○ホ出口)してしまったから、
他の奴にはそういう事のないように、っていう意味で書いたんだよ。
言う通り、復讐もあった。
だから二人が自滅するような方法で考えた。
後はこのスレの住人だったからか、
自分に起きている事がふと他人事のように感じる事がありました。
一貫して比較的冷静に事を進められたのはここのお陰だろうな。
というわけで、もう寝ます。
おやすみよ~
>
やり方は彼なりの自己防衛本能だろう。
この騒動を楽しむというベクトルにもっていかないと辛いんだよ。
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携帯から浮気発覚、
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逢引の際後つけてホテルから出てくる時に写メ撮りながら突撃。
激しくキョドる二人をその場で追求。
最初は何もしてない云々嫁と間男必死に弁明するが、
「全て知っている。お前の素姓も知ってるし、
このままだと会社に就業規則違反(二人は上司部下の関係)で事実確認しなければならなくなる」
と言うと、暫く考え込んでから間男、しゃあしゃあと言った。
「間がさした。でも今日一度だけの関係だから、不倫関係にあるとは言えない範囲。出来る限りの謝罪はするので会社には黙っていて欲しい」
こいつ、俺が証拠を持ってるという事で中途半端な言い訳しやがった。
翌日、嫁と一緒に俺の家に来いと言って放免。
嫁は家に戻る車中、ずっと泣きながら謝ってた。
「仕事で困ってた時に助けてくれて魔がさした。
好きでも何でもない。仕事辞めるから許して。貴方だけ」
と、テンプレ。
2chに書かれてる事と本当に同じ事を言うんだな、
とボンヤリ考えてたっけ。
家に戻ると証拠の事を聞いてくる嫁に、メールで知ったと教えた。
嫁、人のメール見るなんて酷い!と言ったが、
「俺を騙して休みの日に一人にしておいて浮気する奴に言われたく無い」
と言ったら俯いて黙り込んだ。
でもその時の嫁の表情、
なんか反省してるというよりも悔しそうって感じで、かなりムカついた。
因みにメールには、
「貴方といると全てがどうでもよくなる」とか
「お互い出会う順番が違ったら良かったのに」とかそんなのばっか。
間男からは
「今からでも遅くないかもよ。お互いその日が来たら一緒になれるといいね」とか
「秀美の身体を旦那に触らせたくない」とかね。
嫁は「分かった。そうする」って返してた。
まあ、俺は一応セ○ロスしてたけど、確かに嫁は消極的にはなっていった。
俺とだと全然感じなかった、って書かれてた時はかなり凹んだけど。
しかしロックも掛けないでこんなバカやり取りはしてる嫁は、真性の馬鹿女だよね。
その日は一言も喋らず飯も食わずに就寝。
嫁は謝ってくるでもなく、眈々と家事をこなしてたよ。
マジムカついたけど。
だけどその翌日、その理由が分かった。
日曜日だったんだが、朝早く間男が家に来た。
でも一人で。
間嫁はどした?と聞くと、
「連れてくる必要はない」とまさかの反応。
少し態度もでかかったような気がした。
家にあげると、テーブル挟んで正面に間男、隣に嫁。
「お前どこに座ってんだ!」
とややイラつきながら嫁に言うと、
黙って席を立ち、テーブルのもう一片に座った。
つまり面と向かう男二人を90度横から見る感じ。
俺の隣には座りたくないらしい。
俺の正面に座る間男、
無表情というか、なんとなく態度でかい。
嫁は少し不貞腐れ気味。こいつだけは・・・・・・
俺「なんで嫁と一緒に来ないんだ?連れてくる必要ないとはなんだ?」
間男「何も疚しい事はありませんから」
俺「え?」
間男「証拠と仰いますが、ひょっとしてメールの事を言ってますか?」
俺「ああ」
間男「メールはあれは冗談ですよ。
僕は色々な女性に似たようなメール送りますから、ジョークのつもりで。
だから奥様とは僕は何の関係も持ってませんよ」
俺「は?昨日ホテル言っただろ!」
間男「言ってませんよ。何言ってんですかw」
狐に騙されるというか、
一瞬今何を話していたのかも分からなくなるくらい混乱した。
こいつは何を言ってるんだと。
嫁は相変わらず俯いて指のささくれを弄ってるだけ。
俺「ふざけんなよ、お前らホテルの前で俺に見つかっただろ!」
間男「ん~、覚えてません。どうだったか・・・・」
俺「秀美、お前ら、何企んでる?昨日こいつと会ってたよな?」
嫁「覚えてない・・・」
昨夜俺がメール見たと言った後に二人でなんか相談したんだろうが、余りにもぶっ飛び過ぎて言葉に詰まった。
間男「昨日のホテルとか言ってますけど、僕達に会ったという証拠あるんですか?」
俺「証拠もなにも、実際話しただろ!」
間男「旦那さんが嘘言ってるかもしれませんよね?誰も証人いないんでしょ?
でも当の本人である僕達二人が会ってないと言うんですから、普通僕達の方を信用するでしょ、他の人は」
俺が呆気に取られてると嫁が言った。
嫁「もう今日はこの話やめよう。もう一度整理して改めて話そうよ」
俺、思わずお茶をぶちまけそうになったけど、ギリギリで我慢。
暴力は全てをパーにすると、このスレで学んだからね。
間男はこの後所用があると言っていた。
俺がそんなものは後回しだ!と言うと、
「僕が行かないと不利益出す事になるかもしれないが、その時は旦那さんが弁済してくれますか?」
の一言で言い返せず。
間男は土下座して
「誤解させるような事をして申し訳ありませんでした。
でも奥様とは何もありません。
奥様はああ言ってましたが、私はこれ以上お話しする事はありません。
お互い時間の無駄だと思います」
そう言ってそそくさと出て行った。
嫁に怒鳴り散らし、お前もでていけと言ったら
「実家にいますね」と言ってすぐに出て行った。
荷物は昨夜の内に纏められてたようで、
本当にあっという間に車に乗って出て行ってしまった。
今だから話すと、この時点で嫁は俺と別れて間男とやり直す気満々だった。
多分、如何に面倒なく離婚出来るかどうかばかり考えていたはず。
嫁実家は嫁を溺愛してたから、凸はすぐには考えなかった。
俺はこのスレの事を必死に思い出して、やってはいけない事を改めて確認した。
多分このスレ無かったらあの時の俺なら、あちこち突撃して爆死してたかも。
冷静になるのは大変だった。
本当に頭に来てたから。
でも、嫁にあんな仕打ち、態度されて、当時はぶっ殺したい位だったけど、
時間が経つに連れて多少は前向きに考えられるようにはなるんだよね。
俺の場合は、嫁に自主的に目を覚まして貰いたかった。
俺のところに戻ってきて欲しいとは、もう思えなかったけど、曲がりなりにも独身の頃から通算して五年の付き合いだったから、それなりに情はあったし。
>
間嫁にメール見せて
冗談と思うかどうかは判断してもらえば良いじゃん
少なくともメールは事実なんだしな
>
ホテルからでてくるところを写メ撮ってたんだろ?
証拠にならんの?
>>
言う通り、写メ撮っていたし、
実はその時の三人の会話も録音していたよ。
間男がすっとぼけた時に聞かせようかと思ったんだけど、ギリギリで我慢した。
こちらの手の内を早めに出すのは絶対後後マイナスだと思ったから。
これもこのスレで学んだ事。
>
おおおお、写メに録音も有ったのか
嫁が出て行ってから三日も経つとかなり心に余裕が出来てきた。
ここでもう一度自問自答、自分はこれからどうしたいのか。
結論は、やっぱり間男には制裁。
嫁にも制裁かと思ったが、
自ら間男との過去の浮気を洗いざらい白状して再構築を望んでくるならば、
実際再構築はないかもしれないが、離婚はすぐせずに別居(生活費も別々)という選択肢もありかと思った。
そんな俺の心境が伝わったのか、
その夜嫁から連絡があった。話があると。
自宅に来れば良いのに、嫁はファミレスを指定。
この時点で嫌な予感はした。
で、的中。
会話形式多くなるよ。
その方が伝えやすいし。
俺「話とは?」
嫁「これからどうするの?」
俺「それはこっちのセリフだよ。お前はどうするつもりだ?
間男とあんな茶番を俺にしたからには何か考えてるんだろ?」
嫁「・・・・・・」
俺「なんで黙ってるの?」
嫁「私、謝らないからね」
俺「・・・・・・」
私「貴方にも責任があるから」
俺は言葉が無かった。
嫁は矢継ぎ早に、俺の帰りが遅くて寂しかっただの、
家にいても空返事ばかりだの、
まさにテンプレのオンパレード。
俺「お前、俺の事がもう好きでは無かったのか?」
嫁「わかんないけど、昔とは違うよね」
俺「あいつとは連絡取ってるんだろ?」
嫁「言う必要ある?貴方に」
俺「なんだと・・・・お前」
嫁「あの人だって忙しいからそんなに連絡は取ってないよ・・・」
俺「・・・・・・離婚したいということか?」
嫁「貴方がそうしたければ」
俺「あいつとそんなに一緒になりたいのか?」
嫁「さあね・・・・そんな事は分からない」
嫁は心ここに在らずというか、
嫁から呼び出しておきながら、どこかイラついてる感じだった。
自主的な歩み寄りは嫁からは本当に無いのか?と思い、
言いたくなかったが、俺は言った。
俺「お前さ、自分からあいつとのこれまでの事、詫びるとか話す気ないのか?」
嫁「あるわけないじゃん、そんなの」
嫁が冷ややかな目でこう言った時、
俺の好きだった嫁はもう死んだと思った。
嫁は伝票を持って席を立とうとした。
嫁「今日はごめんね、いきなり呼び出して」
俺「話って結局なんなんだよ」
嫁「まあ、貴方どうしてるかなと思って。でも貴方の気持ち分かったから」
微かに微笑んで、何となく上から目線。
嫁は、俺がまだ嫁の事を愛してるとこの時思ってたはずだ。
直感でそう感じた。
俺「お前さ、浮気をした事自体、悪いと思ってないのか?」
嫁「・・・・・・」
俺「なあ、どっちなんだよ・・・」
嫁「悪いとは思ってるよ・・・だけど貴方が」
俺「分かったから。俺にも責任があるというんだろ?
その寂しさを紛らわす為に抱かれたんだろ?」
嫁「そう・・・だけど・・・」
俺「寂しい思いさせたんだな・・・・・・いつからだ?」
嫁「・・・・・・」
俺「俺の仕事が忙しくなる八月くらいからか?」
嫁「そうかな・・・・・・」
俺が顔と言葉を柔和にして下手に出ると、
嫁は少しだけ神妙な顔付きで浮気は継続的であった事を認めた。
その後、嫁はまだ暫くは実家にいると言って出て行った。
勿論、俺は全ての会話を録音していた。
これもこのスレから学んだ事。
俺は翌日から行動した。
二人には徹底的に制裁をすると決心したから。
まず嫁と間男の職場に行った。
間男本人に会う為に。
下手に上司に会いに行けば名誉毀損等面倒な事を言われかねないから。
でも間男はそのオフィスには居なかった。
都内に二箇所デスクを持っているらしく、その日はそこには居なかった。
受付ではなかなか所在を教えてくれなかったが、
ちょっと手を尽くせばすぐにもう一つのオフィスが分かった。
実際、嫁と不倫していた間は
ずっと都内の嫁と一緒のオフィスに居たようだが、最近は都下のオフィスの方にばかり行っているらしかった。
嫁が最近はあまり連絡はとっていないというのは本当の事だろう。
間男はアポなしの俺の訪問にかなり動揺していた。
単刀直入に聞いた。
お前は俺の嫁と一緒になる気はあるのか?と。
お前にその気があるなら俺は離婚しても良いと。
間男の答えはこうだった。
不倫関係もないし、間嫁と別れる気も無い。
旦那さん(俺)達には夫婦関係を継続して欲しいと。
しつこいくらいに確認した。
間男は何度も言った。離婚はしない、と。
間違いなく間男の本心だと思った。
勿論、全て録音。
間男には嫁には金輪際接触するなと言った。
そうすれば全て水に流すと。
間男は二つ返事。
安堵の表情が思いっきり顔に出ていた。
馬鹿め。
その夜、例のファミレスに嫁を呼んだ。
俺がまだ嫁に気があると思っている嫁はすんなり約束の場所に現れた。
表情も柔らかかったが、最初の俺の言葉で般若の面相に。
俺「今日間男に会ったよ。お前の事を頼もうかと思って」
嫁「なんで勝手にそんな事するの!」
俺「ごめんな、でも俺の為、そしてお前の為だと思ってさ。
お前がまだ二十代の内にやり直しさせられればと思って」
嫁「そんな余計な事辞めてよ!」
俺「本当に余計な事だった、悪かった」
俺は下手に出て嫁の怒りが収まりかけたところで
間男とのやり取りを聞かせた。
みるみる内に青ざめる嫁。
俺「お前の為と思ってやったのにこんな結果になってしまって・・・・本当に悪かった」
明らかに動揺する嫁。
泣き真似しながら言った。
俺「結局俺たちだけが貧乏くじ引かされちまったよな。
俺は男だからまだいいけど、お前のこれから考えると・・・・・・」
自分でもよくこんな芝居が出来ると思った。
涙なんかいくらでも流せたからね。
ただ、あまりベタな事言って疑われちゃマズイので、適度に不倫するからこんな事になるんだとの避難を散りばめながら言った。
要は、嫁を洗脳したんだよ。
間男の家庭をぶち壊せば間男と結婚出来るぞと。
また一方で間男地獄に落とせば俺のところに戻ってきてもいいぞ、みたいな。
嫁にとってどう転んでもリスクがない話にしたてたんだよ。
最初一ヶ月位は黙ってたけど、
盛大に間男宅に突撃してったよ。笑えるよね。
大揉めに揉めて、
年またいで一ヶ月くらいグチャグチャやってるよ。
どうやら間男は離婚っぽいし、
嫁は結局俺のところに戻ってくる気でいるみたい。
勿論、俺にその気はないし、
出来ればひと段落したら双方から慰謝料取りたいと思ってます。
結局俺は何を言いたいかと言うと、
上の話で証拠取らずに一人で突撃するってやついたけど、
失敗すると俺みたいに超面倒になるから気をつけろ、という事。
>
間も汚嫁も哀れに見えてくるな
自業自得の所業故 ざまああああああああああああああ
>
アホじゃなくて良かったね。
ほんとアホが多いからな
>
ざまああああぁぁぁ
突撃と修羅場kwsk
>>
突撃知ったのは間男からの電話。
どういう事ですか!?みたいな感じ(笑)
こっちも修羅場になってるからそっちまで分からん!逆にお前何した?!
って返したけどね。
嫁は会社休職に入った。
このまま辞めるようだけど、正社員なのに勿体無いよね。
一人で生きていかなきゃいけないのに。
俺はここの住人だったからギリギリセーフになりそうだけど、
感情のまま突っ走っていったら潜られた可能性大だよ。
しかもこいつらの場合、
結構好き好き言ってたから潜って今後も継続させてたと思う。
本当に危なかったよ。
絶対に確固たる証拠が取れるまで
「死んだふり」しないと失敗する可能性高いよね。
その後の悶々とした人生なんてまっぴらだよね。
俺の場合は、相手二人ともすこし脇が甘いというか、
アホだったから良かったけど、
もし俺みたいに悪知恵働く奴が相手だったら上手く行ったかどうか・・・
根比べ、だよ。
>
別に嫁に間嫁に凸させなくても写真も録音もあるし、
上司と部下なら当然会社に管理責任があるんだから
会社凸したって名誉毀損なんかあり得ないどころか
会社に謝罪させることも可能なのは、
このスレの住人なら常識だろうに。
なんでこんなにどんくさいんだ?
写真に当人達の録音で十分すぎる勝ち戦だろうに。
どうも書いてることが疑問と矛盾だらけだ。
詰めが甘すぎる携帯小説だな。
まあ指摘自体が野暮かもしれんが。
>
表に出たくないんだろ
>
敢えてドロを被ることなくバカ同士の修羅場を笑って見物しつつ
後から何食わぬ顔で双方から当然の慰謝料をがっぽり貰う
素晴らしい復讐じゃないの
>>
回りくどかったのは、
実はラ○ホの写真と自供の録音だけでは
充分な証拠になるのかどうなのか自信が無かったから。
ラ○ホ写真なんて一日分だけだし、
音声はそれ自分じゃない、と言われればそれまでかと思い。
まして本人に同意取っての録音じゃないしね。
そういう意味では、
結局俺は法廷に提出するに足りる証拠を持っていたのか
甚だ疑問のまま、突撃(ラ○ホ出口)してしまったから、
他の奴にはそういう事のないように、っていう意味で書いたんだよ。
言う通り、復讐もあった。
だから二人が自滅するような方法で考えた。
後はこのスレの住人だったからか、
自分に起きている事がふと他人事のように感じる事がありました。
一貫して比較的冷静に事を進められたのはここのお陰だろうな。
というわけで、もう寝ます。
おやすみよ~
>
やり方は彼なりの自己防衛本能だろう。
この騒動を楽しむというベクトルにもっていかないと辛いんだよ。
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