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無垢な妻 8

「・・・パパ、お部屋に来て」妻から携帯が鳴ったのは11時過ぎた頃。

「帰ったの?」男のことが気になりました。

「ええ、先ほどね」気づかなかった。

部屋に入ると枕やシーツは元通りになおして妻は衣服を着て何事もなかったかのようにソファに腰掛けていました。

「パパ・・・」妻は恥ずかしそうに甘え声で微笑みました。

「どうだった?久しぶりに彼に抱かれた感想は?」嫉妬しながらも冷静にしている自分がそこにいました。

「え?パパは覗き見してなかったの?」

「少しだけ・・・したけど」答えに困りました。

「そうなの?変態なパパのためでもあったのよ」妻は僕のためと言わんばかりの立場は上のような状態。

「でも、入ってきたのに全然、気づかなかったわ・・」

「そりゃ、そうだろう、すごく激しいときだったからな」僕は目の前にあるベッドで先ほどまで悶え狂っていた妻たちの姿態を思い浮かべてしまいました。

「恥ずかしい・・・」満足したセックス後のトロンとしたエロイ顔です。

「彼は何か言ってた?」

「気づかなかったみたいよ、入ってきたのかなって言ってたわ」二人揃ってもう・・・激しくやり過ぎだよ。

「今度は・・・目の前で撮影したいな、アダルトビデオみたいなカメラマンになって」正気のサタでないこと自分でも言い出す始末です。

「え?本気なの?撮ってどうするのよ」

「どうもしないよ、僕のお宝にするだけだよ」




「いやだぁ・・・パパの変態ぶりはだんだん過激になっていくのね」そう言いながらも拒否しない妻でした。

「僕の性癖を分かってくれるママが大好きだよ」

「ほんと?わたしもパパの影響ですごく変わってきちゃったわ、今の自分が信じられない」

「いいじゃないか、いまのうちだよ、今が一番いいときなんだからさ、あと10年先、20年先になったらいい思い出になっているかもよ」

「それに、一生、僕一人しか知らないよりこうして他の男を経験させてる
んだから感謝ものだぞ」

「うん」妻は素直にうなずくのでした。

「どうかね?マジで二人でしているところを撮りたい」今なら妻から色よい返事が聞けるチャンスだ。

「・・・」妻は黙って考え込んでいましたが

「彼がいいって言ったらね。でも一度きりよ」

「今日のことだって彼は結局OKしてくれたんだろ、ママを抱けるならきっといいっていうかも」

「話してみるけど・・・」

「当然だよ、彼がOKしてくれたら嬉しいな」

「ああ・・・わたしもいつの間にかパパの影響を受けて変態になっちゃったみたい」

「ママが淫乱になっていく姿が楽しみだ」

「もう・・・どうなっても知らないから・・・ね」妻は僕の性癖を理解してくれたのです。

撮影1

それから何事もなく平穏な日々が続きました、ある晩。

「彼がね・・・また逢いたいって言ってきたの」

「ふう・・・ん、そろそろ溜まってきたのかな」

「もう、パパッって嫌らしいんだから」妻は会うことを許して貰うときの甘えた可愛い顔でした。

「で?どうなの?撮影のこと」

「・・・うん、あのね・・・もし良かったら一緒に飲みませんかって。それからならかまわないって」

「ママを抱けるなら何でもOKなんだね。もう穴兄弟だから三人で飲もうか」どんな男か会ってじっくり話ってみたい心境でした。


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週末の夕夜、僕たち夫婦と男はシテイホテルの一室にいました。

男を面と向かって見たのは初めてです。覗き見のときは顔も全体像も部屋が暗くてよく分かりませんでした。

というか、妻の姿態だけに集中していたので中肉中背程度の男という記憶だけでした。


面と向かい合った第一印象はちょっとさえない風格の男でした。妻はこんな男に抱かれていたのかという意外な感じであったのです。

内心はイケメンとまではいかないまでも美人妻に似合う男と期待?していたからです。

しかし、喋り方や気遣いはさすが教材販売の営業マンらしく丁寧で安心できる好印象を受けました。

男は緊張しっぱなしで俯いていたのでまず気持をほぐしてあげるためにビールを勧めました。

「妻のどこが気に入ったの?」聞きました。

「はい、何箇所か幼稚園を廻っているんですが先生、いや奥さんを見た瞬間に衝撃が走ったんです」妻を見ていいました。

「恥ずかしいわ」

「清楚で綺麗な奥さんに一目ぼれしてしまいました」

「それが人妻であってもかい?」

「・・・はい。気持が抑えきれなくて一度でいいからお食事だけでもしてみたいと思ってお誘いしてしまいました。」

「それが・・・こんなことになってしまい申し訳ありません」

「謝るの?」

「本来、ご主人に殴られても蹴られても仕方ありません。それに世間一般では慰謝料や会社でも大問題になるのにこうして許していただいて本当に感謝しております」

「だから・・・僕にできることなら何でもするつもりです。」

「そこまで腹をくくっていたんだね、○○さんはどうして離婚したの?」

「はい、正直言いまして 妻の浮気です」

「奥さんが浮気?」

「どこにでもあるような話ですが、勤め先の上司とデキていたんです」

「それでわかって離婚したんだ」

「はい、ご主人のように寛大な心を持ち合わせていれば離婚せずに済んだかも知れませんが・・・妻は謝ってくれたんですけど僕から引導を渡しました。」

「そうでしたか・・・」

「はい、子供は一人いるんですが妻が引き取りました。」

「なんか、人生相談みたいな話ね、もういいでしょパパ」妻が割って入りました。

「そうだったね、ごめん」

「でも、本当に仲いいですよね、羨ましいです」

いつの間にか、すっかり打ち解けて冷蔵庫から取り出したビールやワイン、酎ハイが空になって三人とも程よく酔いが回ってきていました。

一番酔っているのが僕だったかも知れません。これから始まる淫靡なシーンを期待してハイピッチで飲んでいたのです。

撮影2

妻はテーブルを離れベッドに腰掛けて脚を組んでいました。白いブラウスとモスグリーンのスカートから艶やかな輝きのストッキングに包まれた太ももが見えてセクシーです。

彼も妻のほうをチラチラ見てどうも側に行きたい様子でソワソワ。

「じゃあ僕はそろそろビデオ撮影の監督でもするか、○○さん妻の隣に座ってください」僕は促しました。

「ではいつもしているように始めていいよ」少し嫌味がかった言葉を投げかけました。

二人はベッドに腰掛けてジッとしていました。

「じゃあキスから始めてよ」なかなか行動に入らないのでこちらから声をかけてファインダーを覗きました。

そこに映る男女は僕にとってはこれから始まるエロスな試写体。

男は覚悟したかのように妻を抱き寄せました。

妻は僕に気兼ねしていましたが酔いも手伝ってか次第にこれから始まる淫らな行為を期待するかのように従いました。

唇が合わさると妻と男はネットリとした舌を絡め合いました。

「ぁ・・・ぁぁ」

物音しない静かな部屋に妻の微かな声と男の息使いだけが聞こえます。

やがて激しく舌を絡める唾液を吸いあうようなデイープキスへ発展していきました。

「あう・・・ン」キス好きの妻に本気モードのスイッチがONしたのです。

狂おしいほどの官能の昂ぶりからか、妻の腕が男の背中に廻りました。

妻のスカートの裾が乱れすらりとした見事な脚線の奥がいやらしく覗けます。

僕はファインダーから目を離さずにズームアップして二人の唇に標準を合わせました。

・・・妻が目の前でこんなにキスで酔いしれるとは・・・

これから始まるであろうセックスの前戯であるキスがものすごく興奮するのでした。

アダルトビデオのような見世物ではない正真正銘の人妻と浮気男のキスシーンなのです。

しかもその人妻とは僕の妻なのです。

もう下半身は火がついたように熱く痛いほどに勃起していました。

そのまま二人はベッドに倒れこんで抱き合いました。まだねちっこいキスを続けています。

セックスしている姿よりキスしている姿がこれほどいやらしく感じられるなんて思いもしませんでした。

撮影3
男が乱れた妻の薄地の白いブラウスを脱がそうとしました。

しかし、妻はその手を振り払って自ら脱ぎ始めました。

スカートとブラウス、そしてパンストを脱ぐとそこには貞淑な妻ではなく悩ましくそそられる一人の濃艶な女がいました。

男はブラジャーの肩紐をずらして肩から舌を滑らせほんのり赤らむ乳ぶさ、乳首とまるでナメクジのようにゆっくりと這わせていきました。

妻は嗚咽を我慢して身をよじりながら男の勃起した肉棒を探すかのように手をまさぐりました。

もうこうなると僕の存在など関係なく二人の世界に入っていきました。

まるで不倫現場を目撃、撮影するような心境で僕はファインダーに見入っていました。

「あうん、も、もう・・・そんな」と甘っぽい呻きと吐息をもらす妻。

男は愛撫を繰り返しながら器用に衣服を全部脱ぎました。妻はブラジャーが外されたっぷり熟した乳房と恥毛が透けてみえる小さなショーツ姿。そのショーツも妻は腰を上げて自ら脱ぎました。

二人はベッドの上掛けをまくって真っ白で清潔そうなシーツの上に全裸になって再び抱き合いました。

妻は男の腕の中に包まるようにして肩、胸を噛むように唇を這わせます。男は妻の耳たぶ、首筋へ舌を這わせます。互いの愛撫は一体化して出来合いのアダルトビデオなどでは真似できない極上のエロチシズム。

妻の白い柔らかな皮膚が紅く染まる。いい女だ・・・僕の妻。


男はたまらなくなってきたのか妻の腰を引き寄せ脚を拡げました。妻はそれに応えるように脚を男の膝に絡めて腰を浮かせました。

もう、僕の存在など無視して愛欲に身を任せています。

男がコリコリになった肉棒を携えて肉穴にあてがうと溢れるほど濡れているのがわかります。

ヌルっと妻の恥毛の奥に肉棒が挿入しました。

「ぁぁぅ・・・」一瞬、目を閉じた艶っぽい顔の眉根を寄せて身がそり返りました。

・・・なんて男の情欲を燃えさせるほど悩ましい顔なんだ・・・

妻が下から突き上げるように迎え腰を使い始めました。

男の腰の動きに合わせて何度も、何度も、何度も・・・。

今度は妻が上向きになって積極的に男の唇を奪います。そして再び舌を求めて吸い合う・・・。

そして騎上位になって激しく腰をグラインドしながらエクスタシーを追い求める恍惚とした顔。

男は下から突き上げるように何度も何度も挿入を繰り返して一気に奥深く突くようにグイッと腰を入れた瞬間

「いいっ・・・そこ・・・たまらなくぃぃぃ・・・もっと・・・・」恥も外聞もなくよがる妻の嗚咽。

男は情欲をそそる悩ましい妻の顔を見上げてシャクリあげるような激しい律動に入りました。

ハッハッハッハ!・・・男の息も荒い。

「いや、いやん、いやん、いやん・・・」奥まで突かれるたびに妻は仰け反って声を上げます。

「奥さん・・・」

「もう・・・だめ、一緒にイッてぇぇ・・・」

中出しされたようです・・・。妻は騎上位で果てました。そのままバッタリと男の胸に顔をうずめて息を整えていました。

乱れた髪が汗でジットリと濡れた額にまとわりついてしばらく余韻を楽しんだ後に男は肉棒を抜かないように器用に身体を向きを正常位に変えて妻を頭を抱えて抱き合いました。

妻もその辺は心得ているようで抜けそうになると腰を押し上げて密着姿勢。

二人は見つめ合うと、どちらからともなく再びデイープキスを・・・

二人の口元をアップするとファインダーの中では舌を出し合って絡め合い唾液を吸い合ってます。

これが抜かずに二発も三発もできる秘訣なのか・・・。

頭の芯がボーッとなるのを抑えて妻と男の快楽の現場を色々な角度からビデオカメラを廻し続けました。

交通事故死

それから数ヶ月も経ったある晩のこと。憔悴しきった妻がいました。何にも手がつかず落胆し涙しているのです。

子供が寝て一段落したときに聞いてみました。

「何かあったん?」

「死んじゃったの・・・」

「ん?誰が?」

「○○さん・・・彼、交通事故で・・・亡くなったの」

「え!」言葉が出ませんでした。

突然のこととはいえ、それは衝撃的な事件でした。

「信じられない」

「ええ・・・教材を配送しているときに大型トラックと正面衝突で即死だったらしいの」

「いつ?」

「今日、新しい担当者が幼稚園に来て聞いたの、もう2週間前のことだって」妻は涙目でつぶやきました。




・・・絶句・・・




「・・・そうか、それは可哀想なことだ。あの日が最後になってしまったなんて・・・」言葉がありませんでした。

妻とのビデオ撮りが何と遺作となってしまったのです。

○○氏と妻の関係はこれで終わりました。


それからしばらくの間、妻は憔悴しきったままで元気もなく寂しそうでした。

妻を愛する僕にとってはそんな顔を見るのがつらかったのです。

時々、セックスしてもマグロ状態で義理でしていることはよくわかりました。

「元気だせよ・・・死んでしまったんだから忘れることだよ」冷たいかも知れませんが「忘却とは忘れ去ることなり」です。

「ええ・・・わかってます、ごめんなさい」

また前のように僕は興奮する刺激が欲しいと願っていましたが妻はもうそんな気もないようで元気になったらまた新しいスタートを切ろうと思っています。

その時まで さようなら。

<終わり>

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寝取り・寝取られ | 【2012-10-10(Wed) 14:53:10】 | Trackback:(0) | Comments:(0) | [編集]
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