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苦手なギャル系に、怪我の手当てをしてもらったのが縁で…2

部屋に着き、一時間位リビングで四人で飲み、時計は11時を過ぎた。

「ナオ、そろそろ行かないと終電間に合わないよ」

時間に気付いたミユが言うと、「えぇーまだ飲むぅー」と酔っぱらったナオがダダをこねたのを見て、ナンパ師タカが動いた。

「ミユ、こいつダメだわ、置いてこう、帰るんなら俺が送るよ」

自然にこんな事が言えるコイツが羨ましい。

「え、でもなぁナオが・・・」
「いいから行きなってば!さぁハル、あんな奴ら放っといて飲むぞぉ!」

「ゴメンねナオ、じゃあ行くね♪」
「ハル・・・じゃあ・・・」

タカがニヤリと笑い、力みがちに僕の肩を叩いた。
ミウは嬉しそうにタカと手を組んで二人は家を後にした。
本日二度目の二人きりだ。

「帰らなくてよかったのか?」

「だってあの二人いい感じだったじゃん♪ハルは鈍チンだなぁ」

そんなことは僕でもわかってる。
聞きたいのはそんな事じゃない。
ナオは楽しそうに、家に着いてから何本目であろう500mlの缶ビールを開けた。




「いいかげんお前飲みすぎだろ、もうやめとけって」

「んじゃハルがこれ一気飲みしてよ、そしたら止めようかな♪」

正直僕は酒が弱い、今の状態でこんなもの飲んだら・・・。

「ハルはお子ちゃまだから無理かぁ♪じゃあ私が一気しちゃお~とっ♪」

そう言われた瞬間カチンときた。
僕はナオの手から缶を奪い、一気にそれを飲み干した。

「さっきから聞いてりゃガキ扱いしやがって!・・・ゲフッ!」

「すごいじゃんハル!イイコイイコ♪」

僕は突然抱きつかれ、ナオに頭を撫でられた。
あの指で頭を撫でられ、顔に胸が当たる。
部屋はテレビが受信しなくなり青い光だけだった。
距離はゼロセンチ。
僕の頭は考える事をやめ、体が先に反応していた。
背中に左手をまわし、右手は服の上から胸を触った。
同時にナオの指が止まった。

「ハル?・・・」

僕は俯いたまま黙っていた。

「ねぇヤバいよ・・・」

キャミソールの肩紐がハラリと落ちた。
細い首筋にキスをしたら体が小さく揺れた。

「もぅ・・・止まんなくなっちゃう・・・ょ」

止める気などない。
服の中に手を入れブラの上から触った。
シンプルな作りの肌触りのいい生地だった。
指でなぞると乳首が当たり、また体が揺れ、小さく吐息が漏れた。

「キス・・・したいな・・・」

目を閉じたまま、口元は僅かに微笑んだような顔をしていた。
僕は顔を上げ、二、三回軽く唇を触れさせると自然に舌を絡ませてきた。
薄くなって忘れていた香水の香りがして口の中は甘く感じた。

上着を脱がせると黄色のブラのホックを外した。
思っていたよりすんなり外れ、それを剥がした。
青い光に照らされて映し出された胸は想像していたよりも小ぶりで形の良いものだった。

「おっぱい・・・綺麗だね」

「もぉ・・・小さいけどね」

照れ笑いをしながらまたキスをしてきた。
手は胸を撫で、敏感なところを刺激し続けると小刻に体が震えている。

「ン・・・ンッ・・・ハァ」

先程よりも赤く色付いた乳首を舌先で舐め口に含むと声が漏れた。
ミニスカートのファスナーを下げると自分でそれを脱いだ。
たまらず同色のパンツに手をかけると制止された。

「待って、自分で脱ぐから」

「何で?」

「・・・だって・・・恥ずかしいもん」

体育座りの様な体勢からパンツをずらしていく。
一瞬、青い光に反射してパンツからナオへ糸が光っていた。

「綺麗だ・・・」

無意識に口にしていた。
乳房のカーブから舌を這わせ再び乳首を攻める。
同時に下の方にも手を伸ばした。
腕に茂みが触れた直毛でさらさらだった。
ビデオでしか見たこともない形も知らないソレを探るのは安易ではなかった。
僕はアナルを直接触ってしまったらしい。

「イヤッ・・・」

「・・・ごめん!」

そこもしっかり濡れていたので、そのまま指を滑らせて行くと肉のヒダに触れた。
そのヒダは動かない指を飲み込もうとしているようにしっとり張り付いている。
人差し指と薬指でヒダをこじ開け、中指で外壁をなぞらせると突起が触れた。

「ァンッ・・・」

体が震えている。
位置を確認するとまたソコを指で攻めた。

「ハァ・・・ァンッ・・・ン」

ナオを床に寝かせて僕は上着を脱ぎ両足を割った。
見たことのないソレはテラテラと光り、蜜で溢れていた。

「見ないでよぉ・・・もぉ」

僕は顔を近付け、近くでソレを凝視し、無意識で匂いを嗅いだ。
あまり匂いは無く何か物足りなさを感じた。

下から上にかけて思いきり舌で舐めた。
味もしないが僅かに渋みが残る位だ。
蜜はきりなく溢れてくる。

指をそれで湿らせ穴に入れ、一周ぐるりと回し、締め付けが強い所を何度も擦った。
声はしなかったがナオは身を仰け反って反応を示した。
同時にクリトリスであろう部分を舌で舐め、軽く押し潰したり吸ったりした。

「クゥ・・・ンゥゥ・・・ハァン!」

不規則に喘ぐナオを見て一心不乱に同じ作業を繰り返した。

ピチャピチャピチャピチャ。

「もぉ・・・ハァ・・・ダメ・・・ンンッ!アッ!ァアア!・・・」

今までとは濃度の違う薄めの液が僕の腕と体に掛かった。
ナオが小刻に痙攣している、床が水浸しだ。
一瞬何が起こったのか判らなかったが、ナオの泣き顔みたいな表情を見て異常な興奮を覚えた。

「お・・・お漏らしか?」

「・・・バカ・・・」

泣き顔で答えるナオにキスをした。

「もおぅ!」

突然起き上がり両肩を押され、今度は僕が仰向けにされた、床が冷たい。
上に跨がり睨みつけるナオ。

「なっなんだよ」

両手を押さえ付けられ、さっきより濃厚なキスをしてきた。
首筋から胸を、そして僕が同じようにしたように乳首に。

「痛てっ!」

歯を立てて噛んでいる。
しばらく停止し、痛みが和らいだ頃に激しく舐められると髪の毛が立つくらいぞわぞわした快感が伝わってきた。

「あぅ!」

間抜けな声が漏れた。
それを聞いたナオがこちらを見ながら舌を腹の方に這わせた。
ベルトを外しズボンを脱がされた。

僕はパンツの上からでも十分漲っていた。
所々染みだらけだった。
焦らしたりはせずに一気にパンツを剥がされた。

「男の子になっちゃってるよ、ハル・・・」

先の方から出ている液を人差し指で亀頭全体に円を描くように広げた後、僕の目を見ながら口を少しずつ開けて近付けてきた。
触れるか触れないか息がかかる位の微妙な距離で待機しているナオを見て、勝手にペニスが脈を打ち揺れている。

「早く・・・して」

「クスッ・・・何を?」

厚い息がかかるたびビクンと動くペニス。

「早くっ!・・・頼むから・・・」

クスッと笑い、目を瞑り、ペニスにキスをした。
ビクンと反応するそれを押さえながら頭を口の中に含んだ。

「ングッ・・・ンン・・・ン」

頭を上下するたびに唇がカリを舌が筋を柔らかく刺激していく。

「気持ち・・・いぃ・・・?」

「いぃ・・・すごく・・・いぃ・・・よ」

「ハル・・・可愛い♪・・・」

再び丹念に舌を滑らせる。

「ねぇ・・・もう・・・入れたいなぁ」

言うか言うまいか悩んだが僕は本当の事を告げた。

「・・・めてなんだ」
「ん?何?」

「だから、初めてなんだよ・・・俺」
「だから?何?」

あっさり返答された。
戸惑っていた僕に、「もぉ、ほんと可愛いんだから♪」と言うとナオは僕を抱き締め、上に乗ったまま僕のモノをゆっくりと自分に宛てがい、ニコリと微笑み先導した。

「入れるね、・・・ンンッンハァァ・・・」

十分に潤い、柔らかく、そしてキツい壁に全て飲み込まれた。
ナオは動かない。
フェラチオの時にはこの世の物とは思えない快感に打たれたはずなのに、結合の瞬間にそれをいとも簡単に超えてしまった。

「ハァ・・・スゴいよ・・・ハルの・・・ハァ・・・中で・・・ビクビクして・・・ンン!」

僕は本能的に腰を動かし始めた。
一振りするたびに波が打ち寄せるように全身に痺れにも似た快感が貫く。

「アァァアッ!・・・そんなにっ・・・動いたらぁ・・・」

ナオはうわ言を繰り返している。

「・・・ハァ・・・ハァ・・・アァァァ!アン!」

上半身がだらりと落ち、僕に被さった。
耳元でうわ言を繰り返していた。
僕は体を起こし、上下を入れ換え、事の終幕を迎えようと再度本能の行為を繰り返した。

「ハァハァ・・・ねぇ・・・気持ちいぃ?」

僕は黙って頷いた。

「すごい・・・いい顔してるよハルぅ」
「ナオもハァ・・・スゴいよ・・・ハァぁ・・・スゴいイヤラシィよハァ」

「見て!ハァ・・・もっとこっち見て!」
「もう、出したいよ・・・アァウ・・・ナオに出したい!・・・ねぇ」

結合部のクチャクチャピチャピチャいやらしい音が快感を後押しした。

「出して!・・・出していいよ!アァアン!ン・・・ンン!ハル!・・・ハル!」

「うわぁぁぁうっ!」

ズルリと音を出して抜いたペニスから大量に白い精液を放出した。

「・・・」

ナオの痙攣に合わせて精液が脇腹から床に伝って落ちていくのをしばらく見つめていた。
青い光の中で沈黙だけが続いていた。

「シャワー浴びてくるね♪」


ナオが立ち上がり、額にキスをして行った。
あれから三度、お互いの体を重ねた後で深い眠りについた。

部屋に日の光が差し込み僕が目を開けるとすでにナオが着替を済ましていた。

「おはよ♪・・・昨日はありがとね、学校先行ってるね」

「あっ!うん、いってらっしゃい」

キスがしたかったが裸に朝勃ちで、僕はベッドから見送った。
15分位で支度を整えた頃、タカが迎えに来た。
自転車の後ろに乗り、二人乗りでタカの昨日の出来事などを聞きながら学校に向かった。

「そういえば昨日、お前はナオとどうなったんだよ?」

「あぁ、これ使わなかったから返すよ」

三枚綴りのコンドームは使われる事もなく持ち主の所に戻っていった。

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学校・幼稚園 | 【2018-03-06(Tue) 22:10:46】 | Trackback:(0) | Comments:(0) | [編集]
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