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クラスメートのM美と結ばれた 3

一瞬にして息苦しい程の緊張感が部屋中を満たす。俺のチンポは制服のズボンを今にも突き破りそうな勢いでそそり立っているのだが、不思議とそれを隠そうとは思わなかった。

写真では分らなかったが、真正面から見るM美の水着姿は水着とはとうてい呼べない程布面積が少なかった。
全裸に小さな白い三角形が3枚張り付いているといったほうが正しいだろう。

胸の谷間ばかり強調されたグラビアカットと違い二つの大きな丸みのそれぞれまん中に細い紐だけで小さな三角形が支えられている。胸の下の膨らみも両脇からこぼれる膨らみも全てさらけだしていた。

やや視線を下げると愛おしい程美しい曲線を描いたふっくらとした股間があり、そこは水着を着るというより小さな布を”あてがって”あるといった表現が相応しい。

ドアを開けたと同時に全てを凍結させてしまいそうな程の緊張感が漂ったが、俺の食い入るような視線を感じ全身から、すさまじい羞恥心を放ちはじめた。

「あんまり見ないで・・」と消え入りそうな声とともに両腕で胸のあたりを隠し、後ろを向くと前と同様後ろの布地も小さくお尻の2/3は露出していた。

ハッと気付いたように今度は両腕をお尻に回しながら身体を横向けにしてお尻を俺の視線から逃がす。
横向きになったものの、今度は横乳が丸見えになり手のひらで胸を隠しながら正面に戻ると慌てて股間のあたりを片手で隠しながら座り込んでしまった。





「もうこの水着全然身体を隠してくれないんだもん」
あまりにもストレートなM美の発言に軽く吹き出してしまった。

この一言で漸く息がつまりそうな緊張感と羞恥心から二人は解放されはじめていた。

M美はややぎこちなく無理矢理笑顔を作ると、
「どうなのよ?M美様の水着姿は?ちょっとやそっとじゃ拝めないよ~~」と言いながら、やや前屈みのまま立ち上がると「咽かわいちゃった」と言い驚いたことにそのままの姿で俺の横に座り、テーブルの方向へ前屈みになりティーカップに手を伸ばす。


斜後ろ上から見下ろすM美の姿は全裸に紐が何本か巻いてあるだけのようにみえる。さっきしゃがみ込んだせいだろうか、お尻はほぼTバック状態で形のいいボリュームたっぷりの二つの丸みが目に飛び込んでくる。

チンポは200%勃起状態のままだが、それをこそこそ隠すのはM美に対して恥ずかしい行為のように思え、例え嫌われても軽蔑されても構わないと腹をくくって、ありのままをさらけだすことにした。

「ほんとはね、この水着大嫌いだったの」
「撮影の時、恥ずかしいを通り越してつらかったのね、水着も貰ったし雑誌も貰ったけど、どっちも引き出しの奥にしまったままにしちゃった・・・」

「でも、この前Y君がこの水着がいいって言ってくれたから、ちょっと自信が持てるようになって、Y君になら着てるとこ見てもらいたいなぁって思ったんだ」といつもの笑顔に戻る。

改めてM美のくっきりとした二重瞼や鼻筋の美しさハッとさせられ、柔らかそうな髪の毛、透き通るような白い肌、M美の身体を構成するパーツのひとつひとつに男の俺でさえコンプレックスを感じそうになる。M美の問いかけにも気の効いた返事が出来ない。


「ねえ、男の人ってM美の水着姿見るとどうなるの?」M美は質問の真意をはぐらかしてはいるが、明らかに俺の股間の異変についての確認だ。

俺は意を決し「大きくなって堅くなる」とさすがにチンポという主語は省いて答えた。

「Y君は今そうなってるの?」
「うん」
「なんだか照れくさいけど嫌じゃないよ」と意外にも笑顔で応じてくれた。

俺はM美を抱きたいという願望を持ち続けていた、がしかしである。せっかくこんないい雰囲気なのに何かをして全てをぶち壊したくないという気持ちが強かった。

だけど、せめて今そこに見えているM美の肩に手をまわし素肌に触れることは出来ないだろうかと悩んでいた。

俺の左側に座っているM美の左肩は距離にして僅か50cm。
しかし気の遠くなるような距離に感じられる。俺は指先で軽く触れてみようと決心した。

力さえ入れなければ、例えその手を払い除けられようと言い訳は出来る。あまりにも臆病な決断に自分自身情けなくなった。


そぅーっと左手をM美の肩へまわし指先で軽く触れてみた。
俺の意に反し、それがまるで何かの合図のようにM美は体重を俺にあずけてきた。
むき出しの横乳が俺の脇腹にフィットする、M美は顔を持ち上げ瞳を閉じた。
俺は自分でも驚く程スムーズに唇を重ねた。まるっきり期待してなかったことだし、ましてキス以上のことなどありえないことと確信していたから予期せぬスペシャルボーナスを美味しく頂く感覚だった。

願わくば唇を重ねた時間が一秒でも長く続くことを望んでいるだけだった。

M美から唇を離す気配はまるで感じられない、それどころか徐々に体勢を整え益々そのボリュームたっぷりの身体全体を密着させてくる。

俺は試しに自信の唇の力を抜き、舌先でM美の唇に軽く触れてみる。直ぐにM美の唇から力が抜け舌先と舌先が触れあった。

俺の問いかけに最高の返事をしてくれたことにエスカレ-トした俺は、完全に自分の舌をM美の口に押し入れ互いの舌を絡めあった。


本能的にそこまでは上手くいったものの、この先どうしていいのか戸惑いはじめてしまった。
落ち着け落ち着けと自分に言い聞かせ、シュープレで読んだ初体験の記事を思い出す。

「髪の毛」「うなじ」「耳」というキーワードが思い浮かび両手を使い手グシをいれるように髪の毛に触れ偶然を装い耳やうなじにタッチしてみる。
瞬間、電流が流れたようにM美の肩が震える。

「まずいかな?」と一瞬不安がよぎるが、互いの舌と唇は言葉にならない会話を続けていた。

もう一度冷静になれと自分に呼び掛けてみた。
ふと、M美の左手が俺の右太ももの付け根あたりに置かれていることに気付く。M美の手首と肘のちょうどまん中あたりが俺のそそりたった部分にギリギリ触れている。

しかし触れているといっても制服の布地を感じるかどうかぐらいの触れ方だったのでM美は気付いてないのかもしれない。

そのことをどうしても確かめたくなり、右手でM美の左肩に触れゆっくり肘のあたりまで撫でてみた。

M美の左肘に触れている右手に若干力を加えると、ハッキリとM美の腕が俺のチンポに密着したので再び俺は右手を髪の毛に戻す。


M美は自由意志で自分の腕をチンポに押し付けた状態を保っていた。
俺はこの時になって初めて「もしかしたら」という気持ちを抱いた。

それにしても唇を重ねてからどれくらい経っただろうか?5分かもしれないし、1時間かもしれない・・・ふと初体験記事の『女の子も興奮する』という一文が頭をよぎる。

押し付けられた胸、絡み合う舌、何より俺のチンポに密着したままの腕・・・M美も興奮してるんだと半ば確信し、俺の太ももに置かれた手の甲に手の平を重ねてみる。そしてゆっくりとM美の手を俺のチンポに重ね力を込めたが拒否する様子は全くない。

俺が手を離してもそのまま吸い寄せられたようにチンポの上に手の平を置いている。
こうなると実現不可能と思われた数々の欲望が頭をもたげてくる。

先ずは脇腹に押し付けられている胸を露わにしようと、右手をゆっくりとM美の背中を這わせブラの結び目の上で止め反応を伺う。

窮屈な体勢ながらM美はほんのちょっと肩を回す、逆の回転なら拒否だが、ほどきやすい方向への回転にM美のOKサインを汲み取った。

<続く>

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初体験 | 【2014-01-09(Thu) 20:05:10】 | Trackback:(0) | Comments:(0) | [編集]
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