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罠にかかった?彼女の痴態 3

あの動画を見た日から俺はずっと考えていた。

希美は何をしたいんだろう。ただ、隠れて快楽を得ようとしているのか・・・
そんなに永井とのセックスが物足りないのだろうか。
しかし、美香の痴態は俺の脳裏に焼き付いて、離れなかった。
俺はフェラが好きで、美香にいろいろと教え込んだ。
美香も自分なりに工夫して、かなりテクニックは上手くなっていた。

しかし・・・永井に奉仕していた美香はすごくイヤらしかった。俺の時よりも楽しそうに、積極的に相手の快楽を引き出そうとしていた。
正直動画で何度も抜いた。上気した顔で、永井を見つめながらテクニックを駆使して頬をへこませ、舌をいやらしく使う美香にいつもより興奮して、すごい量が出た。

ローターで喘ぐ美香、永井とのセックスで感じている美香・・・
あんないやらしい顔をするとは思わなかった。理性がなくなるとあんなにもなるのだろうか・・・

それから3日ぐらいして、希美から電話があった。

希美「調子はどう?出し過ぎて痩せたんじゃない?w」
俺「ちょっと話がある。」
希美「・・・わかった。いつもの喫茶店に行こう。」

喫茶店に着くと、希美はもう来ていた。
俺は席に着くなり希美をにらみつけて話し出した。
なぜ、あんなことをしたのか。なにか薬のようなものを飲ませたんじゃないのか。
一気にまくしたてると、希美はかすかに笑い、話し始めた。




希美「あたしね、正直永井は物足りないんだ。最近ホントにセックスも適当だし、デートもしてない。美香と中村くんが楽しそうにデートとかしてるのがうらやましいと思ってた。」

「でね、永井がいないときにパソコンを見たんだ。永井はエロ動画とか、集めてるんじゃないかなと思って。」
「やっぱりいっぱいあったよ。しかも日付までつけてたんだよ、抜いた日のオススメ動画とかって・・・あたしとのセックスよりそっちのほうがいいんだ、と思って悲しくなった。」
希美はそこで、俺の顔を見ながら真剣な顔になった。

希美「えっと、・・・・あたしたちを見てどう思った?」
俺「動画のことか?」
希美「うん。かなりいやらしかったでしょ。あんな美香、初めて見た・・・永井もハッスルしちゃって。」
俺「・・・・美香に嫉妬したのか?」
希美「・・・・」

希美は意を決したように話し始めた。

希美「私、美香のことも昔から好きだったんだ。」
俺「・・・・え?」

どういうことだ?友達としてってことか、それとも・・・

希美「昔、私女の子と付き合ってたこともあるんだ。・・・レズ、まではいかなかったけど。そういうキスとか、エッチなこともちょっとだけ・・・」

おい、それってレズじゃないんだろうか・・・

希美「美香のことも会社に入ってから、2人で遊びに行ったり、温泉に行ったりしたんだ。そのうち、美香のこと好きになってた。」
俺「永井は・・・・?」
希美「いや、普通に男も好きだよ、セックスは気持ちいいし。私、奉仕するの好きだしw」
俺「・・・・・・」
希美「で、そのうち両方とエッチなことしたら私の願望、っていうか想像が現実になるんじゃ、って思い出したんだよね。でも、ただ酔わせただけじゃたぶん2人とも覚えてるし、いやがると思う。」
俺「当たり前だろ。」
希美「変な薬でも飲ませようかな、とも思ったんだけど・・・なんか怖くて。それでいろんな掲示板とかで聞いてみたんだよね。そうしたら、睡眠薬?安定剤?ああいうのを少しだけ混ぜたら、人によってはすごいエロくなって、覚えてないんだって。」

・・・やっぱりか。最悪だ・・・
希美は興奮したようで、こっちをギラギラした目で見ながら話を続けた。

希美「で、まあいろいろやって、手に入ったんで、試したんだよ。そうしたらまず永井はOKだった。」
希美「それで、前に美香が来たときにも試したんだ。・・・美香、こっちの言うことになんでも従ってた。」

俺は目の前の女をぶん殴りたい衝動にかられた。

俺「ふざけんなよ!それって犯罪だろうが!お前なに言ってるのかわかってるのか?」
希美「でね、これはいけると思って、ああなったわけ」
希美は俺を見ながら話を続けた。・・・・なんだこいつは。

希美は自分に酔っているように話し続けた。
希美「ね、すごかったでしょ。美香があんなになるなんて・・・正直、すごいいやらしくて、興奮しちゃった。」

俺の脳裏に美香のいやらしい姿が浮かんだ。・・・・くそ、なんとかしないと。

俺「もうああいうことはやめろ。」
希美「え、だって誰にも迷惑かけてないじゃんw」

俺は喫茶店のテーブルをぶっ叩いた。「いいからもうやめろ!」
希美はビクッ、として硬直した。

希美「中村君なら分かってくれると思ったのに・・・」
俺「もう絶対にやるなよ。それから美香はおまえと二人っきりにはしないようにする。」

俺はどうしようか、と内心考えていた。美香と永井は覚えてないだろう。俺と希美が言わなければ、わからないはずだ。

希美「・・・・中村君、あたしとエッチしたくないの?」
俺「・・・・だから、そういう問題じゃないんだ。・・・希美ちゃん、きついようだけど、ちょっとカウンセリングとか受けたらいいんじゃないか?」

希美は一瞬、驚いた顔をした。

希美「やっぱり、私おかしいんだね。そうだよね、あんなことして・・・」

希美の目から涙があふれてきた。

希美「昔もね・・・うっ・・・彼氏に暴力受けたときに、私ちょっとおかしくなったことがあったの。周りが私を変な目で見て、笑ってた。みんなが私を笑ってたんだよ。」

希美は本当のことを言っているんだろうか。・・・俺は疑い深く観察した。
正直、こういった場面は苦手だった。
しばらくそうして泣きじゃくった希美は、落ち着いたらしく、ハンカチを出して涙をぬぐうと、こちらを向いた。

希美「やっぱり、おかしいんだよね、私」
俺「俺には本当の希美ちゃんがわからないよ。とにかく、・・・ああいったことはもうしないと約束してくれ。」
希美「・・・・・」
俺「どうしてもというんなら、こっちも考えがある。永井と美香にもに本当のことを言う。俺は永井も美香も失いたくないけど、これ以上みんなが苦しむのはいやだ。どうしても、ならそうする。」
希美「いや、いや、それはやめて・・・」

希美からサッと顔色が引いた。

俺「じゃあ、もうしないと約束。それから、カウンセリングに行けよ。ちゃんと行ったかどうか、確認するからな。」

希美はうん、うん、とうなずくと

「約束する。もう絶対しない。だから・・・・」
「だから永井にも美香にも言わないで。ひとりにしないで・・・。」

希美がトボトボと喫茶店を出て行った後、俺は屍のようにグッタリしていた。
頭が真っ白だ。・・・希美は信用できるかわからないが、少なくとも美香には釘をさして、それとなく会わせないようにしよう。・・・しばらくは。

それからまた3日ぐらいして、美香が部屋に来た。

美香「中村くん、ご飯作りに来たよー」
俺「おお、ありがたやー」

ご飯を食べながら、俺は美香を見ていた。美香はニコニコしながらご飯を食べている。
・・・俺は考えていた。美香と永井は何も覚えていない。知らないでいいこともあるだろう。
このまま何もなかったように過ごすのが一番か。

ご飯の後、風呂に入ると、ドッと疲れが出た。
ボーッとしていると、風呂場のドアが開いて、美香が裸で立っていた。
色白でむっちりしたカラダだ。いつ見てもエロい。「一緒に入っていい?」

俺「いいよ、・・・・いいなあ」
美香「もう・・・あまりジロジロ見るな」

美香はゆっくりとしゃがんで、お湯をかけている。
俺はあの動画のことを思い出した。・・・くそ、あの動画の美香のようにいやらしくやってみたい。
永井だけにいい思いをさせて・・・

俺は美香を湯船に入れた。2人だとちょっとせまいので、俺の上に美香が乗る体勢になる。
大きめの美香の尻が、俺の股間の上に・・・

美香「ちょっと、なんかあるよw」
俺「まあまあ、・・・・」

俺はおもむろに立ち上がった。美香が振り向くと、俺の半立ちのモノが美香の目の前にきた。

美香「・・・どうするのこれ」美香がちょっと笑う。
動画の時に永井に見せたいやらしい笑いだ。俺は興奮してきていた。
半立ちのモノを美香の口に近づける。美香は俺の顔を見ている。

俺「美香・・・して」
美香は俺を見ながら、口を開ける。舌をわざと出して、俺のモノの下側にあてる。
ゾワッとした快感が広がった。
美香は目を閉じると、俺のモノを口を開けて包んだ。奥までズッ、と入れるといきなりジュボジュボとし始めた。
俺の気のせいか・・・なんとなく美香がイヤらしくなったように見えた。
美香はいつものように舌を絡ませて首を前後に動かしている。俺が一番好きなやり方を知っている。
俺は永井にしたようなことをさせてみたくなった。

「美香、もうちょっとエロいやつおねがい」
美香は前後に動かしながら、目を開けて俺を見上げた。目がちょっと笑っている。
美香は口を離すと、舌をチロチロと茎のほうに絡ませ始めた。俺が言わなかっただけなのか。前からこんなの知っていたのか・・・俺はちょっと複雑な気持ちだった。
男は精神的なものがすぐに出る。俺のモノはまたちょっと半立ちになった。

美香「あれ・・・?どうしたの?」
俺「ごめん、ちょっと・・・美香、もっといろいろやって」
美香は俺を見上げて、もう、という顔をするとまた舌をカリのほうに絡ませだした。
カリの周りをずるっと舌でまるくなぞると、すごい快感がきた。

俺「おおう・・・いい」
美香はさらに、口を大きく開けたまま、舌を見せつけるようにモノを舐め上げた。

俺「美香、あの・・・タマのほうも」
美香はタマのほうに顔を下げると、タマを舌で舐め始めた。

俺「吸ってくれる?」
美香はタマを口をすぼめて吸い始めた。強烈な快感だ。優しく、舌をからませてコロコロと口で転がす。
俺は思わず自分でモノをしごきはじめた。
今まで味わったことのない快感がきた。美香は口で含みながら、目を上げると俺の手をどかせて、左手でモノをしごきはじめた。

「おお、お・・それいいわ」
口でしごかれるのとは違うが、タマを舌が刺激して気持ちがいい。タマ自体も吸われているのでなんともいえない快感だった。
正直、俺は心の中で永井、俺も負けてないぞ、と思っていた。永井の味わった快感を俺も味わっている。俺の彼女だ、俺だけにしてくれるんだ。
射精の感覚がせり上がってきた。ビクビクと腰が震える。
美香は俺を見上げて、口でタマをちょっと強めに吸いながら、しごくスピードを上げた。

「おお、で、でる・・・」
俺は美香を俺のものにしたい、と思っていた。彼女だから当然だが、身体も俺のしるしをつけたい。

「美香、口開けて」美香がいつもいやがるので、俺は美香の口に射精したことはなかった。もちろん、飲ませたこともない。
美香は興奮してちょっとピンクになった顔をこっちに上げ、「ええ~、いやだ~w」と意地悪く笑った。

俺はもう出そうだった。「美香、早く」美香はもうー、という顔をしながらタマから口を離し、しごきながら俺を見上げた。口を大きく開けて目を閉じる。俺は我慢の限界を超えた。
ビュッ、ビュッと美香の口に精液が飛んだ。美香は一瞬、「ううーん・・・ああ」となんともいえない声を上げた。
今日は特別に多く出た。美香の口に白い液がたまっていく。
ドクドクとしていたモノがおさまってくると、俺は美香の口に残りの精液がついたモノを入れた。

「ああ・・・んっ」美香はためらわずに咥えると、思い切りストローで吸うように吸い込んだ。唇のまわりに飛び散った精液がたまらなくいやらしかった。
中に残った精液が吸い込まれる感覚。

「お・・・お、死ぬ、死ぬ」美香はおもしろがってしばらく吸っていたが、もう出ないのがわかったのか、チュボっと音を立てて離した。

美香「ああ・・・んもう出過ぎ」
俺「美香、ごっくん」

美香は俺をにらんだが、目をつむると飲み込んだ。喉が動いて、ゴクッという音が聞こえた。
俺は満足だった。少なくとも永井に対してやったことないゴックンをした。それで今は十分だった。
美香は口の中がねっとりするー、にがーいとシャワーで口をゆすぐと、またゆったりと湯船につかった。

風呂から出て、俺は残った仕事をやっていた。美香は先に寝る、とベッドに入ってすぐ寝息をたてはじめた。
俺はパソコンを見ながら考えていた。希美ちゃんはちゃんとカウンセリングに行ったのだろうか。もう二度としない、と言ったがあれは本当だろうか。

次の週末、俺は希美とまた会うことにした。希美は喫茶店に遅れてやってきた。
希美は心なしかやつれたように見えた。

俺「カウンセリングは行ったのか?」
希美「うん。これ」

俺は渡された処方箋の袋を見た。薬が入っていたがよくわからない。○○心療内科、とあった。

希美「先生に全部話したんだ。先生は、じっと聞いてくれて、わかりました、ゆっくり治療していきましょうって」
希美は何か憑きものがとれたようになっていた。前に会ったときのギラギラした目はない。

俺「この間、永井に会って、希美ちゃんなんかお前との関係で悩んでるみたいだからちゃんとつきあえよ、と言っておいた。」
希美「うん、あのあと永井と話したんだ。永井がいろいろごめんな、お前のこと考えてやれてなくって、って」
希美「で、なんてことしてたんだろう、って・・・永井には変に見えたかもしれないけど、ごめんなさい、ごめんなさい、って泣いちゃった」

それも永井から聞いていた。永井もなんだろう、と相談してきたが、逆に普段高飛車な希美が本音を言ったのが見えたような気がしてよかった、もうちょっと彼女と時間作るわ・・・と言っていた。

俺「じゃあ、またなんかあったら相談にのるから、変なこと考えるなよ」
希美は力なく笑うと、「わかってる。私ちょっとおかしかったんだよ・・・・多分」と答えた。

希美には悪いが、やっぱり心底から治るまでは美香と会わせない方がいい、そう考えていた俺は美香に希美がいまちょっと精神的に疲れてる、永井がついてるからあまり会いにいかずに電話したらいい、そう告げていた。
治るまではそっとしておいてやれ・・・美香に伝わったのかわからないが、2人は電話で話す以外、会っていないようだ。

残るは俺か・・・あんなものを見せられて、なんかトラウマみたいになったんだが。
確かに、異常な光景だったが、俺の性癖で見るとこの上なく興奮するものだった。
俺の彼女の痴態、いやらしい光景、喘ぎ声・・・あれから美香に対して、いやらしい事をさせるようになった。
どうなるか怖かったが、俺は美香に自分の性癖を話した。美香は当惑していたが、次に会ったときに「いいよ、中村くんがそれで興奮するなら・・・でも、私をちゃんと見てね」と許してくれた。俺はそれから美香を撮りながらセックスして、あとでそれを見ながら自分で興奮する・・・
そんなのが普通になってしまった。ゴックンも普通にやらせるようになった。美香も進んで口を開ける。


それから1年ぐらいした後、美香は実家の父が倒れ、面倒を見なくてはいけなくなった。
実家は遠い。それに俺はまだ結婚するつもりもなかった。今考えると情けない話だが、1人の自由を奪われるのが怖かった。遠距離になり、会える時間が少なくなると、だんだんと自然消滅のように離れていった。

希美はあれからカウンセリングに1年近く通ったようだ。永井とはやっぱりうまく行かなかったのか、カウンセリングが終わる頃に別れたと聞いた。永井は相変わらず忙しい営業だ。合コンもよく行くが、しばらく女はいいや、と言っている。

俺も相変わらず。日々仕事に追われ、営業と一緒に客先に謝りに行ったり、週末に永井と飲みに行ったりしている。

今考えるとあれはなんだったんだろうと思う。希美が精神的に追いつめられて悪魔になったのか・・・もともと希美がそういったやつだったのかもしれない。ただ、あの動画は人生の中でも衝撃的だった。俺の性癖を決定づけたとも言える。(笑)今でも時々あのシーンが夢に出てくる。多分、一生出てくるだろうが・・・

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