俺と彼と彼女の想い 2
男は、脱力したような感じではじめて俺のほうから目を逸らして、サヤさんのほうを見て、「アル君をなんとかしてあげないと」と言った。
サヤさんは、頷くと俺を縛ってた紐を外して、俺を背中から抱きかかえた。
俺も完全に脱力していてサヤさんに寄りかかっていたものの、息子だけは、さきほどまでのサヤさんの激しい愛撫と目の前の異常な光景により、勃起したままだった。
サヤさんは、俺の後ろに回った状態でソファーに深く座り、俺も自分の股間の間に座らせた。
で、その長い脚を俺の足に絡めて、俺の股を男のほうへ向かって開かせ、俺の息子の手コキを再開した。
俺は「もういいです、やめてください」と言って立ち上がろうとしたが、彼女の脚が絡んでそれをさせなかった。
「もう、いったい何がしたいんですか、、、」と俺は力なく呟いて、彼女にもたれかかるかたちで身を任せてしまった。
彼女はさきほどまでと同じく俺の耳を舐りつつ、耳元で「ごめんね」を繰り返してた。
俺は何がごめんねなんだよ、とフテくされ、もうどうでもいいや、と身を任せてた。
当然ながら、さきほどまでビンビンだった息子も俺と気持ちと同じく、だんだんと萎えてきてた。
そんな俺にサヤさんは、思いがけないことをしてきた。
サヤさんは、俺を横に抱くと母親が赤ん坊に授乳するような体勢になり、俺の口に自分の乳首を含ませてきた。
そして、右手で俺の頭を抱えて、左手はなんと俺のアナルへと指を挿入してきた。
「!!!」と俺は声にならない叫びをあげてしまった。
後にも先にもあの感触は未だに忘れられない。指が強制的にアナルに侵入してきて、なんか、押し戻されるような感覚。
俺は逃げようと身をよじったが、しっかり胸元に抱え込まれてて動けず、そのままアナルを愛撫されつづけた。
はっきり言って気持ちいいと感じず、何かが体の中を戻ってくるような感触が全身に広がったがそういう意思に反して、息子は完全に勃起していた。
サヤさんは勃起したのを確認すると、俺の頭を胸元から下ろしてソファーに寝かせ、アナルに入れた指はそのままに、俺の股間に顔をうずめてフェラをしはじめた。
俺はイッたという感覚もいまいちわからないまま、アナルに指を突っ込まれた状態で強制的にクチの中で果てさせられた。
サヤさんは、喉をならして俺が出したモノを飲み干して、そのまま息子から、体の隅々まで「ごめんね」といいながら、やさしく舐めてくれてた。
男は、そのサヤさんの頭を撫でながら俺を見つめて、「ちょっと休もうか、後でゆっくり話そう」と
落ち着いた調子で告げ、部屋を出ていった。
俺はいろんなことがありすぎて、疲れ果て、そのままソファーで眠ってしまった。
起きてから、服を着て応接間?で3人座って話をした。
当然ながら、今度は3人とも服を着ており、俺もサヤさんの膝の上ではなく、ちゃんとソファーに腰をかけてた。
ちゃんと服を着た男を改めて見ると、俺の目から見てもびっくりするほどかっこよかった。
全身から落ち着いた雰囲気が出ていて、サヤさんと並んで座ってるとホントに絵になる感じだった。
長身のサヤさんが小さく見えるほどだったので、立っているとさらに似合うんだろう。
俺は食ってかかるつもりだったが、さんざんサヤさんに抜かれまくったのと、男の落ち着いた雰囲気とで、すっかり毒気が抜けてしまってた。
男はK谷と名乗り、サヤさんをI子と呼び、二人は夫婦だと告げた。
(はっきり言って、このときまで俺はサヤさんの本名も知らなかった。
これで付き合ってたつもりだったんだから、今考えると滑稽だ)
ここからの話は、あまり要領を得ず、長くなったのでまとめると以下のようなことだった。
・K谷氏とサヤさんは、高校時代からの付き合いで大学卒業後すぐに結婚したのでもう4年になる。
・K谷氏は、学生時代から真性のゲイであり、女性に性的な魅力を感じることが無い。
・だけど、ゲイであることを肉親を含む周囲に言ったことはなく、当然ながら同姓と性行為をしたこともない。
・サヤさんは、高校時代からK谷氏にアタックを続け、大学まで同じ大学に入った入れ込みようでそれはK谷氏がサヤさんにゲイであることをカミングアウトしてからも変わらなかった。
・K谷氏も女性に性的な魅力を感じずとも、サヤさんのことは長い付き合いで人間としては好きだったのと長男の為、親から結婚を突きつけられることも将来、予想できたのでサヤさんとは、お互いに合意の上で結婚した。
・サヤさんは、K谷氏の子供がどうしても欲しくいろいろ努力(朝立ちを利用したりとか)したが、どうしても射精までに至らず、行為を済ますことが出来なかった。
・サヤさんは、セックスレスによる寂しさを紛らわせる為にネットゲームを始めた。
・K谷氏は、自分がゲイなのをサヤさんに申し訳なく思っていたので浮気しても構わないと言っていたがサヤさんのほうがK谷氏以外と関係を持つことにとにかく拒否していた。
・そんなとき、たまたまネットゲームで俺とサヤさんが知り合い気があったこともあって、夫婦の話題は俺とネットゲームの話になった。
・K谷氏のほうが積極的にサヤさんに俺とのOFF会を勧めて、会うことになった。
・K谷氏に俺とのプリクラを見せたところ、K谷氏が俺を気に入ってしまった。
・K谷氏は、サヤさんから俺との話を聞くことで興奮し、それがきっかけではじめてサヤさんとの行為に成功した。
・でも、さすがに刺激が足りなくなり、K谷氏の勧めもあって俺とHすることになった。サヤさんの攻めプレイやテクニックはK谷氏が教えたものだったらしい。
(これは正直ショックだったけど、サヤさん自身がK谷氏から勧められたのがきっかけではあったけど、俺を攻めるのはイヤじゃなかったとのこと。今までK谷氏以外の男を嫌悪してたらしいからすごい進歩だったらしい)
これらの話を聞いたあとに、本当は隠し通すつもりだったけど俺が本気になっていくのを感じて、申し訳なく思い始めたので、本当の姿を晒すことに決めたとのことだった。
俺はもう話の間、ハァとかフゥとか力の無い相槌しか打ってなかったと思う。
サヤさんは話の間、ずっと半泣きだったけど、「俺との行為は楽しかった」とか「K谷氏と俺のことを話してるときは、本当に幸せだった」とか、「俺のことをK谷氏との間の子供のようにかわいく思えてきた」とか、もう正直言って、怒っていいのか、悲しんでいいのか、喜んでいいのか、笑っていいのか、泣いていいのか、俺もよくわかんなくなってきた。
ひととおり話が終わるとK谷氏は「アル君さえ良ければ」と前置きした上で今後もサヤさんとの関係を続けてくれないか、と言った。
関係を続けるにあたって、K谷氏とサヤさんは
・俺に彼女が出来るまでで構わない
・好きな時に家に遊びに来てくれるだけでもいい
・K谷氏は絶対に俺に手を出さないのを約束する
といったことを条件としてつけると言った。
俺はもう、そのあまりにも生真面目にそういったことを言うK谷氏を恨むどころか、愛着が沸きはじめてきたこと、そして、やっぱり、サヤさんとの関係を断ちづらい(気が立っていたのが落ち着いてしまった為、打算が出てきてた)のもあって、「ぼくは構いませんけど・・」
と言った上で
「サヤさんはいいんですか?」と聞いた。
そしたらサヤさんは、「わたしはK谷が喜ぶことをしてあげたいし、それにアル君のイクところを見るのも好きになっちゃったから」と小声で言った。
それなら、ということで俺は「宜しくお願いします」とK谷氏とサヤさんに言った。
すると、二人は、というかK谷氏は特に大喜びといった感じだった。
俺は休みを取ってたのでそのまま三日間、K谷氏の家に滞在することになった。
その後もだいたい一ヶ月に1回~2回、俺の休みとK谷氏の休みが合う日を選んで家のほうに泊まりにいってた。
(K谷氏は自分が居ないときでもいいよ、と言ってたんだけど、俺がなんとなく遠慮してしまってた。人間って変なことでも慣れるもんだね)
基本的には、俺がサヤさんに攻められ、そのサヤさんにK谷氏が入れて出す(ホントに入れて出すだけ)。
で、それを1回やったら、後は俺とサヤさんのカラミをずっとK谷氏が眺めてるって感じだった。
K谷氏は、自分のモノをしごきながら、サヤさんにどこをどう攻めろ、とかこうしろ、ああしろといろいろ教えててすごい楽しそうだった。
あるときに俺がK谷氏に「手ぐらいだったら、やりましょうか」と言ったことがあった。
(今考えると、ホント慣れって怖いよ)
K谷氏は、いや、そんなことをキミにはさせれないと言いつつも、今までに見たことないぐらいモノを反り返らせていた。
その反り返ったモノを見て俺も勢いで言ってしまったことをちょっと後悔しつつも、サヤさんの膝の上でサヤさんに攻められながら「触るだけですから」と言ってこっちに来てくれと促した。
で、ちょっとK谷氏のモノを俺が先のほうを恐る恐る握った瞬間、凄い勢いでK谷氏は射精して、俺と後ろにいるサヤさんにまで飛んできた。
K谷氏は顔を真っ赤にして、「ごめん、ほんとごめん」と繰り返して、濡れタオルを持ってくると言って出ていった。
俺は気持ち悪いよりも、笑えてきて、後ろにいるサヤさんに「凄かったねK谷さん」と言ったら、なんとサヤさんは半泣きでふくれっ面になっていた。
サヤさんは「わたしは、あんなに苦労してあの人としてるのにどうして!?」と言って何時にもまして激しく攻めてきた。
俺の耳を完全に自分の口の中に入れるような感じで口の中で舐り、舐りながら「もう絶対に許さないんだから、謝ってもだめだからね、あの人をイかせちゃったんだから」と呟きながら、左手の指を俺のアナルにねじ込み、右手で激しく息子をしごきまくった。
俺は、もう声を抑えきれずにああっと情けない声をあげたため、K谷氏もびっくりして戻ってきたんだけど、サヤさんが「あなたをイカせた罰としておしおきしてるの。黙って見てて!」とすごい剣幕で言うものだから、K谷氏もハイと言ってソファーに座り込んでしまった。(なんかK谷氏もまた勃起してたけど)
もうそれから何時間も、ずーーっと攻められつづけた。
俺がイキそうになると、クチに加えて激しく吸い上げて、全部飲む。
そのままイッテもクチを話さずにまた勃起するまでしゃぶりつづける。
勃起したら手コキに切り替えて、俺の口の中から目の中!まで舐め続ける。
なんか、俺を攻めながらサヤさんの股間にも白っぽい愛液がだばーっと流れてる。
おそらくK谷氏のイクところを見てサヤさんも興奮してたんだと思う。
その自分の愛液を手ですくって、俺の息子になすりつけ、潤滑油がわりにして、自分の乳首をカリ首のところにすりつけたり、パイズリしたり、もう、全然勃ってもいない状態の息子をありとあらゆる手段でせめられた。
サヤさんは、その間も「まだだめ、まだいけるでしょ。いい子だから、もっとがんばって」とか言いながら、ついには、俺をひっくり返してアナルにまで舌をねじこむ始末だった。
K谷氏も元気になってきて、裏筋を舌で包んで吸い上げると利く、とか手コキするときも皮を使って上下に優しく絞り込む、とか指示しはじめて、サヤさんもそれを全部実行したりとか、もうすごいことになってた。
俺はもう疲れきっちゃってなすがままにされてたんだけど、何回目かの勃起をしはじめたときにK谷氏がもっといい方法がある、とか言い出して、二人して俺をベッドにしばりつけてしまった。
俺は正直、ついにK谷氏にやられてしまうかも、とドキっとしたんだが、ぶっちゃけ、それもまあ、いいかとまで思うぐらい脱力してしまってた。
けど、次にK谷氏がやったことは、俺もそしてサヤさんも予想にしなかったことだった。
K谷氏は、いきなりサヤさんを抱きかかえて(親が幼児にオシッコをさせるような脚を抱えた体勢)、仰向きで横たわる俺の上まで連れてきた。
俺は「すげーK谷さんってサヤさんを普通にこんなふうに抱えれるんだ」って変な感心をしながらぼーっとしてた。
サヤさんは「ちょっと何をする気?何をするの?」と不安そうな声を上げつつもK谷氏に抱かかえられるのがまんざらでもない感じだった(こういうスキンシップすら普段はほとんどK谷氏はサヤさんにしない)
でも、K谷氏の次の言葉を聞いてサヤさんの顔色が変わった。
「今日は安全日だったよね。アル君にも一回ぐらいさせてあげないとボクも申し訳ない」
「えっ、ちょっとまってよ、まさか、え?だめよだめだめ、それだけはだめ」
そこまで聞いて俺にもわかった。
K谷氏は、俺の息子をサヤさんの膣内に生で入れる気だ。
<続く>
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彼女はさきほどまでと同じく俺の耳を舐りつつ、耳元で「ごめんね」を繰り返してた。
俺は何がごめんねなんだよ、とフテくされ、もうどうでもいいや、と身を任せてた。
当然ながら、さきほどまでビンビンだった息子も俺と気持ちと同じく、だんだんと萎えてきてた。
そんな俺にサヤさんは、思いがけないことをしてきた。
サヤさんは、俺を横に抱くと母親が赤ん坊に授乳するような体勢になり、俺の口に自分の乳首を含ませてきた。
そして、右手で俺の頭を抱えて、左手はなんと俺のアナルへと指を挿入してきた。
「!!!」と俺は声にならない叫びをあげてしまった。
後にも先にもあの感触は未だに忘れられない。指が強制的にアナルに侵入してきて、なんか、押し戻されるような感覚。
俺は逃げようと身をよじったが、しっかり胸元に抱え込まれてて動けず、そのままアナルを愛撫されつづけた。
はっきり言って気持ちいいと感じず、何かが体の中を戻ってくるような感触が全身に広がったがそういう意思に反して、息子は完全に勃起していた。
サヤさんは勃起したのを確認すると、俺の頭を胸元から下ろしてソファーに寝かせ、アナルに入れた指はそのままに、俺の股間に顔をうずめてフェラをしはじめた。
俺はイッたという感覚もいまいちわからないまま、アナルに指を突っ込まれた状態で強制的にクチの中で果てさせられた。
サヤさんは、喉をならして俺が出したモノを飲み干して、そのまま息子から、体の隅々まで「ごめんね」といいながら、やさしく舐めてくれてた。
男は、そのサヤさんの頭を撫でながら俺を見つめて、「ちょっと休もうか、後でゆっくり話そう」と
落ち着いた調子で告げ、部屋を出ていった。
俺はいろんなことがありすぎて、疲れ果て、そのままソファーで眠ってしまった。
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当然ながら、今度は3人とも服を着ており、俺もサヤさんの膝の上ではなく、ちゃんとソファーに腰をかけてた。
ちゃんと服を着た男を改めて見ると、俺の目から見てもびっくりするほどかっこよかった。
全身から落ち着いた雰囲気が出ていて、サヤさんと並んで座ってるとホントに絵になる感じだった。
長身のサヤさんが小さく見えるほどだったので、立っているとさらに似合うんだろう。
俺は食ってかかるつもりだったが、さんざんサヤさんに抜かれまくったのと、男の落ち着いた雰囲気とで、すっかり毒気が抜けてしまってた。
男はK谷と名乗り、サヤさんをI子と呼び、二人は夫婦だと告げた。
(はっきり言って、このときまで俺はサヤさんの本名も知らなかった。
これで付き合ってたつもりだったんだから、今考えると滑稽だ)
ここからの話は、あまり要領を得ず、長くなったのでまとめると以下のようなことだった。
・K谷氏とサヤさんは、高校時代からの付き合いで大学卒業後すぐに結婚したのでもう4年になる。
・K谷氏は、学生時代から真性のゲイであり、女性に性的な魅力を感じることが無い。
・だけど、ゲイであることを肉親を含む周囲に言ったことはなく、当然ながら同姓と性行為をしたこともない。
・サヤさんは、高校時代からK谷氏にアタックを続け、大学まで同じ大学に入った入れ込みようでそれはK谷氏がサヤさんにゲイであることをカミングアウトしてからも変わらなかった。
・K谷氏も女性に性的な魅力を感じずとも、サヤさんのことは長い付き合いで人間としては好きだったのと長男の為、親から結婚を突きつけられることも将来、予想できたのでサヤさんとは、お互いに合意の上で結婚した。
・サヤさんは、K谷氏の子供がどうしても欲しくいろいろ努力(朝立ちを利用したりとか)したが、どうしても射精までに至らず、行為を済ますことが出来なかった。
・サヤさんは、セックスレスによる寂しさを紛らわせる為にネットゲームを始めた。
・K谷氏は、自分がゲイなのをサヤさんに申し訳なく思っていたので浮気しても構わないと言っていたがサヤさんのほうがK谷氏以外と関係を持つことにとにかく拒否していた。
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・K谷氏のほうが積極的にサヤさんに俺とのOFF会を勧めて、会うことになった。
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・K谷氏は、サヤさんから俺との話を聞くことで興奮し、それがきっかけではじめてサヤさんとの行為に成功した。
・でも、さすがに刺激が足りなくなり、K谷氏の勧めもあって俺とHすることになった。サヤさんの攻めプレイやテクニックはK谷氏が教えたものだったらしい。
(これは正直ショックだったけど、サヤさん自身がK谷氏から勧められたのがきっかけではあったけど、俺を攻めるのはイヤじゃなかったとのこと。今までK谷氏以外の男を嫌悪してたらしいからすごい進歩だったらしい)
これらの話を聞いたあとに、本当は隠し通すつもりだったけど俺が本気になっていくのを感じて、申し訳なく思い始めたので、本当の姿を晒すことに決めたとのことだった。
俺はもう話の間、ハァとかフゥとか力の無い相槌しか打ってなかったと思う。
サヤさんは話の間、ずっと半泣きだったけど、「俺との行為は楽しかった」とか「K谷氏と俺のことを話してるときは、本当に幸せだった」とか、「俺のことをK谷氏との間の子供のようにかわいく思えてきた」とか、もう正直言って、怒っていいのか、悲しんでいいのか、喜んでいいのか、笑っていいのか、泣いていいのか、俺もよくわかんなくなってきた。
ひととおり話が終わるとK谷氏は「アル君さえ良ければ」と前置きした上で今後もサヤさんとの関係を続けてくれないか、と言った。
関係を続けるにあたって、K谷氏とサヤさんは
・俺に彼女が出来るまでで構わない
・好きな時に家に遊びに来てくれるだけでもいい
・K谷氏は絶対に俺に手を出さないのを約束する
といったことを条件としてつけると言った。
俺はもう、そのあまりにも生真面目にそういったことを言うK谷氏を恨むどころか、愛着が沸きはじめてきたこと、そして、やっぱり、サヤさんとの関係を断ちづらい(気が立っていたのが落ち着いてしまった為、打算が出てきてた)のもあって、「ぼくは構いませんけど・・」
と言った上で
「サヤさんはいいんですか?」と聞いた。
そしたらサヤさんは、「わたしはK谷が喜ぶことをしてあげたいし、それにアル君のイクところを見るのも好きになっちゃったから」と小声で言った。
それなら、ということで俺は「宜しくお願いします」とK谷氏とサヤさんに言った。
すると、二人は、というかK谷氏は特に大喜びといった感じだった。
俺は休みを取ってたのでそのまま三日間、K谷氏の家に滞在することになった。
その後もだいたい一ヶ月に1回~2回、俺の休みとK谷氏の休みが合う日を選んで家のほうに泊まりにいってた。
(K谷氏は自分が居ないときでもいいよ、と言ってたんだけど、俺がなんとなく遠慮してしまってた。人間って変なことでも慣れるもんだね)
基本的には、俺がサヤさんに攻められ、そのサヤさんにK谷氏が入れて出す(ホントに入れて出すだけ)。
で、それを1回やったら、後は俺とサヤさんのカラミをずっとK谷氏が眺めてるって感じだった。
K谷氏は、自分のモノをしごきながら、サヤさんにどこをどう攻めろ、とかこうしろ、ああしろといろいろ教えててすごい楽しそうだった。
あるときに俺がK谷氏に「手ぐらいだったら、やりましょうか」と言ったことがあった。
(今考えると、ホント慣れって怖いよ)
K谷氏は、いや、そんなことをキミにはさせれないと言いつつも、今までに見たことないぐらいモノを反り返らせていた。
その反り返ったモノを見て俺も勢いで言ってしまったことをちょっと後悔しつつも、サヤさんの膝の上でサヤさんに攻められながら「触るだけですから」と言ってこっちに来てくれと促した。
で、ちょっとK谷氏のモノを俺が先のほうを恐る恐る握った瞬間、凄い勢いでK谷氏は射精して、俺と後ろにいるサヤさんにまで飛んできた。
K谷氏は顔を真っ赤にして、「ごめん、ほんとごめん」と繰り返して、濡れタオルを持ってくると言って出ていった。
俺は気持ち悪いよりも、笑えてきて、後ろにいるサヤさんに「凄かったねK谷さん」と言ったら、なんとサヤさんは半泣きでふくれっ面になっていた。
サヤさんは「わたしは、あんなに苦労してあの人としてるのにどうして!?」と言って何時にもまして激しく攻めてきた。
俺の耳を完全に自分の口の中に入れるような感じで口の中で舐り、舐りながら「もう絶対に許さないんだから、謝ってもだめだからね、あの人をイかせちゃったんだから」と呟きながら、左手の指を俺のアナルにねじ込み、右手で激しく息子をしごきまくった。
俺は、もう声を抑えきれずにああっと情けない声をあげたため、K谷氏もびっくりして戻ってきたんだけど、サヤさんが「あなたをイカせた罰としておしおきしてるの。黙って見てて!」とすごい剣幕で言うものだから、K谷氏もハイと言ってソファーに座り込んでしまった。(なんかK谷氏もまた勃起してたけど)
もうそれから何時間も、ずーーっと攻められつづけた。
俺がイキそうになると、クチに加えて激しく吸い上げて、全部飲む。
そのままイッテもクチを話さずにまた勃起するまでしゃぶりつづける。
勃起したら手コキに切り替えて、俺の口の中から目の中!まで舐め続ける。
なんか、俺を攻めながらサヤさんの股間にも白っぽい愛液がだばーっと流れてる。
おそらくK谷氏のイクところを見てサヤさんも興奮してたんだと思う。
その自分の愛液を手ですくって、俺の息子になすりつけ、潤滑油がわりにして、自分の乳首をカリ首のところにすりつけたり、パイズリしたり、もう、全然勃ってもいない状態の息子をありとあらゆる手段でせめられた。
サヤさんは、その間も「まだだめ、まだいけるでしょ。いい子だから、もっとがんばって」とか言いながら、ついには、俺をひっくり返してアナルにまで舌をねじこむ始末だった。
K谷氏も元気になってきて、裏筋を舌で包んで吸い上げると利く、とか手コキするときも皮を使って上下に優しく絞り込む、とか指示しはじめて、サヤさんもそれを全部実行したりとか、もうすごいことになってた。
俺はもう疲れきっちゃってなすがままにされてたんだけど、何回目かの勃起をしはじめたときにK谷氏がもっといい方法がある、とか言い出して、二人して俺をベッドにしばりつけてしまった。
俺は正直、ついにK谷氏にやられてしまうかも、とドキっとしたんだが、ぶっちゃけ、それもまあ、いいかとまで思うぐらい脱力してしまってた。
けど、次にK谷氏がやったことは、俺もそしてサヤさんも予想にしなかったことだった。
K谷氏は、いきなりサヤさんを抱きかかえて(親が幼児にオシッコをさせるような脚を抱えた体勢)、仰向きで横たわる俺の上まで連れてきた。
俺は「すげーK谷さんってサヤさんを普通にこんなふうに抱えれるんだ」って変な感心をしながらぼーっとしてた。
サヤさんは「ちょっと何をする気?何をするの?」と不安そうな声を上げつつもK谷氏に抱かかえられるのがまんざらでもない感じだった(こういうスキンシップすら普段はほとんどK谷氏はサヤさんにしない)
でも、K谷氏の次の言葉を聞いてサヤさんの顔色が変わった。
「今日は安全日だったよね。アル君にも一回ぐらいさせてあげないとボクも申し訳ない」
「えっ、ちょっとまってよ、まさか、え?だめよだめだめ、それだけはだめ」
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