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果てても果てても… 2

俺は美奈の手を引いて隣室に連れて行ったんだと思う。
気付いた時には唇を合わせながらベッドに倒れ込む所だった。
時間をかけてディープキスになんて考える余裕もなく、俺の舌は美奈の口の中を彷徨った。
そうしながらも手はブラウスのボタンを外し、ブラのホックを外し・・・

なかなかうまくいかない。
男って忙しいんだなと思ったよ。
やっと二人とも裸になった頃には、俺のチンコは限界に近づいていた。
ちゃんと朝抜いてきたのに。
部屋は間接照明で少しだけ明かりが採ってある。
美奈が消して欲しがったので真っ暗にした。
その代わりにカーテンを開け、夜の街の明かりを入れる。
ベッドに戻ってくる俺を見て美奈が少し息を飲んだのがわかった。

「そんなに大きいの・・・・入るの?」
「・・・別に普通のサイズだよ。大丈夫。」

急に美奈は怖くなったのかもしれない。
さっきまで胸をもみしだいていた時には足のガードは緩かったのに、今はきっちり閉じてしまっている。
征服欲が急に高まるのを感じた。
美奈の足をガッと広げてズブリ・・・
いやいや、ガマンガマン・・・






美奈の唾液を堪能しながら乳首をつまむと息が漏れた。
転がすようにしながら、つまんだりひっぱったりしている内に足のガードが緩んでくる。
その隙に足の間に割って入り美奈を組み敷いた。
そのまま首筋に、耳にキスをし、舐めながら下へと移動していく。
美奈の息がだんだん大きくなっていく。
乳首に到達するのと同時に手をマムコに。

ビクッとする美奈。
美奈のマムコはトロトロになっていて俺を驚かせた。
実際、女性がどれくらい濡れるのか知らなかった訳だ。
割れ目に沿って上下に指を動かすと、割合下のほうに奥へ通じそうな入り口があるのがわかった。

侵入口はここか。
以外に狭き門のようで、美奈が心配したのもわかるような気がした。
ここを広げてから挿入しないと痛いんだよな・・・・教えてもらった事を思い出す。

美奈は俺が指を這わせるたびに小さな声を出すようになっていた。
そのまま割れ目を上に移動させると小さな突起が見つかった。
クリトリスだ。
試しに押すようにしながら円を描いて刺激した。

「ああっ。そこ・・・・あっ・・・ダメ・・・・」
美奈が体を震わせる。
震えてもらってなんぼの世界。
俺はかまわずクリをいじり続けた。
美奈の声がだんだん大きくなる。

「あ・・・ハアハアハア・・・・ああっ・・・・ハアハアハア」
「あ・・だけじゃわからないよ、どうなの、美奈」
「ハアハア・・・とってもキモチイイ・・・」

恥ずかしそうな美奈の顔を確認し、俺は一路美奈のクリへと舌を這わせた。
マムコは前にも増して濡れてきている。

「美奈、洪水になってるよ。溢れ出してきてる」
「もう・・・・そんな恥ずかしい事・・・・あああっ」

クリを吸い上げた。
俺の顎を美奈の愛液が濡らす。
そのまま指を奥へと前進させた。

「んん・・・ゆっくり入れて・・・う・・・・」

舌の先でクリを転がす。
グジュグジュと卑猥な音を立てるジュースを時にはこぼさないように舌で受け止めながら俺の指は美奈の中を探検した。
我慢を超えた衝動があった。
俺は体を起こし、部屋の電気を点けた。
そのまま美奈の腰を持ち上げるようにし、マムコに顔を近づける。
オレンジ色の光にヌラヌラと光るマムコ。

「美奈・・・すっごい濡れてるよ。ヌラヌラしてていやらしい。」
「いやらしいのは・・・修じゃない・・・電気消して・・・」
「嫌だ。俺ずっとこの日を待って我慢してたんだ。」

そういうと腰をおろし、クリを音を立てながらすすり、急いでゴムを装着した。
チンコを片手で誘導し、マムコに挿入しようとした。
が、美奈は処女だった。
中々思うように入らない。

力で押し入れるしかないのか・・・・グッと腰を前に振ると美奈が悲鳴をあげた。
押し広げるように左右にチンコを動かしながらゆっくりと侵入していく。

「ああぁっ・・あ・・んん・・ん・・はあぁ・・」

俺のチンコが美奈を貫いていく・・・初めての感触とその思いが俺を異常に昂ぶらせていた。
しばらくかかって根元までずっぽり俺のチンコは美奈の中に収められた。
マムコの痙攣がチンコに伝わる。
下には入れているだけの状態で喘いでいる美奈。

「動いてもいいか?痛くないか?」
「い・・・痛いけど、いいよ。動いても。」

俺はゆっくりピストンし始めた。
俺が奥に突き上げるたびに喘ぎ声というよりは悲鳴に近い声を上げる。
もっとこのままで・・・と思っていたのに、急に終焉はやってきた。

「ハアハア・・・・美奈・・・逝ってもいい?」「ん・・・」

俺の腰が何かに取り付かれたように激しく動き、美奈は背中を海老のように反らせた。
その体をしっかり抱きしめながら俺は発射した。

しばらく美奈の体の上で彼女を抱きしめたまま俺は放心状態だった。
ゆっくり彼女から撤退すると、美奈は小さなため息をついて反った背中をベッドに降ろした。
二人でしばらく手をつないだまま呆然としていたが、どちらからともなくバスルームへ。

と、そこには夜景が一望できるバスタブと、真っ白のタイル。
ガラス張りのシャワーブース。
バスタブに湯を張り、ジャグジーにしてどうでもいいような事をおしゃべりしていた。

泡が俺の股間を刺激する・・・・と思ったら俺のチンコは2回戦に挑みたがっている風だった。
美奈が湯から上がろうとしたが、俺は腕をつかんで自分の方へ引き寄せた。
湯の中で美奈を膝に抱いた。

「痛かった?」「うん・・・けど大丈夫。・・・まだ大丈夫だよ。」

俺の状態がわかったのだろう。
美奈は首にしがみついてきた。

「ね、修。お願いがあるの。コンドームなしにして・・・・私の中で終わって・・・・」

びっくりして美奈の顔を見た。
彼女は泣いていた。
そうは言っても俺にその度胸はなかった。
出す直前に抜こう。

美奈はいつのまにか俺にまたがる姿勢になっていた。
浮力で難しかったが、2回目の挿入を果たした。
水の中でも美奈のマムコはどんどんジュースを供給してくれた。
美奈の腰をしっかり持ち、上に突き上げた。

胸を揺らしてよがる美奈。
湯船の中に立ち上がり、窓に向かって美奈を立たせ、バスサイドに手をつかせた。
バックから挿入する。

夜景の光る窓に映る苦痛か快楽か顔をゆがめる美奈。
胸。
乳首をつまみ、胸をもみしだく俺の手。
外からも見えるんだろうか。
自然と腰の動きが大きく早くなり、美奈の声がバスルームに響く。
クリを人差し指を中指で挟み、上下に揺すると美奈は発狂したように頭を振った。
俺の腿が、袋が美奈の液で濡れる。

「美奈、この音、何の音かわかる?」
「ああっ・・・そんなの・・わかんない・・あっあっあっ」
「美奈のね、お尻に俺の袋が当たってるのわかるだろ?美奈のジュースで濡れちゃってるよ。」
「あっあっ・・ハァハァ・・・修・・・ピクピクしてるのわかるよ・・・」
「俺の何がピクピクしてるの?」
「だから・・・修の・・・」
「ちゃんと言わないとこうだよ」
クリトリスを激しく揉んだ。

「はあぁっ。だから・・修の・・・お・・・」
「まだ言えないんだ?」

美奈のマムコの入り口が見える。
俺のチンコが出たり入ったりしているその入り口に指を這わせ、チンコの脇から一緒に入れようとする。
美奈の悲鳴。

「修の・・・修のおちんちん・・・」

その言葉に俺のチンコは激しく反応した。
1回目、美奈の痛みを気遣っていた自分とは裏腹に、滅茶苦茶に突き上げたい自分がいる。
美奈の悲鳴ともつかぬ喘ぎ声を無視するかのように、俺は激しく腰を動かした。
パンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパン

「あっあっあっあぅっあっあっあっ・・・あああぁっ」

出す瞬間、美奈の中から俺は出た。ドピュピュ
湯船にパチャチャ・・・と白い白濁液が飛び、美奈の太ももの後ろを伝って落ちた。
二人とも肩で息をしながらしばらくその姿勢でいたが、くるりと美奈がこちらを向くと俺の頬をぶった。

「なんで中で出してくれなかったの?頼んだのに。」
美奈は泣いていた。
なんで・・・

「ごめん。でもな、もしものことがあったら・・・・だろ?」
美奈は激しくかぶりを振った。

「私の中に入り込む最初の・・・にしたいの。修のを最初のにしたいの。そういう意味でも・・・修に処女を全部あげたい・・・」

女にとって処女って挿入だけじゃなかったのか。
そう思うと衝撃でもあり、ただ突っ込むことだけ考えていた自分が恥ずかしくなった。

俺の合格を信じて1ヶ月も前からピルを飲んで準備していたのだという。
美奈はできるだけの性経験を俺としたのが最初にしたいと言った。
今夜は眠れそうもない。
俺は頑張った。

ちょっと後悔もした。
もちろんセックスのことではなく、来る前に精力剤を飲めばよかったという意味だが。

<続く>

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