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ずっと好きでいてくれた女友達 2

友はずいぶん酔っ払っていたし、俺への引け目もあったんだろう。
それを誤魔化すためにテンションがおかしかった。

そしてこんな事を言い出した。

友「それにしても女友もむかつくよなぁ!絶対秘密にしてくれって言ったのに。あいつも俺のデカチンでいきまくってるくせによぉ!」

聞き間違いだと思った。

でもその瞬間、友は
「あ、やべ」
みたいな顔をして空気が変わった。

友は誤魔化すかのように笑ってた。

俺は聞き返すのが怖かったけど、それでも聞いた。

俺「え?なに?・・・お前らって・・・そういうことなの?」
友「え?はは・・・あ~・・・まぁ・・・な。」

俺 「え?え?いつから?」
友「いつからっていうか・・・まぁ
あいつの最初は俺だし、俺の最初もあいつ・・・みたいな」

俺は怒ることも出来なかった。

だって今はただの友達だし。
何も言う資格なんてなかったから。





だから友から話を聞きだすので精一杯だった。

俺「なぁ・・・全部言えって。」
友「なんだよ。なんか怒ってね?」

俺「怒ってねえよ。」
友「いや怒ってるだろ。てゆうか俺が言わなきゃいけない理由ないだろ?」

俺「お前俺の彼女に手え出しといてさ・・・」
友「ああ、ああ。わかった。わかったよ。」

もうこの時点でこいつとはこの先、関係の修復は難しいと悟っていた。
だから全部聞いた。

知りたくなかった。
でも聞かずにいられなかった。


こっからは全部友の台詞

知ってるかもしれないけどさ、女友って高校の時お前の事が好きだったんだよ。

でもお前彼女出来ただろ。
○○ちゃん。

それで女友の慰めてたんだって。
あいつマジで泣いてたぜ。

それでな、俺実はさ、中学の時女友が好きでさ、何回か告ってたんだ。

それで、そん時ムラムラきてさ。

あとはまぁなし崩しってやつ。

俺も初めてだったから上手くいかなくてさ、ゴムもつけれんから生でしたわ。
女友も結構血が出ててびびったけど。

友「そっからは・・・まぁセフレっていうか・・・まぁそんなもん。」
俺「え?そっからずっとかよ?」

友「ん~、まぁ大体。少なくとも2~3ヶ月に一回くらいは・・・。
でも、あいつに彼氏が居る時は絶対させてくれないけど。ああでも2,3回くらいしたかなぁ。」

俺「・・・最近は?」
友「え?いや・・・今日っていうか昨晩からだけど・・・」

どうも俺が元カノと会ってる間、女友を呼び出して、一晩中してたということらしい。

俺が来るついさっきまで二人とも裸だったと。

友「なんか今日お前を誘ったけど、断られたって事らしいから泊まってったぞ。てゆうか半分無理矢理泊めたんだけど。」

俺は顔からサーって血の気が引いていくのを自分でも感じた。

そんなショックを受けた俺を、何を勘違いしたのか、友はオロオロと見当違いな慰め方をしてきた。

友「な、なんだよ?お前もしたかったの?じゃ、じゃあさ今度三人でする?別に大丈夫だと思うぞ。大学に○○先輩っていたろ?あの人と三人でした事もあるし。」

依然ショック状態から抜け出せない俺に、アホがとどめをさしにきた。

友「あ、あいつってさ、電マ当ててると小便漏らすんだぜ!・・・はは、ははは・・・・」

友「・・・・・・良かったらハメ撮りしたDVDとかあるけど観るか?」

俺は怒る気力も無ければ、そもそもそんな資格もなく、ゆっくりと立ち上がって、部屋から無言で出てった。

後ろからは
「お、おい。ほらDVD貸してやるから」
と声がかかった。

それから俺は今週の月火水と仕事を休んで、昨日から復帰した。
職場では体調管理の出来ない奴は云々と叱られた。

元カノは勿論、友や女友と連絡は取っていない。
でもその全員から毎日のようにメールは来る。

女友は、俺が友との関係を知ったことをまだ知らないみたい。

とりあえずこれで終わり。
皆ありがとう。


【後日談】

友とか女友ってなんか書きづらいので、仮名つける。

俺が武(タケル)
友は洋介
女友は美咲
女友友と元カノはもうどうでもいいや。

あれから俺は、とりあえず普通に生活してた。

あまり余計な事を考えないように、出来るだけ残業してそんで家帰ってメシ食って寝るって感じ。

でもその合間合間に美咲のことは考えてしまう。

女友友の話を聞いたあと、少し女性として意識してしまい、さらには洋介との過去を聞いて以来、完全に気になってしまっている。

それは美咲に対する純粋な恋愛感情じゃなくて、
「他の男に取られるくらいなら~」
という、下衆な独占欲もあると思う。

それでも気になるものは気になるし、でも気になったところで
元カノの話とは違い、洋介と美咲が何をしようが、俺にどうこう言う権利など全く無いからどうしようもなかった。

それでも、もう一度きちんと洋介と話をしようと思い、会社帰りに洋介のアパートの前を通った。

でもそのまま帰った。
美咲の車が止まってたから。

帰宅してから、散々悩んだ挙句、美咲に電話をした。

正直遊びに誘うには非常識なくらい、もう大分遅い時間だったが、今から会えないか?と誘うつもりだった。

美咲が、洋介と身体を重ねていると考えると、苦痛だったから。

でも電話には出ず、その数十分後、
「ごめんね。ちょっとお風呂入ってて。何かあったの?」
とだけメールがあった。

電話をしなおすとやっぱり出てくれず、その数分後
「ごめんね。今風邪ひいてて喉痛いから・・・何の用かな?」
と返信。

俺は落胆しつつも、
「カラオケでもどうかと思ったけど、それじゃ無理だな。お大事に。」
とメールを送った。

美咲からは
「ホントごめんね。また誘ってね。何かあったらいつでも相談乗るからね。おやすみ。」
とメールがきて、その後すぐに洋介に電話をした。

情け無い話だが、ただ単に邪魔をしたかった。

電話に出た洋介は、普通の様子で
「何?」
と出て、

「今何してんの?」
と聞くと、

「いや別に。」
と答えた。

この電話の向こうに、もしかした裸の美咲がいるかもと思うと、
俺はいたたまれなくなって、

「悪い、やっぱいいわ。」
というと洋介も

「ああ、んじゃな。」
と言って切った。

日が変わってもそれから美咲は、俺が色々知ったのを知らずに、未だに俺が元カノの件で落ち込んでいると思っており、毎日のように俺を気遣い、励ますメールを送ってくれている。

また別の日には、仕事から帰ってきたら俺の部屋の郵便受けには美咲からの手紙があった。

可愛い便箋に、美咲の綺麗な字で、ずらーっと俺の良いところと、今回の件がいかにただの不運だったかが書かれていた。

ぶっちゃけ元カノのことなどもう頭に無かったが、嬉しかった。

何度か遊びにも誘ってくれたが、仕事などでどうしても都合がつかずにいたんだが、俺が美咲の誘いを断ると、その日は洋介から必ず、

「今から美咲とやるけどどうする?」
とか

「今やってるから来る?」
なんてメールが送られてきた。

俺が
「迷惑だからやめてくれ!」
とメールすると、

「ごめん、そんなつもりじゃなかった。」
と素直に謝罪してきたが。

そんなメールの直後に、美咲から励ましのメールなんかが来て、ヤリながらこのメール送ってきたのかな、なんて妄想もしてしまったりもした。

そういう事があればあるほど、俺は美咲を異性として意識してしまい、ますます美咲に対する気持ちが強くなっていった。

それが純粋な恋愛感情じゃないのは重々承知だし、俺が元々そういう性癖持ちだからってのもある。

単純に洋介に対して悔しいからってのもあるだろう。

でも少なくともはっきりしているのは、せめて長年付き合ってきた友人として、美咲を幸せにしてやりたいと思った。

最悪別に彼氏という立場じゃなくてもいいから。

だから美咲に話を聞こうと思った。
彼女がいる洋介との今の関係をどう思ってるのかと。

もし美咲が今でも俺を想ってくれてるなら、洋介との過去は全部受け止める気でいた。

というか、洋介から逆に寝取ってやんぜと、むしろ昔から
さえたスレ住人だった俺にはご褒美だぜ!と息巻いていた。

勿論、ただの空元気だし、実際はやはりリアルでは勘弁だな、と凹んでいたが。
とにかくまず先に洋介と話をつけようと思った。

あの時の話が真実かどうかの確認も兼ねて
アポなしで洋介の部屋にいく。

美咲の車は無い。
呼び鈴鳴らすと洋介は笑顔で俺を迎え入れた。

俺は単刀直入に
「美咲を俺の彼女にするつもり。もう手を出すな。」
と突きつけた。

こっからの会話はダイジェストで。


洋介はしばらく唖然としてたが、

「え?何?お前美咲好きだったの?」

俺 「正直わからん。でも大事にしたいって気持ちには違いはない。恋愛感情なんて後からついてくりゃいいだろ。」

洋介「てかいいの?その・・・俺とさ・・・結構しちゃってるんだけど。」
俺 「良い。受け止める。」

洋介「フェラとか仕込んだの」
俺 「良いって。」

美咲「洋介は嫌だよw」
洋介「中出しは?」

美咲「それは全然OKかな。」
洋介「じゃうしようぜ。」

美咲「だから洋介は嫌だってw」
洋介「武でオナニーとかするの?」

美咲「は?意味わかんないんだけど。」

その後、洋介の
「上乗って」「腰振って」「乳首舐めて」
みたいな命令が聞こえてきて、ベッドが軋む音も聞こえてきたから騎乗位でやってたんだと思う。

ちなみにまだ俺下半身裸で、別に復活するでもなく、ただぼーっと観てた。
観てたっていうか目を閉じて耳を澄ましてた。

耳を澄ましてたっていうのも少し違くて、瞼開けるのも面倒くさくて、そのまま寝たいとすら思った。

美咲の
「んっんっんっ」
って吐息の中

洋介「な?オナニーすんの?」
美咲「ん・・・する・・・」

洋介「武で?」

しばらくベッドの音と、美咲の吐息だけ。

洋介「どうやって?」
美咲「どうやってって・・・普通に・・・」

洋介「武の事考えて?」
美咲「もそうだし・・・あっあっ・・・写メとか見ながら・・・」

その辺でようやく、今の自分が惨めになってきて、少し泣きそうになった。
いきなり罪悪感がどばーって襲ってきて、速攻でDVDを取り出して割った。

その後も、今ごろあんなに激しく肌を重ね合ってるのかと妄想すると、なかなか眠れなかった。

次の日の朝、洋介から
「ごめん。正直に言うわ。した。」
とだけメールがあった。

既に戦意喪失してた俺は、
「正直に言ってくれてありがとう。別に怒ってない。俺の女じゃないんだし。」
と返信。

俺はふと気づいた。
今の俺の状況って、最初俺に元カノの秘密をばらした美咲と一緒だなって。

洋介に本命がいることを美咲に教えたら、多分その後慰めて、美咲と付き合えるだろう。

なんで美咲は、俺に対してそうしなかったんだろうと不思議に思っていた。

でも今なら、その展開を頑なに嫌がった美咲の気持ちがわかった。

それを美咲に教えるんなら、その後どんな顔で美咲と付き合っていきゃいいんだろうって。

別にその辺で惚れた女なら大丈夫だったと思う。
むしろどんどん利用したと思う。

でも美咲は無理だった。

女以前に友人として、大きすぎる存在だから。

そんな人を相手に、後ろめたさを感じたまま付き合っていくのは想像しただけで苦しかった。

だから教えるかどうかで悩んだ。
もちろん、教える場合は、もう諦めようと考えていた。

そんな事を悩んでいると、また別の日に洋介から
「美咲に本気で告られた。俺に彼女がいるってばらすわ。」
と提案された。

その瞬間、俺は人生で一番自己嫌悪した。
すげえ自分にがっかりした。

洋介のその言葉を聞いてほっとしたから。
自分の手を汚さないで済んだからって。

それからすぐ後、洋介からは
「泣いて出てった。あと頼むわ。」
と。

しかし電話をしても出ないし、家にいるのはわかっているんだが、直接尋ねてもやはり居留守。

俺が凹んでてもしょうがないと思い、今度は俺が美咲を励まさないと、心を奮い立たせた。

洋介が告白された時の様子を教えてくれたが、どうも美咲は
かなり随分と前から、俺が好きなのに、その友達と関係を持ってしまっている自分に自己嫌悪をし、大きな罪悪感を持ち続けていたそうで、もう最初から俺の事はただの憧れで終わらすつもりだったそうだ。

それからさらに数日後、美咲から
「前言ってた人に振られちゃった。」
とメールが来た。

「じゃあ失恋した者同士で今度遊びに行こうぜ。」
と返すと、

「うん。そうだね。あはは。行こう行こう。」
と返信。

具体的に日時や場所も決めて、今度遊びに行く。
これについては下心は無い。
とりあえずはあくまで友人として。

余談だけど、女友友は切れて洋介の部屋のドアをバットか何かでボコボコにして、洋介も殴ったらしい。

今のところは別に警察沙汰とかにはなってないらしいが。

怪我もそれほど大したことは無く、洋介も
「ま、しゃあねえさ。」
と言ってる。

俺が美咲に持ってる感情は、今もよくわからない。
少なくとも普通の恋愛感情ではないと思う。

そもそも恋愛感情でも無いのかもしれない。
でも間違いなく、今まで以上に大切にしたい人だとは思っている。

その辺は、まぁこれから確認してけばいいかなと。

洋介に関してはもっとよくわからないが・・・とりあえず三人でつるむ事はもうないだろう。

今は勿論凹んではいるが、個人的には色々とスッキリしてて、正直気分はそんなに悪くはない。


【さらに後日談】

以前投下した武だけど、とりあえず簡易の報告。

とはいえ実際何かあったわけじゃないので、詳細はまたいずれ後日談スレに書くよ。

以前投下した直後に美咲とは無事付き合えました。

クリスマスもずっとギシアンしてた。

今までの友達付き合いが嘘みたいにバカップルやってる。

ただ美咲が酒の席で、女友友に冗談で俺とのHは少し物足りないみたいなことをこぼしたらしい。

今回の件でntrはやっぱり二次に限るなと思ってたけど、それを聞いた時、正直勃起してもうたorz

なんか美咲とやってる時は、洋介とやってる美咲を想像しながらやると俄然興奮することに気づいて、最近それにはまってる。

やってる時に洋介の名前とか呼んでほしいけど、でも美咲は俺が美咲と洋介の関係を知ってることを知らないので、何とか我慢してる。

ただ付き合ってみるとやっぱり美咲はすごく好きなので、これからも大事にしたいと思ってる。

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