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20代で妻子持ちのバイト君と…1【不倫体験談】

根岸君 20代半ばの妻子持ち。
こないだ会社で温泉に泊まりに行った時のこと。

ホテルの中にある店で二次会をしていてロビーにあるトイレに行って戻ると店を出た所に、バイトの根岸君がフラフラしながら泣いていた。

「どうしたの?」と聞くと、仕事に対しての自分の情けなさを言ってきたので、「大丈夫だよ」と励ますと、私の肩で泣き始めた。
「すみません、由紀さん。オレ、由紀さんのこと好きかも」

私は30代後半。バツイチでつきあっている彼氏あり。
根岸君は20代半ばの妻子持ち。けっこうカッコイイ。

酔っぱらいの戯言と流した私は、ちょうど入れた歌のイントロが店の中から聞こえてきたので、「大丈夫だよ!じゃあ」と去った。 

その後、部屋で三次会をすることになり、みんな酔っぱらって訳がわからない状態になり始めた時、色んなお酒を飲んでいたので、グラスが足りずマージャン部屋としてとっていた、誰も泊まらない部屋から私がグラスを持ってくることに。

「えーっと、グラス、グラス…」と冷蔵庫の上を見ていると、いつのまにか根岸君がいて、洗面所の中からドアを半開きにして私に手招きをしている。

多少、酔っていた私は
「なんでそこにいるの?あ、洗面所のコップ持っていこうとしてる?」
と思い、洗面所の根岸君の方に行った。





「それ、コップじゃん!」
と中に入ると、根岸君はドアを閉め
「オレ、告白しちゃいますとぉ、由紀さんのこと好きです」
「わかった、わかった」(あんた何言ってんの?奥さんいるでしょ?)
「由紀さん、好きなんですよぉ、…好き…」
いきなり根岸君の顔が近づいてきて、キス。

(ありゃー、やっちまったかー、根岸君)
と思っていると舌を入れてきて。
思わず反応して、舌を吸いながら私も舌をからませていると、スッと顔を離して、私の耳元で
「けっこう、うまいでしょ?」
ささやく根岸君。
この言葉にちょっとクラッときた。

でも私の反応を確かめることもなく、またキスを始める根岸君。
左手で私の頭を引き寄せながら、もう片方の手は、服の上から胸をつかんできて、でも、力が強くて時間的にも短かったので胸を触られるのが好きな私としては(んー、やっぱまだ若いのねぇ)とか思っていた。

拒否しようと思えば出来たのかもしれないけど
何となくされるがままになっていた。

すると、根岸君の右手が背中に回って、ウエストの隙間から手を差し込んできた。

「ダメっ!」(うわっ!)
「どうして?」
「絶対、ダメ!」(あなた、奥さんいるでしょーが!)
「いいから」

そんな押し問答をしながらも、根岸君はずっとキスを続ける。
私もダメって言ってる割には、そのキスには応えている。
もう一度根岸君の手が伸びてきた。

「ダメだってば」
「由紀、いいから。本当はしたいんだろ」

急に言葉づかいが変わって、私のこと、さんづけじゃなく呼ぶ根岸君。

「由紀、自分のこと超Sとか言っているけど、Mなんだよ。
Mなんだろ、本当は。わかってんだぞ」

普段、会社でしているおバカな会話をこの人は覚えているんだ、
と、ちょっとおかしくもあり、びっくりもした。

無言で頭を左右に振って否定しながら
(なんで根岸君にそんなこと言われなきゃならないのよ?違うから)
と心の中で思っている自分に対して、やっぱSだと再確認。

酔っているけど冷めた自分もいる、不思議な感覚のまま根岸君とキスしていた。
今度は、根岸君の手が脇腹から服の中に伸びてきた。
胸の方に上がってくる。

さっきとは違い、やさしくブラの上から手を押し当ててきた。
「やわらかい…」
キスをやめることなく胸を揉む根岸君。キスに応える私。

すると、いきなりブラの中に手が入り込んで、ブラのカップから左のおっぱいを出されてしまった。

その時に根岸君の手のひらが乳首にも触れてしまって
「ほら…。ここ。なんでこんなになっているの?」
黙って、首を左右に振る私。

少し硬くなった乳首を指先でクリクリしながら
「由紀。ここ、どうしたの?感じてるんでしょう?」

根岸君は手のひらをピーンと開いて、手のひらの中央で触るか触らないかの微妙なタッチで、乳首を回し始めた。
自分でもどんどん乳首が立ってくるのがわかって恥ずかしかった。
そしておっぱい全体をギュウッとつかんでくる。

一応Fカップあるので、つかみごたえはあるはず…とか
変な所で変なことを考えている自分がいた。

そしてキスの合間に根岸君が
「手におさまんないよ」
「柔らかいのに、ここ(乳首)だけビンビンだよ」
とか言われ、ちょっと感じている自分に
(もしかして私、言葉攻めに弱いのかな?)
と自己解析したりしてた。

そんなことを考えていると、カチャカチャ音がしている。

「ほら。ここつかんで」
耳元で言われて、根岸君の手が私の左手を導く。
タオル掛けをつかんだ。と思った。

「?」

だいぶ酔いがまわってきていた私は自力で立てない状態の私に、根岸君が何かつかまるものを探してくれたんだと思っていた。

最初、タオル掛けかなんかだと思ったけど、そんな低い位置にある訳もないし、第一、太すぎる。
一瞬、何かわからなかったけれど、すぐにそれが根岸君のあそこだって気づいた。
カキンコキンになった根岸君のあそこ。
あわてて手を離した。

「なんで離すの?ちゃんと握って」
かぶりを振る私。
「いいから、ほら、触って」

「グラスまだーぁ?」
部屋のドアから聞こえてきた同僚の声に、超あわてる根岸君。

「あ、今いく~」
私は急いで返事をして、洗面所のドアを根岸君が見えないように必要最小限だけ開けて出て、根岸君を洗面所に残し、奥の冷蔵庫の上からグラスを4個持って部屋を出た。

「根岸君ったらさ、洗面所のコップ持っていこうとすんのよ」
とか言いながら。


翌日、根岸君と会話すると、なーんにも覚えていないご様子。
二次会の途中から記憶がないらしい。
記憶がない中で、あんな風に言ってきたりしてきたりするなんて、この次の飲み会で、ちょっといたずらしちゃってもいいのかな?
気持ちよくしてあげるくらいなら…いいよね?…口で。

やっぱり根岸君は覚えていた…。
職場の飲み会。最初から根岸君に悪戯する気満々の私。
根岸君とは帰る方向が同じだけど、他にも同じ方向の人が何人かいるので2人きりで帰る作戦を考えていた。

1次会、席は斜め前。フツーに飲む。モーションはかけない。
1次会終了。今、考えると、私はもたもたしていたのに、とっくに出ていてもおかしくない根岸君が私の後ろに着いて出てきた。

「由紀さんは?次行きます?」
「ん?んー…」

「僕、今日五千円しか持っていないから…」
「大丈夫!私についてきな!」

「はい!(←私にはしっぽ振ってワン!って吠えたように聞こえた)」
よし、作戦実行だ。

以前、歩いて帰れるのか?談義をしたことがあったので
「今日は、歩いて帰るよ!」と提案する。
こうしておけば、他の人に誘われても断れるし。
歩いて帰ろうなんておバカなことしようとするのうちらくらいしかいないし。

2次会、またまた席は斜め前。
私の頼んだカクテルがきつそうだ、と隣の男性が味見をしてきた。
すると、根岸君とは反対方向の男性が「どれ?」と全部飲み干す。

わざと「いや~、ひど~い!まだ飲んでないのにぃ~」と
大げさにブリッ子。“ちょっと酔っ払い”を演出。

でも、その後カクテルとワインをしこたま飲んで本当に酔っ払う。
2次会が終わる時、予想通り同じ方向の男性が私に
「由紀(←呼び捨てかよっ)、ほら、帰るよ!」と言ってきた。

私が返事しようと、でも酔っ払っているので、まず息を吸っていると
「今日、歩いて帰るって約束したんですよね?」
と根岸君。嬉しい想定外の反応。

2次会から3次会に歩いて行く時、ちょっとふらつき気味の私の横を当然のように歩く根岸君。そして私に一言。
「僕的には、由紀さんがいい感じに酔っ払っているのが嬉しいっすね」

やばい。ヤツもやる気だ。負けらんない。帰って来い、私の平静。
でも、3次会はほとんど覚えていない。
ふと気がつくと目の前に、(おそらく私が)半分食べかけたそばがある始末。

3次会が終わり、靴を履くとき、芝居じゃなくよろける。「うぁ!」
とっさに支えてくれる根岸君。

「おいおい、大丈夫か?」
半ばあきれ気味の上司。
店を出て最後の関門。お酒を飲めない同僚が「乗っていくかい?」
「いや、歩いて行きますんで大丈夫です」即答の根岸君。

「お疲れ様~」と歩き出したけれど、寒い。かなり寒い。
20mくらい歩いたところで根岸君が急に
「寒いっすね!やっぱりダメですよ、タクシーで帰りましょう」と提案。
「えー?歩いて帰るんでしょ?」と言ってみる。
「ダメです、死んじゃいますって、ほら、乗って!」
強引に私をタクシーに押し込む根岸君。

家の位置的に、私が後に乗るんだけどなぁ…。ま、いっか。
酔っていると思われているし、実際酔っているし。
たぶん、お互いの頭の中は、考えていること同じだったと思う。

私の後から根岸君が乗り込んでくる。密着。
「ん~」と眠たいフリをして根岸君の肩にもたれかかる。
根岸君は運ちゃんに私の家の近くを告げ、タクシーが走り出す。

と、私の左手を根岸君が握ってきた。ちょっとだけ握り返す。
交差点を曲がる時、遠心力で崩れそうになり、一瞬、根岸君に抱きつく形に。
でも、すぐ「ん~」と元の体勢戻る。

すると、根岸君は私の左手を握ったまま、もたれかかっている私の頭にキスした。(と思う)
タクシーが私の家の前で止まったので、起きたフリをしながら財布を突き出すと、根岸君は「いいから、いいから、はい、降りて!」
降りるとフラッフラな私がいた。意識はあるつもりなんだけどね。

「大丈夫?カギは?」
「ん。んとね、(ゴソゴソ)あった!」
カギを開けてドアを開ける。

根岸君はどう出るんだろ?
「はい、靴ぬいで。とりあえずオレの使命は、ベッドまで連れて行くことだから」
お?根岸君、玄関だけじゃなく、部屋まで入ってくる気なのね?
と思っている間に私を後ろから抱きかかえるように押し進める。

「ちょっ、待って。ねーねー、きれいでしょ?」
と玄関に置いてあるファイバーツリーを点灯。

「お~、きれい、きれい」

真っ暗い中に次々と色を変えて光がゆれる。
んで、言ってみる。

「ねぇ、おやすみのチュー」
目を閉じて、自分の右のほっぺたをツンツンしながら。
さて、根岸君はなんとする?

「そこでいいの?」

くーっ、そうくるか。若いのになかなかやるね。

「いいから、ほら、寝るよ、ベッドどこ?」
「こっち~」
と、私が寝室のドアを開けると根岸君はベッドのそばまで私を押して、布団をめくり
「はい、寝るんだよ~」と私を寝かしつける。

で、どうやって根岸君がベッドに入ってきたのか
よく覚えていないんだけど、気がついたら一緒にベッドの中。
そして、たぶんキスしたのかなぁ?ほんと、覚えてない。
部分的に記憶が欠落してる。
でも、この先はけっこう記憶にある。

<続く>

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