6年間付き合った彼女が寝取られた 5
彩子にとって高校3年間、俺はずっと一緒にいた人でした。
俺は彩子がかわいくてかわいくて、いっつも一緒にいました。
つまらなくっちゃいけないと、次の日話す内容を家で考えました。
会う度に頭を撫でました。
俺の話いっつもお腹抱えて笑ってくれてました。
俺がはじめて入った会社がつぶれた時「そっか。頑張れ!」としか言ってくれませんでした。
新しい会社が決まった時、泣いてくれました。
なんでもない2次方程式が解らないと、夜中に電話かけてきました。
その時は寂しかったんだと思います。
彩子は、寂しかったんだと思いました。
いっつも一緒にいて、頭を撫でていて、とめどなく喋る彼氏でした。
俺は、仕事が楽しくて、よく仕事の話を彩子にしました。
2週間に1度、会いに行きました。
1ヶ月に2回、会いました。
毎日電話しました。
でも、1ヶ月に2度しか頭は撫でられなくて。
彩子にわからない問題は、俺にも解らない問題になっていました。
俺は一生地元から離れるつもりはありません。
どこに行っても、彩子と行ったことのあるところばかりです。
別れるという選択肢はありません。
俺は彩子に、山下との事は逐一報告させることにしました。
俺は彩子の事を理解しきることはできません。
でも彩子は、俺が山下とのことを聞くと興奮するという事は理解してくれました。
3日後、横浜に来ていた山下と彩子は会っていたようでした。
3つだけ約束しました。
山下と会う時は、事前にわかっている場合、当日にメールを入れる。
抱かれる前に、着信を一回だけ入れる。
俺が会いに行く時は俺を優先する。
その3日後、メールが入りました。
夜九時に着信が一回だけ入りました。
気が狂いそうになりました。
携帯は切られてました。
山下の泊まってるホテルを探しました。
激しい焦燥感と、重い心臓。
多分俺は笑ってました。
話はこれで現実に追いつきました。
その後、週に2回位、1回きりの着信が入ってきます。
仕事をしている最中の時もあります。
気付かずに着信から3時間ほど経っていた時もあります。
俺はそのたび焼け付くような焦燥感があります。
会う度、山下に抱かれた時の話を聞きます。
彩子は、徐々に山下の体に慣れているような気がします。
良くない。
ふさわしくない彼氏のような気がする時があります。
でも昨日も会いました。
梅田の駅で抱きついてきてくれました。
2002年夏
彩子は8時頃電話かけてきました。
多分。
詳しい時間は覚えていませんでした。
彩子は電話がつながるとすぐどこかにおいたようでした。
最初言っていたようにベッド横の隠れてる部分に置いたんだと思いました。
彩子は本当に山下が来る直前に俺に電話をしていました。
なんか、遠くに離れている所為か俺は今まであんまり彩子と山下が会っているというのに現実感を持っていませんでした。
嘘つかれていると言うのでもないんだけど山下と会ったんだ・・そっか。
って言うような感じで。
なんとなく会っているイメージが湧かないというような。
もちろん凄く嫉妬してたりしていましたが、でもなんか本当に会ってるの?と言う風に思っていた部分もありました。
山下は3分としないうちにやってきたようでした。
バタバタした音がした後、誰かが入ってきたようでした。
山下「ういーす。疲れた・・。」
彩子「実験終わったんですか?? 私ごはん食べてないよ。」
山下「飯買ってきたよ。」
・・
彩子「んーー。こっちにします。」
山下「んだと思った。んじゃ俺こっち。CD買ってきたよ。ミスチル。」
なんて話をしてました。
その後は普通にご飯を食べてるようでした。
今回のことは俺が自分で聞きたいって言いました。
彩子はずいぶんと拒否しました。
当然会っている想像はしてました。
でもやっぱ俺は本当に会ってるの?と思っていました。
彩子と山下は仲良さそうで、いつも通りの話をしてるようでした。
俺は彩子の顔はいつでも思い出せました。
その後、実験の話をしているようでした。
山下「てか。あれはあの禿げが悪い。どう考えても。」
彩子「んー。めんどくさい時相手しないですしね。あの先生・・。」
山下「4年相手にしなくってまともな論文書けるわけねーんだよ。就職活動だってあるし、結局今年だって彩子のとゆかりちゃんと高橋のは俺が書くようなもんだろ。」
彩子「大変ですねー。頑張るとほめてもらえますよ。」
山下「誰に?」
彩子「教授に。きゃー。頑張って-。」
山下「いや・・。お前のはお前がかけよ・・。」
彩子は思った以上にいつもどうりのようでした。
そんな話を30分くらいしていました。
聞こえずらかったのもあったんですが、おおむね意味は取れるくらいには聞こえていました。
山下「彩子髪濡れてたけど風呂入ったの??」
山下「んー。じゃ彩子こっちおいで。」
・
・
山下「後ろずさるなよ・・・」
彩子「今日はね。禁止です。」
山下「ん?なんで??まだだよね。」
彩子「んーーー先輩。プラトニックでいましょう。今日は。絶対ダメ。」
山下「えっと。こっちおいで。」
彩子「ダメですったらダメ。今日はダメ。プラトニックで。ほら、今日はお話しましょう。」
山下「そうだねーこっちおいで。」
彩子「聞いてます?」
彩子は結構真剣にこの作戦を考えたようでした。
俺はなるほどなー。と思っていました。
10分位こんなやり取りをしていて山下の声は楽しそうでした。
フェラの時間が長かったのが結構胸を重くしてイライラしてました。
服着てたまま弄られてたようでした。
良くわかんないけど。
変なことに想像力をかきたてられるもんだなあと、そう思っていました。
彩子がちょっと咳き込んで。
山下がティッシュを渡していたようでした。
山下「ははっ。ここだしなよ・・。」
彩子「んーーんんー!・・・」
と言った後、けほっけほっと彩子が咳き込んでいました。
彩子「先輩。だめだよう。」
山下「な。飲んだ?」
彩子「何でそんな楽しそうなの??んーけほっ。」
山下「だってあんま飲んでくんないし。なー。いえー。」
彩子「まずいもん。ちょっと飲んじゃったよぅ。水飲んでくる。水ー。」
山下「こっちおいでー。」
と言った後、彩子は山下に捕まっているようでした。
彩子は「んーー水-」ともがいていたようでした。
俺は多分後ろから胸を弄られてるのかなあと。
そんなことを考えていました。
3分位山下は彩子から離れずにいたようでした。
最初はもがいてたような彩子は、そのうち諦めたようでした。
彩子「んーーー。ん。ね。先輩。」
山下「ん。」
と言って離れて。
彩子は水を飲みに行ったようでした。
なんか彩子の言い方が色っぽくって。
本人は自覚してないんだろうなと思いました。
俺はこの時が2人の関係を見る2回目でした。
前の時と同じような。
なんか違うような気もしました。
久しぶりに。
山下と彩子と俺と彩子とどっちがたくさんHしてるんだろう。って考えました。
彩子は向こうから戻ってきて。
すぐに山下に押し倒されたようでした。
結構近くでドスン!と音がしていました。
山下「ね・・彩子。何で今日先輩って言うの??嫌いになった??」
彩子「んーー。ね。今日は先輩なの。ダメっていったんだよ。」
山下「なんか気に入らないんだけど。こっちおいで。」
彩子「ねー。今日は帰ろうよぅ・・。ね。」
山下「ねえ。マジでいってんの??」
俺は山下の怒った声は始めてきいたなあと。そう思っていました。
当然なんですが。
俺は山下のことも知っているような。
なんか得体の知れないって言うのと一緒になんか知っているような気分でした。
彩子「んーー。今日はダメなんだよう・・ね。怒んないで。先輩。」
山下「こっちおいでって。な。」
といった後、山下は彩子に覆い被さっていったようでした。
彩子「んっ!ねっ!。明日りょ-くん家いくから。ね。」
山下「明日実験だっつーの。何で今日ダメなんだよ。」
と言って、山下はなんかほんとにイライラしているようでした。
彩子が少し声を出して、山下はすぐに入れたようでした。
彩子「あっ!あーーんーねっ!んーー。」
山下「明日も来いよ。じゃあ俺んち。な。」
山下「なんかすげえ興奮してるんだけど。」
山下はちょっと和やかな声になって。
彩子が、落ち着いた声をちょっと出したような気がしました。
山下が激しくしているようで、ベッドの軋む音と声がぶれて聞こえていました。
彩子「んっやーん。なんで?ああっあっあっあっあんっ!」
彩子「ね。んーーー!」
山下は何も喋らないで彩子の声だけが聞こえていました。
その時、俺に電話が掛かってきました。
俺と同じ会社にいて一緒に職を失った奴でした。
俺だけ早々と再就職を決めたのでちょっとすねていた奴でしたが、奴も大分へこんでいたので後でかけると言ってすぐきろうと思って携帯を取りました。
気持ちがちょっと落ち着きました。
少しだけ、心臓が軽くなりました。
やっぱり決まんねえと言う話で。
まあ「ゲーム貸してくれ」っていうお決まりの長電話パターンだったので。
5分くらい話して
「悪い。こっち落ち着いたらかける。」とだけ伝えました。
ちょっと寂しそうだったので、後でかけたら話聞いてやろうと思いました。
ちょっと落ち着いてもう一回電話を取りました。
彩子の声が聞こえました。
彩子の声は落ち着いていて、喘いでいました。
なんかさっきまで友達のことを考えていたので、落差で体が重くなるような、そんな感じがしました。
彩子「んっ・・はーーんんっ・・。」
山下「ごめんな。ちょっと無理やりだったな。」
彩子「そうだよ。ダメだって言ったよ。あーーーー!あんんっ!」
彩子「んんっ・・ね、強くするのなし。」
山下「彩子だって俺に冷たいじゃん。・・・すげえ濡れてるよ。」
彩子「やだ。んっ・・やーん。」
山下はゆっくり動いているようでした。
彩子の声はちょっと跳ねていて、一定時間を置いて息を吐く音が聞こえました。
なんか彩子の落ち着いた声聞いていて彩子は山下と話しているんだなと。そう思いました。
山下「ね。俺いきそうなんだけど・・」
彩子「んっ。んっ。先輩・・今日ちょっと触りすぎだよ。。あんま強くしないで。」
彩子「んーーー!!あんっ!あっあっあんっや!っああ・・んっ!」
山下が急に動いたみたいで、ベッドのギシッ!ギッ!という音が電話越しにも聞こえていました。
山下「な。気持ちいい?」
彩子「んーー、あんっいいよ。やだっ。んっ!。」
山下「な。彩子気持ちいい?言わないと俺いかねえよ。」
彩子「なーーん・・で?んんっ!あん!ね。りょうくん気持ちいいよ。」
山下「あ、、俺もいきそう。彩子いく?な?」
山下の声がちょっと上ずっていて。
俺もこんな声すんのかなあと。思いました。
山下「な。彩子明日は俺んち来る??」
彩子「んっ!あんっあんっんっいく・・よ。わかってますよ・。んんっ!」
山下「あーダメだ。な。」
といって山下はいっていたようでした。
山下の声が荒くって彩子の声はあんまり聞こえませんでした。
山下がいって多分抜いたときに彩子の「あっ!」って言う声が聞こえました。
俺はすごく興奮してちょっと笑ってたと思います。
心臓が重くって山下が「こっちおいで」って言ってて2人はなんか少し話していました。
聞きたくなくって耳から離して切りました。
その直後ものすごい焦燥感に襲われました。
新幹線で行かなきゃいけないところに山下と彩子がいて今からじゃ行けませんでした。
電話切らなければ電話越しに側にいれました。
聞いていない時の想像と聞いた時のギャップが凄くて、想像の中では彩子は人形のように山下に抱かれているはずでした。
あんなんじゃないと思いました。
携帯で、電話をかけました。
10コール位出ませんでした。
その後、彩子が出ました。
彩子はいつも通りに出て、ちょっと学校の話をしました。
山下は帰るのかと聞くと「うん。」と言いました。
俺は声聞いて落ち着いて、明日電話かけると言って電話を切りました。
うまく寝られませんでした。
次の日昼間電話をかけて、彩子は「ね。聞かせんのやだったんだよ。聞こえた?」といって俺を少し怒りました。
俺もちょっと怒ったら思いついたようでした。
彩子は俺に「んーー。じゃあ、どういう風ならいいか言って。ね。ごめんね。」といって。謝ってくれました。
なんとなくもう、電話で聞かない事にしようと思いました。
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新しい会社が決まった時、泣いてくれました。
なんでもない2次方程式が解らないと、夜中に電話かけてきました。
その時は寂しかったんだと思います。
彩子は、寂しかったんだと思いました。
いっつも一緒にいて、頭を撫でていて、とめどなく喋る彼氏でした。
俺は、仕事が楽しくて、よく仕事の話を彩子にしました。
2週間に1度、会いに行きました。
1ヶ月に2回、会いました。
毎日電話しました。
でも、1ヶ月に2度しか頭は撫でられなくて。
彩子にわからない問題は、俺にも解らない問題になっていました。
俺は一生地元から離れるつもりはありません。
どこに行っても、彩子と行ったことのあるところばかりです。
別れるという選択肢はありません。
俺は彩子に、山下との事は逐一報告させることにしました。
俺は彩子の事を理解しきることはできません。
でも彩子は、俺が山下とのことを聞くと興奮するという事は理解してくれました。
3日後、横浜に来ていた山下と彩子は会っていたようでした。
3つだけ約束しました。
山下と会う時は、事前にわかっている場合、当日にメールを入れる。
抱かれる前に、着信を一回だけ入れる。
俺が会いに行く時は俺を優先する。
その3日後、メールが入りました。
夜九時に着信が一回だけ入りました。
気が狂いそうになりました。
携帯は切られてました。
山下の泊まってるホテルを探しました。
激しい焦燥感と、重い心臓。
多分俺は笑ってました。
話はこれで現実に追いつきました。
その後、週に2回位、1回きりの着信が入ってきます。
仕事をしている最中の時もあります。
気付かずに着信から3時間ほど経っていた時もあります。
俺はそのたび焼け付くような焦燥感があります。
会う度、山下に抱かれた時の話を聞きます。
彩子は、徐々に山下の体に慣れているような気がします。
良くない。
ふさわしくない彼氏のような気がする時があります。
でも昨日も会いました。
梅田の駅で抱きついてきてくれました。
2002年夏
彩子は8時頃電話かけてきました。
多分。
詳しい時間は覚えていませんでした。
彩子は電話がつながるとすぐどこかにおいたようでした。
最初言っていたようにベッド横の隠れてる部分に置いたんだと思いました。
彩子は本当に山下が来る直前に俺に電話をしていました。
なんか、遠くに離れている所為か俺は今まであんまり彩子と山下が会っているというのに現実感を持っていませんでした。
嘘つかれていると言うのでもないんだけど山下と会ったんだ・・そっか。
って言うような感じで。
なんとなく会っているイメージが湧かないというような。
もちろん凄く嫉妬してたりしていましたが、でもなんか本当に会ってるの?と言う風に思っていた部分もありました。
山下は3分としないうちにやってきたようでした。
バタバタした音がした後、誰かが入ってきたようでした。
山下「ういーす。疲れた・・。」
彩子「実験終わったんですか?? 私ごはん食べてないよ。」
山下「飯買ってきたよ。」
・・
彩子「んーー。こっちにします。」
山下「んだと思った。んじゃ俺こっち。CD買ってきたよ。ミスチル。」
なんて話をしてました。
その後は普通にご飯を食べてるようでした。
今回のことは俺が自分で聞きたいって言いました。
彩子はずいぶんと拒否しました。
当然会っている想像はしてました。
でもやっぱ俺は本当に会ってるの?と思っていました。
彩子と山下は仲良さそうで、いつも通りの話をしてるようでした。
俺は彩子の顔はいつでも思い出せました。
その後、実験の話をしているようでした。
山下「てか。あれはあの禿げが悪い。どう考えても。」
彩子「んー。めんどくさい時相手しないですしね。あの先生・・。」
山下「4年相手にしなくってまともな論文書けるわけねーんだよ。就職活動だってあるし、結局今年だって彩子のとゆかりちゃんと高橋のは俺が書くようなもんだろ。」
彩子「大変ですねー。頑張るとほめてもらえますよ。」
山下「誰に?」
彩子「教授に。きゃー。頑張って-。」
山下「いや・・。お前のはお前がかけよ・・。」
彩子は思った以上にいつもどうりのようでした。
そんな話を30分くらいしていました。
聞こえずらかったのもあったんですが、おおむね意味は取れるくらいには聞こえていました。
山下「彩子髪濡れてたけど風呂入ったの??」
山下「んー。じゃ彩子こっちおいで。」
・
・
山下「後ろずさるなよ・・・」
彩子「今日はね。禁止です。」
山下「ん?なんで??まだだよね。」
彩子「んーーー先輩。プラトニックでいましょう。今日は。絶対ダメ。」
山下「えっと。こっちおいで。」
彩子「ダメですったらダメ。今日はダメ。プラトニックで。ほら、今日はお話しましょう。」
山下「そうだねーこっちおいで。」
彩子「聞いてます?」
彩子は結構真剣にこの作戦を考えたようでした。
俺はなるほどなー。と思っていました。
10分位こんなやり取りをしていて山下の声は楽しそうでした。
フェラの時間が長かったのが結構胸を重くしてイライラしてました。
服着てたまま弄られてたようでした。
良くわかんないけど。
変なことに想像力をかきたてられるもんだなあと、そう思っていました。
彩子がちょっと咳き込んで。
山下がティッシュを渡していたようでした。
山下「ははっ。ここだしなよ・・。」
彩子「んーーんんー!・・・」
と言った後、けほっけほっと彩子が咳き込んでいました。
彩子「先輩。だめだよう。」
山下「な。飲んだ?」
彩子「何でそんな楽しそうなの??んーけほっ。」
山下「だってあんま飲んでくんないし。なー。いえー。」
彩子「まずいもん。ちょっと飲んじゃったよぅ。水飲んでくる。水ー。」
山下「こっちおいでー。」
と言った後、彩子は山下に捕まっているようでした。
彩子は「んーー水-」ともがいていたようでした。
俺は多分後ろから胸を弄られてるのかなあと。
そんなことを考えていました。
3分位山下は彩子から離れずにいたようでした。
最初はもがいてたような彩子は、そのうち諦めたようでした。
彩子「んーーー。ん。ね。先輩。」
山下「ん。」
と言って離れて。
彩子は水を飲みに行ったようでした。
なんか彩子の言い方が色っぽくって。
本人は自覚してないんだろうなと思いました。
俺はこの時が2人の関係を見る2回目でした。
前の時と同じような。
なんか違うような気もしました。
久しぶりに。
山下と彩子と俺と彩子とどっちがたくさんHしてるんだろう。って考えました。
彩子は向こうから戻ってきて。
すぐに山下に押し倒されたようでした。
結構近くでドスン!と音がしていました。
山下「ね・・彩子。何で今日先輩って言うの??嫌いになった??」
彩子「んーー。ね。今日は先輩なの。ダメっていったんだよ。」
山下「なんか気に入らないんだけど。こっちおいで。」
彩子「ねー。今日は帰ろうよぅ・・。ね。」
山下「ねえ。マジでいってんの??」
俺は山下の怒った声は始めてきいたなあと。そう思っていました。
当然なんですが。
俺は山下のことも知っているような。
なんか得体の知れないって言うのと一緒になんか知っているような気分でした。
彩子「んーー。今日はダメなんだよう・・ね。怒んないで。先輩。」
山下「こっちおいでって。な。」
といった後、山下は彩子に覆い被さっていったようでした。
彩子「んっ!ねっ!。明日りょ-くん家いくから。ね。」
山下「明日実験だっつーの。何で今日ダメなんだよ。」
と言って、山下はなんかほんとにイライラしているようでした。
彩子が少し声を出して、山下はすぐに入れたようでした。
彩子「あっ!あーーんーねっ!んーー。」
山下「明日も来いよ。じゃあ俺んち。な。」
山下「なんかすげえ興奮してるんだけど。」
山下はちょっと和やかな声になって。
彩子が、落ち着いた声をちょっと出したような気がしました。
山下が激しくしているようで、ベッドの軋む音と声がぶれて聞こえていました。
彩子「んっやーん。なんで?ああっあっあっあっあんっ!」
彩子「ね。んーーー!」
山下は何も喋らないで彩子の声だけが聞こえていました。
その時、俺に電話が掛かってきました。
俺と同じ会社にいて一緒に職を失った奴でした。
俺だけ早々と再就職を決めたのでちょっとすねていた奴でしたが、奴も大分へこんでいたので後でかけると言ってすぐきろうと思って携帯を取りました。
気持ちがちょっと落ち着きました。
少しだけ、心臓が軽くなりました。
やっぱり決まんねえと言う話で。
まあ「ゲーム貸してくれ」っていうお決まりの長電話パターンだったので。
5分くらい話して
「悪い。こっち落ち着いたらかける。」とだけ伝えました。
ちょっと寂しそうだったので、後でかけたら話聞いてやろうと思いました。
ちょっと落ち着いてもう一回電話を取りました。
彩子の声が聞こえました。
彩子の声は落ち着いていて、喘いでいました。
なんかさっきまで友達のことを考えていたので、落差で体が重くなるような、そんな感じがしました。
彩子「んっ・・はーーんんっ・・。」
山下「ごめんな。ちょっと無理やりだったな。」
彩子「そうだよ。ダメだって言ったよ。あーーーー!あんんっ!」
彩子「んんっ・・ね、強くするのなし。」
山下「彩子だって俺に冷たいじゃん。・・・すげえ濡れてるよ。」
彩子「やだ。んっ・・やーん。」
山下はゆっくり動いているようでした。
彩子の声はちょっと跳ねていて、一定時間を置いて息を吐く音が聞こえました。
なんか彩子の落ち着いた声聞いていて彩子は山下と話しているんだなと。そう思いました。
山下「ね。俺いきそうなんだけど・・」
彩子「んっ。んっ。先輩・・今日ちょっと触りすぎだよ。。あんま強くしないで。」
彩子「んーーー!!あんっ!あっあっあんっや!っああ・・んっ!」
山下が急に動いたみたいで、ベッドのギシッ!ギッ!という音が電話越しにも聞こえていました。
山下「な。気持ちいい?」
彩子「んーー、あんっいいよ。やだっ。んっ!。」
山下「な。彩子気持ちいい?言わないと俺いかねえよ。」
彩子「なーーん・・で?んんっ!あん!ね。りょうくん気持ちいいよ。」
山下「あ、、俺もいきそう。彩子いく?な?」
山下の声がちょっと上ずっていて。
俺もこんな声すんのかなあと。思いました。
山下「な。彩子明日は俺んち来る??」
彩子「んっ!あんっあんっんっいく・・よ。わかってますよ・。んんっ!」
山下「あーダメだ。な。」
といって山下はいっていたようでした。
山下の声が荒くって彩子の声はあんまり聞こえませんでした。
山下がいって多分抜いたときに彩子の「あっ!」って言う声が聞こえました。
俺はすごく興奮してちょっと笑ってたと思います。
心臓が重くって山下が「こっちおいで」って言ってて2人はなんか少し話していました。
聞きたくなくって耳から離して切りました。
その直後ものすごい焦燥感に襲われました。
新幹線で行かなきゃいけないところに山下と彩子がいて今からじゃ行けませんでした。
電話切らなければ電話越しに側にいれました。
聞いていない時の想像と聞いた時のギャップが凄くて、想像の中では彩子は人形のように山下に抱かれているはずでした。
あんなんじゃないと思いました。
携帯で、電話をかけました。
10コール位出ませんでした。
その後、彩子が出ました。
彩子はいつも通りに出て、ちょっと学校の話をしました。
山下は帰るのかと聞くと「うん。」と言いました。
俺は声聞いて落ち着いて、明日電話かけると言って電話を切りました。
うまく寝られませんでした。
次の日昼間電話をかけて、彩子は「ね。聞かせんのやだったんだよ。聞こえた?」といって俺を少し怒りました。
俺もちょっと怒ったら思いついたようでした。
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