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SNSで知り合った彼氏持ち真面目系女子大生を落した体験談 1

某糞過疎SNSで知り合い、ずっと狙いを付けていた女。さつきと言うHN。

日記に晒している写真を見た感じだと黒髪のセミロング、服装は清楚とかそっち系。シャツを上までボタンを締めてカッチリ着たり、本人曰くスカートもロングしか持っていないそうだ。

顔は巧妙に隠しているが細身で肌は白いし、性格も日記を読む限りでは超真面目でヤリ甲斐が有る。

法学部に在籍しているようで、大体が「今日の講義は」だの「今週読んだ親鸞の小説が」だの糞つまらん内容。

出会い厨も辟易してか、コメントらしいコメントも少ないし、友達リンクしている人間も俺を含めて数人。しかも俺以外だと彼氏か大学の友達と言った具合だ。


元々こう言った真面目系な女は遊んでる女より食いやすいと俺は思う。

適当にさつきが好む小説や映画、美術書の話をネタにメッセージのやり取りを始めた。法学部在籍のくせに美術系と映画にやたらと興味があるらしく、俺は趣味がそっち系のヲタにつき多少詳しいので釣れる釣れる。

さつきの好きなウリ・エデル監督の話題を振れば特に食い付き、徐々に日にやり取りをするメッセージの数が増え、後は簡単に本アドと番号を交換。

「今度食事がてら写真展でもどう?」

「行きたいです!彼氏と友達も誘っていいですか(*゚v゚*)?」

「(彼氏同伴かよw)いいよ、連れておいで!」

で、学生は夏休みまっさかりな当日。




待ち合わせ場所に現れたのが女子二人と、雰囲気イケメンを目指したような、なんだかもやしっぽいアメカジ男が一人。

各々「はじめまして」を済ませて自己紹介をすると、黒髪をトップでお団子にした赤のサルースに膝下スカートにタイツとぺったんこなローファー、と少しガーリーを強調し過ぎてガキっぽい娘が「さつきです!こんにちは!」とのこと。

顔は紺野あさ美にそっくりで、本人も「よく言われますw」とか。思っていたより可愛いのだが如何せん胸が小さそう。

もう片方の女(里田まい似)とアメカジもやしはカップルだそうだ。あれ、さつきの彼氏は?

「今日は予定が合わなくて(´・ω・)折角誘ってくれたのにごめんなさい」

がっかりだねーなんて微塵も思ってない上っ面な返事をしつつ写真展に移動。

さつきの好きな写真家らしく一人で大盛り上がりだったが、明らかに友達カップルが退屈そう。

正午にカフェで食事を一旦挟んで「私たちちょっと用事が…」と友達カップルが退散。必然的にさつきと二人の流れに。

よっぽど友達のあからさまに「つまらないから帰りますね」な態度にショックだったのか、「すいません、本当誘ってくれたのにすいません」とそれから始終謝り続けるさつき。俺は全っっ然構わないのだが。

「いやいや、今度は皆で楽しめる事考えとくね。どうする、我々も一回りして帰ろうか?彼氏心配するだろうし」

「そうですね、すいません・・・」

「じゃ、これおみやげね」

「えっ、」

グッズコーナーで熱心に写真集を眺めていたのでこっそり買ってサプライズ。何だかんだ言ってもプレゼント作戦が一番有効。

「えええー、いいんですか?」

「うん。好きなんでしょ?」

「はい!買おうか迷ってたんですけど、今月服買ったしお小遣い無くて・・・」

「もしかして今日の?お洒落だよね、似合ってる。可愛い」

「もう可愛いとか言わないでくださいよw頑張っちゃいました、えへへ」

と、言いながら耳まで紅潮して俯き照れまくるさつき。今日はこんな所か。

その後、もう一周写真展を巡りつつ、彼氏との馴れ初めを聞く。中学時代に一目惚れし、大学合格を期に告白してOKを貰ったそうだ。現在、交際して四ヶ月。彼氏の事が好きで好きで堪らない、と言った様子で惚気話を喋り続けるさつき。

「次は彼氏も一緒に来ようね」と、また思ってないことをベラベラ言ってみるが、それを切欠に表情が曇る。何やら趣味が全く違い、「予定が合わなかった」のでは無く「つまらなそうだから行かない」と言われたそうだ。あらまあ。

そして彼氏は女友達と今日はカラオケだそうな。

「それで良かったの?女とでしょ?」と聞いても「○○は絶対浮気しないって言うし、友達とだから大丈夫です!」「○○がつまんないとこ無理に連れて行っても可哀想だし」「○○は友達を大事にする人なんです」「好きだから束縛したくない」とか。絶対カラオケの後ホテルやでそれ。

何とも便利な彼女だと感じつつ「さつきはいい子だねーw」とか言い、さり気無い風を装い頭を撫でると、思いっきり赤面して俯く。反応がガキ臭いのは男を知らない所為かと納得。

その日は明るいうちに家まで何もせず送り、下心有りませんよアピール(特に必要なかった)をして終了。

別れてすぐに「楽しかったです!」メールが来たこともあり下準備は出来た筈。

それから毎日、どうでもいい内容でメールが頻繁に来るようになり、友達同伴で会うこと一回(結局彼氏はその後も出現せず)、二回目からは完全に俺を信頼したのか、いい加減友達に断られてか、相手から今回は「私だけで行ってもいいですか?」となり、飯食ったり買い物したり映画を観に行ったりを数回。

時々頭を撫でたり、冗談で背中に手を回すくらいはしてみたがそれ以上はせずに、機会を待ち続けた。

「ホームシアターですか?」

「そう!念願のねー、ちゃんと5.1CH入れて。迫力すげーよw」

「えー超羨ましい、滅茶苦茶観に行きたいですw」

「いいよ全然、おいでよ。観たい映画の作品持ってきな」

「あー…でもやっぱり、男の人の家に一人で行くのはちょっと…」

「あれ、信用されてない?w別に取って食いやしないよw」

「いや、違うんです…彼氏がそう言う風に女の子の家に一人で行ったらやっぱりヤだし…自分がしたら駄目ですよね…」

と、そんな風に何やら思案している様子。

此処で断られても面倒なので「じゃあ当日俺の彼女呼ぶし、三人なら問題無いっしょ?」と適当に逃道を提供。勿論架空の彼女でそんな人間は呼んでも来ないのだが。

「彼女さん居るなら問題無いですね!」とぱっと笑顔が戻り、じゃあ次の休みに。そう約束をその場で取り付け、あれやこれやと観たい映画の話題を並べ、結局観たい映画は夜通し観ないと消化仕切れない本数になり、土曜日の夕方から日曜日にかけて上映する話に。

九月月某日。

その日もピンクのドット柄のシャツにスキニージーンズと色気も糞もない完全防備で我が家に現れたさつき。

「お邪魔しまーす、わっ、めっちゃ大人な感じのお洒落な部屋ですね…古着屋さんみたい」

「なにそれwちょっとさー、彼女と連絡取れないんだよねー、適当にくつろいでて」

何やってんだあいつ…とブツブツ言いつつ、電話をかけてみたりメールを打つふりをして彷徨く俺。友人曰くこの「さもありそうな演技」に定評有り。

「彼女さんなんかあったんですか(・ω・;)?」

「やーわかんねえ、時々こうやってばっくれんだよねー。多分金貸してるの今日返して貰おうとしたからかな」

「えー…どうしよう、私居ても大丈夫ですか…?」

「いや全然w最悪勝手に始めちゃおう。つーか何気に飯用意したんだけどさ」

この日の為に当日早くからせっせとサラダやらパスタやら作った俺。美味しいパスタ作ったお前!とか一瞬若大将が浮かんだが気にしない。それらをテーブルの上に並べ、「食べて食べてw」とさつきに勧め、帰れない雰囲気に持ち込む。

最初こそ若干の居心地悪さを見せたが、食事も進んだ頃に照明を柔らかい色のものに変え、雰囲気の良い「雨」を上映すると、落ち着いたように遠慮していたアルコールにも手を伸ばした。

本人曰く「お酒は好きだけど弱いので人前では呑みません」とのことだったが、気付くと一本観終える頃には暗い照明の下でも解る程顔が赤くなり、口数が凄く増えた。酔いが回ったようだ。

さつきをソファーに連れ、さりげなく寄り添うように真横に座り次の映画を観る。一瞬、俺が横に座ると緊張したようにも見えたが、映画のイントロダクションが終わる頃合いに肩に手を回してみても拒絶しなかったので、そのまま頭を撫でたりした。

酔いがいい感じに意識を混濁したようで、頭を撫でられながら俺の方を見る眼が次第にトロン、としたものになってきた。

顔を近くに寄せる。耳元で「さつき可愛い」と囁く。「嬉しい」と言って眼を閉じた。唇を重ねた。抵抗せずに受け入れ、映画のシーンが変わるまで暫くそうして唇を重ね続けた。

「キスしちゃったね」

「えっと…はい…」

「もっとしていい?」

「はい…ん…チュッ…んん…ッチュ…あ、はあ」

舌を入れると酒の味。躊躇したようにチロチロと動かされた舌が次第に行き場を求めて動きだし、遂にはさつき自らが俺の首に手を回し、恋人とそうするように抱き合い、濃厚なキスを求めてきた。

俺は一旦さつきを離し、ソファーの近くにあったハンディカムで、嬉しそうにいやらしいキスをするさつきを撮影した。

「このままだと最後までしちゃいそうだけど良い?」

「さいごって…?」

「さつきとセックスしちゃうけどいいの?」

「ん・・・えーエッチするってことですかあ?」

「駄目?」

「うーん、えっと・・・」

朦朧する意識で逡巡し、「えーとえーと」と言いながら、頭を必死に働かせようとしていた。

俺は構わずに耳たぶに触れる。
するとぴくん、と体を震わせ、そのまま顔を此方に向かせ唇を奪い、舌を絡めながら耳を弄ると、次第に触られた耳に熱を帯びていくのが分かった。

「感じてるんだね。さつき可愛い」

「ん…はずかし…耳弱い、…っひあ、だめえ、耳、だめえ」

「エッチしちゃおうか、ね」

「んーでも・・・」

「エッチ嫌い?好きでしょ?気持ちよくしてあげるよ」

「うーん・・・はああっ、耳だめですう、んーんー・・・したいです・・・エッチしたいの」

その一言で俺の理性は全て崩壊し、朝が来るまでさつきを犯し続けた。

<続く>

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ネットでの出会い | 【2015-07-27(Mon) 21:10:16】 | Trackback:(0) | Comments:(0) | [編集]
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