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大震災の日に会社の後輩OLとセックスした結果 1

スペック

俺:当時32歳、今34歳
身長175程度
IT会社勤務

後輩ちゃん:当時23歳、今25歳
155cm程度ちっちゃい
胸でかい


うちの会社は所謂二昔前ベンチャー上がり、現在東証一部の会社。

そこに中途入社で入った俺は判りやすい肩書きで言えば係長?プロジェクトリーダー?
のような仕事をやっているのね。

社内ではそこそこ出力の高いチームだと自負している。

2年前までチームのメンバーと役割は以下のような感じだった。

俺:社外とのやり取りとか上司とのやり取りとか、部下への指示とかが仕事

デブ:38歳位、割と優秀なプログラマでうちのチームの出力源。
対人関係能力は低い。
会社のPCのデスクトップがエヴァの壁紙だったりするような奴

ジジイ:50歳位、役に立たないけどデブのフォローが上手く、困った時に役に立つ

バカ:28歳位、俺の後釜要因だが、どうしても雑用係から抜け出せない




基本デブの出力を俺が取ってくる案件で回すというスタイルだが、デブに基本構造を作らせ、ジジイの下に派遣を付けて回すというスタイルで年に2度は大きな案件をこなしていて社内では「俺チーム」と呼ばれ、それなりにバカにされない程度には仕事をしていた。

俺も昇給、昇進をチラつかされその気になっていた訳だ。

そんな中バカがあまり成長芳しくないので、数年前から新人を入れるという話をずっと上からされてたわけだ。


派遣以外の人を増やしたくなかった俺はその度に「いやどす」と言って断ってた。

2010年もそんな感じで

「新人欲しい?」

「いやどす」

って答えたんだが、数日後呼び出されて説教され、受け入れる事となった。

一度断ったせいでこいつかこいつ、と男女の2人を指定され、そしてその2人のうちの男の方がどう考えてもバカに似たコミュ障だったので、俺はもう片方の後輩ちゃんを指名した。

後輩ちゃんは可愛かったが、正直俺は期待していなかった上に女はやだなあ。

と思っていた。

男所帯には男所帯の良さがあり、チームの和を崩されたくなかった訳だ。

特にデブと揉められると困る。

しかし後輩ちゃんは低身長、黒髪、大人しげな物腰とは裏腹に実際に配属されてみると大物だった。

後輩ちゃんの教育はジジイとバカに振った訳だが(フォロワーがバカで、実務はジジイ)
おかしいな、と感じた切掛はとある打合せを終えた後の議事録を俺が読んだ事だった。

PDFのページ数が多い。

あれ、と思って後ろの方のページを見ると補足資料が貼ってある。

見ると俺が客の前でホワイトボードに書きなぐった奴がポイント部分等綺麗にパワポで清書され、添付されている。

纏め方も実務を判ってる纏め方でそう的はずれでない。
ほぼ俺が言いたかった事。

それを見て

「これいいね。ありがとう。元のパワポのデータある?」

と後輩ちゃんに言うと後輩ちゃんは俄然張り切った。

恐らく配属後初めてまともに業務で声掛けたってのもあるんだろうが、数日で役に立つ資料、つまりは日頃俺が作っている資料のようなものがぽいぽいっと出てきた。

後輩ちゃん、マジで優秀だ。

と俺は思った。

因みにうちの会社の年齢別の構成は大体こんな感じだ。

45~  中途入社、創業当初メンバー 学歴は高卒から幅広く、管理職多し、中途は超優秀

30~45 優秀大学メンバー、中途入社組少数

20~30 優秀大学大学院卒メンバー中心

俺は2番めの中途入社組でFラン文系学部文系学科卒業→仕事なくて大型取って2年間ダンプカー→プログラマー2年→今の会社に転職というネタにはなる経歴。

学歴と仕事は関係ねえよ派(にならざるをえない)だから日頃学歴とか聞かないんだが、後輩ちゃんにある時ふと聞いてみた。

○○(国立)大学理工学部数学科で統計学をやってました。

という答えが帰ってきた。

頭いいんだろうなーと思った。

そんな後輩ちゃんは俺の実家の近くの駅で一人暮らしをしており、大学時代からの彼氏がいるとの事だった。

俺は後輩ちゃんが意外と使えることから割とちゃんと仕事を教え始め、後輩ちゃんはさくさくと仕事を覚えていった。

仕事があってそれをちゃんとやっていれば自信もつく。

後輩ちゃんは男所帯の中でも伸び伸び仕事をしていた。

ジジイ、デブ、バカとも上手くやっていた。

敬語もキチンとつかって相手を立てていたが、仕事には貪欲でモノの半年で徐々にバカの仕事を奪っていき始めている感じだった。

半年もすると不思議ちゃんぶりも発揮した。

うちの部署はフロアもうち専門的な所があって、雰囲気がわりと自由な所がある。

雛壇に俺が座り、

      俺

後輩ちゃん |ジジイ

デブ    |バカ

派遣の人  |派遣の人

派遣の人  |派遣の人

といった感じの席なのだが、残業時間なんかは割合好きな感じで仕事をしている。


ある日、うちのフロアに部長(エラい人)が来た。

穏やかなタイプの人で実務は殆ど無いが決済権があるし創業時からの人だ。

その人が後輩ちゃんの後ろに立った。

後輩ちゃんのイヤホンを手に持ち、振り返ってイヤホンを外した後輩ちゃんに部長は言った。

「残業時間でも音楽を聞きながら仕事はしないように。」

後輩ちゃんは答えた。

「あ、私こっちの方が集中できるんです。」

後輩ちゃんはイヤホンを耳に嵌めて前を向き、資料作りに戻った。

その後も飲み会で「後輩ちゃんはすげえよ」と他部署ににまで広がった伝説の一つとなった。

後輩ちゃんは胸がでかくて可愛かったが、ガードは硬いようだった。

営業の奴らに誘われても個人的なお誘いは断っていたようだ。

でも客先との飲み会や社内の飲み会はちゃんと出てくれて、自然とホステス役もしてくれた。

そういう面では正直すごく助かっていた。

俺も可愛がっていたし、後輩ちゃんも俺に懐いてくれていたと思う。

個人的に行った旅行のお土産とかもくれたし、他の人に比べて俺に話しかけてくる事も多かった。

しかし俺は昇格とそれに伴うそこそこの昇給を目の前にチラつかされており、後輩ちゃんのおっぱいに目が吸い寄せられる事はあっても、恋愛的な目では後輩ちゃんを見なかった。


個人的に飲みに誘ったりしなかったし、メールも知っていたが個人的なメールもしなかった。

比較的事務的に接していたと思う。


そんなこんなで3.11が来た。

2011年3月11日だ。

その日のことは今でも覚えている。


社内には俺、デブ、後輩ちゃんがいた。

ジジイとバカは出張していた。

飯食った後で眠いなーと思いながら仕事をしていたら揺れ始めた。

最初はゆっくりだが、徐々に大きくなり、しかも揺れが長かった。

30秒くらいして俺は後輩ちゃんと目を見合わせた。

「凄い大きくないですか?」


俺のチンポの話じゃなかった。

地震が大きくないですか、という意味で後輩ちゃんがそう言って、

「大きいよな。」

と俺は答えた。

その瞬間ガタガタガタッと大きく揺れて後輩ちゃんが「キャッ」って言って、同時にビルの照明がバツン!と落ちた。

デスクトップマシンで仕事してるデブが「マジかよ・・・」って両手で顔を覆って、俺は

「お?お?」って言いながら立ち上がった。

とりあえず電気が落ちたオフィスビルには何の意味もない。

揺れが落ち着いた後にとりあえず外に出ようと皆に声を掛けて、ビルを出てからワンセグでテレビを見た。

東北が凄いことになってた。

俺は青ざめた。

ジジイとバカが東北に出張に行っていたからだ。

もっと言うと宮城県のユーザだったからだ。

震源地に近い。

電話してもジジイもバカも出ねえ。

本社と連絡してどうしょうもねえから皆帰っていいよとか言われたり、そんなこんなしてるうちにワンセグに凄い映像が写った。

津波だった。

海岸沿いじゃないし津波は関係ねえだろと思ったが心配だったし、電話するんだがジジイもバカには繋がらない。

とりあえず会社には俺が残ればいいやと思って皆には帰っていいよ。

と言った。


デブと派遣は喜んで帰っていったが、後輩ちゃんが青ざめて携帯を握ってる。

どうした?と聞こうと思って気が付いた。

後輩ちゃんは東北出身だった。

「実家に電話した?」

「…携帯繋がんないんです。メールはしたんですけど。」

「実家ってお父さんとお母さんがいるの?」

「兄もいます。後親戚も。
でも電話繋がらないです。
大丈夫だとは思うんですけど。」

後輩ちゃんは青ざめてた。

そんな時ふと思いついた。

うちの会社には出張用に携帯がフロアに並んでいる。

その中には今やあまり目にしなくなったPHSもある。

携帯は繋がらなくてもPHSは繋がる事がある。

と何かで見た気がした俺は思いつきで後輩ちゃんに

「会社のピッチで掛けてみたら?ピッチ同士だと繋がったりしないかな。」

と言った。

結論から言うとこれがビンゴだった。

後輩ちゃんの叔父がPHSで繋がったのだ。

家はメチャクチャだが避難していて皆無事との事だった。

叔父さんのPHSに繋がった時、いつも仕事場では緊張感のある後輩ちゃんが珍しく

「あ、よかった繋がった~。」

とホッとした声を出していたのが印象的だった。

そんなこんなしているうちにジジイから携帯に電話が入った。

こちらも無事とのこと。

でも帰る脚がなさそうとの事だった。

俺は帰れるならどんな方法でもいいし泊まってもいい、それなら早めに泊まる所確保したほうが良いとジジイに伝えた。

その時点で停電中のフロアには俺と後輩ちゃんだけになっており、ジジイと話し中の俺を後輩ちゃんは椅子に座って待っていた。

俺は後輩ちゃんに

「帰っていいよ、ちょっと俺サーバー室だけ不安だから見てくわ。」

と言った。

「あ、私も行きます。」

と後輩ちゃんは答え、2人でサーバー室に行った。

しょぼい部署用のサーバー室で後輩ちゃんと話をした。

「電車止まってるかな。」

「止まってるみたいですよ。
歩い帰るとかさっき言ってましたよ。」

ああ、とそこで思いついた。

俺は車通勤であり、会社から少し離れた場所の駐車場に車を止めている。

で、今日は実家に帰ろうかなと考えていて、後輩ちゃんの家はうちの実家から近い。

「じゃあ俺実家帰るつもりだし家まで送ってやるよ。」

そう後輩ちゃんに言った。

後輩ちゃんは

「え?本当ですか?いいんですか?助かります。」

と嬉しそうに言って来て俺は

「いいよいいよ。
歩くわけにいかねーだろお前。
何時間掛かるんだよ。」

と言った。

誤算だった。

周囲は停電してたわけだ。

後輩ちゃんと2人で駐車場に向かい、車に乗り、エンジンを掛けてはっと気が付いた。

停電してるんだから駐車場から出れねえ。

出入り口にバーがあってそこで精算するタイプの駐車場なんだが、バーが閉まっててどうしようもない。

よく見ると駐車場の何台かの運転席には人が座ってぼーっとしてる。

なんとなく海外だとそんなのしるかーってバーを破って脱出しそうだけど駐車場に人もいるし新車だからそんなことする気にはなれない。

そして当たり前のように駐車場の看板に書いてある電話番号にも電話は繋がらない。

周囲の人もそこに電話を掛けようとしているらしい。

後輩ちゃんと顔を見合わせたがどうしようもない。

後輩ちゃんはヒールの靴を履いており歩いて帰るのは論外。

だったら車が出れるようになるまで待つしかねえだろ。

そのうち電気も復旧するだろ。

そう判断した俺は後輩ちゃんと近所のコンビニに行って温かい飲み物とかお菓子とかパンとかを買った。

ちなみに俺はオデッセイという超絶イカす車に乗っている。

オデッセイは3列シートだ。

3列目を畳んで2列目を倒すとフラットとは行かないがそこそこのスペースにはなる。

寒いからエンジンと暖房を付け、後輩ちゃんとコーヒーを飲みながらテレビを見た。

お互い身内の無事が確認されているからこう言うのもなんだが、気は楽だった。

すごいね、大変だね、そんな話をした。

因みに後輩ちゃんには伯父さんとの連絡用と言って会社のPHSを与えておいた。

後輩ちゃんは俺に助かりました、と何度もお礼を言ってくれた。

後部座席に隣り合って座り、温かいコーヒーを飲み、膝には後部座席に置いておいた毛布を後輩ちゃんと半分こずつ掛け、そうやって話しているうちに不思議な事に気が付いた。

後輩ちゃんはいい匂いだった。

いや、凄くいい匂いだった。

かつシャツの上のボタンを外していたせいでシャツの隙間から胸元が覗いていた。

その上後輩ちゃんは可愛かった。

俺は明確なセクハラをするタイプじゃない。

たまにバカとセクキャバ(セクシーキャバクラ(女性接客係が男性客の座るソファーの横で接待し、体に触らせるサービス(セクシーサービス)を提供している飲食店))
の話をする事はあるが、男所帯に慣れた後輩ちゃんは別にそれをセクハラとは捉えていないようだった。

だからセクハラ的行為には慣れていない。

後輩ちゃんは俺と楽しそうに話をしていた。

俺は少しだけ後輩ちゃんの方に身体を寄せた。

意識してそうしたというより、後輩ちゃんの胸元をもう少し上の方から角度よく見たかった結果としてそうなったと言った方が正しい。

俺のスーツの太腿と後輩ちゃんの膝丈スカートが触れ合い、ちょっとして後輩ちゃんがちょっと意識したみたいに俯いた。

ちょっとだけ会話が止まった。

年齢は一回り近く違う。

が、イケる。

そう思った。

後輩ちゃんは暫くキョドった後、

「俺さんは、恋人とかいるんですか?」

とか聞いてきた。

そして何となく無理のある繋ぎで自分の彼氏の話なんかを始めようとした。

そこで後輩ちゃんの肩に手を回し、首元に顔を寄せて首のあたりにキスをした。

後輩ちゃんは「あ…」みたいに言ってビクッとなって逃げ腰になり、首を竦めたが嫌そうじゃなかった。

多分。

首元から頬と移り、「あ・・・ちょっと、まずい、ですよ・・・」と俺の胸に手を当ててゆっくり押し返そうとしてくる後輩ちゃんの唇にキスをした。

マジでイケると思ったし、後輩ちゃんは凄くいい匂いだし身体ちっちゃくて柔らかいし、既におちんちんは尋常じゃないくらいに勃起してた。

俺の昇格はその後大震災に伴う業績の悪化で見送られたが、その時は全てが上手くいった。

様子見の為に後輩ちゃんの身体に触れるまでにキスの時間が長くなった。

ゆっくり抱き寄せてキスをし、舌を入れた。

後輩ちゃんは最初俺の身体を押し返そうとしてたが、暫くして凄く悩んだ感じで視線を彷徨わせた上、舌を絡めてきた。

キスの間、後輩ちゃんの様子を伺い、キスだけで結構な時間を掛け、その間に毛布をさり気なく後輩ちゃんの肩まで掛けた。

<続く>

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