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初体験の恋はその日のうちに散ってしまった 1【体験談】

「女とやりたい!」

健全な(?)男なら誰でもそう考えてるよね。

ましてや23歳・社会人1年生で童貞(俺の事)だったら、なおの事女の身体を知りたいと思ってても当たり前じゃないか。

一応、俺の名誉のために言っておくけど、決してモテなかったわけじゃない。

学生時代は何度か告白された事もある。


ただ自分のストライクゾーンが極端に狭かったため、普通はいいね…というレベルでも、仲間以上の関係には発展させなかったんだ。

逆にストライクど真ん中の子には、アタックしても仲間以上にしてもらえなかったけどね。

あと1週間でクリスマスイブという日の夜、学生時代に告白してきた事のあるMから電話がきた。

このMは部活で仲間だったんだけど、お互い就職してからはご無沙汰だった。

で電話の内容は、1週間後久しぶりに飲みたいという事だった。

別に予定もないので

「じゃあ飲もうぜ」

ってなったんだけど、

「お酒とつまみは買っておいてね」

ときた。




何だ宅飲みか、と思ったが、待てよ。

1週間後ってクリスマスイブじゃん。

イブに来るって事は、また告白されるのか…、そのまま童貞卒業か、と期待させられた。

正直なところ初エッチのためなら風俗に行こうか、とまで考えていたから、たとえ相手がMでも、ストライクゾーンを広くするのは当然だった。

電話の後は妄想しながら3回は抜いてしまった。

でも翌日からは気持ちいい初体験のために禁欲した。

その年のイブは土曜だったから、朝から部屋の掃除、酒や肴の買い出し(コンドームも)と忙しく過ごした。

夜19時過ぎになり、ついにMが来た。

最初こそエッチを意識してたんだけど、飲んでるうちにすっかり昔の感覚で盛り上がってしまった。

結構深酒になってた気がする。

「もう眠い…、泊まってく…、着替え貸して…」

というMにジャージを渡すと、トイレのついでに着替えてた。

俺が寝間着代わりのスウェットに着替えてると、Mは

「おやすみ~」

と勝手にベッドに潜り込んでる。

「おい、予備の布団ないから一緒に寝るからな」

と蛍光灯を消して、体を密着させるように、俺もベッドに入った。

多分10秒しないで眠ってしまったんだと思う。

2時間程して、何となく目が覚めた。

酔いはまだ残っている。

隣には規則正しい寝息のMがいる。

そうだ!初体験はどうした!

そう意識すると同時にチンポに血液が集まりだした。

セックス出来なくても、せめて身体だけは触っておきたい。

そんな一心から、Mの胸に手をあてがった。

寝息に乱れが無い事を確認すると、ヤワヤワと揉んでみた。

もちろんジャージ越しだけどね。

ブラを外していないのには、ちょっとガッカリだったな。

次は恥丘全体を、やはりジャージ越しに手の平で包み込んでみた。

間抜けな感想だけど、女にはホントにチンポがないんだな、と感心した。

まだMは熟睡のようだし、直に生チチ・生マンコに触ってしまえ!と俺の中の悪魔が囁く。

ジャージの裾野から手を入れ、スベスベのお腹を撫でながら胸を目指したんだけど、ブラのワイヤーに拒まれてしまった。

仕方がないので、ブラからのはみチチで我慢した。

下こそは…とズボンの中に手を侵入させるのだが、こちらはガードルでブロックされていてもどかしい。

何とか陰毛まで辿り着いたものの、もっと奥までは無理だった。

もうMが起きてもいいや、と布団をはいで、強引にズボンと下着を脱がしにかかった。


さすがに目を覚ましたMは驚いた顔で

「何してるの!やめて!」

と抵抗してきた。

「何って、お前を抱きたいんだよ。イブに男の家に泊まりに来るって、お前だってその気があるんだろ」

と自分勝手な理屈を押し付ける俺。

そのつもりだったけど、一緒にいて、やっぱり友達なんだと思ったらしい。

ここで俺がまだ童貞だって事をカミングアウト。

そして俺の初めての女になって欲しいと懇願した。

最初は意外そうな顔をしてたけど、最後は

「いいよ。私が俺君の童貞奪ってあげる」

と笑顔で言ってくれた。

外の明かりしか射し込まない部屋で、裸になると、改めてお互いを見合った。

薄暗いなかに浮かび上がるMの身体は、想像以上に綺麗だった。

無言で見つめあった後、Mを抱き締めてキスをした。

俺にとってのファーストキスだ。

チンポはMと俺に挟まれながら我慢汁を流している。

胸を揉みながらベッドに押し倒した。

覆い被さると、2つの胸を夢中で揉み回し、乳首を中心に舐め回していた。

少し乱暴だったかもしれない。

左胸を責めながら、右手でマンコをいじってみる。

あまり濡れていない。

僅かに湿っている程度だったのは、やっぱり乱暴だったからか…。

Mはそれでも

「俺君、気持ちいいよ。幸せだよ」

と気を遣ってくれてた。

インサートする事しか頭にない俺は、前戯もそこそこに(多分10分もしてなかったと思う)、コンドームを被せるとマンコに突入!…のはずが、穴の位置がよく判らない。

すると察してくれたMが、優しく俺を握ると、一点にあてがって

「ここだよ」

と導いてくれた。

「ああ~」

「うーん」

と声を出し合いながら俺達は繋がっていった。

その後の女性遍歴で分かった事だが、Mのアソコはかなり小さいのと、濡れが足りなかったのとで、ギチギチしながら押し進めていった。

ようやく根元まで入り込んだ途端、猛烈な射精感が襲ってきた。

初体験だから仕方ないんだけど、早漏と思われるのが嫌で、何とか我慢した。

でも素直に出しちゃえばよかったんだろうな。

ぎこちないピストン運動をしていると、Mから

「あぁぁん…うぅぅん…」

と声が出るようになり、マンコからもジュースがより多く分泌されだしたようだ。

滑りが良くなると逆にキツさが物足りなくなり、オナニー三昧だった俺には射精するほどの刺激にはならなかった。

まあ、酔いが残っていた事もあるんだろうけどね。

逝きたいけど逝けない!

せっかくの初体験は気持ちよくフィニッシュしたい!

焦りまくった挙げ句、チンポに元気がなくなってしまった。

Mは俺を批難する事なく

「リラックスして楽しんで」

と微笑んで、コンドームを外すと絶妙な力加減でチンポをしごいてくれた。

復活したモノに別のゴムを着けて再突入。

でもリラックスしなきゃ、という事が逆にプレッシャーになり、またも中折れ状態に…。

何度か繰り返したが、とうとう勃起もしなくなった。

諦めるしかなかった。

「ごめん。やっぱ無理みたい」

と告げると、

「最初から上手くいくわけないよ」

と慰められた。

そうやって不完全燃焼のまま、俺の初体験は終了した。

2人は裸のまま抱き合って、また深い眠りに落ちた。

<続く>

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初体験 | 【2015-12-23(Wed) 21:10:09】 | Trackback:(0) | Comments:(0) | [編集]
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