今思うと、なんであんなに必死だったのか・・
出会い系サイトに登録したきっかけはかなり単純、とにかく童貞を捨てたかった。
当時なんか色々自暴自棄になってた俺は、とにかくセックスがしたかった。
サイトに登録した最初は怖くてメールも中々できなかったが、掲示板から「経験ない男の子いろいろ教えてあげる」みないな書き込みを見てその女の子にメールをした。
名前はたしか由美とかそんな感じだったと思う。当然仮名だろうけど由美は21歳で当時の俺より一つ上のアパレル店員だった。
メールを何通か続けてるうちに「えー俺くんって経験ないんだー私がいろいろ教えてあげるよ」みないな展開になり由美に会うことになった。
結果から言うと由美はドブスだった。しかも「色々教えてあげる」とか言ってたくせにマグロだった。そこで童貞を失い、人生に絶望した一ヶ月間くらい無気力に生きた。
ドブスの由美のことを思い出してしまうのでなかなかオナニーする気にもなれず、信じられないほど賢者モードが続いた。
敗北から一ヶ月半くらい経って少しずつリベンジしたいという願望が出てきた。最初で最後の相手がブスの由美になってしまうのも嫌だったし、最初は後ろめたさのあった出会い系サイトだが、もう一度も二度も同じだと開き直った。
今度はちゃんと調べてからにしようと思い、もっともレビューの良かったサイトに登録した。
そして同じようなやりとりの末、また一つ上のアパレル店員である、ほのかさんと会うことになった。
この、ほのかさんがめっちゃ可愛いかったせいで、俺はその先当分の間そのサイトから抜け出せなくなる。
当日の待ち合わせ場所に先についた俺だが、やって来た女の子があまりに可愛かったので「こんな子が出会い系なんてやってるはずがない。人違いだ」と勝手に思い込み、中々声をかけれなかった。
ほのかさんは本当に可愛かったが、基本的には受けのセクロスで、ほぼ経験のない俺としてはかなりやりづらかった。それでも念願のファーストキスができた俺は十分満足した。
ただ、下手くそな俺を嫌ったのか、また会おうとメールしたら金を要求されたので二度と会うことはなかった。
3人目はギャルの痴女だった。多分、この娘が一番セクロスがうまかった。ブスの由美、受けのほのかしか経験がなかった。
俺は初めてセクロスが気持ちいと思った。顔もかなり可愛くて二回会ったが、そのうち連絡が取れなくなって、その後会うことは無かった。
4人目はハズレだった。ぱっと見は普通だったがマスクを取った途端、ドブスに変身した。あとマムコが最凶に臭かった。
これがマン臭事変かと実感した。普通に何時間も手に臭いがついて取れなかった。
5人目はすごく可愛かったが態度が最悪だった。なんか作業みたいな感じが伝わってきて萎えたので、途中でやめた。そのせいでその後ひどい目にあった。
5人目があまりにひどかったせいで不完全燃焼だったので、その日のうちにもう一度別の人と会うことにした。
さっきの女で、可愛くても作業みたいな人とセクロスしても全く楽しくないと分かったので、可愛さよりも態度重視で人を探した結果「自分が気持ちよくなるより、男の人に気持ちよくなって貰いたい」みたいな書き込みをしてた人と会うことにした。
名前はケイコとかそんなんだったと思う。ケイコはゴリラみたいな人だった。普通におとなしく5人目で帰らなかったことを激しく後悔した。いくら不完全燃焼とはいえゴリラはキツイぜ・・と思ったがゴリラはテクニックだけは一丁前だった。
そこが唯一の救いだった。もちろん二度と会わなかった。
7人目が一番悲惨だった。ケイコ以降、数人と待ち合わせたもののブスばっかりだったのでバックれまくってた。
しかしその日は写真が割りと可愛かったから油断していた。「私は白っぽい服着てるよー、俺君の服装はー?」とかやり取りしてたのに待ち合わせ場所で真っ黒い服きたオークに話しかけられた。
終わった、と思った。7人目に連れられてホテルへと歩いてるとき、俺は頭の中が真っ白になっていた。普通に考えたら走ってでも逃げれば良かったんだが、それすら思いつかなかった。
バイトとかで大きなミスして物凄く怒られてる時みたく心ここにあらず、という状態だった。
ぼーっとしたままオークとベッドインしてしまった。何もかもどうしようもなかった。終わってから、俺は泣いた。
それから再び長い賢者モードが訪れた。
しかし何ヶ月か経ち、久々にサイトにログインしてみるとボーナスでポイントがかなり貯まっていた。もう一度だけ会ってみようと思って再び掲示板を眺めだした。
掲示板の多くの書き込みの中から慎重に一人の女の人を選んだ。多分、名前はマキだったと思う。
写真はケバケバしてそうながらもかなり可愛かったが、散々写真には騙されてきたので気を抜かずに待ち合わせ場所に言った。
待ち合わせ場所に来たマキさんは奇跡的に美人だった。俺は神に感謝した。しかもベッドの上のマキさんは物凄く痴女で、願ったり叶ったりだった。また会う約束をしてその日は別れた。
しかし、同時期に俺は好きな女の子ができた。バイトの後輩で一つ下の地味目だけど可愛らしい普通の子だった。そうすると何か急に自分が汚く思えてきて物凄く自己嫌悪した。
漫画だか小説だかで出てくる「私は汚れているの・・」みたいな女の人のセリフの意味がなんとなくわかった気がした。俺の場合は全部自業自得なんだけど。
それからまた賢者モード入ってサイトを退会した今でも、オナヌーも週一以下でしかしてない。
とりあえず話はこんな感じ。今思うとなんであんなに必死に見ず知らずの他人とセクロスしたがってたのかわからん。童貞の方が良かったかと言われたら微妙なところだけど、やっぱり好きな人とやるもんなんだろうなと思う。
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当時なんか色々自暴自棄になってた俺は、とにかくセックスがしたかった。
サイトに登録した最初は怖くてメールも中々できなかったが、掲示板から「経験ない男の子いろいろ教えてあげる」みないな書き込みを見てその女の子にメールをした。
名前はたしか由美とかそんな感じだったと思う。当然仮名だろうけど由美は21歳で当時の俺より一つ上のアパレル店員だった。
メールを何通か続けてるうちに「えー俺くんって経験ないんだー私がいろいろ教えてあげるよ」みないな展開になり由美に会うことになった。
結果から言うと由美はドブスだった。しかも「色々教えてあげる」とか言ってたくせにマグロだった。そこで童貞を失い、人生に絶望した一ヶ月間くらい無気力に生きた。
ドブスの由美のことを思い出してしまうのでなかなかオナニーする気にもなれず、信じられないほど賢者モードが続いた。
敗北から一ヶ月半くらい経って少しずつリベンジしたいという願望が出てきた。最初で最後の相手がブスの由美になってしまうのも嫌だったし、最初は後ろめたさのあった出会い系サイトだが、もう一度も二度も同じだと開き直った。
今度はちゃんと調べてからにしようと思い、もっともレビューの良かったサイトに登録した。
そして同じようなやりとりの末、また一つ上のアパレル店員である、ほのかさんと会うことになった。
この、ほのかさんがめっちゃ可愛いかったせいで、俺はその先当分の間そのサイトから抜け出せなくなる。
当日の待ち合わせ場所に先についた俺だが、やって来た女の子があまりに可愛かったので「こんな子が出会い系なんてやってるはずがない。人違いだ」と勝手に思い込み、中々声をかけれなかった。
ほのかさんは本当に可愛かったが、基本的には受けのセクロスで、ほぼ経験のない俺としてはかなりやりづらかった。それでも念願のファーストキスができた俺は十分満足した。
ただ、下手くそな俺を嫌ったのか、また会おうとメールしたら金を要求されたので二度と会うことはなかった。
3人目はギャルの痴女だった。多分、この娘が一番セクロスがうまかった。ブスの由美、受けのほのかしか経験がなかった。
俺は初めてセクロスが気持ちいと思った。顔もかなり可愛くて二回会ったが、そのうち連絡が取れなくなって、その後会うことは無かった。
4人目はハズレだった。ぱっと見は普通だったがマスクを取った途端、ドブスに変身した。あとマムコが最凶に臭かった。
これがマン臭事変かと実感した。普通に何時間も手に臭いがついて取れなかった。
5人目はすごく可愛かったが態度が最悪だった。なんか作業みたいな感じが伝わってきて萎えたので、途中でやめた。そのせいでその後ひどい目にあった。
5人目があまりにひどかったせいで不完全燃焼だったので、その日のうちにもう一度別の人と会うことにした。
さっきの女で、可愛くても作業みたいな人とセクロスしても全く楽しくないと分かったので、可愛さよりも態度重視で人を探した結果「自分が気持ちよくなるより、男の人に気持ちよくなって貰いたい」みたいな書き込みをしてた人と会うことにした。
名前はケイコとかそんなんだったと思う。ケイコはゴリラみたいな人だった。普通におとなしく5人目で帰らなかったことを激しく後悔した。いくら不完全燃焼とはいえゴリラはキツイぜ・・と思ったがゴリラはテクニックだけは一丁前だった。
そこが唯一の救いだった。もちろん二度と会わなかった。
7人目が一番悲惨だった。ケイコ以降、数人と待ち合わせたもののブスばっかりだったのでバックれまくってた。
しかしその日は写真が割りと可愛かったから油断していた。「私は白っぽい服着てるよー、俺君の服装はー?」とかやり取りしてたのに待ち合わせ場所で真っ黒い服きたオークに話しかけられた。
終わった、と思った。7人目に連れられてホテルへと歩いてるとき、俺は頭の中が真っ白になっていた。普通に考えたら走ってでも逃げれば良かったんだが、それすら思いつかなかった。
バイトとかで大きなミスして物凄く怒られてる時みたく心ここにあらず、という状態だった。
ぼーっとしたままオークとベッドインしてしまった。何もかもどうしようもなかった。終わってから、俺は泣いた。
それから再び長い賢者モードが訪れた。
しかし何ヶ月か経ち、久々にサイトにログインしてみるとボーナスでポイントがかなり貯まっていた。もう一度だけ会ってみようと思って再び掲示板を眺めだした。
掲示板の多くの書き込みの中から慎重に一人の女の人を選んだ。多分、名前はマキだったと思う。
写真はケバケバしてそうながらもかなり可愛かったが、散々写真には騙されてきたので気を抜かずに待ち合わせ場所に言った。
待ち合わせ場所に来たマキさんは奇跡的に美人だった。俺は神に感謝した。しかもベッドの上のマキさんは物凄く痴女で、願ったり叶ったりだった。また会う約束をしてその日は別れた。
しかし、同時期に俺は好きな女の子ができた。バイトの後輩で一つ下の地味目だけど可愛らしい普通の子だった。そうすると何か急に自分が汚く思えてきて物凄く自己嫌悪した。
漫画だか小説だかで出てくる「私は汚れているの・・」みたいな女の人のセリフの意味がなんとなくわかった気がした。俺の場合は全部自業自得なんだけど。
それからまた賢者モード入ってサイトを退会した今でも、オナヌーも週一以下でしかしてない。
とりあえず話はこんな感じ。今思うとなんであんなに必死に見ず知らずの他人とセクロスしたがってたのかわからん。童貞の方が良かったかと言われたら微妙なところだけど、やっぱり好きな人とやるもんなんだろうなと思う。
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