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少女のように可愛い女性自衛官との体験談 3

長かった演習が終わり、機材の整備が済むと、制約がなければ交代で演習中の土日の分の代休を取る。木曜日・金曜日と代休になり、土・日とあわせて4連休になった。


自衛隊は一定の基準で駐屯地内に人を置いておくきまりになっているので、代休だからといって無条件に外出できるとは限らないのだが、運良く4日とも外出できることになった。それで、木曜日に私は山本と遊びに行く約束をした。
しかし、無粋な私はここでも困った。私も20台ではあったが、山本はついこの前まで18歳だった19歳である。自衛隊で煮しめたような当時の私が休みの日にすることというと、外出してパチンコ屋へ行き、飯食っていきつけのスナックやパブで酒飲んでカラオケ歌って帰る。

たまにはスナックのねえちゃんとセックスすることもある。そんなくらいだったからだ。小学生のような山本が面白がりそうなことを何も知らないのである。
結局、木曜の昼、何も考えないまま待ち合わせ場所に来てしまった。駅近くのマクドナルドの前である。

秋だった。私服を着た山本を、考えてみると私は初めて見た。スカートをはき、Gジャン、Tシャツみたいなものを着ている。私を見かけると、「あー、班長ぉー」と手を上げて駆けて来た。少し化粧している。ところが、無粋な私にもわかるくらい、その化粧が下手だった。





犬の顔にマジックで眉毛を描いたようだ。そのくせ、開口一番、山本は
「もー、班長、まんまじゃないですかー、私服もぉー」
などと言う。私はごく短いクルー刈り、黒茶の革ジャン、チノパンといういでたちで、パンチパーマではないにせよ、当時の自衛官の判で捺したような格好である。

ヘタクソな化粧の山本にそんなことを言われ、自分でもそれがおかしくて、また、「小学生みたいな」と今まで思っていたのが思い直されていとおしく可愛く思え、逆に気分が明るくなった。何をして楽しませてやろうかなどと考えあぐねて困っていたことがそれで忘れられた。

することを何も考えていなかったが、安直にそのマクドナルドでコーヒーを飲み、ハンバーガーを食ってしゃべった。山本は楽しそうによく喋った。山本の人となりは、特技教育の折、身上を把握していたから知っているつもりだったが、私の知らないことも沢山喋った。

好きな音楽、好きな映画、俳優、高校時代、家族のこと、好きだった人のこと、中隊の嫌いな奴、退職した同期のWACの仲の良し悪し、旅行したこと・・・。
気がつくと3時間もそうしていた。山本の話すのを聞いていると、話の内容よりも、彼女が安心し切っている様子がこちらにも伝わってきて、それでなにやら心が安らいだ。

本屋に行きたいと言うから一緒に本屋に行き、ゲーセンを覗きたいと言うからついていってやった。服を見たいと言うから、一緒に見た。しかし、服は買わなかった。班長ご飯おごってくださいよう、と言うから、一度行った事のある洋食屋に連れて行った。小奇麗な所である。

肉を食うことにしたのでワインを頼むと、私も飲みたいと言う。未成年だが、まぁ少しぐらいいいか、と思って、デカンタとグラス二つにする。


飯を食い終わって、
「お前、今日、帰り何時だ?」
と聞いた。自衛隊では帰隊時限が決まっているのだ。階級によっても違うが、例えば当時の彼女なら、普通は2200(午後10時)までで、その30分前には帰っていなければならなかった。

「えへへ~、班長、今日私『特外』ですよぉーん。じゃじゃーん」
と彼女は言って、身分証明書を取り出した。

特外、というのは、特別外出のことで、外泊を許可する外出である。当時は陸士には特別の事情がないと許可は出なかった。特別の事情とは、近所に住んでいる親の面倒を見る、などである。だが、陸曹になれば、一定の基準で、随時特外が出来た。

したがって私は外泊できるが、彼女は時間までにちゃんと部隊に帰してやらなければならない。だが、彼女は「今日は特外です」というのだ。

外出が許可されると、外出許可証という小さな札をもらい、それを身分証明書に結び付けてなくさないように紐で縛って携帯するのだ。自衛隊の駐屯地の門を出入りするとき、身分証明書と一緒にそれを提示して出入りするのである。

彼女がそのヒモ付きの身分証明書を開いて私に見せると、たしかに「特別外出許可証」の札がある。

「お前これ、どうしたんだ。よく許可下りたな」
「はい、おウチに帰りたいですー、って言ったら、ソク、許可でした、えへへ」
「あー・・・お前の場合は付准尉に直提出だもんな」

普通、外出の手続きは、営内班長と言う者に外出申請を提出し、付准尉を経て、場合によって各服務指導者の捺印を貰い、中隊長が許可を出すのだ。だが、付准尉から先は、ほとんどメクラ判である。外出申請の関門は、「営内班長」が最大のものであった。

営内班長は自衛隊の営内の、生活など一切をとりしきっており、営内班長を納得させなければ外出申請を上げてもらえないのである。

ところが、彼女は、課業外は中隊から離れた「WAC隊舎」というところに起居し、他の中隊の隊員とは別の指導系統に属していた。私の中隊にはWACは彼女1人しかいなかったので、外出申請は特別に、付准尉に直接指導受けすることになっていたのである。

出来たばかりのWAC営内班の規則があってないようなものだったこともあり、所属先の付准尉がいいと言えば、それで通るところもあったようだ。
この付准尉は定年前の老准尉で、自分の娘より年下の山本を見ると、おお、そうかそうかと何でも聞いてしまうのだ。今回もそうして、甘い許可を出したに違いなかった。

なるほど、私にも下心がある。ぞんざい適当そのものの付准尉の仕事振りが、今日は私にはありがたく思えた。

「ねーねーだから、班長、お酒飲ませてくださいよー。おごってくださいよお。カラオケとかやりたーい」

当時は、カラオケボックスというのはごくわずかに出来だしたばかりで、カラオケといえばスナックやパブなどの酒場で楽しむものだった。だから、彼女くらいの小娘は、一度それを見てみたいと思っていたのかもしれない。

「でもお前、付准尉がお前んチに電話したらどうすんだよ」
「そんなことするわけありませんよぉ。あの鈴木准尉がそんなマメな仕事してるの見たことないでしょー」

彼女は屈託なくケロケロと笑った。
私もスケベな普通の男である。担当直入に山本に言った。

「おい、山本。このへんで酒なんか飲み歩くと、中隊の誰かにかならず出くわす。お前が特外の行動予定通りにしてないことはすぐバレてしまう。」
「あ、そうかー。」

「お前、だから、俺と今すぐラブホテルへ来い」
「きゃー班長、そんなもう、声、やーん」

声が大きかったようだ。隣の席の人がこっちを見たような気がする。

「いや、すまん、・・・あのな山本。ラブホテルでも酒は飲める。映画なども見れる」
「へぇー、班長よく知ってますね」
「いやその、だから」

山本がおかしくてたまらないという風に声をひそめ、

「えへへへ、行きたい?ラブホテル」
「・・・」

「エッチ!」

少しのワインに酔って赤い頬の山本は、妙に躁状態なのか、目が二重まぶたにとろりと下がり、にやにやしながら頬杖ついて私を見る。

「どーしよっかな~えへへ~。・・・班長ぅ~、なんか硬派ぶってるような感じだけど、エッチじゃないですかぁ、んふふ」
「・・・いや、それは」

「きゃー班長なんですか男のクセにかわいいですねぇキャハハハ」

これはまずい。すっかりこの小娘にからかわれている。

「うわ~、野獣自衛官に無理やり迫られて組みふせられるかよわいオトメですかぁ!犯罪ですよぉ班長、アハハハハ!」


私がムスっとして黙ると、
「あ、なんですか班長黙らないでくださいよー。・・・よーし、じゃどーんといっちょ、イってみますかあ、班長!そこへ!その班長がムッツリ考えてたとこへ!!イヤラシイなぁチクショー、あははは」

などと言って、パシッバシッと私の肩を叩く。酔っていやがる。それならと、わたしも普段と調子を変え、ちょっと冗談めいてみようかという気になってきた。

「なにを、小娘が。俺の肉体で泣きが入って、お母さ~ん、とか呼んでも知らんぞ」

「うっわー、なにそれ班長、げげげげー、卑猥卑猥ーぃ、きゃははは!」
山本はテーブルに伏して、どんどん叩いて見せたりしている。


笑い転げる山本を連れて、勘定をすませ、タクシーを拾った。下心があったとはいえ、まさかラブホテルに一挙にしけこもうとまでは考えていなかったので、どこへ行ってくれというアテまではない。

なんとか普段の認識でそこそこのホテルが建っているあたりの地名を思い出し、運転手に告げる。山本はタクシーに乗っている間私の左手につかまり、まだ時々、おかしそうにクツクツ笑っている。

タクシーを降りて、そのホテルの多いあたりを歩き始める。木曜日であるせいか、どこのホテルも「空」のランプがついている。
なんだか山本が無口になる。私の左腕にしがみついている。キョロキョロ周りを見ている。
山本が何も言わないので、こんな程度ならそう不満もあるまい、というような、そこそこキレイなラブホテルを選び、チェックインした。

部屋に入って腰掛ける。なんていうことのない、キレイめのラブホテルである。ベッドが大きい。山本は無口になり、キョロキョロと部屋を見ている。何か言うのかなと思ったが、何も言わない。

「どうした?」
「・・・班長、ホントにラブホテルに来たから、びっくりしました」

「はは、そうか」

彼女の肩を抱き寄せ、
「それは、悪かった」
抱きついてくる。

「班長、あのう。」
「ん?」

「・・・なんでもない」
「山本、娑婆で班長とか言うなよ」

「だって、班長じゃないですか。田中さんとか呼んだら、別の人みたい」
「そうか」

キスする。ワインの香りがする。抱きしめると、一日歩き回ったあとの女の匂いがふんわりと漂う。耳の下や首筋にキスし、なめる。「あ」と山本が声を上げる。突然、山本は私を突き放し、

「班長、おフロあるんですよね、ここ」
「あー、そうだろな」
「わたしおフロ入るー」

そう言って、入り口のほうの風呂のドアにバタンと飛び込む。考えれば汗臭い体が恥ずかしいかもしれない。本当に私も無粋である。
しばらく煙草を吸い、部屋のあちこちを眺めたりする。ルームサービスのメニューを見たり、ベッドのピローキャビネットにコンドームが入っているのを見たりする。

山本が「お待ちぃー」と、言いながら、バスローブを着て出てきた。かわいい。頬などつやつやだ。私も入れ替わりにシャワーを浴び、バスに湯を張って温まり、歯を磨く。

出ると、山本はベッドに入って布団をかぶって、大きい目でこっちを見ている。布団をめくり、山本の脇へ私も体を滑り込ませる。「山本」と言って抱き寄せる。山本もニコッと笑い、「班長ぅー」と言う。山本の体を起こし、私の胡坐の上に横座りにさせる。

彼女のバスローブを開くと、すぐに肩から落ち、白い上半身があらわになる。本当に細い体だ。自衛隊で体を動かすせいか、ムダな肉がない。比例して乳房も小さいが、愛らしい体つきなのでそれでよかった。

キスしながらわき腹とおなか、乳房の下あたりをさすってやる。キスしている唇の下から、んふ、んふ、とくぐもった声がする。唇をこじあけ、舌を入れる。いとおしさが募り、力を入れて抱きしめる。うぅーん、と彼女がうめく。乳房を大事に撫でてやる。
掌にやわらかい乳首が転がる。山本の髪と体から石鹸のいいにおいが立ち上る。
明かりのあるところで見る彼女の体の、白々とした美しさは、このまえの演習場の時とはまた違う種類のものだった。片手に満たないような大きさの乳房は、小悪魔か妖精のそれのようだ。

乳首は白っぽいような色の肌色で、乳首が屹立していなくて、男の乳首のように平らだった。だが、その乳首に唇をつけ、なめ、吸うと、ピンク色に染まって乳首が硬くとがった。小さな木の実のようだった。

硬くとがった乳首を唇の間できゅっとはさむと、「あっ、あんっ」とかすかな声が漏れる。胸を掌でさらさらと撫で、そのときに硬くなった乳首が掌で転がると、「はっ」と、息を吐くような感じになる。

バスローブの袖を抜かせる。私もバスローブを脱ぐ。二人ともそれで一糸まとわぬ姿だ。キスしながら彼女の腰に手を回し、横を向かせる。抱きしめながら右手でお尻を撫でる。無駄な肉がなく、それでいてしかもやわらかい和菓子のようにふるふるとした手触りのお尻だ。

存分にお尻の感触を楽しみ、ちょっとお尻の割れ目に指を沿わせてみる。途端、ぎくりと彼女のお尻と腰がすくみ、「あーん、班長ぅー」と言う。
何度かそんなことを繰り返し、今度はお尻の割れ目よりもっと前のほうへ指を進めてみる。お尻のときよりももっと鋭い反応がある。

「あんっ!」
指をやさしくまさぐると、とろりと暖かい潤いがこぼれる。「ん、んう」
それをゆっくりとまさぐり、前のほうに指を滑らせたり、指先でお尻のほうまでなぞったりする。指を前のほうに滑らせると、彼女は逃げるように腰を前に出し、やわらかい陰毛と、すべすべと締まったおなかが私のペニスのあたりに密着する。


彼女の頭は私の目のところよりすこし下にあり、私の胸に口と鼻をくっつけている。指を動かすと、そのたびに彼女の脂肪の薄いおなかの下の腹筋がびくり、どきりと動くのがわかり、同時に声が「あっ、うっ」と漏れる。
体を突然離し、彼女を仰向けにする。まじまじと彼女の全身を見る。細っこい、少女の体だ。

「やぁ、班長エッチー」と、赤い頬を光らせて、弱い声で彼女がいい、股と胸を手で覆う。

「かわいいから見せて」と言うと、
「やーん、だって、私、すっごいちっちゃいじゃないですかー」

「大きけりゃいいってもんじゃない。大きいほうがいいってのは、男をナメてる」
「えっ、へぇー・・・そうなんですか、あっ!」

彼女が意外な顔をしてるのを尻目に、パッと動いて胸を隠した手をつかんで押さえる。

「きゃ、あ~ん」
ちょっと体を離し、彼女の胸をじろじろ見る。

「あーん、班長見てるー。やーん」
顔を真っ赤にしている。ゆっくりと顔を寄せていき、いきなり乳首を含む。さっきよりも反応が敏感になっている。「はんっ!あんっ」舌で転がすようにすると、「ああ、あ、あ、ん、ふ、ん、ん、あーん」と声が変わる。

彼女の手を離し、彼女を横向きにする。彼女の足の間にこちらの腿を割り込ませる。膝をすこし曲げさせる。彼女の乳首を口に含んでなめさすりながら、前から手を滑らせ、恥丘に掌をそっと添える。「うんっ」と、彼女の腰が震える。

そろりそろりと指先と手を前後させると、
そのたびに彼女の足がびりびりびりっ、びくびくびくっ、と振動する。中指で真ん中あたりをなぞると、ヌルヌルに潤んでいる。それを、左右の陰唇に塗るように、スルスルと指で撫で動かす。

「ああ、あっ、あっ、あっ、んっんふう、んっんっ、やぁーん、あっ」

中指を少し奥に進める。彼女のどこかが開いて、とろり、とあたたかい湯のような潤みがあふれ出る。指をゆっくりと上のほうへ探り、クリトリスを探し当てる。

「きゃんっ!!あっ!」

ひときわ大きい反応だ。
下の方の潤み具合にくらべると、クリトリスはさらりつるりとしている。下の方から潤みをすくいとってきてクリトリスのまわりに塗るようにしてさすってみる。「あっ、あっ、あん、あン、うっ、んう、んっ」彼女の肩や背がびくん、ぎくんと大きく跳ね上がる。

手の動きを止めて彼女の顔を見ると、閉じていた目をあけて、「や~ん、班長やらしいですようあっ!あっあっあっ」指を動かすと同時に語尾もメロメロになってしまう。

<続く>

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