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他の男と一緒の彼女を見て、尾行したら… 5

Jに連絡が来た場合は無視しておくようにいっておきました。
あと今はKとAちゃんが話してると思うので携帯を気にしつつ
ちょっと仮眠をとろうかと思います。何かすげー眠い・・・orz
レスは明日の朝読みますので。

あと、JはAちゃんにOに名前を出さないように頼むこと忘れてるんですが、先にAちゃんに連絡してフォローしておこうかと思います。



まず昨日の朝、Kの家に行きました。

俺「おはよー、起きてる?」
K「おはよう。起きてるよー」
A「おはようー」
俺「Aちゃん、眠れた?」
A「話し込んで少し眠いw」
K「ちょっと遅かったよねーw」
俺「あー、まあそうかあw」

少しまったりした雰囲気。

俺「それで今日さ、予定あるでしょ? 終わったら時間いい?」
A「いいよ。早くても6時くらいだと思うけど」
俺「うん、わかったよ。Kは今日予定ある?」
K「ううん、無いよ」
俺「じゃあ、Aちゃん終わったら電話入れるね」
A「うん」
そこで携帯の電源のことを思い出す。





俺「あ、そういえばさ、携帯の電源どうした?」
A「起きてからいれたよ。メールが57通着てたw」
俺「すげーw」
K「メール見たら(どこいる?)とか(メちょうだい)とか短いのばっかw」
俺「電話も?」
A「うん、着歴全部Oで埋まったw」
俺「Aちゃんには悪いけどすげー気分いいw」

Oは相当焦ったな。ざまーみろw あとは直接会いたいな。

俺「時間大丈夫?」
A「あ、うん。そろそろ行く準備してたの」
俺「邪魔してごめんなー」
A「いいよw」
俺「ひとつ聞いてい?」
A「なーに?」

俺「Aちゃん、Oと別れる?」

これ聞くのちょっと勇気が必要だったね。何か緊張して言葉が出るか不安だった。

A「別れるよ。2人にも浮気されて私をバカにしてるよねーって思ったし」
俺「そうかー」
A「それにいろいろ合わないところもあるし」
俺「あー、3ヵ月だっけ・・・」

Kはしばらく黙って横で俺とAちゃんとの会話を聞いてた。昨日、KとAちゃんどんなこと話したんだろう?

A「じゃあ行くね」
俺「駅まで送るよ」
A「そんな悪いよ」
俺「俺も駅のほう用事あるし、ついでだしさ」
A「ついでなんだ?」
俺「いや送るのがメインで用事がついでw」
A「普通用事が先じゃない?w」
俺「まあ、いいじゃんw Kも準備できてる?」
K「うん、大丈夫ー」

3人で駅まで行く。Aちゃん、何か強いな。俺、Kの浮気現場見たときはあんなにパニクったのに。このスレで愚痴るまでは一人でうじうじしてたし。
それともどこかで一人で泣いたりするのかな? やっぱりこういうとき、一方的な被害者はかわいそうだ。

俺「終わったら連絡頂戴。すぐ合流するようにするから」
A「連絡するー」
俺「あともうひとつ頼みたいんだけど・・・」
A「何ー? ○○ちゃん(俺)頼み事多いねーw」
俺「ごめんね! もしOから連絡あったらさ」
A「ああうんうん。電話でないよ。うざいくらいしつこかったら拒否るから」
俺「ほんとごめん! 俺とOが会って話すまではお願い!」
A「わかったってばw 行くね」
俺「うん、またあとで」
A「バイバーイ」
俺「じゃーねー」
K「バイバイー」

Aちゃんと別れてKと二人になる。

俺「ふー、さてじゃあ少し歩こうか? 話したいこともあるし。Kもあるでしょ?」
K「うん・・・」

手繋いで歩く。外見だけならKは彼女にするには満点なんだけどな。
たまに男がKの顔見たりとか眺めたりとかするし。

俺「あのさ、俺まだショックだぞ?」
K「うん・・・ごめん」
俺「まあ、謝ってはもらってるけど・・・」
K「うん・・・」
俺「俺ずっとKのこと信用してたからなー。もしかしたらO以外の奴とも浮気したりしてたり」

K「そんなことないよ!」
俺「だって分からないじゃん? 今回はたまたま見てたからわかっただけで、今までずっと俺はKを信用して浮気とかまったく考えてなかったから、もし浮気してても俺にはわからないし」

K「・・・・そんなことない」
俺「そらさ、俺の試合の日とかには来てくれてたし、ほぼ毎日会ってたし、泊まったりすることだって多かったけど、それでも一日だけとか考えたらさ・・・」
K「・・・してないよ。そんなにひどいこと言わないでよ」

俺「だから、そう考えるようになったのもKの浮気を知ったからだって。知らなかったらそんなこと全然考えてないし」
K「・・・許してもらえないのかな?」

俺「許すとかそうじゃなくてー、まあほらすぐには無理じゃん? わかるっしょ?」
K「・・・うん」

少し歩いてスタバ発見。俺、スタバ好き。

俺「グランデでいい?」
K「んー・・・」
俺「飲まない?」
K「グランデでいい。余ったら持って行くー」
俺「おーけーおーけー」

席についたらちょっとしたアクシデント。
椅子にこぼれた飲み物が。

俺「うあー、運わるーw」
K「汚れてるーw」

店員に言ってタオルをもらう。
それからのんびり飲んだり、軽く食べたりして朝食。

俺「俺たちのことはちょっと置いといて、Jのことなんだけど」
K「うん」
俺「はっきり言うと、俺から見たらJは悪人にしか見えないわけよ。で、そんな奴と縁を切らないKがどんな考えしてるかわからない」
K「・・・」
俺「ふつー縁きらない? ぶっちゃけJのデートのために売られたんだぜ、Kは」
K「でも断らなかったの私だし・・・浮気したのも私だし、それで絶交とか逆ギレみたいで嫌だ」
俺「あーそう? Kがどう考えてるかわからなかったけど、考えわかったからいいや。この話は終わりね」 
K「・・・」
俺「何か言いたそう? 何?」
K「何か悪いこと言った?」
俺「大丈夫大丈夫。俺はKの考えがわからなかっただけで、それがわかったからいいって言ってるの」 
K「そうなんだ」
俺「うん、だからこの話は終わり」 
K「うん」

ここでJに電話。Jに時間いいか聞いて問題なさそうだから呼び出し。
Oの対応を考えながら3人でまたウィンドウショッピング。実はKやJがいるのは別にして冬服を見て回るのが楽しかった。3人で行動中は特にこれといってかわったところはなし。
Kはまだ少しいつもと雰囲気違うけど。しばらくは俺といるとき適度に緊張するんだろう。

5時半前かな? Aちゃんから電話。友達と別れて一人になったよって連絡。
そういうことでAちゃんと合流して夕食の場所探し。

J「またパスタw」
A「パスタだーw」
K「最近パスタ多くない?w」
俺「いや、多分連続でパスタだったからそう思うだけ」
A「私パスタ好きだからいいけどw」
J「私はやだーw」
俺「Jの意見はどうでもいいよw」

というわけでまたパスタ。まだ人が混んでなくて4人席簡単に確保できそうだったからorz

俺「Oのことなんだけど、後でOを呼んでもらえる?」
A「いいよ。私も話したいし」

俺を不安な顔で見るJ。お前にこんなところでダメージは与えない。与えるのはもっと後だ。

俺「Oと会うのは俺とKだけ。AちゃんとJは別の場所にいてもらっていいかな?」
A「Oと話しちゃ駄目?」
俺「俺の後に話をしてほしいんだ。お願い!」
A「お願いばっかりw わかった。言うとおりにする」
俺「ありがとう!」
A「今からOを呼べばいいの?」
俺「そうしてもらえると嬉しい。俺、Oを殴るかもしれないけどごめんね」
A「もう気にしないから」
俺「うん・・・」
俺「Kもいい? 怖いかもしれないけど」
K「大丈夫」

AちゃんがOに電話して用件だけ伝える。
会う場所と時間だけ言って電話を切るときのAちゃんの表情、真剣だった。
AちゃんとJには別の場所で時間を潰してもらうことにして俺とKが先に店を出る。
そしてOと会うために移動。会う場所には駅。

俺「怖い?」
K「ちょっとだけ・・・」
俺「まー、Kも同意で浮気したわけだし? 怖がる必要はないと思うけど」
K「・・・」

駅について改札出ると、比較的目立つところにいた。顔はAちゃんの携帯で写メを確認したから間違はない。
まずKに行かせる。

K「こんばんわー」
O「は? ああ、久しぶりw 偶然!」
K「う、うん・・・」
俺「はー、お前よくそんなこと言えるなー?」

すぐにKの横に立ってOの顔を直視。
K、何だこいつみたいな顔。

O「お前誰?」

俺「誰? 俺に向かって誰扱いかよ。 お前何様だよ! ふざけてんじゃねーよこのゴミがぁぁ!!」

周りびっくりしただろうな。突然大声が響いたんだから。
O、それでも何だこいつみたいな顔。

O「はぁ? 何キレてんの?w バカじゃね?w」

ここは冷静になろう、俺。

俺「俺、Kの彼氏なんだけど?」

顔が緊張するO。
少し間があって今度はOが声を出す。

O「お前昨日電話してきた奴だろ! Aはどこだよ!」
俺「ああ? 人の彼女に手つけてお前何言ってるの?」
O「Aは別なんだよ! それにKと俺は同意だったんだから何か文句あるか!」
俺「俺とAも同意なんだけど?」
O「ふざけるなよ! あるわけねーよ! お前みたいな男!」
俺「俺かっこよくないけど、お前も別にかっこいいわけじゃねーよ?」
O「なんだと!」

俺「やっぱさホストとかかっこいいよなー。男の俺でもあれは無理だって思うし」
O「ああ? 俺はKと同意だけどお前はありえねー!」
俺「お前さ、Kって呼び捨てだけどそれいいの俺だけだから。お前彼氏でも何でもないし。図々しいよ?」
O「俺をバカにしてるのか?」
俺「とりあえず話そうか。ファミレスあるじゃん。とりあえず、お前の用件より俺が先。彼氏いる女に手だしたわけだし」
O「は? 何話すの?w」
俺「ああ、動かないならここでいいけど。とりあえずさ、人の女におもちゃ使うのやめてくれない? ローターとかバイブとかいろいろ持ってるんだろ? もしかしてバイブマニア?w」

Oの顔色が変わる。

O「やめろよ! 大体誰に聞いたんだよ!」
俺「え? Kに聞いたんだけど。ローター使われたって」
O「ここでそんな話するなよ!」
俺「じゃあファミレス行こうぜ」
O「・・・」

ファミレスへ移動。あーこいつムカつく。非常にムカつく。
席についてすぐに問い詰める。

俺「で、ローター使ってくれたわけだけど。俺の彼女に」
O「だから同意だって言ってるだろ」
俺「それはKからも聞いたから知ってる。で? だから悪くないっていいたいの?」
O「悪いわけないじゃんw」
俺「お前と会うのが嫌だったのに、当日Jが用事か何かで途中で帰った後にそのまま誘ったんだよな。彼氏いるって知ってて」
O「同意だったからいいだろw」
俺「しかもローターだからなぁ・・・」
O「お前同じことうるせーよ! 誰から聞いたんだよ俺のその話!」
俺「は?」
O「とぼけてるんじゃねーよ!」
俺「ああ、別に誰にも聞いてないけど? そんなの使う奴だからマニアじゃねーかなーと思っただけで。お前がむきになってるから本当なんだろ?w」
O「・・・・・」

俺「ああ、そうそうAだけど」
O「俺の女の名前呼び捨てにするなよ!」
俺「は? お前何様だよ? お前にそんな命令される覚えはねー」
O「ああ?!」

無視して話を進める。

俺「で、Aにいろいろと話をしたから。Kと浮気したこともKとホテル行ったことも」
O「ふざけんじゃねーぞ!」
俺「お前が悪いだろ?」
O「Aが別れるとか言ったらどうするんだよ!」
俺「知るわけねーだろ!」
O「責任とれよ!」
俺「あのな、先に手を出したのはお前。俺は被害者。ふざけてるのお前だし」

以下しばらくいい合い。
さすがにうるさくなったからファミレスを出る。まあもうOと話すことないし。つーかこいつ何言っても駄目みたいだし。

俺「じゃあそういうことで。Aと今日も楽しむかなーw」

Oを見るとものすごい顔してた。
そしていきなり向かってきて殴られた。腕が動いたのわかったから避けたけど左肩直撃。
腕よりもリングが骨に当たって痛かった。

俺「いっつー!」
O「ははw」

何笑ってやがる。正当防衛だしいいよな?
すぐに反撃したら、直撃、左頬。後ろによろめいて尻餅つくO。
反撃してきそうだったから追い討ち。右足踏んで右肩に2発連打。
ついでに腹にちょっと軽めに一撃。

俺「あーもううざいから俺帰るよ。二度と顔見せないでね?」
O「!!!!」

何か言ってたけどわからねー。Kを連れて移動。駅まで戻るとなんとAちゃんとJがいた。

俺「あれ?」
A「どうしようか迷ったんだけどきちゃった」
J「寒いのにどうしようかなーって思ったらグッドタイミング!」
A「話終わった?」
俺「終わった終わった。つーか話し合いになんねーw あと殴っちゃった。最初は向こうから殴ってきたけど」
A「そう・・・大丈夫?」
俺「大丈夫! 体少しは鍛えてるし」
A「ごめんね」
俺「Aちゃんが謝ることないってw」

Aちゃんとちょっと話してからAちゃんがOに会うって言うのでそこで解散。
AちゃんOの携帯に電話。Jは帰宅。俺とKはAちゃんが終わるまで近くの別のファミレスで時間潰し。

俺「気をつけてね」
A「ファミレスだし危なくなったら叫ぶw」
俺「それがいいよ。終わったらファミレスにきて」
A「わかったw」
そこでAと別れました。ファミレスで一息つきながらKと会話。

俺「何か無駄に疲れた」
K「二人がケンカになって怖かった・・・」
俺「まあケンカにはなるぜ。殴り合いは別にして」
K「うん・・・」
俺「で、Kはまだ俺と別れる気はないの?」
K「嫌! 別れたくないよ・・・」
俺「じゃあ、ひとつ言いたいことが」
K「何?」
俺「病院行って?」
K「え?」

俺「あのさ、どこの誰かも知らない奴とエッチしたんだぜKは。まともにKとエッチできるかよ。
怖いだろ病気とかあったら」
K「病気って・・・」
俺「俺も知らないよ。でも性病とか言うじゃん。もしあって俺にまでうつったら俺、被害者もいいところだよ」
K「・・・・」
俺「わかってる、自分がどんなことしたか」
K「うん・・・」
俺「だからまず病院。もちろんKの体が心配だから言ってるんだぞ。安心してエッチできないのもあるけど」
K「・・・行ったことないからわからないよ。はずかしい」
俺「ねー、Kさ俺を怒らせたい? 何でそんなこと気にするわけ? 浮気ははずかしくないんだ?」
K「・・・・でも」
俺「俺はエイズとかで死にたくねーよ」
K「・・・・・」

泣きだすK。だんだん声が大きくなって号泣。
焦ったね、俺。女を泣かせる悪い男。そんな感じで周りから見られたくねー!

俺「泣くのやめろって。知らない男とエッチするってそういうことだろうが」
K「・・・・」

ちょっとしたら声は小さくなった。
しばらく無言だったんだけどそこにAちゃん登場。

A「ごめんねー」
俺「いいよ、むしろ俺が来てもらった立場だしw」
A「あ、Kちゃん大丈夫?」
K「うん・・・」

まだ泣きやんではいないK。泣きたいのはこっちだよ・・・

A「別れてきちゃった」
俺「そう・・・何か言ってた?」
A「○○ちゃん(俺)やKちゃんが言ってることは嘘だって言ってたけど、Jちゃんと浮気したところまで話したら困ってた。Jちゃんが言ったのかって逆に聞いてくるし」
俺「それで?」
A「それでね、OとJちゃんが歩いてたのを友達が見てたって言ったら、何も言ってこなくなった」

A「何も言わないから別れようって言ったら、やり直してくれって言うししつこかったけど本気だからって」
A「お店出ようとしたから、ついてきたら警察呼ぶよって。そこでもうついてこなくなった」

Oなんかの彼女なんて、世間も俺も許さない。当然の結果だな。
Aちゃんにはもっといい男がいるはず。

俺「そうかー」
俺「今回のことで、Aちゃんに迷惑ばかりかけてごめんなさい。しばらくはOもうるさいかもしれないけど、他の友達とかにも相談すればOも近寄ってこなくなると思うよ」
A「うん、私とOを知ってる友達に話すことにしてる」
俺「それがいいよ」

そこでしばらく話してたんだけど突然AちゃんがKに話を振る。

A「さっきからずっと泣いてるけど大丈夫?」
K「うん・・・」
A「どうしたの?」

俺が説明する。

A「Oが病気もってたら嫌だな・・・。でもね、私Oとセックスしたことないよ?」
俺「え?」
A「エッチが怖いことにしてるの。何か最初Oを見てたら何か嫌な感じがして。しばらくしたらすごい優しい人だと思ったから誘ってきたらしてもいいかなーって思ってた。でも、逆にOは中々誘ってこなくてw」
俺「へぇー」

俺、心が笑ってた。O、お前はひとつだけいいことをした。それはAちゃんとセクロスしなかったことだ。

A「でも、Oは浮気するような人だったし・・・・その・・・おもちゃとか変態っぽいし、する前でよかったw」
俺「ほんとだよねーw」

そこでまだグズってるKにAちゃんが顔を向ける。

A「病気は怖いから行ったほうがいいよー」

すると何を思ったかKが反論!

K「Aちゃんは病院行かなくてもいいんだもんね! いくらでも言えるよね! はずかしいよ病院なんて!」

するとAちゃん、Kをビンタ!

A「Kちゃんね! あなたが悪いんでしょ! 人の彼氏だった人とホテル行って! ○○ちゃん(俺)のことも考えてる?!」
K「・・・」
A「はずかしいとかKちゃんがしたことじゃん!」

とりあえず流れを読む。よし、ここは店を出よう。
二人を促して店を出る。二人とも無言。でも何か言いたそう。

A「Kちゃんともう少し話したいからKちゃん家行っていい?」
K「・・・」
A「だめ?」
K「・・・いい」

というわけで、Kの家に着くまでKは無言、俺とAちゃんは世間話で移動。

<続く>

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