彼女の家で快感の余韻を楽しんでいた二人に… 2
キーを受け取り、部屋に入る。
使える時間は5時間、充分だ。
長椅子に座り話し掛けようとするが、会話にならない。
エミは部屋の中を見回している。
俺も初めてなので、その豪華さと言うか、設備に見入っていた。
カラオケまで有ったが、歌う気にはなれない。
バスを見に行くと、その広さに驚く。
湯を入れ、椅子に戻りエミを抱きしめる。
エミは大胆に応えた。
不自然なくらいに。
服の上から胸を触る。
先が固くなっているのが、手に伝わる。
スカートのホックを外すと、下に落ちた。
その瞬間、「エッ?」と言い、エミはしゃがみこんだ。
「シャワー浴びてくる」と、落ちたスカートを持ち上げ、バスへ行く。
バスルームの前で、俺に見えないようにと気にしながら、服を脱ぐ。
俺の位置からは、サイドボード内の鏡にその姿が映っていた。
脱いだ服をキチンとたたんでいる。
俺に見られていることは、気づいていないようだ。
エミちゃんの全裸を見た。
今までは想像の世界でしかなかったものが、現実にある。
鏡ごしだが、目の前に有る。
俺は興奮した。
すぐに抱きつきたいほど興奮した。
エミはタオルを手にドアを閉めた。
ガラス越しに伝わるシャワーの音。
壁の一部が透明ガラスになっていて、中が見えることに気づく。
離れた位置から中を見る。
エミの後姿が見えた。
シャワーキャップをかぶっている姿に、違和感を覚える。
10分ほどで、エミは出てきた。
バスタオルで体を拭く姿に、また興奮する。
「どうぞ」と、エミはバスタオルを体に巻きつけ戻ってきた。
「うん」と立ち上がり、バスへ行くとき、エミのバスタオルを外す。
エミは慌ててバスタオルの前を押さえた。
「コラ―、早く行ってらっしゃいっ!」俺は鏡を気にしながら、急いで服を脱ぎ、中へ入った。
ガラスからエミを見ると、室内の設備を色々試している。
ライト、テレビ、販売機、アメニティグッズなど、珍しそうに。
急いで出て、短いガウンを着て椅子に戻る。
エミはバスタオルの上にガウンを着ていた。
隣に座り、キスをする。
エミの緊張が仕草でわかる。
ガウンの紐を解き、バスタオルの間に手を入れる。
バスタオルの前が開いた。
露わになる胸。
大きくはないが、俺を満足させた。
肩からガウンを外し、バスタオルも取る。
エミは「明るくて恥ずかしい」と、ベッドに逃げた。
後を追い、布団にもぐり込む。
布団の中でお互いの体を密着させ、キスをする。
エミの足に当たる、俺の直立した下半身俺の太腿に、ザラッとした感触。
エミは両足をきつく閉じていた。
胸を充分揉みながら、そのキスを首から下へとおろしていく。
乳首を口に含んだとき、エミの体が硬くなった。
怖がっているようだ。
俺も初めてなので、どうやってエミを喜ばせるか、を悩んだ。
とにかく入れると良いのか?そして強く動けば良いのか?今から思えば、恥ずかしいくらい無知だった。
エミの太腿を撫で、その手を徐々に上にあげていく。
手に、逆毛だったように膨らんだヘアの感触。
瞬間、エミは腰を引いた。
緊張した。
ヘアの上から、手のひらで周辺を撫でる。
エミが反応した、体を上に仰け反らせるように。
俺は、揉むように撫でる力を強めた。
すると、エミの口から声が漏れ始める。
きつめに閉じられたエミの足の間に、俺の膝を入れようとする。
エミは足の力を少し緩めた。
俺は、少し隙間が出来た脚の付け根に、撫でていた手を滑り込ませる。
瞬間、「何っ?」と驚くほど、そこは濡れていた。
自然に、指先がその間に入ろうとする。
しかし、エミは痛がった。
戸惑う俺。
俺は思い切って、掛けていた布団を跳ね除けた。
やや明るめのライトに照らされた、エミの後姿。
俺は手を伸ばし、室内をやや暗くして、エミをこちら向きにした。
エミの全身が見えた。
エミ「恥ずかしいからもっと暗くして」と、布団を掛けようとする。
俺はそれを制しながら、エミの全裸を抱きしめた。
エミも俺の背中を強く抱きしめた。
またエミの濡れている所に手を持っていき、強く押すように撫でる。
するとエミは、俺のその手に自分の手を添えると、俺の中指をその中心に当てて一呼吸した後、力を込めて、それを中へ押し込んだ。
俺は一瞬の事に驚いて、動けなくなった。
エミは、苦しそうな顔をしている。
痛いのだろう。
数秒我慢しいていたエミは、俺の手を抜いた。
エミの呼吸が荒い。
俺は理解した。
そして嬉しかった。
エミを優しく抱くと、エミは興奮したように目を潤ませている。
エミから俺にキスをしてきた。
強く押し付けるように。
しばらく抱き合っていると「シャワーを浴びてくる」と言って、エミはベッドから離れた。
どうなるんだろう?と戸惑う俺。
数分後ベッドに戻ってくると、エミは自分からバスタオルをとった。
俺はエミの足を広げ、そこに顔を持っていこうとした。
瞬間エミは「ィャ恥ずかしい…」と小さな声を上げたが、俺に任せている。
ヘアに口付けしながら、指でその中に有る小さな突起に触れてみた。
ビクンッ!という大きな反応。
強く擦ると「痛いから優しくして」と一言。
今度は優しく撫でていると、エミが声を漏らすようになってきた。
俺はそこを広げた。
中はまた充分に濡れて、赤みがかった小さな穴が下にある。
俺は、体をエミの足の間に入れ、広げたそこに口を持っていった。
エミは「ダメよ…、そんな事しちゃ…」と言って、俺の頭を押さえる。
でも俺は、広げた中に舌を這わせた。
小さな突起を舐めていると、エミの反応が大きくなった。
その反応に嬉しくなった俺は、尚もしつこく舐めつづける。
エミは声をあげ出した。
その声がだんだん大きくなってきた時、エミは「お願い…、入れて」と言った。
俺はゴムを付けようと、枕もとの包みに手を伸ばした。
すると
エミ「そのまま入れて…」
俺「大丈夫?」
エミ「大丈夫だと思う。お願い…」
生は絶対いけないと思っていた俺も、欲望には勝てなかった。
初めて入れる興奮と、期待と、不安を含んだ俺の分身は、エミの中へゆっくりと入っていった。
その時、エミの体は上へ逃げるようにずれていき、頭が衝立に当たった。
エミは、自分の初体験の興奮で、痛いのを我慢している。
俺は、入れたまま動くことが出来なかった。
動けば即出てしまう。
終わらせるのがもったいなかった。
少しでも長く、エミとこうしていたかった。
しばらくすると、エミは痛がり出した。
俺は、その表情を見て、エミの中からそれを抜いた。
エミの表情が和らぐ。
その瞬間、外に抜く際に刺激された俺の分身から、白いものが物凄い勢いで飛び出した。
俺は、手で分身を刺激して、その快感を味わった。
エミの全てを見下ろしながら。
エミは、お腹にかかった白い液体に驚きながらも、男の生態に見入っている。
俺「ごめん」
エミ「ううん、いいわよ。で、出ちゃったんだ」
俺「初めてだから、気持ち良くなっちゃって…」
エミ「気持ち良かったの?」
俺「うん、すげー気持ち良かった」
エミ「もっと、私が我慢できれば、もっと良かったのにね」
俺「でも、エミちゃん、痛かったんだろう?」
エミ「だんだん、しみるような痛さになっちゃって…、ごめんね」
俺「俺達、初めてだもんな、俺も我慢できなくなっちゃって」
エミのお腹を拭きながら、エミの全裸を堪能した俺は、また元気を取り戻しつつあった。
俺「まだ痛いよね」
エミ「わかんない、でも大丈夫よ」
それを聞いて、俺はエミの胸に口付けした。
分身は、まだ完全には戻りきっていないが、欲望は100%だ。
今まで想像の世界でしかなかった女の子の体が、目の前に有る現実。
胸を触ることも、そのもっと下を触ることも出来る夢の世界。
俺は、この征服感とも違う感覚に興奮した。
そして、そこにいるのがエミだということに感動した。
俺は、がむしゃらにキスをした、エミの全身に。
足を広げ、その間にも思いきりキスをしまくった。
エミは、また声をあげだす。
恥ずかしいのか、しきりに我慢しているようだ。
俺は、急いでゴムを付けようとした。
しかし、初めてなので裏表を間違え、なかなか付けられない。
その間、エミはジッとその様子を見ている。
焦り始めた俺は、分身の元気が落ちていくのを感じた。
するとエミは、そこに手を伸ばして、俺の分身に触れた。
今まで、俺以外誰にも触られたことの無いそれは、一気に元気を取り戻した。
何とか根元まで付ける事の出来た俺は、エミの体の間に両膝で立ち、それを中心に再びあてがい、ゆっくりと押し込んでいった。
エミは、また緊張している。
俺は、ゆっくりと動かした。
気持ちが良い。
かなりきついその中は、とても温かかった。
その繋がった部分を見ると、ゴムの表面が赤くなっている。
俺は慌ててバスタオルをエミの下にいれた。
出血したのだ。
エミは顔を上気させているが、緊張は解けていないみたい。
俺は、動く速度をやや速めて、エミの反応を見る。
エミは、両手とも下のシーツを強く握り締めて、耐えている様子。
5分ほどそうしていただろか、俺は我慢が出来なくなり、エミの胸を両手で掴むと、その中で爆発した。
その快感は、とても長く感じた。
エミは、「ハーハー」と、荒い息をしている。
相当我慢をしていたようだ。
それを抜いて、ティッシュで処理をしていると、かなり赤いものがついていた。
エミも自分でそこを拭いた。
エミにもその事が分かったようだ。
俺「一緒にシャワーを浴びよう」
エミ「ううん、先に行ってきて」
俺「じゃあ、エミちゃん先に行っておいでよ」
エミ「まだ、動けそうもないから、K君行ってきて」
俺はバスへいき、少し赤みがついた下半身を見る。
エミが痛かったことを理解した。
シャワーで洗い流し、ベッドへ戻る。
今度はエミが「シャワーを浴びてくる」といって、バスへ行った。
俺はボンヤリと、童貞卒業に思い耽っていた。
初めて同しだから、何も知らないし、相手がどのくらい良いのか辛いのかも判らなかった。
エミは戻ってくると、布団を掛けた。
体を隠せた安心感からだろう、表情が優しい。
エミ「まだ中に入っているみたいで、少し痛いの」
俺はエミの髪を撫でて、「ありがとう、嬉しかったよ」と言った。
エミは、俺を布団の中に入れて抱き付いてきた。
そして「私も」と言った。
その後、学校や友達のことをしばらく話していた。
経験した余裕からか、俺のパワーが復活して、またエミの体を触りたくなった。
でも、あの時の痛そうな顔が思い出される。
無理をしないようにと、胸に手を持っていく。
エミは「あまり大きくなくてごめんね」と、照れながら言った。
俺「そんなことないよ、十分さ」
決して大きくはないけど、俺は満足だった。
その手を下にずらし、繁みからその間に指を入れる。
突起に触れたときの反応から、そこを指で転がした。
エミの口から話し声が消え、目をつむりだした。
エミの胸にキスをすると、手で俺の頭を抱え込む。
指の力を強めたりしているうち、エミは「アーーーッ…」と体を仰け反らせて、グッタリした。
その日は、残り時間一杯まで、そんなことを繰り返して過ごした。
夕方、賑やかになった歌舞伎町を通り抜け、新宿から電車で一緒に帰る。
来る時とは違う、愛おしさから、自然にエミの肩に手が行った。
エミは小声で「まだ変、中に入っているみたい」と、恥ずかしそうに言った。
家の前まで送り、「じゃあ」と別れ、俺も帰宅した。
家に帰ると、現実に引き戻され、虚しさを覚える。
さっきまで一緒にいたエミが、ここには居ない。
今すぐにでも会いに行きたい。
でもできない。
明日から学校の帰りに会えるけど、話すだけだ。
当分、キスをすることも出来ない。
お互いの家には行かれないし、他所に行くお金もない。
虚しさと焦りが、俺の心を辛くさせた。
実際、それから1ヶ月ほど何も出来なかった。
その間、俺の欲望だけが、どんどん大きくなっていく。
夏休みになり、高3の俺は進路目標を決めるときがきた。
エミは女子大の付属だから、特に受験勉強は必要がない。
俺の家は裕福じゃなかったので、私立大学への進学は、俺自信あきらめていた。
家の状況もわかっているし、親に無理は言えなかった。
国公立一本だ。
これから本腰を入れて受験勉強をしなくてはならないが、エミのことが頭から離れない。
モヤモヤが大きくなり、集中力が続かない。
エミを抱きたい。
エミを抱けば落ち着く。
そう思った俺は、何とかチャンスを探った。
そんなある日「今度の土曜日、家に来る?」と、エミから言われた。
父親はゴルフで、母親は用事で出かけるらしい。
行くことを約束し、その日を夢見て待った。
当日、シャワーを浴びて下着もきれいにして行くと、その通り、家の中はエミ一人。
エミの部屋に入り、待ちきれないように抱き合ってキスをした。
エミは、自分から服を脱いだ。
俺も焦ったように裸になった。
ベッドに横になり、何も言わずにエミの全身を触り、全身にキスをした。
エミは、この1ヶ月間の俺のモヤモヤを判っていた。
俺の思うようにさせてくれた。
エミも、待っていたみたい。
エミの間に顔を入れ、突起を丹念に舐めて、一度いかせた。
準備しておいたゴムを付けて、エミの中へ。
あれ以来なので、まだスムースには行かない。
エミの表情を見ながら、ゆっくりと入れる。
前回ほど痛がってはいない。
エミは自分から受け入れてくれた。
情けなかったが、俺は1.2分ほどでいってしまった。
エミ「あまり痛くなかった。もう平気かも」
俺「良かった。エミの辛そうな顔を見ていると、可愛そうでさ」
二人は、しばらく体を密着させて抱き合っていた。
俺はエミを離したくなかった。
次にいつ、こうして抱き合えるか全くわからない。
とにかく、全てを忘れて抱きしめていたかった。
パワーを取り戻した俺は、再びエミの中に進んだ。
今度はエミも反応してきた。
興奮とは違う声を上げているようだ。
10分くらい動いた頃、エミは大きな声を上げて背中を反らせた。
それに合わせて、俺も2度目の絶頂を迎えた。
とても良かった。
俺「すごかった、心臓がドキドキしている」
エミ「私も、気がフーッと飛んでいくような、すごい感覚」
お互い、どのくらい気持ちが良かったかを、相手に説明していた。
繋がったまま。
と、その時、ドアをノックする音。
続いて「エミ、いるのか?」エミの父親が帰ってきていたのだ。
ゴルフ場付近が豪雨で、中止したようだ。
俺は頭が真っ白になり、慌ててズボンを探した。
エミは驚いて、声も出せない。
俺は、(まだドアを開けるな)と念じながら、服を着た。
エミはパニックになり、どうして良いか判らなくなったようだ。
すると「開けるよ」と父親の声。
エミ「まっ、待って…」
父「どうした?誰かいるのか?」
エミ「とにかく待ってて」
その間エミは、ようやく服を着ようとしていた。
でも父親は、カチャリと、ドアを開けてしまった。
入り口に立ち竦む父親。
ベッドの上で、ケットで体を隠すエミ。
その間に立ちつくす俺。
エミ「待っててって、言ったじゃないっ!」
父「下に居ても変に思えるようなことをして、待てるわけがないだろう!」
エミは「とにかく出ていって!」と言って泣き出してしまった。
父親は「君は帰りなさい」と低い声で俺に告げた。
俺は、視線を合わさないように、下を向いてドアから出た。
すると父親は、床に落ちていた俺の下着を、ドアの外に蹴ってよこした。
俺はそれを掴むと、怒りと、恐怖と、惨めさとでズタズタになった気持ちで階段を降りた。
玄関を出ると、雨が降っていた。
俺は濡れるのも構わず、この先の不安を抱えながら、自転車を漕いで家に帰った。
おわり
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エッチな体験談
Fc2Blog Ranking|禁断の体験
使える時間は5時間、充分だ。
長椅子に座り話し掛けようとするが、会話にならない。
エミは部屋の中を見回している。
俺も初めてなので、その豪華さと言うか、設備に見入っていた。
カラオケまで有ったが、歌う気にはなれない。
バスを見に行くと、その広さに驚く。
湯を入れ、椅子に戻りエミを抱きしめる。
エミは大胆に応えた。
不自然なくらいに。
服の上から胸を触る。
先が固くなっているのが、手に伝わる。
スカートのホックを外すと、下に落ちた。
その瞬間、「エッ?」と言い、エミはしゃがみこんだ。
「シャワー浴びてくる」と、落ちたスカートを持ち上げ、バスへ行く。
バスルームの前で、俺に見えないようにと気にしながら、服を脱ぐ。
俺の位置からは、サイドボード内の鏡にその姿が映っていた。
脱いだ服をキチンとたたんでいる。
俺に見られていることは、気づいていないようだ。
エミちゃんの全裸を見た。
今までは想像の世界でしかなかったものが、現実にある。
鏡ごしだが、目の前に有る。
俺は興奮した。
すぐに抱きつきたいほど興奮した。
エミはタオルを手にドアを閉めた。
ガラス越しに伝わるシャワーの音。
壁の一部が透明ガラスになっていて、中が見えることに気づく。
離れた位置から中を見る。
エミの後姿が見えた。
シャワーキャップをかぶっている姿に、違和感を覚える。
10分ほどで、エミは出てきた。
バスタオルで体を拭く姿に、また興奮する。
「どうぞ」と、エミはバスタオルを体に巻きつけ戻ってきた。
「うん」と立ち上がり、バスへ行くとき、エミのバスタオルを外す。
エミは慌ててバスタオルの前を押さえた。
「コラ―、早く行ってらっしゃいっ!」俺は鏡を気にしながら、急いで服を脱ぎ、中へ入った。
ガラスからエミを見ると、室内の設備を色々試している。
ライト、テレビ、販売機、アメニティグッズなど、珍しそうに。
急いで出て、短いガウンを着て椅子に戻る。
エミはバスタオルの上にガウンを着ていた。
隣に座り、キスをする。
エミの緊張が仕草でわかる。
ガウンの紐を解き、バスタオルの間に手を入れる。
バスタオルの前が開いた。
露わになる胸。
大きくはないが、俺を満足させた。
肩からガウンを外し、バスタオルも取る。
エミは「明るくて恥ずかしい」と、ベッドに逃げた。
後を追い、布団にもぐり込む。
布団の中でお互いの体を密着させ、キスをする。
エミの足に当たる、俺の直立した下半身俺の太腿に、ザラッとした感触。
エミは両足をきつく閉じていた。
胸を充分揉みながら、そのキスを首から下へとおろしていく。
乳首を口に含んだとき、エミの体が硬くなった。
怖がっているようだ。
俺も初めてなので、どうやってエミを喜ばせるか、を悩んだ。
とにかく入れると良いのか?そして強く動けば良いのか?今から思えば、恥ずかしいくらい無知だった。
エミの太腿を撫で、その手を徐々に上にあげていく。
手に、逆毛だったように膨らんだヘアの感触。
瞬間、エミは腰を引いた。
緊張した。
ヘアの上から、手のひらで周辺を撫でる。
エミが反応した、体を上に仰け反らせるように。
俺は、揉むように撫でる力を強めた。
すると、エミの口から声が漏れ始める。
きつめに閉じられたエミの足の間に、俺の膝を入れようとする。
エミは足の力を少し緩めた。
俺は、少し隙間が出来た脚の付け根に、撫でていた手を滑り込ませる。
瞬間、「何っ?」と驚くほど、そこは濡れていた。
自然に、指先がその間に入ろうとする。
しかし、エミは痛がった。
戸惑う俺。
俺は思い切って、掛けていた布団を跳ね除けた。
やや明るめのライトに照らされた、エミの後姿。
俺は手を伸ばし、室内をやや暗くして、エミをこちら向きにした。
エミの全身が見えた。
エミ「恥ずかしいからもっと暗くして」と、布団を掛けようとする。
俺はそれを制しながら、エミの全裸を抱きしめた。
エミも俺の背中を強く抱きしめた。
またエミの濡れている所に手を持っていき、強く押すように撫でる。
するとエミは、俺のその手に自分の手を添えると、俺の中指をその中心に当てて一呼吸した後、力を込めて、それを中へ押し込んだ。
俺は一瞬の事に驚いて、動けなくなった。
エミは、苦しそうな顔をしている。
痛いのだろう。
数秒我慢しいていたエミは、俺の手を抜いた。
エミの呼吸が荒い。
俺は理解した。
そして嬉しかった。
エミを優しく抱くと、エミは興奮したように目を潤ませている。
エミから俺にキスをしてきた。
強く押し付けるように。
しばらく抱き合っていると「シャワーを浴びてくる」と言って、エミはベッドから離れた。
どうなるんだろう?と戸惑う俺。
数分後ベッドに戻ってくると、エミは自分からバスタオルをとった。
俺はエミの足を広げ、そこに顔を持っていこうとした。
瞬間エミは「ィャ恥ずかしい…」と小さな声を上げたが、俺に任せている。
ヘアに口付けしながら、指でその中に有る小さな突起に触れてみた。
ビクンッ!という大きな反応。
強く擦ると「痛いから優しくして」と一言。
今度は優しく撫でていると、エミが声を漏らすようになってきた。
俺はそこを広げた。
中はまた充分に濡れて、赤みがかった小さな穴が下にある。
俺は、体をエミの足の間に入れ、広げたそこに口を持っていった。
エミは「ダメよ…、そんな事しちゃ…」と言って、俺の頭を押さえる。
でも俺は、広げた中に舌を這わせた。
小さな突起を舐めていると、エミの反応が大きくなった。
その反応に嬉しくなった俺は、尚もしつこく舐めつづける。
エミは声をあげ出した。
その声がだんだん大きくなってきた時、エミは「お願い…、入れて」と言った。
俺はゴムを付けようと、枕もとの包みに手を伸ばした。
すると
エミ「そのまま入れて…」
俺「大丈夫?」
エミ「大丈夫だと思う。お願い…」
生は絶対いけないと思っていた俺も、欲望には勝てなかった。
初めて入れる興奮と、期待と、不安を含んだ俺の分身は、エミの中へゆっくりと入っていった。
その時、エミの体は上へ逃げるようにずれていき、頭が衝立に当たった。
エミは、自分の初体験の興奮で、痛いのを我慢している。
俺は、入れたまま動くことが出来なかった。
動けば即出てしまう。
終わらせるのがもったいなかった。
少しでも長く、エミとこうしていたかった。
しばらくすると、エミは痛がり出した。
俺は、その表情を見て、エミの中からそれを抜いた。
エミの表情が和らぐ。
その瞬間、外に抜く際に刺激された俺の分身から、白いものが物凄い勢いで飛び出した。
俺は、手で分身を刺激して、その快感を味わった。
エミの全てを見下ろしながら。
エミは、お腹にかかった白い液体に驚きながらも、男の生態に見入っている。
俺「ごめん」
エミ「ううん、いいわよ。で、出ちゃったんだ」
俺「初めてだから、気持ち良くなっちゃって…」
エミ「気持ち良かったの?」
俺「うん、すげー気持ち良かった」
エミ「もっと、私が我慢できれば、もっと良かったのにね」
俺「でも、エミちゃん、痛かったんだろう?」
エミ「だんだん、しみるような痛さになっちゃって…、ごめんね」
俺「俺達、初めてだもんな、俺も我慢できなくなっちゃって」
エミのお腹を拭きながら、エミの全裸を堪能した俺は、また元気を取り戻しつつあった。
俺「まだ痛いよね」
エミ「わかんない、でも大丈夫よ」
それを聞いて、俺はエミの胸に口付けした。
分身は、まだ完全には戻りきっていないが、欲望は100%だ。
今まで想像の世界でしかなかった女の子の体が、目の前に有る現実。
胸を触ることも、そのもっと下を触ることも出来る夢の世界。
俺は、この征服感とも違う感覚に興奮した。
そして、そこにいるのがエミだということに感動した。
俺は、がむしゃらにキスをした、エミの全身に。
足を広げ、その間にも思いきりキスをしまくった。
エミは、また声をあげだす。
恥ずかしいのか、しきりに我慢しているようだ。
俺は、急いでゴムを付けようとした。
しかし、初めてなので裏表を間違え、なかなか付けられない。
その間、エミはジッとその様子を見ている。
焦り始めた俺は、分身の元気が落ちていくのを感じた。
するとエミは、そこに手を伸ばして、俺の分身に触れた。
今まで、俺以外誰にも触られたことの無いそれは、一気に元気を取り戻した。
何とか根元まで付ける事の出来た俺は、エミの体の間に両膝で立ち、それを中心に再びあてがい、ゆっくりと押し込んでいった。
エミは、また緊張している。
俺は、ゆっくりと動かした。
気持ちが良い。
かなりきついその中は、とても温かかった。
その繋がった部分を見ると、ゴムの表面が赤くなっている。
俺は慌ててバスタオルをエミの下にいれた。
出血したのだ。
エミは顔を上気させているが、緊張は解けていないみたい。
俺は、動く速度をやや速めて、エミの反応を見る。
エミは、両手とも下のシーツを強く握り締めて、耐えている様子。
5分ほどそうしていただろか、俺は我慢が出来なくなり、エミの胸を両手で掴むと、その中で爆発した。
その快感は、とても長く感じた。
エミは、「ハーハー」と、荒い息をしている。
相当我慢をしていたようだ。
それを抜いて、ティッシュで処理をしていると、かなり赤いものがついていた。
エミも自分でそこを拭いた。
エミにもその事が分かったようだ。
俺「一緒にシャワーを浴びよう」
エミ「ううん、先に行ってきて」
俺「じゃあ、エミちゃん先に行っておいでよ」
エミ「まだ、動けそうもないから、K君行ってきて」
俺はバスへいき、少し赤みがついた下半身を見る。
エミが痛かったことを理解した。
シャワーで洗い流し、ベッドへ戻る。
今度はエミが「シャワーを浴びてくる」といって、バスへ行った。
俺はボンヤリと、童貞卒業に思い耽っていた。
初めて同しだから、何も知らないし、相手がどのくらい良いのか辛いのかも判らなかった。
エミは戻ってくると、布団を掛けた。
体を隠せた安心感からだろう、表情が優しい。
エミ「まだ中に入っているみたいで、少し痛いの」
俺はエミの髪を撫でて、「ありがとう、嬉しかったよ」と言った。
エミは、俺を布団の中に入れて抱き付いてきた。
そして「私も」と言った。
その後、学校や友達のことをしばらく話していた。
経験した余裕からか、俺のパワーが復活して、またエミの体を触りたくなった。
でも、あの時の痛そうな顔が思い出される。
無理をしないようにと、胸に手を持っていく。
エミは「あまり大きくなくてごめんね」と、照れながら言った。
俺「そんなことないよ、十分さ」
決して大きくはないけど、俺は満足だった。
その手を下にずらし、繁みからその間に指を入れる。
突起に触れたときの反応から、そこを指で転がした。
エミの口から話し声が消え、目をつむりだした。
エミの胸にキスをすると、手で俺の頭を抱え込む。
指の力を強めたりしているうち、エミは「アーーーッ…」と体を仰け反らせて、グッタリした。
その日は、残り時間一杯まで、そんなことを繰り返して過ごした。
夕方、賑やかになった歌舞伎町を通り抜け、新宿から電車で一緒に帰る。
来る時とは違う、愛おしさから、自然にエミの肩に手が行った。
エミは小声で「まだ変、中に入っているみたい」と、恥ずかしそうに言った。
家の前まで送り、「じゃあ」と別れ、俺も帰宅した。
家に帰ると、現実に引き戻され、虚しさを覚える。
さっきまで一緒にいたエミが、ここには居ない。
今すぐにでも会いに行きたい。
でもできない。
明日から学校の帰りに会えるけど、話すだけだ。
当分、キスをすることも出来ない。
お互いの家には行かれないし、他所に行くお金もない。
虚しさと焦りが、俺の心を辛くさせた。
実際、それから1ヶ月ほど何も出来なかった。
その間、俺の欲望だけが、どんどん大きくなっていく。
夏休みになり、高3の俺は進路目標を決めるときがきた。
エミは女子大の付属だから、特に受験勉強は必要がない。
俺の家は裕福じゃなかったので、私立大学への進学は、俺自信あきらめていた。
家の状況もわかっているし、親に無理は言えなかった。
国公立一本だ。
これから本腰を入れて受験勉強をしなくてはならないが、エミのことが頭から離れない。
モヤモヤが大きくなり、集中力が続かない。
エミを抱きたい。
エミを抱けば落ち着く。
そう思った俺は、何とかチャンスを探った。
そんなある日「今度の土曜日、家に来る?」と、エミから言われた。
父親はゴルフで、母親は用事で出かけるらしい。
行くことを約束し、その日を夢見て待った。
当日、シャワーを浴びて下着もきれいにして行くと、その通り、家の中はエミ一人。
エミの部屋に入り、待ちきれないように抱き合ってキスをした。
エミは、自分から服を脱いだ。
俺も焦ったように裸になった。
ベッドに横になり、何も言わずにエミの全身を触り、全身にキスをした。
エミは、この1ヶ月間の俺のモヤモヤを判っていた。
俺の思うようにさせてくれた。
エミも、待っていたみたい。
エミの間に顔を入れ、突起を丹念に舐めて、一度いかせた。
準備しておいたゴムを付けて、エミの中へ。
あれ以来なので、まだスムースには行かない。
エミの表情を見ながら、ゆっくりと入れる。
前回ほど痛がってはいない。
エミは自分から受け入れてくれた。
情けなかったが、俺は1.2分ほどでいってしまった。
エミ「あまり痛くなかった。もう平気かも」
俺「良かった。エミの辛そうな顔を見ていると、可愛そうでさ」
二人は、しばらく体を密着させて抱き合っていた。
俺はエミを離したくなかった。
次にいつ、こうして抱き合えるか全くわからない。
とにかく、全てを忘れて抱きしめていたかった。
パワーを取り戻した俺は、再びエミの中に進んだ。
今度はエミも反応してきた。
興奮とは違う声を上げているようだ。
10分くらい動いた頃、エミは大きな声を上げて背中を反らせた。
それに合わせて、俺も2度目の絶頂を迎えた。
とても良かった。
俺「すごかった、心臓がドキドキしている」
エミ「私も、気がフーッと飛んでいくような、すごい感覚」
お互い、どのくらい気持ちが良かったかを、相手に説明していた。
繋がったまま。
と、その時、ドアをノックする音。
続いて「エミ、いるのか?」エミの父親が帰ってきていたのだ。
ゴルフ場付近が豪雨で、中止したようだ。
俺は頭が真っ白になり、慌ててズボンを探した。
エミは驚いて、声も出せない。
俺は、(まだドアを開けるな)と念じながら、服を着た。
エミはパニックになり、どうして良いか判らなくなったようだ。
すると「開けるよ」と父親の声。
エミ「まっ、待って…」
父「どうした?誰かいるのか?」
エミ「とにかく待ってて」
その間エミは、ようやく服を着ようとしていた。
でも父親は、カチャリと、ドアを開けてしまった。
入り口に立ち竦む父親。
ベッドの上で、ケットで体を隠すエミ。
その間に立ちつくす俺。
エミ「待っててって、言ったじゃないっ!」
父「下に居ても変に思えるようなことをして、待てるわけがないだろう!」
エミは「とにかく出ていって!」と言って泣き出してしまった。
父親は「君は帰りなさい」と低い声で俺に告げた。
俺は、視線を合わさないように、下を向いてドアから出た。
すると父親は、床に落ちていた俺の下着を、ドアの外に蹴ってよこした。
俺はそれを掴むと、怒りと、恐怖と、惨めさとでズタズタになった気持ちで階段を降りた。
玄関を出ると、雨が降っていた。
俺は濡れるのも構わず、この先の不安を抱えながら、自転車を漕いで家に帰った。
おわり
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