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流されやすいクズな私の恋愛遍歴 3【体験談】

それからデートを重ねることなく、日がたった。
会社でも会ったりするけど、プライベートで会うなんて月に2回くらい。
2週連続遊べたら今月ラッキーみたいな。
それくらい放置されてた。


ご飯誘ってもドタキャンとかが基本だもんね。
慣れって怖いもんでそれでいいやと思うようになる。


でも、基本さみしがりやな私はここでお姉さんにカミングアウト。


「ねーさんwww私ちょっと前から水嶋さんと付き合ってます。隠しててサーセンwww」
「なんとなく知ってたよーw なんか雰囲気二人とも変わったしwwww」
「wwっうぇwwwww」


事の経緯と、現在の状況を話すと
「それはおかしくない?」って言われた。
最初のころはもっと会うでしょ、とか、いちゃいちゃしなよ、とか。


やっぱおかしいんかな?とか思いつつ、愚痴って惚気てその日は帰った。


しばらくして、久々のデート。
仕事帰り適当なところで待ち合わせして、ご飯食べて帰った。




帰りたくない、じゃないけど もう少し一緒にいたいこと伝えてみる。
仕方ないなーw って感じでその辺のお店にふらーっと入る。


最初はうれしくて、いろいろな話しをしてたけど
なんだろうな、水嶋さんいつも通りなんだけどなんかいつも通りじゃないんだよ
これは感覚だから伝えにくいけど、本当に何かが違う。


話の流れは忘れたけど浮気の話になる。
ボーダーラインの話。


私は二人きりで、手をつないでデートとかされたらいやだなあと思うくらいなんだけど、水嶋さんを掘り下げていったら マジこのクソ野郎って言いたくなってきた。
手をつなぐのも、キスも、セクロスも、浮気にはならないっていう。


私は目が据わってたと思う。
水嶋さんが「やべえ」って顔をした。


この時、付き合って2か月は立ってたけど
デートも片手で数える程度、セクロスはなし。

ああ、こいつ浮気してるんだな、って思った。
本人のボーダーラインとしては浮気ではないんだろうけどね。


そう思うと、もういろいろどうでもよくなってくる。
姉さんにも愚痴がでるわでるわで、いっそ別れて仕舞えばいいじゃない状態。


このままいてもつらいし、なら別れようと思ったのが付き合って3か月くらいたったとき。
週末、ご飯に誘おう。無理って言われてもどうしてもって言おう。
そうしたら水嶋さんはなんだかんだで来てくれる。
押しに弱いのは知ってた。


その夜水嶋さんから電話があった。


「ごめん、好きな人ができたから別れてほしい」


これほどむかついたことはなかった。
なんで振ろうとしたのに振られてるんだろう
私テラ惨めwwwwwとか思ってた。


「何となく水嶋さんが私に気がなくなってきてたのはわかってました。いいですよ。
でも絶対、絶対に応援とかしません。振られればいいのに。振られたら教えてくださいね。
私は水嶋さん好きだったんですから、中途半端なことしてもいやです。告白して振られてください」


「うん、ごめんね西島さん、ありがとうw」


正直、まだ水嶋さんのこと好きだったし もっと一緒にいたかった。
もっとたくさん話をしたかったし、名前で呼び合ったりもしたかった。
それ以上につらかったから、ちょっとだけやっと終わるんだなあ、って安心した。


短い付き合いだった。


後日噂で水嶋さんは振られたって知ったんだけど、やっぱり直接は言ってこなかったww


その後、いかに天パがいいやつだったかを知る。
正直、水嶋さんが気になり始めてから気持ちが離れていったっていう事実もあるから、気持ちの移り変わりで振っていいことねえなwwwってちょっと反省した。


天パはもう新しい彼女いたけど、連絡は取り合ってたし、ちょっと卑怯だと思うけど、やっぱり天パが一番好きかもしれないことを伝えた。


天パはやっぱり彼女が一番大切だし、たかの気持ちはうれしいけど受け取れないって言われた。

このあいだまで私が忘れられない、おれマジ女々しいとか言ってた口はどの口だと思ったけど、私も大概クズだなあって思ってたから口には出さなかったけど。


そんなことがあっても天パとは連絡とりあってた。
気持ちを知ってくれてた上で話を聞いてくれた。


彼女とはよ別れないかなーとか思ってたら、ちょうど倦怠期っていうか、なんか彼女がおっさんにパンツ売ったとかなんとかいう話になったから
そんな女別れろよwwww(ktkr)とか言ってた。
結局別れてないんだけど。


もし天パが彼女と別れて、もしそのまま私と付き合ってくれたら。
私はたぶん二度と天パを裏切らないし、ずっと好きでいられると思った。


でも、待てども待てども、天パは彼女と別れない。
天パは浮気もされてた。だけど別れなくて、こいつ馬鹿なんだな、とも思った。
だけどそんな彼女が羨ましかった。


きっと待っても天パは私のほうを向いてくれることはない。
彼が一途なのは付き合ったことある私は十分に理解していた。
「あきらめよう」と思ってから、私からの連絡は絶った。
天パにももう連絡しないって伝えた。


私から連絡することは本当になくなった。


数か月経って、契約社員給料安いしやばい今の給料じゃ貯金できない。
とか思って、社員は社員だけど契約だもんね、バイトしちゃおう!みんなしてるし!


某レンタルショップにバイトを決めた。
前も違う店舗でフリーターしてたからある程度わかってたし即採用だろjk


思い立ったが吉日。すぐに電話入れて、面接日程を決める。
面接したらもちろん即採用でした。


仕事内容は物の配置がかわってるくらいだからすぐ覚えた(知ってた)し、店長以外は何この新人 って感じだろうけど、前A店にいましたって言ったら大体納得してくれた。
それ以上に期待もされたから、どうしようめんどくせえ、とも思ってたけどね。


仕事終わってからバイト行ってたからいつもみんなより遅れて、7時からの出勤だった。
だから6時上がりの昼番の人とちょくちょく顔を合わせたりしてた。


ある日にバイト終わって事務所入ると知らないお兄さんがいた。
夜番のほかのスタッフと談笑してた。
「誰?」と思いつつ着替える。シフトとかいろいろ確認してたら
「西島さんも一緒にファミレス行かん?」
誘われる。
断る理由もなかったし、交流って大切だよね、って考えるタイプの人間(良くも悪くも八方美人ではあると思う)だからついていくことにした。


この時いた知らないお兄さんが井上さんで、いつもは昼番でバイトしてるらしかった。
今日は夕飯一人で食べるのもさみしいから誰かをご飯に誘いに来たらしい。


それから夕飯食べてくだらない話で盛り上がって
特別井上さんと絡むってことはなかったけど楽しかった。


私はしっかりしてると思われたかったから結構まじめに仕事取り組んでたし、気を抜かないようにしてたけど
「西島さんって意外と抜けてるよね」
って言われたから
「しっかりしてるようにみられるために頑張ってるからそんなことはないはずです!」
そう返したらなんでか笑われた。


数人で話すときのテンポが独特らしい。


じゃあ、また、お疲れ様でしたー
お開きになる。


充実してたなあ
単純な私はご飯に誘われたり、人と楽しい時間を共有できたらそれで満足してた。


その後何度かバイト前とバイト後に井上さんと顔を合わせることになる。
よくご飯に誘われるようになった。
バイトの後に数人でダーツに行ったりとかもした。
その時井上さんは必ずいた。


私の単純なところなんだけど
かまってくれてたり、誘ってくれてたり、それで楽しいと思えてたからか、井上さんのことがだいぶ気になり始めてた。


なんでこんなにご飯とか誘ってくれるんだろう。
バイト仲間内で遊びに行ってもなんで気にかけてくれるんだろう。
井上さんも私のこと気にかけてくれてるんだろうか。


ぐるぐるしてた。
でもうれしいような気もしてた。
だいぶ好きになっていたんだと思う。


ご飯食べに行ったり、遊んだり、結構してたけど、まだ初めて会ってから1か月もたってなかったと思う。


自分惚れやすいよなー とも思ってたから複雑な気持ちだったけど。


クリスマスちょっと前。
「クリスマスに彼氏とかいないし女子会をしよう!!」って話になってた。
もちろん参加。


結局彼氏の有無だとか、男女関係ないただの飲み会になったんだけどね。
でも飲み会のスタンスとしては「女子会」


開始がラス番が終わってからだった。(だいたい2時半頃)
私は10時上がりだったからそれまでどうしようかなー、って考えてた。


女子会は井上さんも誘われてるみたいだった。
井上さんは夕方にバイト終わるからそれまでどうしようか悩んでいたみたいで、だったらっていうことで、10時に来てもらって、それから二人で適当に遊んで行こう。
そう決まった。


何となく私が、二人っきりとか気まずすぎワロwwwwとか思ってたから
「じゃあ、ついでに10時上がりのほかのスタッフにも声かけておきますね!」
って言っておいた。


まあ、人は集まらずに二人で行動することになるんだけど、
のちに井上さんから
「そんなに二人は嫌だったのか・・・って思ってた」って聞かされることになる。
すごい一生懸命他スタッフに声をかけていたらしい。


当日。ダーツビリヤードするもんだと思ってた私は夜景を見に行くことになってて
「(うはwww告白フラグktkrwwwww)」
とか思ってた。


井上さんの一押し夜景スポットで告白をされた。
山の上だったから若干吹雪かれて
「ホワイトwwwwwクリスマスwwwwwどころじゃないっすわwwww」
そういいながら山を車で登っていく。


結論から言うと着いたときにちょうど晴れた。夜景めちゃくちゃきれいだった。告白された。


いろいろ話を聞いたら、初めて会った時からいい子だなあ、って気になってたこと。
ご飯食べる前に「いただきます」って言ってたので惚れたと言っても過言じゃないらしいこと。
ご飯に誘うときも私のシフトを確認したうえで夜遊びに来てたこと。

1日1西島してたらしいこと。
私がシフトに入ってない日はしょんぼりしてたこと。
皆でビリヤード行った時のチーム分けは裏で根を回してもらってたこと。
他スタッフには協力を仰いでたこと。
「西島は俺の嫁!!!」って言ってたらしいこと。


本当は今日告白しようかしまいか迷ってたけど感動する私がかわいすぎた、って言われた。


死ぬほど恥ずかしかった。


そのまま何もなかったように他メンバーと合流。
カラオケに向かう。
何もなかったように飲み会は始まって終わった。


井上さんは店長とK君にはいろいろお世話になったからって報告してたらしい。
帰りに店長がニヤニヤしながら「おめでとう」って言ってきた。


なんかものすごく恥ずかしかったけど
「ありがとうございます」とだけ返した。


解散になる。


どうしようかな、って思って井上さんとちょっと話してたら、井上さんの家にお邪魔することになった。
徒歩5分で着くらしい


井上さんの家は飲み屋街の外れにあった。
鍵が入力タイプで番号を教えてもらった。
「いつでも勝手に入っていいからw」


広くはなかったけど、狭くもない部屋で、一人暮らしにはちょうどいいくらいなんだろうなって思った。


「西島さん眠かったら布団使ってもらっていいけん」
布団に寝かされる。
「俺はこたつで寝るし!」
こたつに潜っていく。


そこでぽつりぽつりと雑談を始める。
井上さんはうんうん、ってちゃんと聞いてくれた。
幸せだなー って思った。


「私ですね」
「はい?」
「人に触れるの好きなんですよ」
「ふはっwww」
「手、出してください」
「はい」
「ふへへww よろしくお願いします」ニギニギ


「」ニギニギ
「・・・」
「井上さん」ニギニギ
「なんですか?」
「井上さんもなにかあったら言ってくださいね」ギュ
「・・・じゃあ、布団の中に入ってもいいですか?」
「ふひwwww いいですよwwww」


まあ前述したとおり私は貞操観念というものがおそらく薄く、押しに弱い、流されやすい性格も手伝って、付き合った当日にセクロスをいたしてしまう。


本当はよくないって思ってるし、
もっと時間をおいてお互いを知ってからって考えてたけどね。
要するにアホだったわけです。

<続く>

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