お仕置きされて、何度もイッてしまいました 3
2メートル先くらいで立ち止まって振り向いた客室係のお兄さんは、ビクッとなって、「なんでしょう・・・」と声を裏返して聞き返してきた。
あたしは前屈みで必死に胸を隠そうとした。
けど遅い。
ひどい・・・。
恥ずかしくて涙が。
「いや、ごめん、なんでもない」
そう言うと、バツが悪そうにお兄さんは足早に去っていった。
「ひっぐ。ひ。っく」
手を掴まれたまま泣くあたし。
2度とここには来れない。
(つーかたぶん2二度と来る機会はない)
いきなりともさんが、部屋に入ると同時に手を自由にして、ドアを閉めながらあたしにキスしてきた。
「うあっ、ひゃっ・・・!」
「ごめんね、あんまり可愛くて誰かに見せたかったんだ」
「やだぁ。ひっぐ。はずかし」
そう言って泣きじゃくってしまった。
ソファに座って鼻をかんだ。
ぼーっとしてると、隣でともさんがタバコを吸いながらテレビを観ている。
喉が渇いた。
テーブルにあったポカリをごくごくと飲む。
「ぬる」
「ああ、氷入れてあげるよ」
そう言って、コップに氷を入れてくれた。
ポカリを注いで飲み直す。
「あーおいし・・・お腹も空いた」
あたしは買ってきたお菓子を漁る。
ごそごそ・・・。
ポテトチップスコンソメパンチ、ポッキーにアーモンドチョコレート。
「デブの元ですが、食べてもいいですか?」
真面目な顔して聞いたら、「あんだけ泣いて声出して動いたら腹も減るだろw」って笑いながら言われてしまった。
聞かなかったフリをして、「ダメって言われても食うよ」ってポテチを開けた。
「美味しい?」
「おいしー!」
「そっかそっかwよかったなw」
さっきともさんがポカリをほとんど飲んでいたせいで、すぐになくなった。
梅酒のちっちゃいのを・・・買ってたのを思い出した。
ロックグラスに氷を入れようと立ち上がり、面倒くさくてアイスペールを持ち上げてロックグラスに直接・・・。
ガシャーンガラガラガラガラガラガラ。
「ぎゃー!氷が!氷が!」
横着したせいで、氷がグラスから溢れてカーペットに落ちた。
「ごっ、ごめんなさいっ!」
「うははっはは!なにしてんだw」
苦笑するともさん。
恥ずかしすぎる。
なにやってんだ・・・。
必死に拾い終えて、それでもともさんは笑ってた。
なんだこれ。
気を取り直して、ソファに座って梅酒を注ぐ。
グラスに山盛り氷が入ってるのは見ないフリだ。
「あら、またお酒飲むの?」
「うん~梅酒はお酒じゃない」
意味不明なこと言ってるあたし。
ポッキーを開けて食べ始める。
梅酒、やべぇ、おいしい。
1人でいい気分になった。
ともさんと向き合ってソファに座ってたあたしは、ポッキーを持ってともさんの足元に座った。
「どうしたの?」
「なんとなく」
ポッキーをボリボリ食べる。
「酔ってるの?」
「ううん、全然」
実はすごい上機嫌、たぶん酔ってる。
「ポッキー俺にもちょうだい」
「だめーあたしのー」
「んじゃ無理やりとる」
そう言って、ポッキーの箱から1本抜いた。
酔って体がトロい。
「ああああ!だめじゃん!」
そう言って、すねた。
なんて食い意地が張ってるんだろう、あたし。
「いいじゃん、1本くらい」
「だめ」
「けち」
「けちですよ」
なんて下らないやりとりがしばらく続いた。
「もう1本」
「絶対だめ」
そう言って新たな1本を口に運んだ。
その瞬間、顎のあたりを掴まれて、顔を上に向けられた。
ともさんがポッキーを反対側から食べ始めた。
「!!!」
「もぐもぐ」
なんかやたら悔しかった。
悔しかったからすねた。
「もういい」
悔しかったので、足元から離れてソファに戻った。
しかもソファを必要以上に離した。
「こっちおいでよ」
膝をぽんぽんと叩きながらともさんが言う。
「嫌」
「怒らないの。ほら、おいで」
「行かないもん」
ここで素直に聞いておけばよかった・・・。
「さっきはあんなにいい子だったのに」
い・・・いきなり話を変えるとは卑怯だ!
「ねえ、聞いてる?」
終始無言を貫く。
「さっき、自分でなんて言ってたか覚えてる?どんなことしてたか覚えてる?唇触ったら、泣いて喜んだよね」
首から上の体温が一気に上がった気がした。
「唇舐めたら、足モジモジさせてたよね」
ここまで言われて恥ずかしくて、観念した。
「もうすねてないから!何も言わなくていい!お願いだから」
あたしが恥ずかしそうにしているのが嬉しそう。
笑いながら話を聞いてくれず、ともさんは続けた。
「今座ってるソファで、俺の太ももにおまんこ擦り付けたよね?」
反射的にソファから立ち上がった。
クスクス笑うともさん。
どうしよう・・・どうしよう・・・。
顔が上げられない・・・。
「そんでどうしたっけ?」
ニヤニヤしてる。
見えないけどきっとニヤニヤしてる・・・。
「ああ、四つん這いになって自分でお尻を」
そこまで言ったところで、ともさんに駆け寄り口を手で押さえた。
「・・・顔真っ赤だよ」
そう言って、あたしを抱き寄せた。
「何でそんな可愛いんだろうなぁ。ほんと」
そう言うと、またあの意地悪な笑顔になった。
「さっきみたいにスカート捲ってごらん?片手でキャミも上にずらして、ほら」
そう言って、あたしのキャミを持ち上げて持たせた。
形勢逆転もいいとこ、一気に立場が・・・。
「その格好は、ほんとにエッチだねぇ」
おへその辺りから下に向かって指でなぞられる。
「うぁぅ」
腰がふにゃふにゃと抜けそうになる。
でも許してくれない。
「しっかり立っててね」
そう言いながら内股をなぞり、乳首をつついたり、悪戯をしてくる。
そのうち、また無意識にもじもじしてしまった。
「ほら。またもじもじしてる」
声を聞くたびに体が疼く。
「目がトロンとして。さっきあんなにイッたのに」
耐えられずに声を出してしまった。
「あ・・・っ。さ」
「ん?なに?」
「うう・・・ごめなさ・・・」
半泣きで哀願する。
「何がごめんなさいなの?」
「う・・・ちが」
「ちゃんと全部言わないと、いい子じゃないよね?」
顔を覗き込みながらともさんが言う。
「ひっ。ひっく。ごめなさ・・・」
「何がごめん?」
「え・・・ぇ、エッチでごめなさ」
「よしよし、いい子だよ、エッチでいい子」
そう言ってキスしてきた。
唇を舐められて、また体がビクビクと跳ねる。
その間も立ったまま。
スカートを捲った状態で。
そしてともさんが離れた。
「いい子だね、でもまだ足もじもじしてるねぇ。これはなんで?」
何でこんな優しい顔なのに意地悪なんだろう・・・。
もうそろそろ限界だった。
「も。ゆるしてぇ」
「なーに?どうして欲しいの?」
「ひん。だから・・・」
「ん?どうしたの?」
「お、おま・・こを」
上ずる声を必死に出して続ける。
「おまんこ、も、もう1回触ってください」
「よしよし。1回なんて言わずにいっぱいいじめてあげるよ」
そう言ってあたしの足元に跪いて、直接あそこを舐め始めた。
「ああっ!ひやっ!」
ともさんの舌があたしのクリトリスを舐めるのが見える。
「クリちゃんがおっきくなってるね。いっぱい我慢して偉いよ」
クリトリスとあそこを交互に舐める。
そのうち立ってられなくなって、フラフラになってきた。
「ちゃんとしててね」
そう言いながら指を沈めてきた。
「ふあああああ」
逆効果だった。
そのまま崩れてしまった。
でも指は抜いてくれない。
ぐちゅぐちゅとあそこをかき混ぜる音と、あたしの息の音だけが聞こえる。
「あうぃ!もうっもうやめてっ。ひっく」
「気持ちいい?」
「あっあっ。やめ」
「気持ちいい?」
「きもち・・い・・・」
「可愛いね、エッチな◯◯ちゃん」
いきなり指を抜いて、ベッドの端にともさんが座った。
「おいで、ここ」
あたしの脇に手を入れて、膝の上に立たせた。
「自分で入れるんだよ、今度は」
「え・・・自分・・・で・・・」
「そうだよ。指で開いて、上から入れてごらん」
欲しくて欲しくて仕方がない。
指をあそこに当てると、クチャ・・といやらしい音がした。
そしてそのまま、ともさんのモノの上に腰を下ろす・・・。
「こら」
「は、はい」
「だめじゃん」
「え?」
「おねだりは?」
「!」
これ以上、まだいじめて何が楽しいんだろう。
恥ずかしいのに。
でも・・・。
「おま、おまんこに、ください・・・」
「なにを?」
「うう・・・いやぁ・・・」
「と、ともさんの、おちんちん」
「誰のおまんこに?」
「あたしの・・・おまんこに」
「ちゃんと全部続けて言うんだよ」
「お、おまんこに、ともさんのおちんちんくださぁい」
「エッチなおまんこだなぁ」
そう言って、それをあたしの入口に押し付ける。
ぐちゅぐちゅという淫乱な液の音。
入口で浅く遊ばれる。
「入れさせてぇ」
もう叫び声みたいな声しか出ない。
あたしのお尻を支えてストッパーになっていたともさんの両手が突然なくなった。
浅いところにあったともさんのモノが、突然体内に進入してきた。
「ひゃああああん!」
全身に電気が走ったような刺激。
ビクン、ビクンと大きく跳ねる体。
ともさんの胸にうなだれるあたし。
「・・・今のでイッちゃったの?もしかして」
「あ・・・う・・・」
中がきゅっと収縮しているのが自分でわかる。
「きもちい・・・」
うわ言のようにポツリポツリと呟く。
ともさんの両手があたしの首から顎にかけて添えられる。
そしてキス。
「ん」
「イッてもやめないからね」
ニンマリと笑って腰に手を添えられた。
あたしは、ともさんの肩に腕を回した。
あたしの腰を前後上下に動かし、浅くゆっくり出し入れされる。
卑猥な水の音が部屋全体に響く。
「あ。あ」
途切れ途切れの声が、我慢していても漏れる。
ともさんの首に回していた手のひらをこっそり片手だけ外し、俯いたまま自分の口を押さえた。
声が漏れないように、ささやかな抵抗を・・・。
「なにしてるの?」
(どきっ)
「い・・・いえなにも」
「だめでしょ、いらないことしたら」
両手をまた背中側に回されて掴まれた。
「おまんこがきゅっきゅってしてるよ。こうされたかったからオイタしたの?」
「ちがっ・・違う!違うぅ」
やばい、ほんとに違うのに。
違うけど・・・。
「エッチなおまんこにはお仕置きしなきゃねぇ」
いきなり動きが激しくなった。
自分で支える場所がなくなったあたしの上半身は、ともさんの動きに比例して激しく動いた。
「あっあっあっあっ・・やめ・・ごめな・・」
「気持ちいいよ」
あたしに入れたまま持ち上げたかと思うと、そのまま後ろのベッドに倒れこんだ。
両足を肩の上に乗せられ、両手を胸の下で組まれて掴まれた。
「やだ!やだ!これはっああああ」
「こうすると上に当たって気持ちいいでしょ」
「あひっあひっ」
その通りだった。
このポーズは、あたしが一番感じてしまう位置に当たる・・・。
「谷間作って見せ付けて、いやらしいねぇ」
「あうっ、だってっ、手をっはなしっ」
「なに?もっと?」
話を聞いてくれない。
ひたすらぐちゃぐちゃという音が響く。
「ああああ!やめて!お願い!やめてええ」
「イクときはイクって言えよ」
「ひゃあっだめっ、もっ、イ・・・」
「ほら!イケよ!」
「ああああああああ」
悲鳴のような声をあげて、あたしはイッてしまった。
それでも、ともさんの体は止まらない。
「もっかい、イケるだろ、ほら」
「・・・も・・・やめ・・・」
中途半端に開いた口に、ともさんの舌が進入してくる。
そのまま唇をなぞられる。
「やあああ!ひぃう・・・あふぅ」
あそこへの刺激と唇の刺激は、恐ろしいほどの快感をあたしに与える。
「可愛い、可愛いよ、◯◯」
「あっあっやっあああああ!イクっイクぅぅ」
ビクッと一際大きく腰が痙攣した。
そして何度もビクンビクンっという動きと共に、あたしはまたもやイッてしまった。
そしてともさんも、あたしの中からそれを引き抜き、太ももに向かって射精した。
「うっ・・・ああ・・・はっ・・・」
2人のずれた呼吸だけがシンクロする。
前屈みになったともさんの胸のあたりから落ちた汗のしずくが、あたしの胸を濡らした。
そしてともさんは優しく笑った。
そのままあたしの乳首に軽くキスをし、あたしの唇にキスをした。
真っ白なシーツの上で、ともさんはあたしを強く抱き締めた。
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あたしは前屈みで必死に胸を隠そうとした。
けど遅い。
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恥ずかしくて涙が。
「いや、ごめん、なんでもない」
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「ごめんね、あんまり可愛くて誰かに見せたかったんだ」
「やだぁ。ひっぐ。はずかし」
そう言って泣きじゃくってしまった。
ソファに座って鼻をかんだ。
ぼーっとしてると、隣でともさんがタバコを吸いながらテレビを観ている。
喉が渇いた。
テーブルにあったポカリをごくごくと飲む。
「ぬる」
「ああ、氷入れてあげるよ」
そう言って、コップに氷を入れてくれた。
ポカリを注いで飲み直す。
「あーおいし・・・お腹も空いた」
あたしは買ってきたお菓子を漁る。
ごそごそ・・・。
ポテトチップスコンソメパンチ、ポッキーにアーモンドチョコレート。
「デブの元ですが、食べてもいいですか?」
真面目な顔して聞いたら、「あんだけ泣いて声出して動いたら腹も減るだろw」って笑いながら言われてしまった。
聞かなかったフリをして、「ダメって言われても食うよ」ってポテチを開けた。
「美味しい?」
「おいしー!」
「そっかそっかwよかったなw」
さっきともさんがポカリをほとんど飲んでいたせいで、すぐになくなった。
梅酒のちっちゃいのを・・・買ってたのを思い出した。
ロックグラスに氷を入れようと立ち上がり、面倒くさくてアイスペールを持ち上げてロックグラスに直接・・・。
ガシャーンガラガラガラガラガラガラ。
「ぎゃー!氷が!氷が!」
横着したせいで、氷がグラスから溢れてカーペットに落ちた。
「ごっ、ごめんなさいっ!」
「うははっはは!なにしてんだw」
苦笑するともさん。
恥ずかしすぎる。
なにやってんだ・・・。
必死に拾い終えて、それでもともさんは笑ってた。
なんだこれ。
気を取り直して、ソファに座って梅酒を注ぐ。
グラスに山盛り氷が入ってるのは見ないフリだ。
「あら、またお酒飲むの?」
「うん~梅酒はお酒じゃない」
意味不明なこと言ってるあたし。
ポッキーを開けて食べ始める。
梅酒、やべぇ、おいしい。
1人でいい気分になった。
ともさんと向き合ってソファに座ってたあたしは、ポッキーを持ってともさんの足元に座った。
「どうしたの?」
「なんとなく」
ポッキーをボリボリ食べる。
「酔ってるの?」
「ううん、全然」
実はすごい上機嫌、たぶん酔ってる。
「ポッキー俺にもちょうだい」
「だめーあたしのー」
「んじゃ無理やりとる」
そう言って、ポッキーの箱から1本抜いた。
酔って体がトロい。
「ああああ!だめじゃん!」
そう言って、すねた。
なんて食い意地が張ってるんだろう、あたし。
「いいじゃん、1本くらい」
「だめ」
「けち」
「けちですよ」
なんて下らないやりとりがしばらく続いた。
「もう1本」
「絶対だめ」
そう言って新たな1本を口に運んだ。
その瞬間、顎のあたりを掴まれて、顔を上に向けられた。
ともさんがポッキーを反対側から食べ始めた。
「!!!」
「もぐもぐ」
なんかやたら悔しかった。
悔しかったからすねた。
「もういい」
悔しかったので、足元から離れてソファに戻った。
しかもソファを必要以上に離した。
「こっちおいでよ」
膝をぽんぽんと叩きながらともさんが言う。
「嫌」
「怒らないの。ほら、おいで」
「行かないもん」
ここで素直に聞いておけばよかった・・・。
「さっきはあんなにいい子だったのに」
い・・・いきなり話を変えるとは卑怯だ!
「ねえ、聞いてる?」
終始無言を貫く。
「さっき、自分でなんて言ってたか覚えてる?どんなことしてたか覚えてる?唇触ったら、泣いて喜んだよね」
首から上の体温が一気に上がった気がした。
「唇舐めたら、足モジモジさせてたよね」
ここまで言われて恥ずかしくて、観念した。
「もうすねてないから!何も言わなくていい!お願いだから」
あたしが恥ずかしそうにしているのが嬉しそう。
笑いながら話を聞いてくれず、ともさんは続けた。
「今座ってるソファで、俺の太ももにおまんこ擦り付けたよね?」
反射的にソファから立ち上がった。
クスクス笑うともさん。
どうしよう・・・どうしよう・・・。
顔が上げられない・・・。
「そんでどうしたっけ?」
ニヤニヤしてる。
見えないけどきっとニヤニヤしてる・・・。
「ああ、四つん這いになって自分でお尻を」
そこまで言ったところで、ともさんに駆け寄り口を手で押さえた。
「・・・顔真っ赤だよ」
そう言って、あたしを抱き寄せた。
「何でそんな可愛いんだろうなぁ。ほんと」
そう言うと、またあの意地悪な笑顔になった。
「さっきみたいにスカート捲ってごらん?片手でキャミも上にずらして、ほら」
そう言って、あたしのキャミを持ち上げて持たせた。
形勢逆転もいいとこ、一気に立場が・・・。
「その格好は、ほんとにエッチだねぇ」
おへその辺りから下に向かって指でなぞられる。
「うぁぅ」
腰がふにゃふにゃと抜けそうになる。
でも許してくれない。
「しっかり立っててね」
そう言いながら内股をなぞり、乳首をつついたり、悪戯をしてくる。
そのうち、また無意識にもじもじしてしまった。
「ほら。またもじもじしてる」
声を聞くたびに体が疼く。
「目がトロンとして。さっきあんなにイッたのに」
耐えられずに声を出してしまった。
「あ・・・っ。さ」
「ん?なに?」
「うう・・・ごめなさ・・・」
半泣きで哀願する。
「何がごめんなさいなの?」
「う・・・ちが」
「ちゃんと全部言わないと、いい子じゃないよね?」
顔を覗き込みながらともさんが言う。
「ひっ。ひっく。ごめなさ・・・」
「何がごめん?」
「え・・・ぇ、エッチでごめなさ」
「よしよし、いい子だよ、エッチでいい子」
そう言ってキスしてきた。
唇を舐められて、また体がビクビクと跳ねる。
その間も立ったまま。
スカートを捲った状態で。
そしてともさんが離れた。
「いい子だね、でもまだ足もじもじしてるねぇ。これはなんで?」
何でこんな優しい顔なのに意地悪なんだろう・・・。
もうそろそろ限界だった。
「も。ゆるしてぇ」
「なーに?どうして欲しいの?」
「ひん。だから・・・」
「ん?どうしたの?」
「お、おま・・こを」
上ずる声を必死に出して続ける。
「おまんこ、も、もう1回触ってください」
「よしよし。1回なんて言わずにいっぱいいじめてあげるよ」
そう言ってあたしの足元に跪いて、直接あそこを舐め始めた。
「ああっ!ひやっ!」
ともさんの舌があたしのクリトリスを舐めるのが見える。
「クリちゃんがおっきくなってるね。いっぱい我慢して偉いよ」
クリトリスとあそこを交互に舐める。
そのうち立ってられなくなって、フラフラになってきた。
「ちゃんとしててね」
そう言いながら指を沈めてきた。
「ふあああああ」
逆効果だった。
そのまま崩れてしまった。
でも指は抜いてくれない。
ぐちゅぐちゅとあそこをかき混ぜる音と、あたしの息の音だけが聞こえる。
「あうぃ!もうっもうやめてっ。ひっく」
「気持ちいい?」
「あっあっ。やめ」
「気持ちいい?」
「きもち・・い・・・」
「可愛いね、エッチな◯◯ちゃん」
いきなり指を抜いて、ベッドの端にともさんが座った。
「おいで、ここ」
あたしの脇に手を入れて、膝の上に立たせた。
「自分で入れるんだよ、今度は」
「え・・・自分・・・で・・・」
「そうだよ。指で開いて、上から入れてごらん」
欲しくて欲しくて仕方がない。
指をあそこに当てると、クチャ・・といやらしい音がした。
そしてそのまま、ともさんのモノの上に腰を下ろす・・・。
「こら」
「は、はい」
「だめじゃん」
「え?」
「おねだりは?」
「!」
これ以上、まだいじめて何が楽しいんだろう。
恥ずかしいのに。
でも・・・。
「おま、おまんこに、ください・・・」
「なにを?」
「うう・・・いやぁ・・・」
「と、ともさんの、おちんちん」
「誰のおまんこに?」
「あたしの・・・おまんこに」
「ちゃんと全部続けて言うんだよ」
「お、おまんこに、ともさんのおちんちんくださぁい」
「エッチなおまんこだなぁ」
そう言って、それをあたしの入口に押し付ける。
ぐちゅぐちゅという淫乱な液の音。
入口で浅く遊ばれる。
「入れさせてぇ」
もう叫び声みたいな声しか出ない。
あたしのお尻を支えてストッパーになっていたともさんの両手が突然なくなった。
浅いところにあったともさんのモノが、突然体内に進入してきた。
「ひゃああああん!」
全身に電気が走ったような刺激。
ビクン、ビクンと大きく跳ねる体。
ともさんの胸にうなだれるあたし。
「・・・今のでイッちゃったの?もしかして」
「あ・・・う・・・」
中がきゅっと収縮しているのが自分でわかる。
「きもちい・・・」
うわ言のようにポツリポツリと呟く。
ともさんの両手があたしの首から顎にかけて添えられる。
そしてキス。
「ん」
「イッてもやめないからね」
ニンマリと笑って腰に手を添えられた。
あたしは、ともさんの肩に腕を回した。
あたしの腰を前後上下に動かし、浅くゆっくり出し入れされる。
卑猥な水の音が部屋全体に響く。
「あ。あ」
途切れ途切れの声が、我慢していても漏れる。
ともさんの首に回していた手のひらをこっそり片手だけ外し、俯いたまま自分の口を押さえた。
声が漏れないように、ささやかな抵抗を・・・。
「なにしてるの?」
(どきっ)
「い・・・いえなにも」
「だめでしょ、いらないことしたら」
両手をまた背中側に回されて掴まれた。
「おまんこがきゅっきゅってしてるよ。こうされたかったからオイタしたの?」
「ちがっ・・違う!違うぅ」
やばい、ほんとに違うのに。
違うけど・・・。
「エッチなおまんこにはお仕置きしなきゃねぇ」
いきなり動きが激しくなった。
自分で支える場所がなくなったあたしの上半身は、ともさんの動きに比例して激しく動いた。
「あっあっあっあっ・・やめ・・ごめな・・」
「気持ちいいよ」
あたしに入れたまま持ち上げたかと思うと、そのまま後ろのベッドに倒れこんだ。
両足を肩の上に乗せられ、両手を胸の下で組まれて掴まれた。
「やだ!やだ!これはっああああ」
「こうすると上に当たって気持ちいいでしょ」
「あひっあひっ」
その通りだった。
このポーズは、あたしが一番感じてしまう位置に当たる・・・。
「谷間作って見せ付けて、いやらしいねぇ」
「あうっ、だってっ、手をっはなしっ」
「なに?もっと?」
話を聞いてくれない。
ひたすらぐちゃぐちゃという音が響く。
「ああああ!やめて!お願い!やめてええ」
「イクときはイクって言えよ」
「ひゃあっだめっ、もっ、イ・・・」
「ほら!イケよ!」
「ああああああああ」
悲鳴のような声をあげて、あたしはイッてしまった。
それでも、ともさんの体は止まらない。
「もっかい、イケるだろ、ほら」
「・・・も・・・やめ・・・」
中途半端に開いた口に、ともさんの舌が進入してくる。
そのまま唇をなぞられる。
「やあああ!ひぃう・・・あふぅ」
あそこへの刺激と唇の刺激は、恐ろしいほどの快感をあたしに与える。
「可愛い、可愛いよ、◯◯」
「あっあっやっあああああ!イクっイクぅぅ」
ビクッと一際大きく腰が痙攣した。
そして何度もビクンビクンっという動きと共に、あたしはまたもやイッてしまった。
そしてともさんも、あたしの中からそれを引き抜き、太ももに向かって射精した。
「うっ・・・ああ・・・はっ・・・」
2人のずれた呼吸だけがシンクロする。
前屈みになったともさんの胸のあたりから落ちた汗のしずくが、あたしの胸を濡らした。
そしてともさんは優しく笑った。
そのままあたしの乳首に軽くキスをし、あたしの唇にキスをした。
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