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お仕置きされて、何度もイッてしまいました 3

2メートル先くらいで立ち止まって振り向いた客室係のお兄さんは、ビクッとなって、「なんでしょう・・・」と声を裏返して聞き返してきた。
あたしは前屈みで必死に胸を隠そうとした。
けど遅い。
ひどい・・・。
恥ずかしくて涙が。

「いや、ごめん、なんでもない」

そう言うと、バツが悪そうにお兄さんは足早に去っていった。

「ひっぐ。ひ。っく」

手を掴まれたまま泣くあたし。
2度とここには来れない。
(つーかたぶん2二度と来る機会はない)

いきなりともさんが、部屋に入ると同時に手を自由にして、ドアを閉めながらあたしにキスしてきた。

「うあっ、ひゃっ・・・!」

「ごめんね、あんまり可愛くて誰かに見せたかったんだ」

「やだぁ。ひっぐ。はずかし」

そう言って泣きじゃくってしまった。
ソファに座って鼻をかんだ。
ぼーっとしてると、隣でともさんがタバコを吸いながらテレビを観ている。
喉が渇いた。
テーブルにあったポカリをごくごくと飲む。




「ぬる」

「ああ、氷入れてあげるよ」

そう言って、コップに氷を入れてくれた。
ポカリを注いで飲み直す。

「あーおいし・・・お腹も空いた」

あたしは買ってきたお菓子を漁る。
ごそごそ・・・。
ポテトチップスコンソメパンチ、ポッキーにアーモンドチョコレート。

「デブの元ですが、食べてもいいですか?」

真面目な顔して聞いたら、「あんだけ泣いて声出して動いたら腹も減るだろw」って笑いながら言われてしまった。
聞かなかったフリをして、「ダメって言われても食うよ」ってポテチを開けた。

「美味しい?」

「おいしー!」

「そっかそっかwよかったなw」

さっきともさんがポカリをほとんど飲んでいたせいで、すぐになくなった。
梅酒のちっちゃいのを・・・買ってたのを思い出した。
ロックグラスに氷を入れようと立ち上がり、面倒くさくてアイスペールを持ち上げてロックグラスに直接・・・。

ガシャーンガラガラガラガラガラガラ。

「ぎゃー!氷が!氷が!」

横着したせいで、氷がグラスから溢れてカーペットに落ちた。

「ごっ、ごめんなさいっ!」

「うははっはは!なにしてんだw」

苦笑するともさん。
恥ずかしすぎる。
なにやってんだ・・・。
必死に拾い終えて、それでもともさんは笑ってた。
なんだこれ。
気を取り直して、ソファに座って梅酒を注ぐ。
グラスに山盛り氷が入ってるのは見ないフリだ。

「あら、またお酒飲むの?」

「うん~梅酒はお酒じゃない」

意味不明なこと言ってるあたし。
ポッキーを開けて食べ始める。
梅酒、やべぇ、おいしい。
1人でいい気分になった。
ともさんと向き合ってソファに座ってたあたしは、ポッキーを持ってともさんの足元に座った。

「どうしたの?」

「なんとなく」

ポッキーをボリボリ食べる。

「酔ってるの?」

「ううん、全然」

実はすごい上機嫌、たぶん酔ってる。

「ポッキー俺にもちょうだい」

「だめーあたしのー」

「んじゃ無理やりとる」

そう言って、ポッキーの箱から1本抜いた。
酔って体がトロい。

「ああああ!だめじゃん!」

そう言って、すねた。
なんて食い意地が張ってるんだろう、あたし。

「いいじゃん、1本くらい」
「だめ」

「けち」
「けちですよ」

なんて下らないやりとりがしばらく続いた。

「もう1本」

「絶対だめ」

そう言って新たな1本を口に運んだ。
その瞬間、顎のあたりを掴まれて、顔を上に向けられた。
ともさんがポッキーを反対側から食べ始めた。

「!!!」

「もぐもぐ」

なんかやたら悔しかった。
悔しかったからすねた。

「もういい」

悔しかったので、足元から離れてソファに戻った。
しかもソファを必要以上に離した。

「こっちおいでよ」

膝をぽんぽんと叩きながらともさんが言う。

「嫌」

「怒らないの。ほら、おいで」

「行かないもん」

ここで素直に聞いておけばよかった・・・。

「さっきはあんなにいい子だったのに」

い・・・いきなり話を変えるとは卑怯だ!

「ねえ、聞いてる?」

終始無言を貫く。

「さっき、自分でなんて言ってたか覚えてる?どんなことしてたか覚えてる?唇触ったら、泣いて喜んだよね」

首から上の体温が一気に上がった気がした。

「唇舐めたら、足モジモジさせてたよね」

ここまで言われて恥ずかしくて、観念した。

「もうすねてないから!何も言わなくていい!お願いだから」

あたしが恥ずかしそうにしているのが嬉しそう。
笑いながら話を聞いてくれず、ともさんは続けた。

「今座ってるソファで、俺の太ももにおまんこ擦り付けたよね?」

反射的にソファから立ち上がった。
クスクス笑うともさん。
どうしよう・・・どうしよう・・・。
顔が上げられない・・・。

「そんでどうしたっけ?」

ニヤニヤしてる。
見えないけどきっとニヤニヤしてる・・・。

「ああ、四つん這いになって自分でお尻を」

そこまで言ったところで、ともさんに駆け寄り口を手で押さえた。

「・・・顔真っ赤だよ」

そう言って、あたしを抱き寄せた。

「何でそんな可愛いんだろうなぁ。ほんと」

そう言うと、またあの意地悪な笑顔になった。

「さっきみたいにスカート捲ってごらん?片手でキャミも上にずらして、ほら」

そう言って、あたしのキャミを持ち上げて持たせた。
形勢逆転もいいとこ、一気に立場が・・・。

「その格好は、ほんとにエッチだねぇ」

おへその辺りから下に向かって指でなぞられる。

「うぁぅ」

腰がふにゃふにゃと抜けそうになる。
でも許してくれない。

「しっかり立っててね」

そう言いながら内股をなぞり、乳首をつついたり、悪戯をしてくる。
そのうち、また無意識にもじもじしてしまった。

「ほら。またもじもじしてる」

声を聞くたびに体が疼く。

「目がトロンとして。さっきあんなにイッたのに」

耐えられずに声を出してしまった。

「あ・・・っ。さ」

「ん?なに?」

「うう・・・ごめなさ・・・」

半泣きで哀願する。

「何がごめんなさいなの?」

「う・・・ちが」

「ちゃんと全部言わないと、いい子じゃないよね?」

顔を覗き込みながらともさんが言う。

「ひっ。ひっく。ごめなさ・・・」
「何がごめん?」

「え・・・ぇ、エッチでごめなさ」
「よしよし、いい子だよ、エッチでいい子」

そう言ってキスしてきた。
唇を舐められて、また体がビクビクと跳ねる。
その間も立ったまま。
スカートを捲った状態で。
そしてともさんが離れた。

「いい子だね、でもまだ足もじもじしてるねぇ。これはなんで?」

何でこんな優しい顔なのに意地悪なんだろう・・・。
もうそろそろ限界だった。

「も。ゆるしてぇ」
「なーに?どうして欲しいの?」

「ひん。だから・・・」
「ん?どうしたの?」

「お、おま・・こを」

上ずる声を必死に出して続ける。

「おまんこ、も、もう1回触ってください」

「よしよし。1回なんて言わずにいっぱいいじめてあげるよ」

そう言ってあたしの足元に跪いて、直接あそこを舐め始めた。

「ああっ!ひやっ!」

ともさんの舌があたしのクリトリスを舐めるのが見える。

「クリちゃんがおっきくなってるね。いっぱい我慢して偉いよ」

クリトリスとあそこを交互に舐める。
そのうち立ってられなくなって、フラフラになってきた。

「ちゃんとしててね」

そう言いながら指を沈めてきた。

「ふあああああ」

逆効果だった。
そのまま崩れてしまった。
でも指は抜いてくれない。
ぐちゅぐちゅとあそこをかき混ぜる音と、あたしの息の音だけが聞こえる。

「あうぃ!もうっもうやめてっ。ひっく」
「気持ちいい?」

「あっあっ。やめ」
「気持ちいい?」

「きもち・・い・・・」
「可愛いね、エッチな◯◯ちゃん」

いきなり指を抜いて、ベッドの端にともさんが座った。

「おいで、ここ」

あたしの脇に手を入れて、膝の上に立たせた。

「自分で入れるんだよ、今度は」

「え・・・自分・・・で・・・」

「そうだよ。指で開いて、上から入れてごらん」

欲しくて欲しくて仕方がない。
指をあそこに当てると、クチャ・・といやらしい音がした。
そしてそのまま、ともさんのモノの上に腰を下ろす・・・。

「こら」
「は、はい」

「だめじゃん」
「え?」

「おねだりは?」
「!」

これ以上、まだいじめて何が楽しいんだろう。
恥ずかしいのに。
でも・・・。

「おま、おまんこに、ください・・・」
「なにを?」

「うう・・・いやぁ・・・」
「と、ともさんの、おちんちん」

「誰のおまんこに?」
「あたしの・・・おまんこに」

「ちゃんと全部続けて言うんだよ」
「お、おまんこに、ともさんのおちんちんくださぁい」

「エッチなおまんこだなぁ」

そう言って、それをあたしの入口に押し付ける。
ぐちゅぐちゅという淫乱な液の音。
入口で浅く遊ばれる。

「入れさせてぇ」

もう叫び声みたいな声しか出ない。
あたしのお尻を支えてストッパーになっていたともさんの両手が突然なくなった。
浅いところにあったともさんのモノが、突然体内に進入してきた。

「ひゃああああん!」

全身に電気が走ったような刺激。
ビクン、ビクンと大きく跳ねる体。
ともさんの胸にうなだれるあたし。

「・・・今のでイッちゃったの?もしかして」

「あ・・・う・・・」

中がきゅっと収縮しているのが自分でわかる。

「きもちい・・・」

うわ言のようにポツリポツリと呟く。
ともさんの両手があたしの首から顎にかけて添えられる。
そしてキス。

「ん」

「イッてもやめないからね」

ニンマリと笑って腰に手を添えられた。
あたしは、ともさんの肩に腕を回した。
あたしの腰を前後上下に動かし、浅くゆっくり出し入れされる。
卑猥な水の音が部屋全体に響く。

「あ。あ」

途切れ途切れの声が、我慢していても漏れる。
ともさんの首に回していた手のひらをこっそり片手だけ外し、俯いたまま自分の口を押さえた。
声が漏れないように、ささやかな抵抗を・・・。

「なにしてるの?」

(どきっ)

「い・・・いえなにも」

「だめでしょ、いらないことしたら」

両手をまた背中側に回されて掴まれた。

「おまんこがきゅっきゅってしてるよ。こうされたかったからオイタしたの?」

「ちがっ・・違う!違うぅ」

やばい、ほんとに違うのに。
違うけど・・・。

「エッチなおまんこにはお仕置きしなきゃねぇ」

いきなり動きが激しくなった。
自分で支える場所がなくなったあたしの上半身は、ともさんの動きに比例して激しく動いた。

「あっあっあっあっ・・やめ・・ごめな・・」

「気持ちいいよ」

あたしに入れたまま持ち上げたかと思うと、そのまま後ろのベッドに倒れこんだ。
両足を肩の上に乗せられ、両手を胸の下で組まれて掴まれた。

「やだ!やだ!これはっああああ」

「こうすると上に当たって気持ちいいでしょ」

「あひっあひっ」

その通りだった。
このポーズは、あたしが一番感じてしまう位置に当たる・・・。

「谷間作って見せ付けて、いやらしいねぇ」

「あうっ、だってっ、手をっはなしっ」

「なに?もっと?」

話を聞いてくれない。
ひたすらぐちゃぐちゃという音が響く。

「ああああ!やめて!お願い!やめてええ」
「イクときはイクって言えよ」

「ひゃあっだめっ、もっ、イ・・・」
「ほら!イケよ!」

「ああああああああ」

悲鳴のような声をあげて、あたしはイッてしまった。
それでも、ともさんの体は止まらない。

「もっかい、イケるだろ、ほら」

「・・・も・・・やめ・・・」

中途半端に開いた口に、ともさんの舌が進入してくる。
そのまま唇をなぞられる。

「やあああ!ひぃう・・・あふぅ」

あそこへの刺激と唇の刺激は、恐ろしいほどの快感をあたしに与える。

「可愛い、可愛いよ、◯◯」

「あっあっやっあああああ!イクっイクぅぅ」

ビクッと一際大きく腰が痙攣した。
そして何度もビクンビクンっという動きと共に、あたしはまたもやイッてしまった。
そしてともさんも、あたしの中からそれを引き抜き、太ももに向かって射精した。

「うっ・・・ああ・・・はっ・・・」

2人のずれた呼吸だけがシンクロする。
前屈みになったともさんの胸のあたりから落ちた汗のしずくが、あたしの胸を濡らした。
そしてともさんは優しく笑った。
そのままあたしの乳首に軽くキスをし、あたしの唇にキスをした。
真っ白なシーツの上で、ともさんはあたしを強く抱き締めた。

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