オドオドモジモジしてるのに意外にも大胆な彼女との話 1
初めて会ったのは、面接日
事務所にいた俺に、小さな声で「面接で着た花好き女です。」
と話しかけられ案内した。
ハキハキ喋れやゆとり女と思った。
オーラはどんよりしてて見た目は黒髪清楚
面接だから当たり前かw
とてつもなく暗い
第一印象はこんな感じだった。
基本的に明るい職場だからこいつと一緒に働くのは嫌だなぁと思った。
で、なぜか採用が決まった。
なぜ採用されたかわからない。
雇った上司にもわからないらしい。
俺はこの年、雑用のおっちゃんが倒れたのもあり男って理由だけで、臨時で雑用仕事をする事になった。
ちなみに、窓際に追いやられたんじゃないぜ。
だから、去年の仕事を受け持つ事は無かった。
で、花好き女は声が小さいし、どんよりしてるから雑用仕事の手伝い兼事務員になった。
ぶっちゃけ便利係www
バロスWWWW
俺は初めの一週間は上司と一緒に仕事をする事になった。
雑用仕事のダルさを2日で味わった…
前からいた事務員さんは半月で産休に入り、事務員は花好き女だけになり自然に社畜になった。
花好き女長いから社畜にする。
社畜は人間関係をあまり上手く築けずにあたふたして、いつも仕事におわれていた。
ってか、電話対応の時も声がボソボソすぎw
昼休憩もあまりとらずに帰りは10時半すぎと、ぶっちぎりで遅かった。
俺は最後に鍵とか閉めないといけないからいつも社畜に付き合わされるはめに…
決まって帰りに「遅くまでスイマセン…ありがとうございます。明日は早く帰れるようにします。」ボソボソと言うが早くなる事は無かった。
オーラからして人をよせ付けないから誰も仕事を手伝おうとはしなかった。
社内で絶対的な権力を持つお局様に持ち帰ってやれと言われてたが、持ち帰れる仕事じゃなかったから早く帰るために勝手に手伝ったりもしていた。
俺だけ優しすぎww
お局に睨まれた社畜はどんどん皆と孤立していき、ついには「我が社の電気泥棒」と不名誉なあだ名がついた。
お局様のつけたあだ名に皆ドン引き
だが、皆お局にビビり笑う。
本当にバカばっか
ある日の昼休憩中に、花壇とプチビニールハウスに水やりに行った。
そしたら、社畜が花壇に水やりをしていた。
社畜が雑用手伝いも兼任していたのを忘れていた。
ぶっちゃけ俺がしなくても誰かが毎日水やりをしていたから油断していた。
俺「ありがとう
気がついたらいつも水やりされてて
社畜さんがやってくれてたんやね
ありがとう」
社畜「いえ、お花好きなので…」ボソボソ
俺「…。」
社畜「…。」
会話は終わった。
淡々と花壇に水やりをする二人…
凄いシュール
昼休憩が終わった。
それから朝と昼の水やりを欠かさずにやろうとしたが
いつも社畜に先を越されてた。
気を使って
「朝とか昼とか言ってくれたらやるよ?
他にも仕事あるみたいだし無理しなくていいよ」
って言っても
「いえ、これも私の仕事なので…お花も好きですし…」
ボソボソ
と返す…
ハキハキ喋れやゴラァアアアアア!!!!
と思ったが、内に秘めた。
花「いつも、遅くまで手伝ってくれてありがとうございます」ボソボソ
俺「えっ?」
花「い、いや…なんでも…」
ボソボソモジモジ
花もかわいいところあるじゃんと思ったらイライラもなくなった。
俺「雑用仕事にも馴れてきたし
帰る前以外にも手空いてる時あるから
手伝える時は手伝うね」
花「わ、悪いです…」
ボソボソ
俺「早く帰りたいから-.-」
花「ご、ごめんなさい…」
ボソボソモジモジ
そんな会話をしながら朝礼に向かった。
その日から、手が空いてる時は手伝う事にした。
ってか、花にバレないように勝手に仕事を分担したった。
先輩の優しさwww
事務的な事も出来る俺、スーパーマンすぎwww
日に日に距離も縮まり、少しづつだが、花との会話も増えた。
お局様に「あら~俺君も大変ねぇ~
新しい子守任されてぇ~ウフフ」
とか言われたが気にしない。
仕事を分担したおかげで8時半前後には帰れるようになった。
朝と昼は一緒に花壇とプチビニールハウスに水やりもした。
いつの間にか昼御飯も一緒になったw
そんなある日、上司室の掃除を任された。
散らばった書類を片付けながら
あるファイルを発見した。
履歴書を纏めたファイルだ。
噂だった、お局の年齢詐称疑惑を思いだし
好奇心でお局の履歴書を見てみた。
とりあえず履歴書の年齢の欄を見て計算したったwww
勤めて25年、年齢45と言っていたのに
どうやら勤めて25年、年齢51だったwww
6歳も誤魔化してるwww
腹筋が死にかけたwww
暴露してやろうかと思ったが、いつか役に立つ日が来ると思い胸にしまった。
ついでに花の履歴書も見たったww
履歴書の写真怖すぎだろwww
一歩間違えれば貞子や伽椰子にも負けない不気味さwww
覇気もオーラも感じられないwww
ってか、リアル爽子www
それなのに園芸の高校で、
趣味お花に水やりとかwww
俺の笑い声は事務所にいる花にも聞こえたみたいだったwww
この顔で花に水やったら、
花の生気奪っちまうだろうと思ったww
ついでに誕生日もチェック
この時はただ何となくチェックしただけだった。
後に花の誕生日を知っていて良かったとは思ったがw
水やりしてる時の笑顔やいつも水やりをしていてくれた理由がわかった。
本当に好きだったんだなと
上司室から出たら不信な目で見られるのは軽く想像していたが、
「何があったんですか?」モジモジ
とかなり心配そうに聞いてきた時のかわいさは忘れられないw
花が入社して初めての夏休みがきた。
だが、現場に入った事のある俺は雑用の仕事が出来る事もあり休みはお盆だけ。
花もまた、仕事に馴れる為という意味不明な理由で俺と同じだけ出勤する事になった。
お前らが休みたかっただけだろうが!
ボンクラ共め…
夏休みも佳境に入ったある日
夏の風鈴が聞こえる事務所で暇をもて余す俺と花
節電という名目で冷房器具は扇風機だけ。
風が生ぬるい…
この頃には花もかなり心を開いてくれていて、会話はそれなりに弾み昔話に
俺は、学生の時の失恋話や、男二人でいちご狩りに行った話をした。
だけど、花は中々自分の過去を話さない。
過去を知られたくない子だと思い話題を変えた。
俺「休みの日とか何してるの?
友達と遊ばないの?」
花「友達は一人しかいないです…
お互い忙しいからあまり遊ばないです…」
ボソボソ
と言いまた黙った。
何か変な空気になり、この日が会社の飲み会という事もあり、
「飲み会こないの?」と先輩として聞いた。
花の答えは
「大勢の人はちょっと…
そ、それにお酒を飲んだ事がないので
ごめんなさい」
オドオド
といった感じだった。
「大勢が嫌なら、二人で行こうか?」と聞いてしまったw
花も以外だったのかポカーンとしていた。
いや、言った俺もポカーンとしたがw
言ってしまった手前引っ込みがつかなくなり、押しきって二人で行く事になった。
お局に断りを入れ仕事を早く切り上げ居酒屋に向かった。
居酒屋に着き、とりあえずビールを頼む。
ビールを飲むときに両手でジョッキを持ち、ビールの苦さに小さくウェッとなる花が何となくかわいく思えた。
少しだけ話が弾んでいると後ろから俺と花を呼ぶ声がしてきた。
お局と同僚達だった。
飲み会との店が被っているのに焦った俺は、
とりあえず無視をしてみた。
そしたらお局と同僚達はこっちに近づいてくる。
当然ですよねーw
同僚1「やっぱり俺と花さんじゃん」
同僚2「二人で居るとか怪しいー」
お局「っていうか、飲み会を断っておいて二人で飲みに来るとか
感じ悪いわねウンタラカンタラあんた達付き合ってるの?」
花「つ、付き合ってないです…」ウジウジ
お局「はぁ?
ハッキリ喋りなさい!」
酒が入りいつもよりキレるお局…
それをなだめる同僚達…ってか、
一瞬で否定されたwww
ウジウジする花に怒りが限界にきたのか、
「花さんって、昔イジメられてたでしょ?
あなたがそんなにウジウジしてるからイジメられるのよ。
あなたはイジメられて当然なのよ?
あぁわたしにはあなたがわからない。
あなたがわからないわ。
あなた、明日から覚えておきなさい!!」
と言い残しその場を去った。
完全にドン引いてる同僚達も俺達に必死に謝り、逃げるようにその場を去った。
花は号泣www
とりあえず店を出た。
こんな事になるならもっとしっかりと店を調べたら良かったと後悔した。
泣いてる女の子の手を引っ張り歩いてる俺…
完全に悪者です本当にry)
行くあてもないからとりあえず公園に向かう事になった。
公園に着く頃には花も泣き止んでいたので一安心した。
公園で花に昔の事を色々聞いたった。
中学の時にイジメられてた事や、
中学の時から一緒だった奴に色んな噂を流され
高校と短大の時にみんなに避けられてた事
友達は幼なじみ一人だけみたいだ。
その友達とも小6で花が引っ越して疎遠になり
成人式の少し前に再開したみたい。
再開してからは、たまに遊ぶようになったみたいだけど。
お局は花の同級生の親だそうだ。
イジメてた奴らの親ではないみたいだけど。
「明日から無視して下さい…
じゃないと…俺さんまで嫌み言われます…
私は…一人には馴れてますので…」
ウジウジ
と震えながら言われた。
この卑屈野郎!と思い
「お局に嫌み言われても秘密握ってるから大丈夫
花が無視してもストーカーのように後ろからついて行ってやるわ」
などと意味不明な事を言った。
花「ストーカーは…怖いです…
でも、俺氏なら怖くないかな?」
ウジウジモジモジ
俺「氏ってwww
ってか、俺がストーカーしたら怖いよw
まぁ~明日、お局も出勤でしょ?
何も言われないようにするから、まかせろ!キリッ」
少し沈黙した後に
「わ、わかりました…」ボソボソ
と言ったから、花の最寄り駅まで送り解散した。
家に着いてお局に速攻電話したった。
完全にぶちギレていたが、持っている武器を駆使して嫌みったらしく戦う事を決めたw
俺「お疲れっス☆
年齢詐称さんですか?w」
お局「へっ?」
俺「いやぁ~今日はどうもでしたw
あっ。まだ飲んでるんですかー?
イライラしちゃってるんで、
年齢でも話したいなぁ~☆」
お局「いや、あのね…」
俺「よくもまぁ~その年にもなって嘘つけますねぇ~
人を未来に向けて正しく導く立場の人が嘘ですかぁ~
みなさんが知ったらどう思うかなぁ?
みなさんに嘘の年齢で通してますもんねー?
嘘の年齢でお誕生会しましたもんねーwww」
お局「いや…あの…」
お局焦りまくりwww
勝てると確信したwww
お局「30秒で折り返します」
俺「俺、待つの嫌いなんでヨロシクですー☆」
48秒後に電話がくる。
俺「あれ?30秒じゃなかったんですか?
もう、48秒も過ぎてますよ?
お ば さ ん」
お局「ご、ごめんね…
お、俺君…わたしはあなたは良く働く人だと思うわ…
評価もしているし…」
俺「俺じゃないでしょ?」
お局「は、花さんよね」
俺「ピンポーン!正解です☆
年齢は間違えて教えるのに
そこは正解するなんて凄いなぁ~
じゃっ、明日やる事わかりますよね?
明日以降も」
お局「はい…」
俺「変な嘘つくからそうなるんですよ。
その年で惨めですね。
お局さんが変な事しない限り
墓まで持って行きますからお気になさらず^^」
お局「わかりました。。。」
俺「では、明日からぬかりなく」
お局「わかりました。
失礼します」
会話終了
ざまぁwww
あぁ~スッキリしたぜ!
この日からお局は皆に優しくなり、誰よりも空気の読める奴になったw
初めからそうしとけやwww
<続く>
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事務所にいた俺に、小さな声で「面接で着た花好き女です。」
と話しかけられ案内した。
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とてつもなく暗い
第一印象はこんな感じだった。
基本的に明るい職場だからこいつと一緒に働くのは嫌だなぁと思った。
で、なぜか採用が決まった。
なぜ採用されたかわからない。
雇った上司にもわからないらしい。
俺はこの年、雑用のおっちゃんが倒れたのもあり男って理由だけで、臨時で雑用仕事をする事になった。
ちなみに、窓際に追いやられたんじゃないぜ。
だから、去年の仕事を受け持つ事は無かった。
で、花好き女は声が小さいし、どんよりしてるから雑用仕事の手伝い兼事務員になった。
ぶっちゃけ便利係www
バロスWWWW
俺は初めの一週間は上司と一緒に仕事をする事になった。
雑用仕事のダルさを2日で味わった…
前からいた事務員さんは半月で産休に入り、事務員は花好き女だけになり自然に社畜になった。
花好き女長いから社畜にする。
社畜は人間関係をあまり上手く築けずにあたふたして、いつも仕事におわれていた。
ってか、電話対応の時も声がボソボソすぎw
昼休憩もあまりとらずに帰りは10時半すぎと、ぶっちぎりで遅かった。
俺は最後に鍵とか閉めないといけないからいつも社畜に付き合わされるはめに…
決まって帰りに「遅くまでスイマセン…ありがとうございます。明日は早く帰れるようにします。」ボソボソと言うが早くなる事は無かった。
オーラからして人をよせ付けないから誰も仕事を手伝おうとはしなかった。
社内で絶対的な権力を持つお局様に持ち帰ってやれと言われてたが、持ち帰れる仕事じゃなかったから早く帰るために勝手に手伝ったりもしていた。
俺だけ優しすぎww
お局に睨まれた社畜はどんどん皆と孤立していき、ついには「我が社の電気泥棒」と不名誉なあだ名がついた。
お局様のつけたあだ名に皆ドン引き
だが、皆お局にビビり笑う。
本当にバカばっか
ある日の昼休憩中に、花壇とプチビニールハウスに水やりに行った。
そしたら、社畜が花壇に水やりをしていた。
社畜が雑用手伝いも兼任していたのを忘れていた。
ぶっちゃけ俺がしなくても誰かが毎日水やりをしていたから油断していた。
俺「ありがとう
気がついたらいつも水やりされてて
社畜さんがやってくれてたんやね
ありがとう」
社畜「いえ、お花好きなので…」ボソボソ
俺「…。」
社畜「…。」
会話は終わった。
淡々と花壇に水やりをする二人…
凄いシュール
昼休憩が終わった。
それから朝と昼の水やりを欠かさずにやろうとしたが
いつも社畜に先を越されてた。
気を使って
「朝とか昼とか言ってくれたらやるよ?
他にも仕事あるみたいだし無理しなくていいよ」
って言っても
「いえ、これも私の仕事なので…お花も好きですし…」
ボソボソ
と返す…
ハキハキ喋れやゴラァアアアアア!!!!
と思ったが、内に秘めた。
花「いつも、遅くまで手伝ってくれてありがとうございます」ボソボソ
俺「えっ?」
花「い、いや…なんでも…」
ボソボソモジモジ
花もかわいいところあるじゃんと思ったらイライラもなくなった。
俺「雑用仕事にも馴れてきたし
帰る前以外にも手空いてる時あるから
手伝える時は手伝うね」
花「わ、悪いです…」
ボソボソ
俺「早く帰りたいから-.-」
花「ご、ごめんなさい…」
ボソボソモジモジ
そんな会話をしながら朝礼に向かった。
その日から、手が空いてる時は手伝う事にした。
ってか、花にバレないように勝手に仕事を分担したった。
先輩の優しさwww
事務的な事も出来る俺、スーパーマンすぎwww
日に日に距離も縮まり、少しづつだが、花との会話も増えた。
お局様に「あら~俺君も大変ねぇ~
新しい子守任されてぇ~ウフフ」
とか言われたが気にしない。
仕事を分担したおかげで8時半前後には帰れるようになった。
朝と昼は一緒に花壇とプチビニールハウスに水やりもした。
いつの間にか昼御飯も一緒になったw
そんなある日、上司室の掃除を任された。
散らばった書類を片付けながら
あるファイルを発見した。
履歴書を纏めたファイルだ。
噂だった、お局の年齢詐称疑惑を思いだし
好奇心でお局の履歴書を見てみた。
とりあえず履歴書の年齢の欄を見て計算したったwww
勤めて25年、年齢45と言っていたのに
どうやら勤めて25年、年齢51だったwww
6歳も誤魔化してるwww
腹筋が死にかけたwww
暴露してやろうかと思ったが、いつか役に立つ日が来ると思い胸にしまった。
ついでに花の履歴書も見たったww
履歴書の写真怖すぎだろwww
一歩間違えれば貞子や伽椰子にも負けない不気味さwww
覇気もオーラも感じられないwww
ってか、リアル爽子www
それなのに園芸の高校で、
趣味お花に水やりとかwww
俺の笑い声は事務所にいる花にも聞こえたみたいだったwww
この顔で花に水やったら、
花の生気奪っちまうだろうと思ったww
ついでに誕生日もチェック
この時はただ何となくチェックしただけだった。
後に花の誕生日を知っていて良かったとは思ったがw
水やりしてる時の笑顔やいつも水やりをしていてくれた理由がわかった。
本当に好きだったんだなと
上司室から出たら不信な目で見られるのは軽く想像していたが、
「何があったんですか?」モジモジ
とかなり心配そうに聞いてきた時のかわいさは忘れられないw
花が入社して初めての夏休みがきた。
だが、現場に入った事のある俺は雑用の仕事が出来る事もあり休みはお盆だけ。
花もまた、仕事に馴れる為という意味不明な理由で俺と同じだけ出勤する事になった。
お前らが休みたかっただけだろうが!
ボンクラ共め…
夏休みも佳境に入ったある日
夏の風鈴が聞こえる事務所で暇をもて余す俺と花
節電という名目で冷房器具は扇風機だけ。
風が生ぬるい…
この頃には花もかなり心を開いてくれていて、会話はそれなりに弾み昔話に
俺は、学生の時の失恋話や、男二人でいちご狩りに行った話をした。
だけど、花は中々自分の過去を話さない。
過去を知られたくない子だと思い話題を変えた。
俺「休みの日とか何してるの?
友達と遊ばないの?」
花「友達は一人しかいないです…
お互い忙しいからあまり遊ばないです…」
ボソボソ
と言いまた黙った。
何か変な空気になり、この日が会社の飲み会という事もあり、
「飲み会こないの?」と先輩として聞いた。
花の答えは
「大勢の人はちょっと…
そ、それにお酒を飲んだ事がないので
ごめんなさい」
オドオド
といった感じだった。
「大勢が嫌なら、二人で行こうか?」と聞いてしまったw
花も以外だったのかポカーンとしていた。
いや、言った俺もポカーンとしたがw
言ってしまった手前引っ込みがつかなくなり、押しきって二人で行く事になった。
お局に断りを入れ仕事を早く切り上げ居酒屋に向かった。
居酒屋に着き、とりあえずビールを頼む。
ビールを飲むときに両手でジョッキを持ち、ビールの苦さに小さくウェッとなる花が何となくかわいく思えた。
少しだけ話が弾んでいると後ろから俺と花を呼ぶ声がしてきた。
お局と同僚達だった。
飲み会との店が被っているのに焦った俺は、
とりあえず無視をしてみた。
そしたらお局と同僚達はこっちに近づいてくる。
当然ですよねーw
同僚1「やっぱり俺と花さんじゃん」
同僚2「二人で居るとか怪しいー」
お局「っていうか、飲み会を断っておいて二人で飲みに来るとか
感じ悪いわねウンタラカンタラあんた達付き合ってるの?」
花「つ、付き合ってないです…」ウジウジ
お局「はぁ?
ハッキリ喋りなさい!」
酒が入りいつもよりキレるお局…
それをなだめる同僚達…ってか、
一瞬で否定されたwww
ウジウジする花に怒りが限界にきたのか、
「花さんって、昔イジメられてたでしょ?
あなたがそんなにウジウジしてるからイジメられるのよ。
あなたはイジメられて当然なのよ?
あぁわたしにはあなたがわからない。
あなたがわからないわ。
あなた、明日から覚えておきなさい!!」
と言い残しその場を去った。
完全にドン引いてる同僚達も俺達に必死に謝り、逃げるようにその場を去った。
花は号泣www
とりあえず店を出た。
こんな事になるならもっとしっかりと店を調べたら良かったと後悔した。
泣いてる女の子の手を引っ張り歩いてる俺…
完全に悪者です本当にry)
行くあてもないからとりあえず公園に向かう事になった。
公園に着く頃には花も泣き止んでいたので一安心した。
公園で花に昔の事を色々聞いたった。
中学の時にイジメられてた事や、
中学の時から一緒だった奴に色んな噂を流され
高校と短大の時にみんなに避けられてた事
友達は幼なじみ一人だけみたいだ。
その友達とも小6で花が引っ越して疎遠になり
成人式の少し前に再開したみたい。
再開してからは、たまに遊ぶようになったみたいだけど。
お局は花の同級生の親だそうだ。
イジメてた奴らの親ではないみたいだけど。
「明日から無視して下さい…
じゃないと…俺さんまで嫌み言われます…
私は…一人には馴れてますので…」
ウジウジ
と震えながら言われた。
この卑屈野郎!と思い
「お局に嫌み言われても秘密握ってるから大丈夫
花が無視してもストーカーのように後ろからついて行ってやるわ」
などと意味不明な事を言った。
花「ストーカーは…怖いです…
でも、俺氏なら怖くないかな?」
ウジウジモジモジ
俺「氏ってwww
ってか、俺がストーカーしたら怖いよw
まぁ~明日、お局も出勤でしょ?
何も言われないようにするから、まかせろ!キリッ」
少し沈黙した後に
「わ、わかりました…」ボソボソ
と言ったから、花の最寄り駅まで送り解散した。
家に着いてお局に速攻電話したった。
完全にぶちギレていたが、持っている武器を駆使して嫌みったらしく戦う事を決めたw
俺「お疲れっス☆
年齢詐称さんですか?w」
お局「へっ?」
俺「いやぁ~今日はどうもでしたw
あっ。まだ飲んでるんですかー?
イライラしちゃってるんで、
年齢でも話したいなぁ~☆」
お局「いや、あのね…」
俺「よくもまぁ~その年にもなって嘘つけますねぇ~
人を未来に向けて正しく導く立場の人が嘘ですかぁ~
みなさんが知ったらどう思うかなぁ?
みなさんに嘘の年齢で通してますもんねー?
嘘の年齢でお誕生会しましたもんねーwww」
お局「いや…あの…」
お局焦りまくりwww
勝てると確信したwww
お局「30秒で折り返します」
俺「俺、待つの嫌いなんでヨロシクですー☆」
48秒後に電話がくる。
俺「あれ?30秒じゃなかったんですか?
もう、48秒も過ぎてますよ?
お ば さ ん」
お局「ご、ごめんね…
お、俺君…わたしはあなたは良く働く人だと思うわ…
評価もしているし…」
俺「俺じゃないでしょ?」
お局「は、花さんよね」
俺「ピンポーン!正解です☆
年齢は間違えて教えるのに
そこは正解するなんて凄いなぁ~
じゃっ、明日やる事わかりますよね?
明日以降も」
お局「はい…」
俺「変な嘘つくからそうなるんですよ。
その年で惨めですね。
お局さんが変な事しない限り
墓まで持って行きますからお気になさらず^^」
お局「わかりました。。。」
俺「では、明日からぬかりなく」
お局「わかりました。
失礼します」
会話終了
ざまぁwww
あぁ~スッキリしたぜ!
この日からお局は皆に優しくなり、誰よりも空気の読める奴になったw
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