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オドオドモジモジしてるのに意外にも大胆な彼女との話 4

目を覚ますと花がいた。

心配して、泣きそうな顔をして俺を見ていた。

花「お、俺氏…
生きてましたか…
良かったです
う゛ーー」
アセアセウレウレ

俺「えっ?
何でいるの?」

花「……。
連絡したけど返事がなかったので…
それに…
心配…だったから…
わ、私は…
俺氏がいないと
ダメですから…」
アセアセモジモジ

俺「……。(今のままじゃダメだ…)」

花「迷惑…
でしたか…?
ごめんなさい…」
アセアセイジイジ

俺「いや…
そうじゃないけど…」

俺&花「……。」




花「あのぉ…
本当に風邪…
大丈夫ですか?
熱はないみたいですけど…」
アセアセ

俺「大丈夫…」

花「それなら良かったです」
ウキウキ

俺「昨日、ありがとうね」

花「い、いえ…
か、通い妻みたいで…
楽しかったです」
アセアセモジモジ

俺「……。
(こんな奴が…妻?)
ハハハ」

花「今日はちゃんと食べて下さいね。
じゃないと早く治らないですよ」
ハキハキ

俺「わかった」

花「じゃあ、用意しますね」
ルンルン

俺「……。
いや、いい」

花「えっ?」
アセアセ

俺「自分でする。
それに、今の花に何もされたくない…」

花「えっ…?」
アセアセ

俺「……。
ごめん。
今日は帰って…」

花「えっ?
……。
あのっ…あのっ…
…………。
は、はい…
わかりました…」
ナキナキ

また追い返したった。

こいつのある種の性格に焦りを感じた。
とりあえず、プロポーズを先にされるのだけはダメ!
プライドが許さない!
だか、これは何とかなる!
唐突に言ってやろうと思ったからだ!

で、一番重要なのが…
それは後に明かすとしよう。

で、俺はある決心をした。

よし!こいつが気づくまで徹底的に無視して、大切さをわからせよう。

それが花自身の為だと思った。

次の日は普通に出勤した。

花「あっ…
俺氏…
お、おはようです…」
アセアセ

俺「おはよう」

花「あの…あの…
か、風邪は…
大丈夫ですか?」
オドオド

俺「普通に大丈夫だから!!
で、何?」

と強い口調で言うと

花「……。
いや…その…
ご、ごめんなさい…
ど、同僚2さんに呼ばれてるので…」
アセアセ
と言って花はどっかに逃げた。

そうだ!そうだ!
そうしろ!と思った。

昼休憩になると花は俺を探しているらしい事を聞いたので、
とりあえず見つからない場所に逃げ、昼飯食べた。

しかも、お局と二人でOTL

花は俺に歩み寄ろうとするが、いつも俺が回避
そんな感じで一ヶ月近く過ぎた。

夏休みに入ってた事もあり仕事で会う機会も減って、
完全に倦怠期をむかえたカップルになってた。

花は同僚達とよく出掛けて、俺の事を相談しているって、お局から聞いていた。

少し花を見直した!!

毎日
「ごめんなさい」
とメールが来てたが、
それでも俺は、無視

一度
「話がある」
って言われて

「気づいたかバカヤロー」
と思ったが
特にそうでもなかったら電話切ったった。

とうとう夏休みが終わるまでプライベートで会う事はなかった。

9月に入り、俺達は別れたと噂が社内に出回った。

同僚に色々聞かれたが、別れてはいないので否定はした。

花も同様だったみたい。

お局は笑って、噂が広がらないように睨みをきかせてたw
言い奴になりすぎだろw



9月の中頃に入った時に、仕事から帰宅した俺を花は待っていた。

かなり参ってたみたいだから、今回は応じてあげる事にして、家の中に入れたった。

で、言いたい事全部ぶちまけたった。

花「急に来てごめんなさい…
でもちゃんと話したくて…」

俺「……。」

花「お、俺氏…
あの…その…
勘違いだったらごめんなさい…
わ、私の事…
さ、さ、……」

俺「えっ?なに?」

花「……。」

涙を堪えてるのと、言おうとしてる事がわかった。

俺「避けてるよ」

花「えっ…?」

俺「避けてた。
会いたくなかったし」

花「……。
ど、どうして…
ですか…?」

俺「理由は色々あるけど、今の花にムカついたし、
気づいて欲しい事があったから避けてた」

花「……。
ごめんなさい!
悪いところは全部直します…
だから…だから…」

俺「だから何?」

花「ひ、ひ、…
一人になりたくないです!」

俺「えっ?
一人じゃないじゃん。
回りにいっぱい人いるじゃん。
それで一人とか甘えてるの?」

花「えっ…?
そんな事ないです!
私には俺氏一人だけしか…
いない…です…
それだけしか…」

もう本当にこいつ死ねと思った。

俺「じゃあ、すれ違ってからどうしてたの?」

花「そ、それは…」

俺「同期に相談したりしてたんだろ?
それって、心許してるから相談出来るんだろ?
花は俺以外にも遊ぶ人が出来た。
花を遊びに誘ってくれる人が出来た。
相談にのってくれる人もいる。
それなのにいつも俺一人
「だけ」
が花の全てなの?

それって、花の友達に失礼じゃない?
友達からしたら、
「えっ?じゃあ、私達はなに?」

ってなるよ。

花のまわりに俺だけしかいなかったらそれでもいいけど、今はそうじゃなくなったじゃん。

俺は、花以外にも大切な奴はいっぱいいるよ、
今の花もそうでしょ?」

俺「俺は、同僚に花と撮ったプリクラとか見せて貰ったりしたよ?
色々話も聞いたよ

そんな話を聞いた後に、
「私はあたなだけしかいません」
とか言われても同僚に気を使う。

花にも気を使う。

友達に恵まれなかったのもわかるし、トラウマもわかるけど、
じゃあ、花は何で俺の前で同僚と遊んだ話を楽しそうに話すの?

意味わかんないんだけど。

みんながいて、今の明るくなった花がいるんでしょ?

俺を一番にするために友達を二番にするのは違うんじゃない?

そんなの天秤ではかれないのが友情と愛情の違いじゃないんじゃないかな?」

俺「俺は、そんなに無理して欲しくない。

ってか、そんな風にされても嬉しくないし
無理やり言い聞かせてるみたいで見てて辛い。

だから今までみたいに自然でいて欲しかった。
だから、友達の大切さとに気づいてほしくて避けた。

励まし合ったり、俺の愚痴を言ったり…

全部俺に合わす必要もないし、俺だけの為じゃなくて、自分の幸せとかも考えたら?

いつも、俺が我慢するのが嫌とか言うけど、俺が我慢させてたら意味ないじゃん。

お互い、自然にいたいんだ。

花が、友達と遊びたかったら俺との予定とか気にせずに行って欲しいし、俺と遊ぶからって断ってもほしくない」

俺「何でも私が悪いとかも辞めて欲しいし、ムカついたらキレてもいいし、イライラしたら言って欲しい。
だから、無視した事も悪いと思ってないしね。」

花「……。」

俺「ウゼェwとか思わない?俺だったら思うけど…
さんざん無視したのに、こんな事言われるんだよ?」

花「……。
いや…私が
悪いので…。」

俺「……。」

花「確かに無理もした事もありました。
恥ずかしい事もいっぱいあったし、
喜ぶならと思ってした事もありました
でもそれは、私が良かれと思ってした事で、
俺氏が気にする事は…

友達論はわかりますが、やっぱり私が変わる切ったかけをくれたのは俺氏です。

俺氏がいないと私はここまでこれませんでした。

無視してるのには、意味があるとは思ってましたし、やっぱり私が悪いのかなって…」

花「私がもっと素直だったらこんな事にもならなかったかなって?
いっぱい考えました。
もう嫌いになられたのかな?とか…
何をして嫌われたのかな?とか…
でも、やっぱり一番好きだし、嫌いになれないし…」

俺「いや。悪いの俺だし…」

花「いえ。私です。
おそらく俺氏は、無視してすぐに私が怒ったり、俺氏がしてる事に文句を言ったりする事を望んだのでしょうが、期待には応えられないので…」

俺「ごめんなさい…」

花「いえ…
私が悪いです…」

花「俺氏の気持ちはわかります。
少しづつすれ違っていって、
私の発言の全てにイライラして…
友達より俺氏を優先させるのが嫌で…
友達と約束があっても、
それを断ってでも俺氏と遊ぶのが嫌で…
そうしたら、友達に俺氏が何か言われて…
全部気づいてました。
でも言えば、もう仲良く出来ないかな?って…
そう思ったら何も言えなくなりました。
本当にごめんなさい…」

俺「いや、こちらこそ本当にごめんなさい」

花「私が積極的になるにつれ、
俺氏が焦っているのもわかってました。
何もわからない私をずっと大切にしてくれてて、
色々な事を我慢させて…
何かをするとしたら私のタイミングで。。
どんどん自信をなくしていってるのも知っていました。
だから私は、俺氏の側で望む事をしてあげようと思いました。

私にはそれくらいしか出来ないから…
それがプレッシャーになっているのもわかってましたが、でも、
どうしたらいいのかわかりませんでした。

友達にいっぱい相談しましたが、私は私らしくと言われても、私は俺氏の側にいる時が一番私らしくて、一番自然にいれて…
笑って横にいれるだけで…それだけで幸せです。
これが、私の望んだ幸せです。
これではダメでしょうか?」

花「もう、気持ちはがすれ違ったり、会えなくなったり、無視されたり、
逃げられたりするのは嫌です。
だから、もう終わりにしましょう…
仲直りしましょう。
これからも俺氏の彼女でいたいです。
私は俺氏を好きになってから、
初めて夢が出来ました。
いつかは結婚して、子供が出来て、
パパ氏と呼ぶのが私の夢です。
その相手は俺氏じゃないと嫌です…
だから、仲直りして下さい」

俺「僕が浅はかで愚かでしたm(__)m
バカな事をして申し訳ございませんでした…
一生かけて償っていきます」

花「一生…
プ、プロポーズ…
ですか?」
アセアセモジモジ

俺「……。
いや…あの…
何と言いますか…」

ギュッ
抱きつかれた。

花「ずっと…
こうしたかった…
私の居場所は
やっぱりここです…」

俺「……。
あの…
結婚して下さい。」

花「……。
嫌です…」

俺「えっ…?」

花「嘘…。
末長く宜しくお願いします」

実際には喧嘩して、勢いでフラれて終わりたかったんだ。

だから、こんな事を考えた。

みんなの花になるのが嫌とかじゃなく、俺のために何かしてくれるのが嫌だった。
だから、俺のためにした事を否定しまくった。

実際にそんな良い男でもないし

ひた向きに真っ直ぐなのがスゲェウザかったw
もうマジでヤバかった。

何こいつ?俺が死ねって言ったら死ぬの?とか思ったりもしてた。

この時は、俺のためとか言われたりするのも凄いイライラしたし

俺の望む事をするのも嫌だったね。

理由は花が語った通りだけど、自分から別れるって言えなかった。

まぁ~チキンってこったなw

こんな感じで仲直り?した。

「これから、どんな事があっても嫌いにならないから…
いつまでも仲良くしたいよ…
ずっと俺が大好きです」
アセアセモジモジ

と言われ、氏をつけずに呼び捨てでキスされた。

後にも先にも、恥ずかしいから呼び捨てはこれ一回きりらしい。

俺の気持ちは色々釈然としなかったけど、プロポーズしてしまったし、今は幸せだし、これで良かったと思ってる。

花の親父から許しを貰うのに2ヶ月かかったが、
何とか許しをもらえて正式な婚約をして、式場を探したりしだした。

花父に、花を専業主婦にしないと認めないと言われてたから、今月いっぱいで退社

そんな感じでこれから頑張っていきます。
聞いてくれた人ありがとう。

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