巷で美人と言われる難攻不落の妻の寝取らせ体験談 2
岡本氏が戻ってきました。後は、彼に委せるしかありません。
「野上さん、デザートを済ませたら、ここを出ませんか…
上に部屋を取りました。なあに、少し、呑み直すだけでもいいじゃないですか…奥さん、いいでしょ?」
「はい…そんなには頂けないけど…」
部屋は十八階のダブルルームでした。
すでにルームサービスの用意したシャンパンと、燻製の薄切り肉のオードブルが、テーブルに置かれています。
営利を目的にした乱交パーティーや、ベテラン夫婦との3Pなどには、数多く参加経験を持つ岡本氏ですから、このようなセッティングはお手の物なのでしょう。
部屋に足を踏み入れたとき、中央にあるダブルベッドを見て、私は激しく動揺しました。
もはや、これは夢や妄想ではありません。
妻は遂に、この場所で他人棒を受け入れることになるのです。
妻も同様の思いだったのでしょう。
和み掛けた三人の間の空気感が一変しました。
妻は凍てついたように、茫然と、ソファの側に立ち尽くしています。
今はもう、感慨に耽っている場合ではありません。
打ち合わせ通りに事を運ばなければならないのです。
部屋に到着したら、妻と岡本氏を残し、真っ先にシャワーを浴びるように、私は、事前に指示をされていました。
「岡本さん、シャワーで、先に一汗流したいのですが、構わないですか?」
「どうぞ、どうぞ、遠慮なく…じゃあ、乾杯は後にしますか…奥さんも腰を下ろして下さい」
「あなた…」
ここに居て欲しいと哀願するような目で、妻が私を見ています。
「なんだい?」
「いきなりシャワーだなんて…非礼よ…」
小さく、語尾が消え入りそうな声には、もはや私を非難するほどの力さえ込められていないようでした。
「いいんです、いいんです…僕も浴びようと思ってたんです。
どうです?よかったら、奥さんも…ご一緒に…」
故意にではないにしろ、ご一緒にとは、誰とご一緒なのか、どちらとも取れる、微妙な言い回しでした。
「いいえ!私は一人で…」
妻が、岡本氏の言葉を振り払うように即答したのは、ご一緒にを、危ういほうの意味として捉えたからに違いありません。
これで、妻は、たとえ一人であろうと、この部屋の中で、シャワーを浴びることを確約した形となったのです。
「奥さん、我々三人は、もう、アラフォーのいい大人です…
それぞれに、色んな思いはあるだろうが、目的は同じじゃないですか…
僕は、いいご縁だと思っているんです。
人生に一日くらい、こんな日があってもいいでしょ?」
「わかります…あなた、浴びてらっしゃったら…」
岡本氏と妻をソファーに残して、私はバスルームへ向かいました。
何百組の夫婦を相手に、亭主の前でイカせまくったなどと豪語する単独男性より、ネットで事前に、初心者夫婦は今回が四組目だと打ち明けてくれた岡本氏に、私は誠実さを感じていました。
私がシャワーを浴びる間に、妻の気分を、少しでもリラックスさせようとする心づもりなのでしょう。
寝取りの極意として、岡本氏から聞かされていた話があります。
女の緊張モードは、イコール、セックスモードなのだと。
つまり、女のセックスは緊張した時点から、すでに始まっていると言うのです。
会食中から半勃起状態にあった、慎ましやかな一物にシャワーをあてながら、私は、彼の言った極意の言葉を思い返していました。
緊張に躯をこわばらせたり、指先を震わせている女の大半は、すでにマンコを濡れ始めさせているそうなのです。
そうであれば、私が半勃起状態だったように、会食中から、妻のマンコに異変が生じていたとしても、不思議ではありません。
能動的にセックスを欲していなくても、女は、追いつめられた状況下では、無自覚のまま、マンコを濡らすものなのかもしれません。
無論、岡本氏ほどの経験者なら、そんな妻の異変を見逃すことは、なかった筈です。
岡本氏は、会食中、妻の内面を察知したうえで、やれるという確信を抱いたのではないだろうか。
そう言えば部屋へ入ってから、妻に対しての腫れ物を触るような態度は見受けられなくなりました。
やれると確信した以上、中途半端な気遣いは、返って妻の覚悟を鈍らせると考えたのもしれません。
落とすときは、強引に、一気に落とす…。それが極意の一つだとも。
(大丈夫なのだろうか、悠長に構えてシャワーなど浴びている場合ではないのかも…)
私は、気もそぞろにシャワーを止めて、静かにバスルームを出ました。
少し迷ってから、トランクスは穿かずに、ガウンだけを羽織りました。
壁を背にしたL字型のソファは、脱衣所からは見えません。
カーテンが閉められたのか、先ほどと変わらず、照明は煌々としているのに、部屋中が、なんとなく薄暗いのです。
私は足元に、なにやら白いものを認めました。
近寄ると、それはワイシャツでした。
ソファのほうを見た瞬時、膝頭が震えました。
着衣の妻は、上半身裸の岡本氏の膝に後ろ向きに座らされ、その首筋にキスをされていたのです。
私に気づいた妻は、岡本氏の唇から逃れようと、前屈みになり、膝上でもがく仕草をみせました。
羽織っていた白いジャケットは、ソファの背に掛けられ、濃紺のワンピースの裳裾が、わずかにたくし上げられています。
漸くのこと、片足で床を捉えた妻は、素早く、裾を整えながら、ソファーに座り直しました。
どっかりと、ソファーに腰をを沈めていた岡本氏は、両手を広げたままの格好で、余裕のある笑みを浮かべています。
妻は膝上から降りると、私側ではなく、躯を小さく縮ませながら、岡本氏の肩の辺りに顔を隠すようにして、彼の向こう側に座り直していました。
L字型のソファーの、角より彼方側に妻と岡本氏、私が自然と一人、此方側に座る形になりました。
約束が違う…
経緯はどうあれ、私の居ない間に、こういう事態にまで至ってしまったことが、私には不満でした。
「岡本さん、乾杯はしないんですか…」
私は、少し強い口調で言いました。
「そうでしたね…奥さん、呑まれますか?」
「私は…もう」
「だったら、先にシャワーを浴びて下さい…」
「あなた…そうさせて貰ってもいい?」
「君も疲れただろう…さっぱりしてくるといいよ…」
倫理的な問題はあっても、他人の妻や恋人を寝取ってみたいという男の心情は、至ってノーマルなものです。
一方、妻の身を他人に委ねたがる男の内面について、女性はそれほど寛容ではありません。
なぜなら、大抵の女性は、その歪んだ内面に潜む変態性を、本能的に、忌み嫌うからです。
女性から愛されるべき資質は、常に寝取る側の男性にあって、寝取られる側のアブノーマルな嗜好は、つまるところ、侮蔑の対象にしかならないものです。
「厭がって、いませんでしたか?」
「抵抗されましたが、厭がってはいないと思います…」
「キスまでは許したんでしょ?」
「首筋だけですよ…」
妙な安堵感がありました…
「何か話しましたか?」
「ここへ来た理由を訊ねましたよ…」
「なんて言ってました?」
「根負けしたと…(笑)」
「他には?」
「飼い犬の話を少し……ついでだから、夫婦生活について訊いてみたんだが…話したがらなかった…」
「そうですか…」
「野上さん…奥さんに、貴方の尻の穴を舐めさせたことありますか?」
「誤解されてるようですね…妻は断じて、その種の女じゃ…」
「そうでしょうね…気を悪くされたなら、申し訳ない…」
バスルームから岡本氏の鼻唄が聞こえてきます。
陽水のリバーサイドホテル。
いかにも彼らしい選曲で、苦笑せざるを得ないのですが、いい気なものです…
「真悠子、大丈夫かい?」
「シャワーを浴びて、気分が落ち着いたわ…」
「無理にとは言わないが…」
「ううん、いいの…それより、さっきはごめんなさい…私、あなたの意に沿わなければって…」
「なにも、君が悪い訳じゃないさ…」
「だって、あなたの居ないときにあんなこと…」
「厭なら、私のほうから断ってもいいんだよ…」
力なく微笑みながら、妻が首を横に振ります。
「正直、岡本氏のことをどう思っているんだい?」
「凄く、強引な人…どうせ、今日一日だけのことだから…」
「そんな投げ槍な気持ちなのか?」
「こんなこと、一度切りにして欲しいだけ…厭なタイプの人じゃないわ…」
「よかった、それを聞いて肩の荷が降りたよ…」
「あなた…傍を離れないでね。正直、怖いの…」
「離れるもんか…ずっと、傍で見ているよ…ねぇ、真悠子…頼みがあるんだ…」
「なんなの?」
「さ、触らせてくれないか…」
「駄目よ…彼がくるわ…」
「脱がなくていいんだ…隙間から触るだけなんだ…」
ソファーに腰掛けた妻の前に跪くと、ガウンの裾をはだけて、私は、右足を大腿部ごと抱え上げました。
そうしておいて、ショーツのクロッチ部分に指を掛けると、有無を言わせずに、グイと横にずらしました。
「どうしたの!あなた…」
密度の濃い、さわさわとした恥毛が、ショーツから、丁度、真半分、はみ出ています。
私は、大陰唇のあわいに二本の指を寝かせ、そろそろと上下させました。
襞を押し開くまでもなく、合わせ目の下部に、米粒ほどの白濁の玉が、垂れ切れずに留まっています。
むにゅにゅ
私はそのまま、指を挿し入れました。
(真悠子、いつから、こういう状態なんだ…始まらないうちから、こんなに濡らしてしまうなんて…)
こね繰り回す指には、なんら抵抗感もなく、湯のような粘液が、間接に纏いついてきます。
「もう、いいでしょ…見られたくないわ…」
バスルームの鼻唄が止みました…
「真悠子…さっき、厭なタイプじゃないって言ったね…」
「言ったわ…」
「好きなタイプなの?」
「どうかしら…まだ、よく知らない人だから…見た目は、凄く、好きだけど…」
腰にバスタオルを巻いた格好で脱衣室を出てきた岡本氏は上機嫌でした。
そして発した第一声は…
「岡本徹也!四十八才、今まで生きてきて、今日が三番目に幸せな日です…
奥さん、宜しくお願いします!」
ソファーの妻の前で、深々と頭を下げると、姿勢をそのままに、右手を差し出しました。
妻は少し困惑しながらも、はにかむように微笑んで、私を見ています。
私は黙って頷きました。
「こちらこそ…」
妻がその手を握り返します…
意を決したというのではなく、仕方なく、相手の調子に合わせたというふうでした。
(さすがに、女を扱い慣れている…場を和ませる為の彼一流のやり方なのだろう。
それにしても、することが若々しい…随分、年増女を泣かせてきたことだろう)
「よかったです…握手されずに、ごめんなさいって言われたら、どうしようかと思いました…」
「驚きました…急にあんな大声で…でも、どうして三番目なの?」
「すみません、三番目は中途半端ですよね…一番は、子供が生まれた日です。
それから、父親に初めて仕事を任され日…そして今日…奥さんにお会いできた日…」
「困るわ…そんな凄いところへ入れられたら…私なんて…」
「岡本さん…あまり、プレッシャーを掛けないでやって下さいよ…」
「本心です…御主人の前で言うのは気が引けますが、生まれて初めて一目惚れしました…」
(一目惚れはないだろう…妻のマンコ画像や、全裸のムービーを、散々、送ってやったじゃないか…真悠子、どうした、満更でもなさそうな顔をして…)
「度の過ぎたお世辞は、あまり、うれしくないわ…私は見た目も中身も、もう、叔母さんよ…」
「お世辞じゃありません…御主人、奥さんをお姫さま抱っこしてもいいですか…」
「だめよ…そんな若い人みたいなこと…」
「真悠子…いいじゃないか!…今日は夫婦にとって特別な日だ…すべて、彼に任せなさい…」
「御主人…照明のほうを頼みます…奥さんをベッドに運びますから…」
岡本氏は造作なく軽々と抱え上げると、大股で、四、五歩進み、そのまま一緒にベッドへ倒れ込みました。
「あぁ…あなた…」
「真悠子、気持ちを楽に持ちなさい…」
私は駆け寄り、ベッドの傍らに跪づくと、その縁に手を掛けました。
すでに、岡本氏の両手が、妻の頬を挟んでいます…
浅黒く精悍な容貌に反して、岡本氏の愛撫は、丹念で、尚且つ繊細でした…
有無を言わせぬ大胆さで、荒々しさを見せたのは、妻と共にベッドへ倒れ込んだ、最初の数分間だけでした。
大腿を大腿で挟み込み、自らの体重で、妻の自由を奪いながら、両手で頬を固定してのキス…
真一文字に閉じられた妻の唇をなめくじのような舌が、行き場を求めて這いずり回っていました。
身動きもならない妻は、眉間に皺を寄せ、大きく鼻孔を膨らませています…
このような場数は、何度もくぐり抜けてきたとでも言わんばかりに、岡本氏が私を見やり、片笑っています。
尖らせた舌先が交互に、左右の鼻孔を突っつき始めました。
あまりの息苦しさに耐え切れず、妻が口元を弛めた、その瞬間、舌先が唇をめくり上げました。
めくり上げられた妻の上唇は、間髪を入れず、岡本氏の唇に挟まれて、強く吸引されるのです。
吸引され、無様に延び切った唇の裏を、今度は、舌が左右に這いずります。
固く尖らせた舌先が、上唇を持上げ、跳ね上げるたびに、妻の血色のよい歯茎が剥き出しにされました。
口元の弛みと相俟って、妻の四肢のこわばりも次第に解け始めたようです…
岡本氏は、漸く、両手を頬から外し、肘と膝で自らの体重を支えて、妻への圧迫を解除しました。
<続く>
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部屋は十八階のダブルルームでした。
すでにルームサービスの用意したシャンパンと、燻製の薄切り肉のオードブルが、テーブルに置かれています。
営利を目的にした乱交パーティーや、ベテラン夫婦との3Pなどには、数多く参加経験を持つ岡本氏ですから、このようなセッティングはお手の物なのでしょう。
部屋に足を踏み入れたとき、中央にあるダブルベッドを見て、私は激しく動揺しました。
もはや、これは夢や妄想ではありません。
妻は遂に、この場所で他人棒を受け入れることになるのです。
妻も同様の思いだったのでしょう。
和み掛けた三人の間の空気感が一変しました。
妻は凍てついたように、茫然と、ソファの側に立ち尽くしています。
今はもう、感慨に耽っている場合ではありません。
打ち合わせ通りに事を運ばなければならないのです。
部屋に到着したら、妻と岡本氏を残し、真っ先にシャワーを浴びるように、私は、事前に指示をされていました。
「岡本さん、シャワーで、先に一汗流したいのですが、構わないですか?」
「どうぞ、どうぞ、遠慮なく…じゃあ、乾杯は後にしますか…奥さんも腰を下ろして下さい」
「あなた…」
ここに居て欲しいと哀願するような目で、妻が私を見ています。
「なんだい?」
「いきなりシャワーだなんて…非礼よ…」
小さく、語尾が消え入りそうな声には、もはや私を非難するほどの力さえ込められていないようでした。
「いいんです、いいんです…僕も浴びようと思ってたんです。
どうです?よかったら、奥さんも…ご一緒に…」
故意にではないにしろ、ご一緒にとは、誰とご一緒なのか、どちらとも取れる、微妙な言い回しでした。
「いいえ!私は一人で…」
妻が、岡本氏の言葉を振り払うように即答したのは、ご一緒にを、危ういほうの意味として捉えたからに違いありません。
これで、妻は、たとえ一人であろうと、この部屋の中で、シャワーを浴びることを確約した形となったのです。
「奥さん、我々三人は、もう、アラフォーのいい大人です…
それぞれに、色んな思いはあるだろうが、目的は同じじゃないですか…
僕は、いいご縁だと思っているんです。
人生に一日くらい、こんな日があってもいいでしょ?」
「わかります…あなた、浴びてらっしゃったら…」
岡本氏と妻をソファーに残して、私はバスルームへ向かいました。
何百組の夫婦を相手に、亭主の前でイカせまくったなどと豪語する単独男性より、ネットで事前に、初心者夫婦は今回が四組目だと打ち明けてくれた岡本氏に、私は誠実さを感じていました。
私がシャワーを浴びる間に、妻の気分を、少しでもリラックスさせようとする心づもりなのでしょう。
寝取りの極意として、岡本氏から聞かされていた話があります。
女の緊張モードは、イコール、セックスモードなのだと。
つまり、女のセックスは緊張した時点から、すでに始まっていると言うのです。
会食中から半勃起状態にあった、慎ましやかな一物にシャワーをあてながら、私は、彼の言った極意の言葉を思い返していました。
緊張に躯をこわばらせたり、指先を震わせている女の大半は、すでにマンコを濡れ始めさせているそうなのです。
そうであれば、私が半勃起状態だったように、会食中から、妻のマンコに異変が生じていたとしても、不思議ではありません。
能動的にセックスを欲していなくても、女は、追いつめられた状況下では、無自覚のまま、マンコを濡らすものなのかもしれません。
無論、岡本氏ほどの経験者なら、そんな妻の異変を見逃すことは、なかった筈です。
岡本氏は、会食中、妻の内面を察知したうえで、やれるという確信を抱いたのではないだろうか。
そう言えば部屋へ入ってから、妻に対しての腫れ物を触るような態度は見受けられなくなりました。
やれると確信した以上、中途半端な気遣いは、返って妻の覚悟を鈍らせると考えたのもしれません。
落とすときは、強引に、一気に落とす…。それが極意の一つだとも。
(大丈夫なのだろうか、悠長に構えてシャワーなど浴びている場合ではないのかも…)
私は、気もそぞろにシャワーを止めて、静かにバスルームを出ました。
少し迷ってから、トランクスは穿かずに、ガウンだけを羽織りました。
壁を背にしたL字型のソファは、脱衣所からは見えません。
カーテンが閉められたのか、先ほどと変わらず、照明は煌々としているのに、部屋中が、なんとなく薄暗いのです。
私は足元に、なにやら白いものを認めました。
近寄ると、それはワイシャツでした。
ソファのほうを見た瞬時、膝頭が震えました。
着衣の妻は、上半身裸の岡本氏の膝に後ろ向きに座らされ、その首筋にキスをされていたのです。
私に気づいた妻は、岡本氏の唇から逃れようと、前屈みになり、膝上でもがく仕草をみせました。
羽織っていた白いジャケットは、ソファの背に掛けられ、濃紺のワンピースの裳裾が、わずかにたくし上げられています。
漸くのこと、片足で床を捉えた妻は、素早く、裾を整えながら、ソファーに座り直しました。
どっかりと、ソファーに腰をを沈めていた岡本氏は、両手を広げたままの格好で、余裕のある笑みを浮かべています。
妻は膝上から降りると、私側ではなく、躯を小さく縮ませながら、岡本氏の肩の辺りに顔を隠すようにして、彼の向こう側に座り直していました。
L字型のソファーの、角より彼方側に妻と岡本氏、私が自然と一人、此方側に座る形になりました。
約束が違う…
経緯はどうあれ、私の居ない間に、こういう事態にまで至ってしまったことが、私には不満でした。
「岡本さん、乾杯はしないんですか…」
私は、少し強い口調で言いました。
「そうでしたね…奥さん、呑まれますか?」
「私は…もう」
「だったら、先にシャワーを浴びて下さい…」
「あなた…そうさせて貰ってもいい?」
「君も疲れただろう…さっぱりしてくるといいよ…」
倫理的な問題はあっても、他人の妻や恋人を寝取ってみたいという男の心情は、至ってノーマルなものです。
一方、妻の身を他人に委ねたがる男の内面について、女性はそれほど寛容ではありません。
なぜなら、大抵の女性は、その歪んだ内面に潜む変態性を、本能的に、忌み嫌うからです。
女性から愛されるべき資質は、常に寝取る側の男性にあって、寝取られる側のアブノーマルな嗜好は、つまるところ、侮蔑の対象にしかならないものです。
「厭がって、いませんでしたか?」
「抵抗されましたが、厭がってはいないと思います…」
「キスまでは許したんでしょ?」
「首筋だけですよ…」
妙な安堵感がありました…
「何か話しましたか?」
「ここへ来た理由を訊ねましたよ…」
「なんて言ってました?」
「根負けしたと…(笑)」
「他には?」
「飼い犬の話を少し……ついでだから、夫婦生活について訊いてみたんだが…話したがらなかった…」
「そうですか…」
「野上さん…奥さんに、貴方の尻の穴を舐めさせたことありますか?」
「誤解されてるようですね…妻は断じて、その種の女じゃ…」
「そうでしょうね…気を悪くされたなら、申し訳ない…」
バスルームから岡本氏の鼻唄が聞こえてきます。
陽水のリバーサイドホテル。
いかにも彼らしい選曲で、苦笑せざるを得ないのですが、いい気なものです…
「真悠子、大丈夫かい?」
「シャワーを浴びて、気分が落ち着いたわ…」
「無理にとは言わないが…」
「ううん、いいの…それより、さっきはごめんなさい…私、あなたの意に沿わなければって…」
「なにも、君が悪い訳じゃないさ…」
「だって、あなたの居ないときにあんなこと…」
「厭なら、私のほうから断ってもいいんだよ…」
力なく微笑みながら、妻が首を横に振ります。
「正直、岡本氏のことをどう思っているんだい?」
「凄く、強引な人…どうせ、今日一日だけのことだから…」
「そんな投げ槍な気持ちなのか?」
「こんなこと、一度切りにして欲しいだけ…厭なタイプの人じゃないわ…」
「よかった、それを聞いて肩の荷が降りたよ…」
「あなた…傍を離れないでね。正直、怖いの…」
「離れるもんか…ずっと、傍で見ているよ…ねぇ、真悠子…頼みがあるんだ…」
「なんなの?」
「さ、触らせてくれないか…」
「駄目よ…彼がくるわ…」
「脱がなくていいんだ…隙間から触るだけなんだ…」
ソファーに腰掛けた妻の前に跪くと、ガウンの裾をはだけて、私は、右足を大腿部ごと抱え上げました。
そうしておいて、ショーツのクロッチ部分に指を掛けると、有無を言わせずに、グイと横にずらしました。
「どうしたの!あなた…」
密度の濃い、さわさわとした恥毛が、ショーツから、丁度、真半分、はみ出ています。
私は、大陰唇のあわいに二本の指を寝かせ、そろそろと上下させました。
襞を押し開くまでもなく、合わせ目の下部に、米粒ほどの白濁の玉が、垂れ切れずに留まっています。
むにゅにゅ
私はそのまま、指を挿し入れました。
(真悠子、いつから、こういう状態なんだ…始まらないうちから、こんなに濡らしてしまうなんて…)
こね繰り回す指には、なんら抵抗感もなく、湯のような粘液が、間接に纏いついてきます。
「もう、いいでしょ…見られたくないわ…」
バスルームの鼻唄が止みました…
「真悠子…さっき、厭なタイプじゃないって言ったね…」
「言ったわ…」
「好きなタイプなの?」
「どうかしら…まだ、よく知らない人だから…見た目は、凄く、好きだけど…」
腰にバスタオルを巻いた格好で脱衣室を出てきた岡本氏は上機嫌でした。
そして発した第一声は…
「岡本徹也!四十八才、今まで生きてきて、今日が三番目に幸せな日です…
奥さん、宜しくお願いします!」
ソファーの妻の前で、深々と頭を下げると、姿勢をそのままに、右手を差し出しました。
妻は少し困惑しながらも、はにかむように微笑んで、私を見ています。
私は黙って頷きました。
「こちらこそ…」
妻がその手を握り返します…
意を決したというのではなく、仕方なく、相手の調子に合わせたというふうでした。
(さすがに、女を扱い慣れている…場を和ませる為の彼一流のやり方なのだろう。
それにしても、することが若々しい…随分、年増女を泣かせてきたことだろう)
「よかったです…握手されずに、ごめんなさいって言われたら、どうしようかと思いました…」
「驚きました…急にあんな大声で…でも、どうして三番目なの?」
「すみません、三番目は中途半端ですよね…一番は、子供が生まれた日です。
それから、父親に初めて仕事を任され日…そして今日…奥さんにお会いできた日…」
「困るわ…そんな凄いところへ入れられたら…私なんて…」
「岡本さん…あまり、プレッシャーを掛けないでやって下さいよ…」
「本心です…御主人の前で言うのは気が引けますが、生まれて初めて一目惚れしました…」
(一目惚れはないだろう…妻のマンコ画像や、全裸のムービーを、散々、送ってやったじゃないか…真悠子、どうした、満更でもなさそうな顔をして…)
「度の過ぎたお世辞は、あまり、うれしくないわ…私は見た目も中身も、もう、叔母さんよ…」
「お世辞じゃありません…御主人、奥さんをお姫さま抱っこしてもいいですか…」
「だめよ…そんな若い人みたいなこと…」
「真悠子…いいじゃないか!…今日は夫婦にとって特別な日だ…すべて、彼に任せなさい…」
「御主人…照明のほうを頼みます…奥さんをベッドに運びますから…」
岡本氏は造作なく軽々と抱え上げると、大股で、四、五歩進み、そのまま一緒にベッドへ倒れ込みました。
「あぁ…あなた…」
「真悠子、気持ちを楽に持ちなさい…」
私は駆け寄り、ベッドの傍らに跪づくと、その縁に手を掛けました。
すでに、岡本氏の両手が、妻の頬を挟んでいます…
浅黒く精悍な容貌に反して、岡本氏の愛撫は、丹念で、尚且つ繊細でした…
有無を言わせぬ大胆さで、荒々しさを見せたのは、妻と共にベッドへ倒れ込んだ、最初の数分間だけでした。
大腿を大腿で挟み込み、自らの体重で、妻の自由を奪いながら、両手で頬を固定してのキス…
真一文字に閉じられた妻の唇をなめくじのような舌が、行き場を求めて這いずり回っていました。
身動きもならない妻は、眉間に皺を寄せ、大きく鼻孔を膨らませています…
このような場数は、何度もくぐり抜けてきたとでも言わんばかりに、岡本氏が私を見やり、片笑っています。
尖らせた舌先が交互に、左右の鼻孔を突っつき始めました。
あまりの息苦しさに耐え切れず、妻が口元を弛めた、その瞬間、舌先が唇をめくり上げました。
めくり上げられた妻の上唇は、間髪を入れず、岡本氏の唇に挟まれて、強く吸引されるのです。
吸引され、無様に延び切った唇の裏を、今度は、舌が左右に這いずります。
固く尖らせた舌先が、上唇を持上げ、跳ね上げるたびに、妻の血色のよい歯茎が剥き出しにされました。
口元の弛みと相俟って、妻の四肢のこわばりも次第に解け始めたようです…
岡本氏は、漸く、両手を頬から外し、肘と膝で自らの体重を支えて、妻への圧迫を解除しました。
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