課長の俺と舞ちゃんと里美と奈々 2
三人でテーブルについて飲みだした。前に里美、横に奈美が座った。
二人とも胸元が結構開いている。
「あのさーっ。もう少しボタン止めない?景色が良すぎてさ」
二人が一緒に笑い出した。横の奈美が手をのばして太ももを軽く叩いた。
「大丈夫ですよ~誰もいないし」
「いや俺がいるし…」
「大丈夫、大丈夫」
「何が大丈夫なんだよ…全くそういうお店みたいだな…」
「えっ…課長そういうお店行くんですか…?」
「行かねーよ」
そう言いながらも里美がビールをすすめてくる。ビールはあまり好きではないが飲まずにはいられないシチュエーションだった。
すると奈美が太ももをジーンズの上から撫でてきた。
「それよりなんでジーンズなんか履いてるんですか~毎晩ジーンズで寝てるんですか~?」
「いやっ…そんなわけないだろう。お客さんが来るからだよ」
「えっ…お客さんって私たち?なんかかたっくるしいから着替えて下さいよ~」
「着替えるっていってもなぁ…じゃあパジャマでいいか?」
「パジャマいいー」
奈美に促され、隣の部屋でパジャマに着替えた。
「いいね~」
奈美がまたニヤニヤしている。
「何がいいんだよ…」
すると里美が急に舞ちゃんのこと聞いてきた。
「ホントに何にもなかったんですか~。ベッドに運ぶときちょっと触っちゃったりとか…
ホントはしたんじゃないんですか?あんな事とか…こんな事とか…フフフ」
「触んないよ…」
そういうと二人がニヤニヤしながら疑いの眼差しで見ている。
「わかったよ…ホントの事言うよ…俺が悪いんじゃないからな」
そういうとさっきの出来事の一部始終を話した。
「えーっ…」
二人とも一瞬絶句したがすぐに聞いてきた。
「課長そこまでされて何もしなかったんですか?」
「うん……まぁ…」
「よく我慢しましたねぇ~」
「男の人ってそういう時我慢できないんじゃないんですか~?」
「だからあんまり刺激を与えないでくれよ」
そういって奈美をチラッと見ると、大きくあいた胸元から豊かな膨らみがのぞいた。
気のせいか膨らみの先端の少し色が変わったところまで見えたような気がした。
慌てて目を逸らし、前方に座っている里美を見るとYシャツの前の部分が透けている。
(もうだめだ…頭がクラクラする…)
さっきの回想と今のシチュエーションで、ペニスに力がみなぎってくるのがわかった。
「もう無理、無理、ギンギンになっちゃったよ」
一同大爆笑となった。
「しかしおまえらなんつー格好してんだよ。まったく。人がおとなしくしてるからって」
「はいはい騒がない~ギンギンになったのは、舞ちゃんの事を思い出したからですか?
それとも今目の前にいる二人が素敵だからですか?」
「もちろん今目の前にいらっしゃる二人が素敵だからでございます」
「よろしい!」
そういうと奈美が俺の股間をむぎゅっと握ってきた。
「おわっ……」
そしてパジャマとパンツの隙間からペニスを出し、亀頭を手のひらで包んでしまった。
「おぉっ……」
思わず快感に身を委ねてしまったが、ふと我にかえった。
「おまえ、それはまずいだろう…」
「大丈夫ですよ~。里美、課長のスゴいよ。フフフ」
奈美が里美を手招きしている。すると里美がテーブルの下をのぞき込んだ。
「うわ~すごい光景。なんかエロい…」
奈美の手はパジャマのズボンとパンツをずらしてしまい、下半身を露出した状態だった。
亀頭を包んでた手のひらは陰茎に添えられ、ゆっくりと上下動を繰り返している。
そして時折玉袋を優しく揉みしだく。
その光景を里美が下から見ている。
考えただけでも興奮してくる。
里美も興奮してきたのか、そのままテーブルの下に潜り込み、かなり近い距離で観察しているようだ。
手による刺激の他に熱い息が当たってるように感じた。
しばらくすると奈美がこちら側に体を預けてきた。
肩に手を回して抱き寄せ、唇を重ねた。
奈美も俺の背中に手を回し抱きついてきた。
そのままお互いの唇を貪りあっていると、
里美の指がペニスにのびてきた。
一瞬びくっとしたがそのまま抱き合っていた。
すると里美が今度はペニスに舌を這わせてきた。
しばらく舌先でチロチロと裏筋や玉袋を舐めた後、一気に亀頭を唇で包み込んだ。
「んんっ……」
思わず鼻を鳴らしてしまったため、奈美が唇を離して下腹部に目をやった。
一瞬口元に笑みを浮かべ、俺の手を取り自分の乳房へ導いた。
Yシャツ一枚なので 柔らかい感触がモロに伝わってくる。
先端の固く尖った部分も手のひらの中に感じる事ができた。
左右の乳房を堪能しながら、胸のボタンを外して生乳を露出させた。
CカップかDカップはありそうな乳房を下から持ち上げるようにしながら親指で乳首を刺激すると、奈美は体をよじって悶えた。
奈美が喘ぎ声をあげると、里美のペニスへの刺激が強くなる。
対抗意識でもあるのだろうか。
さっきもおあずけだったからか、もう射精感が込み上げてきた。
(や……やばい……)
「ベッドにいこうか…」
仕切り直しには丁度いい。このままではもったいない事になってしまう。
奈美と里美はゆっくりと体を離すと立ち上がった。ベッドルームへ歩く間、二人は両側からぴったりと体を擦り寄せてきた。ベッドルームに着くと二人共Yシャツを脱いでベッドに潜り込んだ。
俺も裸になり二人の間に体を滑り込ませた。ダブルベッドなので狭くはあるが苦しくはなかった。
むしろ密着感が増して、心地よかった。二人に腕枕をして肩のあたりに二人の頭を感じた。
「なんかすごく幸せな気分なんだけど…それに温かいし…」
本気でそう思った。おそらく人生で一度あるかないかの事だろう。
「もっと幸せになりましょうよ……」
右側にいた里美が首筋に舌を這わせてきた。そのまま両頬を両手のひらで包んだあと、唇を重ねてきた。唇を割って舌が挿入してきた。奈美はというと左の乳首に舌を這わせてきた。
時に優しく、時に強く舌全体を使って愛撫してくれている。
(おいおい。こんな事ってあるのか…)
奈美の手がペニスに触れた。そしと優しく撫でる。完全に勃起したのを確認するとゆっくりと扱きだした。その間も乳首を舐め続けている。そしてそのまま下へ降りて行き、
ペニスを口に含んだ。
「おぉぉぉ……」
唇を窄めて締め付けてくる。そして唾液をふんだんにまぶし、快感を与えてくる。
里美が我慢出来なくなってきたのか、自分の乳房を手で掴んで俺の口元へ持ってきた。
それを口に含んでやると溜め息のような声が漏れた。手が里美の下着に触れたので股の部分を触ってみた。驚いたことにさっき履いたばかりの下着がビショビショになっていた。
(濡れやすいのか…?それともコンビニの下着は薄いのか…?)
指を下着の中に入れ直に陰部に触れた。答えは両方だった。下着は確かに薄いが、濡れ方がすごい。
ここまで濡れてくれるとうれしいもんだ。指がクリトリスに触れた。
「あっ…ん……」
軽く仰け反ったあと頭を強く抱きしめられた。クリトリスへの刺激を続けると、その下の泉から女性特有の液体がこんこんと湧き出てくる。その泉の中心に中指を持っていき、
ゆっくりと挿入した。
「あぁぁ………っ……」
俺の頭を抱きしめる手に力が入る。胸の膨らみに埋もれて窒息しそうだ。まぁそれも悪くない。
そのまま指を出し入れしていると、もどかしいのか下着を自分で脱いでしまった。
指を出し入れするたびに柔らかな花びらが指に絡みついた。
「あ~ん……課長の…指…気持ちいい…」
里美が声を漏らす。
「あ~ん…里美ずる~い」
奈美がペニスから口を離し、下着を脱いで俺の手取った。そして自らの熱い場所へ導いた。
奈美のそこもかなり濡れており、外陰部までヌルヌルになっていた。
(こっちもすごいな…)
クリトリスがぷりっとやや大きめだが、ビラビラはそれほど大きくなかった。
(女性器にもいろいろあるんだな…)
ヌルヌルした粘液を掬い上げ、奈美のそのぷりっとしたクリトリスに塗りつけた。
「ふぁぁぁ……ん…」
可愛い声だ。しかし両側から喘ぎ声が聞こえるというのは本当にたまらない…。
こればっかりは経験してみないとわからないだろう。奈美のクリトリスを触っている指をさらに奥に忍ばせ、溢れる泉へ挿入した。
「はぁぁ…ん……気持ち…いい……」
二人に抱きつかれながら指先を駆使し、愛撫に没頭した。先に奈美がたまらなくなってきたのか上にずり上がってきた。ちょうどこちらも変な体制で指先を動かしていたので指がつりそうだった。
奈美は枕元まで上がってきて膝をついた。陰毛が丸見えである。奈美の陰毛は割れ目にそって外に向かって生えており、あまり濃くはなかった。
「私のも舐めて…」
奈美が顔を跨ごうとしたので、里美は体をずらして俺の下半身に移動した。そして軽くしごく。
「わぁ…おつゆがいっぱい…」
そういうと里美はペニスを口に含んだ。
「おっぅぅぅ……」
思わず声が出る。すると奈美が顔を跨いで俺の顔に濡れた陰部を押し付けてきた。
舌を大きく使って陰部全体をひと舐めした。
「あっ…あぁぁぁ…ん」
奈美が腰をくねらしたので、ヒップを両手で押さえてこんどはクリトリスを大きく舐めた。
次に舌先で小刻みに刺激する。
「なっ…あっ……だめ~…あぁぁぁ……」
奈美はかなり気持ち良さそうだ。すると今度は里美が下半身に跨ってきた。
ペニスは上を向いているというか自分の腹を叩きそうなほどに反り返っている。
そこに里美が陰部をこすりつけてきた。熱く濡れたビラビラが裏筋を往復する。
(おーっ…気持ちいい…)
敏感な所への刺激に興奮か高まってきた。しかし目の前には奈美の陰部が…。
快感を紛らわすためにも夢中でむしゃぶりついた。奈美も声を上げる。
すると里美がペニスに手添えてゆっくりと腰を沈めてきた。
ペニスの先端が膣口に触れると、そのままずぶっと奥まで挿入された。里美が2、3度腰を上下させ、抜こうとするたびに亀頭のカリが捲り上げられるような快感におそわれた。
(こ…これは気持ちいい……)
「あーっ…気持ちいい…」
里美が声を上げる。
「あ~里美ずる~い…」
奈美が体を捻りながら言った。機嫌を損ねると面倒なので里美への奉仕に力を入れる。
右手でヒップをがっしりと押さえ、左手でクリトリスの上の皮を持ち上げた。そして舌先を小刻みに激しく動かした。
「いやぁん…んぅ…はぁ……あぁ……」
奈美が悶えだした。里美は腰の動きを上下から前後に変え、擦りつけるように動かしている。
かなりの快感だが、奈美への愛撫に集中してなるべく気を逸らした。油断すると簡単にイカされてしまいそうだった。
「あん…あん…はぁ…はぁん……」
「あぁん…ぃい…はぁ…あぁぁ…」
二人の喘ぎ声がこだまする。奈美の陰部からヌルヌルした液体がどんどん溢れてきた。
ヒップを押さえていた右手を離し、ヌルヌルした膣口へ近づけた。そして中指をゆっくりと挿入する。
「はぁぁぁ……ん……」
かなり濡れているのだかこちらも狭く、出し入れに抵抗がある。しかし多量の粘液のおかげで滑りは良い。
何度か出し入れすると自分の下半身の状態とリンクして興奮が高まってしまった。
(まずい…)
不覚にもイキそうになってきた。するとタイミング良く奈美が腰を上げた。
「私も欲し~い!」
腰をグラインドしていた里美も動きを止め、ゆっくりと腰を上げ、ペニスを引き抜いた。
(ふーっ…危なかった…)
しかし、すぐに奈美が後ろにまわり、ペニスを膣口にあてがった。そして里美と同じようにゆっくりと腰を沈めてきた。途中馴染ませるため多少上下したが、亀頭に刺激が集中してそれも気持ち良い。
そのまま奥まで入っていく…。
「あぁあぁ……奥まで…くる……はぁぁぁん……」
奈美がのけ反るようにして擦りつける。
(うぉぉ…こちらもまた……)
すると里美が俺の頭を両腕で包むように抱きしめてきた。そして唇を重ねてくる。遠慮なく舌が侵入し、唾液を送り込んでくる。その唾液を全て受け止めて飲み干した。もう何がなんだかわからなくなってきた。
顔抱き締められたままいつまでも濃厚な口づけが繰り返され、下半身はまもなく至福の時を迎えようとしている。気が遠くなっていき、思考回路が働かなくなってきた。
(もう騙されていようが嵌められてようがどうでもいいや…)
未だもってこの状況が理解できないが、考えるのをやめた。
奈美の声に余裕が無くなってきた。絶頂が近いのだろう、腰の動きがはやくなってきた。
「んぁ…んぁ…んんんんん…はっ…はっ…ぁぁぁぁ……」
奈美が先に果てようだ。俺も近い…。
「うぅぅ……」
それを里美が悟ったのか、奈美が崩れて抜けたペニスを手で掴み、すぐに頬張った。
そして唇と舌全体を使って激しく扱きたてる。
「うぉぉぉぉっ……」
そのまま里美の口内にありったけの憤りをぶちまけた。これほどの快感は久しく無い。
いや初めてかもしれないと思った。里美はしばらく搾り取るようにペニスを吸い続けた。
<続く>
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二人とも胸元が結構開いている。
「あのさーっ。もう少しボタン止めない?景色が良すぎてさ」
二人が一緒に笑い出した。横の奈美が手をのばして太ももを軽く叩いた。
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「いや俺がいるし…」
「大丈夫、大丈夫」
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「えっ…課長そういうお店行くんですか…?」
「行かねーよ」
そう言いながらも里美がビールをすすめてくる。ビールはあまり好きではないが飲まずにはいられないシチュエーションだった。
すると奈美が太ももをジーンズの上から撫でてきた。
「それよりなんでジーンズなんか履いてるんですか~毎晩ジーンズで寝てるんですか~?」
「いやっ…そんなわけないだろう。お客さんが来るからだよ」
「えっ…お客さんって私たち?なんかかたっくるしいから着替えて下さいよ~」
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「パジャマいいー」
奈美に促され、隣の部屋でパジャマに着替えた。
「いいね~」
奈美がまたニヤニヤしている。
「何がいいんだよ…」
すると里美が急に舞ちゃんのこと聞いてきた。
「ホントに何にもなかったんですか~。ベッドに運ぶときちょっと触っちゃったりとか…
ホントはしたんじゃないんですか?あんな事とか…こんな事とか…フフフ」
「触んないよ…」
そういうと二人がニヤニヤしながら疑いの眼差しで見ている。
「わかったよ…ホントの事言うよ…俺が悪いんじゃないからな」
そういうとさっきの出来事の一部始終を話した。
「えーっ…」
二人とも一瞬絶句したがすぐに聞いてきた。
「課長そこまでされて何もしなかったんですか?」
「うん……まぁ…」
「よく我慢しましたねぇ~」
「男の人ってそういう時我慢できないんじゃないんですか~?」
「だからあんまり刺激を与えないでくれよ」
そういって奈美をチラッと見ると、大きくあいた胸元から豊かな膨らみがのぞいた。
気のせいか膨らみの先端の少し色が変わったところまで見えたような気がした。
慌てて目を逸らし、前方に座っている里美を見るとYシャツの前の部分が透けている。
(もうだめだ…頭がクラクラする…)
さっきの回想と今のシチュエーションで、ペニスに力がみなぎってくるのがわかった。
「もう無理、無理、ギンギンになっちゃったよ」
一同大爆笑となった。
「しかしおまえらなんつー格好してんだよ。まったく。人がおとなしくしてるからって」
「はいはい騒がない~ギンギンになったのは、舞ちゃんの事を思い出したからですか?
それとも今目の前にいる二人が素敵だからですか?」
「もちろん今目の前にいらっしゃる二人が素敵だからでございます」
「よろしい!」
そういうと奈美が俺の股間をむぎゅっと握ってきた。
「おわっ……」
そしてパジャマとパンツの隙間からペニスを出し、亀頭を手のひらで包んでしまった。
「おぉっ……」
思わず快感に身を委ねてしまったが、ふと我にかえった。
「おまえ、それはまずいだろう…」
「大丈夫ですよ~。里美、課長のスゴいよ。フフフ」
奈美が里美を手招きしている。すると里美がテーブルの下をのぞき込んだ。
「うわ~すごい光景。なんかエロい…」
奈美の手はパジャマのズボンとパンツをずらしてしまい、下半身を露出した状態だった。
亀頭を包んでた手のひらは陰茎に添えられ、ゆっくりと上下動を繰り返している。
そして時折玉袋を優しく揉みしだく。
その光景を里美が下から見ている。
考えただけでも興奮してくる。
里美も興奮してきたのか、そのままテーブルの下に潜り込み、かなり近い距離で観察しているようだ。
手による刺激の他に熱い息が当たってるように感じた。
しばらくすると奈美がこちら側に体を預けてきた。
肩に手を回して抱き寄せ、唇を重ねた。
奈美も俺の背中に手を回し抱きついてきた。
そのままお互いの唇を貪りあっていると、
里美の指がペニスにのびてきた。
一瞬びくっとしたがそのまま抱き合っていた。
すると里美が今度はペニスに舌を這わせてきた。
しばらく舌先でチロチロと裏筋や玉袋を舐めた後、一気に亀頭を唇で包み込んだ。
「んんっ……」
思わず鼻を鳴らしてしまったため、奈美が唇を離して下腹部に目をやった。
一瞬口元に笑みを浮かべ、俺の手を取り自分の乳房へ導いた。
Yシャツ一枚なので 柔らかい感触がモロに伝わってくる。
先端の固く尖った部分も手のひらの中に感じる事ができた。
左右の乳房を堪能しながら、胸のボタンを外して生乳を露出させた。
CカップかDカップはありそうな乳房を下から持ち上げるようにしながら親指で乳首を刺激すると、奈美は体をよじって悶えた。
奈美が喘ぎ声をあげると、里美のペニスへの刺激が強くなる。
対抗意識でもあるのだろうか。
さっきもおあずけだったからか、もう射精感が込み上げてきた。
(や……やばい……)
「ベッドにいこうか…」
仕切り直しには丁度いい。このままではもったいない事になってしまう。
奈美と里美はゆっくりと体を離すと立ち上がった。ベッドルームへ歩く間、二人は両側からぴったりと体を擦り寄せてきた。ベッドルームに着くと二人共Yシャツを脱いでベッドに潜り込んだ。
俺も裸になり二人の間に体を滑り込ませた。ダブルベッドなので狭くはあるが苦しくはなかった。
むしろ密着感が増して、心地よかった。二人に腕枕をして肩のあたりに二人の頭を感じた。
「なんかすごく幸せな気分なんだけど…それに温かいし…」
本気でそう思った。おそらく人生で一度あるかないかの事だろう。
「もっと幸せになりましょうよ……」
右側にいた里美が首筋に舌を這わせてきた。そのまま両頬を両手のひらで包んだあと、唇を重ねてきた。唇を割って舌が挿入してきた。奈美はというと左の乳首に舌を這わせてきた。
時に優しく、時に強く舌全体を使って愛撫してくれている。
(おいおい。こんな事ってあるのか…)
奈美の手がペニスに触れた。そしと優しく撫でる。完全に勃起したのを確認するとゆっくりと扱きだした。その間も乳首を舐め続けている。そしてそのまま下へ降りて行き、
ペニスを口に含んだ。
「おぉぉぉ……」
唇を窄めて締め付けてくる。そして唾液をふんだんにまぶし、快感を与えてくる。
里美が我慢出来なくなってきたのか、自分の乳房を手で掴んで俺の口元へ持ってきた。
それを口に含んでやると溜め息のような声が漏れた。手が里美の下着に触れたので股の部分を触ってみた。驚いたことにさっき履いたばかりの下着がビショビショになっていた。
(濡れやすいのか…?それともコンビニの下着は薄いのか…?)
指を下着の中に入れ直に陰部に触れた。答えは両方だった。下着は確かに薄いが、濡れ方がすごい。
ここまで濡れてくれるとうれしいもんだ。指がクリトリスに触れた。
「あっ…ん……」
軽く仰け反ったあと頭を強く抱きしめられた。クリトリスへの刺激を続けると、その下の泉から女性特有の液体がこんこんと湧き出てくる。その泉の中心に中指を持っていき、
ゆっくりと挿入した。
「あぁぁ………っ……」
俺の頭を抱きしめる手に力が入る。胸の膨らみに埋もれて窒息しそうだ。まぁそれも悪くない。
そのまま指を出し入れしていると、もどかしいのか下着を自分で脱いでしまった。
指を出し入れするたびに柔らかな花びらが指に絡みついた。
「あ~ん……課長の…指…気持ちいい…」
里美が声を漏らす。
「あ~ん…里美ずる~い」
奈美がペニスから口を離し、下着を脱いで俺の手取った。そして自らの熱い場所へ導いた。
奈美のそこもかなり濡れており、外陰部までヌルヌルになっていた。
(こっちもすごいな…)
クリトリスがぷりっとやや大きめだが、ビラビラはそれほど大きくなかった。
(女性器にもいろいろあるんだな…)
ヌルヌルした粘液を掬い上げ、奈美のそのぷりっとしたクリトリスに塗りつけた。
「ふぁぁぁ……ん…」
可愛い声だ。しかし両側から喘ぎ声が聞こえるというのは本当にたまらない…。
こればっかりは経験してみないとわからないだろう。奈美のクリトリスを触っている指をさらに奥に忍ばせ、溢れる泉へ挿入した。
「はぁぁ…ん……気持ち…いい……」
二人に抱きつかれながら指先を駆使し、愛撫に没頭した。先に奈美がたまらなくなってきたのか上にずり上がってきた。ちょうどこちらも変な体制で指先を動かしていたので指がつりそうだった。
奈美は枕元まで上がってきて膝をついた。陰毛が丸見えである。奈美の陰毛は割れ目にそって外に向かって生えており、あまり濃くはなかった。
「私のも舐めて…」
奈美が顔を跨ごうとしたので、里美は体をずらして俺の下半身に移動した。そして軽くしごく。
「わぁ…おつゆがいっぱい…」
そういうと里美はペニスを口に含んだ。
「おっぅぅぅ……」
思わず声が出る。すると奈美が顔を跨いで俺の顔に濡れた陰部を押し付けてきた。
舌を大きく使って陰部全体をひと舐めした。
「あっ…あぁぁぁ…ん」
奈美が腰をくねらしたので、ヒップを両手で押さえてこんどはクリトリスを大きく舐めた。
次に舌先で小刻みに刺激する。
「なっ…あっ……だめ~…あぁぁぁ……」
奈美はかなり気持ち良さそうだ。すると今度は里美が下半身に跨ってきた。
ペニスは上を向いているというか自分の腹を叩きそうなほどに反り返っている。
そこに里美が陰部をこすりつけてきた。熱く濡れたビラビラが裏筋を往復する。
(おーっ…気持ちいい…)
敏感な所への刺激に興奮か高まってきた。しかし目の前には奈美の陰部が…。
快感を紛らわすためにも夢中でむしゃぶりついた。奈美も声を上げる。
すると里美がペニスに手添えてゆっくりと腰を沈めてきた。
ペニスの先端が膣口に触れると、そのままずぶっと奥まで挿入された。里美が2、3度腰を上下させ、抜こうとするたびに亀頭のカリが捲り上げられるような快感におそわれた。
(こ…これは気持ちいい……)
「あーっ…気持ちいい…」
里美が声を上げる。
「あ~里美ずる~い…」
奈美が体を捻りながら言った。機嫌を損ねると面倒なので里美への奉仕に力を入れる。
右手でヒップをがっしりと押さえ、左手でクリトリスの上の皮を持ち上げた。そして舌先を小刻みに激しく動かした。
「いやぁん…んぅ…はぁ……あぁ……」
奈美が悶えだした。里美は腰の動きを上下から前後に変え、擦りつけるように動かしている。
かなりの快感だが、奈美への愛撫に集中してなるべく気を逸らした。油断すると簡単にイカされてしまいそうだった。
「あん…あん…はぁ…はぁん……」
「あぁん…ぃい…はぁ…あぁぁ…」
二人の喘ぎ声がこだまする。奈美の陰部からヌルヌルした液体がどんどん溢れてきた。
ヒップを押さえていた右手を離し、ヌルヌルした膣口へ近づけた。そして中指をゆっくりと挿入する。
「はぁぁぁ……ん……」
かなり濡れているのだかこちらも狭く、出し入れに抵抗がある。しかし多量の粘液のおかげで滑りは良い。
何度か出し入れすると自分の下半身の状態とリンクして興奮が高まってしまった。
(まずい…)
不覚にもイキそうになってきた。するとタイミング良く奈美が腰を上げた。
「私も欲し~い!」
腰をグラインドしていた里美も動きを止め、ゆっくりと腰を上げ、ペニスを引き抜いた。
(ふーっ…危なかった…)
しかし、すぐに奈美が後ろにまわり、ペニスを膣口にあてがった。そして里美と同じようにゆっくりと腰を沈めてきた。途中馴染ませるため多少上下したが、亀頭に刺激が集中してそれも気持ち良い。
そのまま奥まで入っていく…。
「あぁあぁ……奥まで…くる……はぁぁぁん……」
奈美がのけ反るようにして擦りつける。
(うぉぉ…こちらもまた……)
すると里美が俺の頭を両腕で包むように抱きしめてきた。そして唇を重ねてくる。遠慮なく舌が侵入し、唾液を送り込んでくる。その唾液を全て受け止めて飲み干した。もう何がなんだかわからなくなってきた。
顔抱き締められたままいつまでも濃厚な口づけが繰り返され、下半身はまもなく至福の時を迎えようとしている。気が遠くなっていき、思考回路が働かなくなってきた。
(もう騙されていようが嵌められてようがどうでもいいや…)
未だもってこの状況が理解できないが、考えるのをやめた。
奈美の声に余裕が無くなってきた。絶頂が近いのだろう、腰の動きがはやくなってきた。
「んぁ…んぁ…んんんんん…はっ…はっ…ぁぁぁぁ……」
奈美が先に果てようだ。俺も近い…。
「うぅぅ……」
それを里美が悟ったのか、奈美が崩れて抜けたペニスを手で掴み、すぐに頬張った。
そして唇と舌全体を使って激しく扱きたてる。
「うぉぉぉぉっ……」
そのまま里美の口内にありったけの憤りをぶちまけた。これほどの快感は久しく無い。
いや初めてかもしれないと思った。里美はしばらく搾り取るようにペニスを吸い続けた。
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