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課長の俺と舞ちゃんと里美と奈々 5

ペニスの痙攣がおさまり長く感じた精液の放出を終えた。ぐったりしていると、里美が唇を重ねてきた。
ゆっくりと舌を絡め、唾液を吸い上げる。口を離すと、子供をあやす母親のように俺の頭を胸のところで優しく抱き締めた。けだるい感じと優しい温もりに、一瞬だけ眠ってしまったようだった。

ふと目を覚ますと女性の皆さんは身なりもきれいになっており、化粧もバッチリ直してあった。
時間にして10分も経っていないようだったが。自分の下半身を見ると申し訳程度にパンツだけは履いてあった。
慌ててズボンを履いた。

「課長!寝顔かわいかったですよ!」

舞ちゃんに冷やかされた。みんなも笑ってる。

「課長~お腹すいた~」
「あぁ…よし行こう…っていうかここ何処だよ?」
「中華街のすぐそばですよ!早く行きましょう」

奈美が手を引っ張る。

「はいはい…」

4人で車を出て中華街へ向かって歩いた。冬なのに太陽がやたらと眩しく感じる。





「なんか太陽が眩しいんですけど…」

なんか気持ちフラフラする。

「課長~不健康ですね~」

里美がジャンプして背中に乗っかってくる。

「まじ勘弁…死ぬって…」

そんな感じで楽しく4人で中華街へ向かった。

「このお店きれ~い」

中華街に入って少し歩いた右側にきれいなお店があった。奈美が気に入ったようなのでそのお店に入る事にした。円卓の個室に入り、一番奥の席に座る。

「何食べる~」
「わ~これおいしそ~」

みんなメニューを見ながら楽しそうにはしゃいでいる。

「課長は何が精がつくものを食べてもらわないとね~」

奈美がまたニヤニヤしてこっちを見ている。

「えっ…まじて…?」

また笑いがおきた。

「じゃあ~ここは俺がおごるから好きな物たのんでいいぞ」
「ホントですか~ラッキー!」

「じゃあとりあえずビール!」

舞ちゃんが叫んだ。

「違うだろ!中華なら紹興酒だろ!」

また笑いがおきた。

「課長!違いますよ!ここは、おいお前未成年だろ!ですよ」

里美が笑いながら突っ込みの見本を見せてくれた。

「いやいや、昼間からビールかよ!ですよ」

奈美が突っ込む。正直どうでもいいような気もするが…。

「課長!突っ込みがイマイチですよ~あっちの突っ込みは上手なのに…ねぇ奈美?

いや舞ちゃんに聞いたほうがいいかな~ホカホカだし~」

「やだ~里美さん~…」

舞ちゃんは真っ赤になって照れてる。俺も恥ずかしいがちょっとオヤジギャグが…。

結局、昼間なのでみんなウーロン茶を飲む事になった。次から次に料理が運ばれてくる。
結構な量だ。円卓をクルクル回して、各自かなりの量を食べた。舞ちゃんが気を使っているのか、小皿にとってほとんどの料理はみんなに配ってくれた。
そういう所は気が利いて良い子だなと思った。

「結構食べましたねぇ~デザートに杏仁豆腐たべましょうよ」

奈美が提案した。店員さんを呼んで奈美がそのまま注文した。

「すいませ~ん。杏仁豆腐を3つ」
「はい。かしこまりました」

そう言うと店員さんは部屋から出ていった。

「俺も食べたかったんだけど…」

俺がそういうと奈美がニヤリとした。

「あ~奈美。なんか企んでるでしょ~」

里美が突っ込んでいるとすぐに杏仁豆腐が来た。奈美は円卓に等間隔に杏仁豆腐を並べた。
90°の間隔で置いたので円卓を回していると、誰か1人は食べられない。
奈美が円卓を回すスピードを上げる。

「なるほど。なんか面白そうだな。一人は仲間はずれか。食べられない人には何か罰ゲームとかないの?」

俺が聞くと奈美はまたニヤリとした。

「奈美のニヤリはだいたいエロイからな~」
「課長!正解です!」
「ハズレの人はテーブルの下に潜って課長の杏仁豆腐を食べてもらいます」
「ハハハハ」

一同大爆発だった。

「俺の杏仁豆腐って…まさか…まじで?」

「まじです。ふふふ」
「みなさんの御期待にそえる量が出るかどうか…っていうか俺が負けたらどうなるんだよ?」
「そうですね~じゃあ課長が負けたらみんなの前で自分てしてもらいましょうか?」
「いや~それはやばいでしょ。いくらなんでも…絵的にちょっと…」
「でも見てみた~い」

舞ちゃんが妖しい視線を送ってくる。すると奈美がさらに円卓を回した。食事の皿は下げてもらったのでテーブルは軽やかに回る。自然とみんなも手を出し、回し始めた。

結構なスピードが出てきたのでなんとなくみんなの手が離れた。そしてテーブルはクルクルと回り、そして止まった…。
負けたのは…………舞ちゃんだった。

「は~い。舞ちゃんの負け~」

奈美がニヤニヤして指を差した。

「ふぅ~助かった……」

あやうく洒落にならないとこだった。

「じゃあお願いしま~す」

舞ちゃんは微妙な顔をしていたが、最後は笑顔でテーブルの下に潜った。テーブルクロスが長いのと、俺の席が一番奥であったのが救いだった。これなら見つかる事もないだろう。

まぁ個室でもある。なんとも落ち着かないが足元に気配を感じる。奈美と里美はニヤニヤしてこちらを見ながら杏仁豆腐を口に運んでいる。すると手がのびてきて股間を握られた。

そしてチャックに指がかかり、下げられる。指がズボンの中に進入し、履いていたトランクスの窓を見つけた。少しヒンヤリとした指にペニスが握られ、外に出される。

根元に指が添えられたがまだペニスは柔らかいままだ。しかし一気に暖かい温もりに包まれた。

「うぅっ…」

思わず声が出る。

杏仁豆腐を食べていた奈美と里美の手がピタリと止まった。そしてお互い少しだけ目を合わした後、こちらに熱い視線を送ってきた。柔らかいまま口に包まれたが、舞ちゃんの舌先が裏筋をチロチロととらえるたびに力が漲ってくるのがわかる。そしてついにギンギンのMAX状態になった。

ありえないシチュエーションに快感がこみ上げる。気を逸らすために杏仁豆腐を口に運ぶが、味も良く分からない…。自分の顔が紅潮していくのがわかった。

「課長!どうですか~おいしいですか~」

里美がニヤニヤして話しかけてくる。

「おっ…おう」
「はははは、課長~正直ですね~」

舞ちゃんのピッチが上がってくる。頭を振ってカリの部分を刺激してくる。気持ちいい…。
だいぶ興奮が高まってきた。

「失礼しま~す。お茶をお持ちしました」

店員さんが個室に入ってきた。

舞ちゃんの動きが止まる。お茶を注いでる間、奈美と里美は笑いをこらえてニヤニヤしている。
俺は顔を真っ赤にしてしまった。ペニスは舞ちゃんの口の中に入ったままだ。

すると舞ちゃんの舌先が裏筋の気持ち良い所を音を立てずにグリグリと攻撃してきた。
思わず目を見開いてしまった。俺の変化に気づいたのか、奈美がぷっと吹き出してしまった。
つられて奈美もぷっと吹き出す。雰囲気に気づいたのだろう、舞ちゃんの攻撃は容赦なく続く。

さらに尿道口に舌先をグリグリとねじ込んでくる。もうだめだ…。
思わず顔を両手で押さえてしまった。

「っ……っっ…」

声にならないうめき声の様な声を漏らしてしまう。
店員さんと目が合ってしまった。チャイナ服が似合う清楚な感じの女性だ。こんな女性と目があっているのに下半身はフェラチオ中だ。そのギャップがもの凄い興奮になる。

店員さんのチャイナ服のスリットが気になる。普段ならそこまで興奮しないのだが…。

「失礼しました」

店員さんがお茶のポットを持って部屋を出て行った。扉がしまると奈美と里美が笑い出した。

「も~ぅ。最高~」
「課長の顔おかし~」
「ばれてないよな…」
「大丈夫だと思いますよ」
「でもチャイナ服の店員さんを見る課長の目がエロかったですよ~」
「しょうがないだろ~」

そんな話をしている最中も舞ちゃんの攻撃は続く。店員さんがいなくなったので顔を動かすピッチが上がった。吸い込む音もジュボッジュボッと聞こえてくる。

「なんかエロい音が聞こえる~」
「あ~イキそうなんだけど…」

「まじですか~舞ちゃんがんばれ~」

里美が応援する。奈美は笑いを我慢しているような顔になっている。
イキそうになってきた。舞ちゃんの手が玉に添えられ優しく揉みしだく。

「あぁ………………………うぅっ…」

ペニスが痙攣を始めた。思わず下を向いて快感に耐える。思ったより長い時間、舞ちゃんの口の中で蠢いていた。痙攣が終わると、舞ちゃんは口を窄めて丁寧にペニスから精液を絞りとった。
そして先っぽに唇を付けて優しく吸い取った。

「おぉう……」

気持ち良いようなくすぐったいような感覚が襲う。それと同時に前進に倦怠感が押し寄せてきた。

「ふぅ……」
「課長!気持ち良かったですか~」

里美が声をかけるが、うなずく事で精一杯だった。舞ちゃんがテーブルの下から顔を出し、にっこり微笑んだまま出てきた。おでこにうっすら汗をかいている。それを見るとなんとも愛おしくさえも思ってしまう。そしてみんなが注目する中、音を立てて口の中の物を飲み込んだ。

「お~!飲んだねぇ~。課長の杏仁豆腐」
「白いだけじゃねーか」
「舞ちゃん食べる?俺半分も食べられなかったよ」
「ホントですか~じゃあ頂きま~す」

そういうと俺が残した杏仁豆腐をぺろリと食べてしまった。

「美味しかった~」
「じゃあ行くか」

会計を済ませて外へ出た。腰に力が入らなくて少しフラフラする。そういえば昨日から少し出し過ぎのような気がする…。もう若くもないのだから。外は少しヒンヤリとしたが、風はないのでそれ程寒くない。

「課長!山下公園行きましょうよ」
「腹も一杯だし少し歩くか」

4人でトボトボと歩いた。
(しかし本当にみんな仲がいいな~でも訳がわからないよ)
いまだに何故急にこんな事になったのかわからない。彼女達の行動にもヒントはどこにもなかった。
単純に楽しみたいだけなのか?いろいろな事が頭をよぎる。

「課長~なに真面目な顔してるんですか~会社の顔になってますよ~」

里美が軽く体当たりしてきた。

「いや~別に」
「ちょっと疲れちゃいました?」
「いやいや…幸せです」
「よかった」

里美がにっこり笑った。その笑顔があまりに可愛くてドキッとしてしまった。

<続く>

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